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Web面接の履歴書はどうする?送り方・当日の見せ方を採用担当者が解説

Web面接の履歴書はどうする?送り方・当日の見せ方を採用担当者が解説

この記事では、Web面接のときに履歴書をどう扱えばいいのかを、事前に送るケースと面接当日に見せるケースの両方から整理します。メールでの送り方・ファイルの作り方・提出のタイミングに加えて、採用担当者が履歴書のどこを見ているかまで具体的に解説します。

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目次

Web面接で履歴書の提出は必要?まず確認すべきこと

Web面接だから履歴書はいらない、と考えるのは早計です。オンラインで面接をしても、応募書類の提出そのものが省略されるわけではありません。提出が必要かどうか、いつどう出すかは企業によって異なります。まずは自分の応募先がどのパターンなのかを見極めるところから始めます。

提出パターンタイミングよくある指示
事前にデータで送付面接の前日〜数時間前まで「履歴書を添付してご返信ください」
面接当日に画面で提示面接中「当日、画面で見せてください」
選考通過後に原本提出内定・入社手続き時「後日、郵送または持参で」

判断に迷ったら、企業から届いた案内メールを読み返してください。提出方法の指示があればそれが最優先です。指示が見当たらないときは、自己判断で送りつけるのではなく、応募先の採用担当者にメールで一言確認するほうが確実です。「Web面接に際し、履歴書は事前にお送りすべきでしょうか」と尋ねれば、段取りの気が利く応募者という印象にもつながります。

採用担当者はここを見ている

  • 指示した提出方法を守れているか(勝手に別の方法で送ってこないか)
  • 面接直前に慌てて送ってきていないか(準備の計画性が見える)

Web面接前に履歴書をメールで送る手順

事前送付を指示された場合は、データ化した履歴書をメールに添付して送ります。ここでつまずくと「基本的なビジネスマナーが身についていない人」と受け取られかねません。作成から送信まで、順番に押さえていきます。

ファイルはPDF形式に変換する

WordやExcelで作った履歴書をそのまま送るのは避けます。受け取った相手の環境でレイアウトが崩れたり、内容を書き換えられたりする恐れがあるためです。提出前に必ずPDFへ変換してから添付してください。変換の具体的な手順は履歴書をPDF・Wordに変換する方法で詳しく解説しています。

ファイル名は「履歴書_氏名」にする

「無題.pdf」「スキャン001.pdf」のようなファイル名は、受け取った担当者が誰の書類か判別できず、管理の手間をかけてしまいます。ファイル名だけで中身がわかるように整えます。

  • 基本形:履歴書_山田太郎.pdf
  • 日付を入れる場合:20260715_履歴書_山田太郎.pdf
  • 職務経歴書もあれば:職務経歴書_山田太郎.pdfと分けて添付

件名と本文はシンプルに整える

件名は用件と氏名がひと目でわかる形にします。本文は長々と書かず、要件を簡潔に伝えるのがビジネスメールの基本です。

良い例文(送付メール)

件名:履歴書ご送付の件(山田太郎)

株式会社〇〇
採用ご担当者様

お世話になっております。〇月〇日のWeb面接に際し、履歴書を添付にてお送りいたします。ご確認のほど、よろしくお願い申し上げます。

山田太郎
電話:090-0000-0000
メール:〇〇@〇〇

件名や本文の型をもっと知りたい場合は、状況別のテンプレートをまとめた履歴書送付メールの書き方と例文も参考になります。

パスワード付きzipより「クラウド共有」か「指示に従う」

かつては履歴書をパスワード付きのzipファイルにして、後から別メールでパスワードを送る方法が一般的でした。ただ、この方式はセキュリティ上の効果が薄いとして、近年は避ける企業が増えています。デジタル庁が2020年に廃止方針を打ち出して以降、この流れは加速しています。

NG例(やりがちな失敗)

指示もないのにパスワード付きzipで送り、パスワードを同じメールに書いてしまう。これでは鍵のかかった箱と鍵を一緒に渡すのと同じで、セキュリティの意味がありません。

企業からパスワード付きでの送付を指定されたら、その指示に従います。特に指定がなければ、GoogleドライブやOneDriveなどのクラウドストレージに保存し、閲覧権限を設定して共有リンクを送る方法が安全で手間もかかりません。メール添付そのものの注意点は履歴書メール添付の例文で整理しています。

送るタイミングは「前日まで、遅くとも1時間前」

面接官は届いた履歴書に目を通してから面接に臨みます。開始直前に送っては読む時間がありません。原則は前日まで、遅れても面接開始の1時間前には相手の手元に届くよう送信します。深夜や早朝の送信は避け、日中の時間帯に送るのが無難です。

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Web面接当日、履歴書はどう扱う?

