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履歴書のヤギッシュは大丈夫?採用担当者視点の注意点と使い方

履歴書のヤギッシュは大丈夫?採用担当者視点の注意点と使い方

この記事では、ヤギッシュで作った履歴書が採用担当者にどう映るかを解説します。フォーマットの信頼性、使い方の手順、採用担当者が実際に見る欄の書き方、電話勧誘の対処法まで、書類選考を通過するために知っておくべき内容をまとめています。

目次

ヤギッシュとは|基本情報と累計1000万人が使う実績

ヤギッシュ(Yagish)は、株式会社Yagishが提供するオンライン履歴書・職務経歴書作成サービスです。2018年にサービスを開始し、累計利用者数は1,000万人を超え、登録会員数は190万人以上に達しています。月間アクティブユーザーは約41万人で、国内最大級の規模を持つ書類作成ツールです。

ブラウザ上で動作するためアプリのインストールは不要で、iOSとAndroid向けのアプリ版も提供されています。スマートフォン1台で履歴書の作成からPDF出力まで完結できる点が、特に若年層や転職初心者から支持されている理由です。

ヤギッシュでできること

ヤギッシュで作成できる書類は、履歴書・職務経歴書・送付状・退職届の4種類です。履歴書は12種類、職務経歴書は28種類のテンプレートが用意されており、転職・新卒・アルバイト・パート・インターンと用途に応じた書式を選べます。

  • 履歴書・職務経歴書・送付状の作成・保存・編集(無料)
  • PDF形式でのダウンロード(無料・会員登録必要)
  • 自分のメールアドレスへの送信(無料)
  • コンビニ印刷(印刷コストは有料)
  • 企業への直接送付(有料)
  • AI機能による文章生成補助(一部無料、拡充は有料プラン)

料金体系|基本は無料で使える

履歴書の作成からPDFダウンロードまでは無料です。追加費用が発生するのは、コンビニでの印刷代と企業への直接送付機能に限られます。無料で一通りの書類作成は完結するため、コストをかけずに使いたい場合はPDFをダウンロードして自分で印刷・提出する方法がシンプルです。

機能無料有料
履歴書・職務経歴書の作成
PDFダウンロード(要会員登録)
自分のメールへの送信
コンビニ印刷○(印刷コスト)
企業への直接送付
AI文章生成(一部)拡充

採用担当者から見たヤギッシュ履歴書の印象

ヤギッシュを使うか迷っているとき、多くの人が気にするのが「作成ツールが採用担当者にバレないか」「フォーマットがおかしく見えないか」という点です。結論を先に言えば、書式そのものに問題はありません。採用担当者が「このフォーマットは見づらい」「ツール感があって印象が悪い」と感じることはほとんどないためです。

JIS規格準拠なので書類選考で不利にはならない

ヤギッシュのテンプレートはJIS規格(JIS Z 8303)に準拠した書式を採用しています。この規格は厚生労働省が推奨する様式と同等のフォーマットで、採用担当者が最も見慣れた形です。

手書きで使うような市販の履歴書用紙も、このJIS規格を基にしています。つまりヤギッシュで作った履歴書は、コンビニで売っている用紙と同じ構成になっています。フォーマット面で採用担当者が違和感を覚えることはまずありません。

採用担当者が判断するのは「中身」だけ

採用担当者は書類選考で「どのツールで作ったか」を確認しません。見るのは志望動機・自己PR・職歴欄の内容だけです。同じJIS規格の様式であれば、手書きであろうとWordであろうとヤギッシュであろうと、フォーマット自体で評価が変わることはありません。

ヤギッシュで作った書類でも、書類選考を通過している人は多くいます。一方、書類で落ちる理由は「ツールの種類」ではなく、志望動機が具体性に欠けている、職歴欄の記載が不正確、写真の印象が悪いといった中身の問題です。

