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損害保険募集人の履歴書の書き方|正式名称と期限切れの対処法

【無料作成ツール付き】損害保険募集人の履歴書の書き方|正式名称と期限切れの対処法

この記事では、損害保険募集人の資格を履歴書の免許・資格欄に正しく記載する方法を解説します。正式名称の確認から単位別の記載例・有効期限切れの対処法まで、採用担当者が見ているポイントとあわせて紹介します。

目次

損害保険募集人の資格は履歴書に書ける?

損害保険募集人とはどんな資格か

損害保険募集人は、日本損害保険協会が実施する試験に合格し、保険会社や代理店での保険募集(販売・勧誘)を行う資格です。保険業法の規定により、損害保険の募集を行う者は必ず登録が必要で、業界では「必須資格」として扱われます。

保険代理店・損保会社・自動車ディーラー・銀行・郵便局など、損害保険を取り扱う幅広い職場で求められる資格であるため、履歴書に記載することで「保険業務の基礎を理解している人材」として評価されます。

採用担当者は資格欄の何を見ているか

採用担当者が損害保険募集人の記載を確認する際、単に「資格を持っているか」だけを見ているわけではありません。書き方そのものから、応募者の業務経験・プロ意識・誠実さを読み取っています。

採用担当者はここを見ている

  • 正式名称で書いているか:略称(「損保募集人」など)を使っている応募者は、細部への注意力が低いと判断される場合があります
  • 取得単位の種類と数:自動車・火災・傷害疾病の各商品単位をどれだけ持っているかで、対応できる保険商品の幅が推測できます
  • 有効期限への対応:期限切れを正直に記載しているか、または面接で自ら説明できるかで、自己認識の適切さが伝わります

損害保険募集人の正式名称と4つの単位

損害保険募集人一般試験は、「基礎単位」と3種類の「商品単位」から構成されます。履歴書に記載する際は、合格した単位ごとに正式名称を正確に使用することが求められます。

単位の種類履歴書に書く正式名称
基礎単位損害保険募集人一般試験 基礎単位
自動車保険単位損害保険募集人一般試験 自動車保険単位
火災保険単位損害保険募集人一般試験 火災保険単位
傷害疾病保険単位損害保険募集人一般試験 傷害疾病保険単位

なお、一般試験の上位に位置する「損保大学課程」(専門コース・特別コース)を修了している場合は、「損保大学課程 専門コース 合格」「損保大学課程 特別コース 合格」と記載します。損保大学課程は、代理店の経営者やベテラン募集人が取得するもので、履歴書での差別化効果は高くなります。

有効期限は5年——更新制の仕組みを知っておく

損害保険募集人一般試験の認定有効期限は5年6ヶ月です。期間内に更新試験に合格しなければ登録が失効します。転職活動中に有効期限が切れているケースも多いため、状況に応じた書き方を押さえておくことが重要です(詳細は後述)。

履歴書への正しい書き方【例文あり】

基本フォーマット:正式名称+単位名+「合格」

損害保険募集人を履歴書に記載するときの基本フォーマットは以下の通りです。

基本の書き方

令和〇年〇月 損害保険募集人一般試験 基礎単位 合格

記入欄には「取得年月」「正式名称(損害保険募集人一般試験)」「単位名」「語尾(合格)」の順に書きます。日付は合格した月を記入してください。

「取得」「登録」ではなく「合格」と書く理由

損害保険募集人は「試験に合格」した後、保険会社への「登録」という2段階を経て業務が行えるようになります。履歴書の資格欄に記載するのは試験の合格という事実なので、語尾は必ず「合格」を使います。

NG例

令和〇年〇月 損害保険募集人 取得
→ 「取得」は誤り。正式名称の省略も不可。

令和〇年〇月 損保募集人 基礎単位 取得
→ 略称「損保募集人」は正式名称ではない。

【単位別】履歴書記載例

基礎単位のみ合格した場合

基礎単位のみの場合でも、正式に記載して問題ありません。保険業界への応募であれば、業務基礎知識を持っていることの証明として機能します。

記載例:基礎単位のみ

令和〇年〇月 損害保険募集人一般試験 基礎単位 合格

複数の商品単位を持つ場合

複数の単位を合格している場合は、それぞれ1行ずつ記載するのが最も丁寧です。スペースに余裕があれば、以下のように並べて記載します。

記載例:3単位合格

令和〇年〇月 損害保険募集人一般試験 基礎単位 合格
令和〇年〇月 損害保険募集人一般試験 自動車保険単位 合格
令和〇年〇月 損害保険募集人一般試験 火災保険単位 合格