採用担当者はここを見ている

  • 志望動機が「この会社だから」と言える根拠を含んでいるか
  • 自己PRに数字や具体的なエピソードがあるか
  • 職歴欄の会社名・在職期間・退職理由が正確に記載されているか
  • 写真の背景・服装・表情が場に合っているか

ヤギッシュの使い方|作成から提出まで5ステップ

ヤギッシュは入力手順がシンプルで、パソコンとスマートフォンどちらからでも操作できます。以下の5ステップで履歴書を作成できます。

STEP1|アカウント登録(登録前でも作成開始できる)

会員登録は、メールアドレスまたはLINE・Googleアカウントで行えます。ただし、会員登録なしでも書類の作成は始めることができます。未登録状態でも自動保存が機能するため、同じ端末であれば続きから編集できます。

PDFのダウンロードには会員登録が必要です。作成途中で「そろそろダウンロードしたい」と思ったタイミングで登録するのが手間の少ない順番です。

STEP2|テンプレートを選ぶ(12種類の使い分け)

履歴書のテンプレートは12種類あります。主な違いは志望動機欄と自己PR欄のスペース配分です。転職活動でキャリアを詳しく書きたい場合は職歴欄が広いタイプを、アルバイト応募のように職歴が少ない場合は志望動機欄が広いタイプが向いています。

迷った場合は「転職用」「汎用フォーマット」と表示されているものを選ぶと、採用担当者が最も見慣れた構成になります。フォーマットの種類と選び方については別記事で詳しく解説しています。

STEP3|各欄を入力する(証明写真のポイントも)

入力する主な項目は、基本情報(氏名・住所・連絡先)・学歴・職歴・資格・証明写真・志望動機・自己PRです。住所は郵便番号を入力すると自動補完される機能があります。各入力欄に例文や入力ガイドが表示されるため、初めて作成する場合でも迷いにくい設計です。

証明写真はスマートフォンで撮影してそのままアップロードできます。ただし、採用担当者が最初に目にするのが写真であるため、背景・服装・表情には注意が必要です。背景は白か薄いグレーを選び、就職・転職活動に適したスーツや清潔感のある服装で撮影してください。スマホ撮影でも証明写真に適したアプリを使うと、よりクオリティの高い仕上がりになります。

STEP4|プレビューで最終確認

入力が終わったら、PDF形式でプレビューを確認します。確認するポイントは以下の3点です。

  • 氏名・住所・学歴・職歴に誤字脱字がないか
  • 証明写真が正しく表示されているか(切れていないか)
  • 文字が枠からはみ出していないか

ヤギッシュは入力後でも元データを編集して再出力できます。提出直前にプレビューを確認する習慣をつけると、誤字や情報の漏れによる不合格を防げます。

STEP5|PDF出力・コンビニ印刷・メール送信

書類の提出方法は3通りあります。

  • PDFダウンロード:無料。自宅プリンターやコンビニの持ち込み印刷で出力できます
  • コンビニ印刷:ヤギッシュ経由での印刷サービスは有料。ただし自分でPDFをUSBやネットプリントに転送すれば費用を抑えられます
  • メール送信:PDF形式で企業に直接送付できます(機能によって無料・有料あり)

郵送提出が求められる場合は印刷が必要ですが、メール・Web経由の応募なら印刷なしでPDF提出が完結します。スマートフォンだけで作成から応募まで完了させたい場合は、スマホ対応の履歴書作成サービスの選び方も参考にしてください。

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採用担当者が特に見る3つの欄の書き方

フォーマットの問題がないとわかった上で、次に重要なのが各欄の「内容」です。ヤギッシュにはAI機能があり文章の自動生成もできますが、採用担当者の目線からすると、AI生成のまま使うと落ちやすい欄があります。

志望動機欄|AI機能に頼りすぎると落ちる理由

ヤギッシュのAI機能は、職歴や希望職種などを入力すると志望動機の文章を自動生成してくれます。ただし、この機能をそのまま使うと採用担当者に見抜かれることがあります。

採用担当者が志望動機で確認したいのは「なぜ他社ではなく当社なのか」という点です。AI生成の文章は汎用性が高い表現になりがちで、「どの会社にも当てはまる内容」と判断されると書類選考で落ちやすいです。AI機能は文章の出発点として活用し、必ず自分の言葉で「この会社を選んだ具体的な理由」を加えてください。

NG例(AI生成そのまま)

「貴社の事業に共感し、自分のスキルを活かしたいと思い志望しました。成長できる環境で貢献したいと考えています。」

良い例(具体性を加えた志望動機)

「前職で○○の業務を3年担当する中で、より専門性を深めたいと考えるようになりました。貴社は○○分野に特化しており、○○という点が他社にはない強みだと理解しています。入社後は○○を担当し、前職で培った○○の経験を活かして貢献したいと考えています。」

自己PR欄|具体性で差がつく

自己PRは、採用担当者が「この人を面接で会ってみたい」と思えるかどうかを左右します。ヤギッシュには自己PRの入力補助や例文機能がありますが、ここも参考程度にとどめるのが賢明です。

採用担当者が自己PRで確認するのは「抽象的なスキル」ではなく「具体的な実績」です。

採用担当者はここを見ている

  • 「コミュニケーション力があります」→ NG(抽象的すぎる)
  • 「前職では○○人のチームをまとめ、○○プロジェクトを○ヶ月で完了させました」→ OK(数字と実績がある)
  • 数字・エピソード・職場での役割の3要素が揃っていると通過率が上がる

職歴欄|正確さが書類通過の大前提

採用担当者が職歴欄で最初に確認するのは「入社・退職の年月が正確かどうか」です。在職期間のずれや退職理由の不自然さは、面接前の段階で不信感を生じさせます。

ヤギッシュの入力欄に沿って入力するだけで職歴欄は完成しますが、入社年月・退職年月は自分で正確に確認した数字を入力することが欠かせません。また退職済みの職歴には必ず「一身上の都合により退職」などの記載も忘れずに追加してください。

ヤギッシュを使う前に知っておきたい3つの注意点

ヤギッシュは使い勝手の良いサービスですが、登録前に把握しておくべき注意点があります。知らずに使い始めると戸惑うことになるため、事前に確認してください。

注意点1|登録後の電話勧誘の仕組みと対処法

ヤギッシュへの会員登録後、人材会社からの電話や求人メールが届いたという声があります。これはヤギッシュが提供する「ヤギオファー」という採用サービスと連動しており、登録情報をもとに企業からスカウトが届く仕組みになっています。

電話が来ること自体は違法ではありませんが、希望しない場合は登録時に「スカウト受け取り」の設定をオフにするか、登録後にマイページから通知設定を変更してください。また、登録するメールアドレスは日常的に使う連絡先ではなく転職活動専用のアドレスを用意しておくと管理が楽になります。ヤギッシュの評判について詳しく知りたい場合は、ヤギッシュの評判・安全性の詳細解説も参考にしてください。

注意点2|データ消失リスクへの備え方

ユーザーから「スマートフォンの機種変更後にデータが引き継がれなかった」「ログイン情報を忘れたらデータにアクセスできなくなった」という報告があります。ヤギッシュはクラウド保存のサービスですが、アカウント情報の管理はユーザー側に責任があります。

対策として、以下の2点を徹底してください。

  • 完成した履歴書はPDFでダウンロードして端末に保存しておく(アカウントにトラブルが起きても手元にデータが残る)
  • ログインに使ったメールアドレスとパスワードを別の場所にメモしておく(機種変更後の復元に必要)

注意点3|フォーマットカスタマイズの限界

ヤギッシュはテンプレートに沿って入力する形式のため、レイアウトの自由な変更やフォントの細かい調整はできません。例えば「自己PR欄をもう少し広くしたい」「項目の順序を入れ替えたい」といったカスタマイズには対応していません。

ただし、採用担当者の観点からは「どのテンプレートを使っても内容さえよければ問題ない」というのが実態です。レイアウトの柔軟性を求める場合はWordを使った作成を検討してください。