全4単位合格の場合——スペースが限られるときの書き方

全4単位すべてに合格している場合、資格欄のスペースが4行分確保できないこともあります。その場合は、括弧書きで合格単位をまとめて1行に収める書き方が使えます。

記載例:全4単位を1行にまとめる場合

令和〇年〇月 損害保険募集人一般試験(基礎・自動車・火災・傷害疾病) 合格

スペースに余裕があれば1単位1行で記載する方が丁寧です。書類選考を通過した後の面接でも、単位数の多さを実務経験の幅として話題にしやすくなります。

取得中・期限切れの場合の書き方

合格後・登録手続き中の場合

試験に合格したが、まだ保険会社への登録手続きが完了していない状態でも、試験に合格したという事実を記載できます。その場合は「合格」と書き、登録中の旨を補足します。

記載例:登録手続き中

令和〇年〇月 損害保険募集人一般試験 基礎単位 合格(登録手続き中)

有効期限が切れている場合

有効期限が切れていても、過去に合格・登録した事実は履歴書に書いて問題ありません。保険会社・代理店への転職であれば、採用後に更新試験を受けることで募集人登録が再開できます。採用担当者もそのことを理解しており、期限切れ自体が大きなマイナスになることはほとんどありません。

ただし、選考中に誤解が生じないよう、括弧書きで現在の状況を補足するのが誠実な対応です。

記載例:有効期限切れ

令和〇年〇月 損害保険募集人一般試験 基礎単位 合格(現在失効中)

面接の場では「採用後に更新試験を受ける予定です」と伝えると、前向きな姿勢として評価されます。黙って記載するよりも、自ら状況を説明する準備をしておく方が、採用担当者に与える印象が良くなります。

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採用担当者が評価する書き方の3つのポイント

正式名称の確認と記載例を押さえたうえで、採用担当者が資格欄を見たときに「この人はわかっている」と感じる書き方の3つのポイントを紹介します。

  • ポイント1:正式名称を省略しない
    「損保募集人」「損害保険資格」のような略称は、業界の正式名称を知らない印象を与えます。「損害保険募集人一般試験」と正確に記載してください。
  • ポイント2:取得した単位をすべて記載する
    自動車・火災・傷害疾病の各商品単位はそれぞれ独立した試験です。複数合格している場合はすべて記載することで、扱える保険商品の幅をアピールできます。1単位だけでも書く意味はあります。
  • ポイント3:語尾は「合格」で統一する
    損害保険募集人一般試験の語尾は「合格」が正しい表現です。「取得」「認定」「登録」は誤りなので注意してください。試験に「合格」し、その後に保険会社へ「登録」するという2段階の制度を理解したうえで記載しましょう。

保険業界以外への転職でも書くべき?

金融・不動産・自動車ディーラーなど、損害保険の知識が関わる業界への転職であれば、積極的に記載してください。直接関係のない業界への転職でも、資格欄が空欄よりも「継続的な自己研鑽の意識」を示す材料になるため、記載しないメリットはほとんどありません。

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まとめ

  • 語尾は必ず「合格」。「取得」「登録」は誤りなので注意する
  • 正式名称は「損害保険募集人一般試験 〇〇単位」。略称は使わない
  • 複数の単位を持っている場合は、すべて記載して業務範囲の広さをアピールする
  • 有効期限切れでも記載してよい。「(現在失効中)」と補足すると誠実な印象を与えられる
  • 損保大学課程(専門コース・特別コース)を修了している場合は合わせて記載する

資格欄の書き方一つで、採用担当者への印象は変わります。正式名称・語尾・単位の記載を確認したうえで、自信を持って提出してください。

損害保険募集人の履歴書に関するよくある質問

損害保険募集人は「合格」と「取得」のどちらで書きますか?

「合格」と書きます。損害保険募集人一般試験は試験に「合格」するもので、「取得」という表現は資格証が発行される種類の資格(例:FP技能士)に使います。履歴書には「損害保険募集人一般試験 ○○単位 合格」と正式名称で記載してください。

基礎単位しか合格していませんが、履歴書に書いてよいですか?

問題なく書けます。基礎単位は損害保険の販売に必要な基礎知識を証明するもので、保険業界への転職・就職活動では十分なアピール材料になります。「損害保険募集人一般試験 基礎単位 合格」と正式名称で記載してください。商品単位を追加取得している場合は、それぞれ別行で記載するとより印象が高まります。

有効期限が切れた損害保険募集人資格は履歴書に書けますか?

書いて問題ありません。有効期限が切れていても、過去に合格・登録していた事実は履歴書に記載できます。選考中の混乱を避けるために「(現在失効中)」と括弧書きで補足するか、面接の場で「採用後に更新試験を受ける予定です」と伝えると、前向きな印象を与えられます。

自動車保険・火災保険・傷害疾病保険の複数単位を持っている場合、1行にまとめて書いてもよいですか?

スペースが限られる場合は、括弧書きでまとめることができます。例:「損害保険募集人一般試験(基礎・自動車・火災・傷害疾病) 合格」。ただし、スペースに余裕があれば1単位1行で記載する方が、保有単位数が採用担当者の目に入りやすく丁寧な印象を与えます。

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この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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