ヤギッシュ・他ツール・手書きの使い分け

ヤギッシュが向いている場面と、他の方法を選ぶべき場面をまとめます。

ヤギッシュが向いている人

  • スマートフォンだけで履歴書を作りたい人
  • WordやExcelの操作が苦手な人
  • 複数の会社に同じ履歴書を使い回したい人(保存・再編集が簡単)
  • 転職活動を急いでいる人(短時間でPDF出力まで完了できる)
  • メールや応募フォームでPDF提出する場面が多い人

他のツールや手書きを選ぶべき場面

以下のような場合は、ヤギッシュ以外の選択肢が向いています。

状況向いている選択肢理由
レイアウトを細かく調整したいWord・Excelフォント・行間・余白を自由に変更できる
手書きを指定されている企業がある市販の履歴書用紙企業の指定に従うことが最優先
職歴が多く複雑な経歴を整理したい職務経歴書専用ツール職務経歴書は内容量が多くなりやすい
複数のツールを比較して選びたい比較記事を参照用途別の強みが異なる

他の作成サービスとの違いを比較したい場合は、採用担当者視点の履歴書作成ツール比較もあわせて確認してください。

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まとめ

  • ヤギッシュはJIS規格準拠のフォーマットを採用しており、採用担当者がフォーマット面で不信感を持つことはない
  • 書類選考の結果を左右するのはツールの種類ではなく、志望動機・自己PR・職歴欄の「中身の質」
  • AI機能は文章の土台として活用し、必ず自分の言葉と具体的なエピソードで上書きする
  • 登録後の電話勧誘はスカウト設定をオフにすることで対処できる
  • 完成した書類はPDFで端末に保存し、ログイン情報も別途メモしておく

ヤギッシュは使い方を把握すれば、転職・就活・アルバイト応募のいずれにも対応できる実用的なツールです。書類の質を上げるために投じるべき時間は、ツールの操作ではなく志望動機と自己PRの中身を磨くことに使ってください。

ヤギッシュに関するよくある質問

ヤギッシュは完全無料で使えますか?

基本機能は無料です。履歴書・職務経歴書の作成からPDFダウンロードまで料金は発生しません。コンビニ印刷や企業への直接送付機能を使う場合は別途費用がかかりますが、PDFをダウンロードして自分で印刷・提出する方法であれば無料で完結します。会員登録もメールアドレスだけで完了し、クレジットカードの入力は不要です。

ヤギッシュで作った履歴書を採用担当者に提出しても大丈夫ですか?

問題ありません。ヤギッシュのテンプレートはJIS規格に準拠しており、採用担当者が見慣れたフォーマットです。採用担当者がどのツールで作ったかを確認することはなく、見るのは志望動機・自己PR・職歴欄の内容です。ツール自体が書類選考の結果に影響することはありません。

ヤギッシュに登録すると電話がかかってきますか?

登録後、ヤギッシュが提供するスカウトサービス「ヤギオファー」を通じて人材会社や企業から連絡が届く場合があります。希望しない場合は、マイページの通知・スカウト設定からオフにできます。また、転職活動専用のメールアドレスを登録用に用意しておくと、日常の連絡先に影響が出ません。

ヤギッシュのデータはスマホを変えても引き継げますか?

会員登録してログインしていれば、同じアカウントでスマートフォンを変えてもデータにアクセスできます。未登録状態で作成したデータは端末に紐付いているため、機種変更後に引き継ぐことができません。安全のため、完成した書類は都度PDFでダウンロードして端末に保存しておくことをおすすめします。

ヤギッシュのAI機能は使ったほうがいいですか?

文章の出発点として活用するのは有効です。ただし、AI生成のまま提出すると「どの会社にも当てはまる汎用的な内容」と採用担当者に判断される場合があります。AI機能で作成した文章を土台にして、自分の具体的な経験・数字・志望企業への理由を必ず加えてから提出してください。

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この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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