事前に送っていても、面接中に履歴書が話題にのぼる場面は多くあります。ここで慌てないために、当日の手元の準備まで済ませておきます。オンラインならではの落とし穴もあるので、順に確認します。

手元に印刷版かPDFを開いておく

面接官は履歴書を見ながら「この職歴について詳しく」と質問してきます。自分の手元にも同じ履歴書があれば、どの項目を指しているのかすぐに把握でき、受け答えが噛み合います。印刷して机に置くか、別ウィンドウでPDFを開いておくと安心です。

  • 紙に印刷して手元に置く(視線が下がりすぎない位置に)
  • PDFを別ウィンドウで開く(面接ツールと重ならないよう配置)
  • 提出した内容と手元の内容が一致しているか事前に照合

「画面で見せてください」と言われたら

事前提出がなく、当日に画面共有で履歴書を提示するよう求められるケースもあります。慌てないよう、使用する面接ツールの画面共有ボタンの位置を前もって確認しておきます。共有するファイルはデスクトップにまとめておき、関係のないウィンドウやファイル名が映り込まないよう、余計なものは閉じておくと安全です。

採用担当者はここを見ている

  • 履歴書に書いた内容と、口頭での受け答えに食い違いがないか
  • 画面共有をスムーズにできるか(オンラインでの基本操作の習熟度)

対面よりもWeb面接のほうが、面接官は書類を画面に表示しながら質問を進めやすい傾向があります。つまり履歴書の内容と話す内容の一貫性が、対面以上に見られていると考えておくとよいでしょう。

Web面接用の履歴書データを準備するときの注意点

紙の履歴書とは違い、データで提出する履歴書には固有の注意点があります。写真の扱いやレイアウト崩れなど、見落とすと印象を下げる要素を整理します。

証明写真はデータ化して貼り付ける

データの履歴書では、証明写真もデータとして貼り付けます。写真がない、または解像度が低くつぶれているとそれだけで雑な印象を与えます。写真データのサイズや貼り付け方には決まりがあるため、履歴書のデータ提出|写真の貼り方とサイズで正しい手順を確認しておくと失敗しません。

スマホだけで作るなら仕上がりを最終確認

スマホの履歴書作成アプリでも、PDF化まで完結できます。急ぎのときは便利ですが、小さい画面では誤字やレイアウトのズレに気づきにくいのが弱点です。送信前に一度PCで開き直すか、印刷イメージで全体を見返してください。アプリ選びで迷うなら履歴書スマホ作成おすすめ7選が参考になります。

送信前チェックリスト

  • ファイル形式はPDFになっているか
  • ファイル名は「履歴書_氏名」になっているか
  • 証明写真が正しく表示されているか
  • 誤字脱字・日付の記入漏れはないか
  • 添付ファイルを付け忘れていないか
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Web面接の履歴書で採用担当者に差がつくポイント

提出方法を守るだけでは、他の応募者と横並びのままです。Web面接ならではの、一歩抜け出すための具体策を挙げます。

送付メールの丁寧さも第一印象になる

事前送付のメールは、面接官が最初に触れるあなたの「文章」です。件名が雑だったり、宛名や署名が抜けていたりすると、面接前からマイナスの印象を持たれます。逆に、簡潔で過不足のないメールは「仕事のやり取りも安心して任せられそう」という評価につながります。

面接直前に自分の履歴書を読み返す

提出してから面接まで日が空くと、自分が何を書いたか記憶が薄れます。面接官は提出済みの履歴書を見ながら質問するため、書いた内容と口頭の説明がズレると一貫性を疑われます。面接開始の直前に、自分が送った履歴書をもう一度読み返すだけで、この食い違いはほぼ防げます。

通信環境と映り方まで含めて整える

どれだけ履歴書が完璧でも、通信が途切れたり顔が暗く映ったりすれば印象は下がります。書類の準備と同じ熱量で、当日の通信環境・照明・背景も点検しておきます。履歴書とオンラインでの見え方は、面接官の中では合わせて一つの評価として残ります。

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まとめ

  • Web面接でも履歴書の提出は必要。事前送付・当日提示・通過後提出のどれかを、企業の指示で見極める
  • 事前送付はPDF化・「履歴書_氏名」のファイル名・簡潔な件名と本文が基本
  • パスワード付きzipより、クラウド共有か企業の指示に従う。送信は前日まで、遅くとも1時間前
  • 当日は手元に履歴書を用意し、書いた内容と受け答えの一貫性を保つ

提出方法を確認し、データを整え、当日は手元に履歴書を置く。この三つを押さえれば、Web面接での書類まわりの不安はなくなります。

Web面接の履歴書に関するよくある質問

Web面接では履歴書を送らなくてもいいですか?

企業によって異なります。事前送付を求める企業もあれば、当日の画面提示や選考通過後の提出でよい企業もあります。案内メールに指示があればそれに従い、指示がなければ採用担当者に確認するのが確実です。

履歴書はPDFとWordのどちらで送るべきですか?

PDFが基本です。Wordのまま送ると相手の環境でレイアウトが崩れたり、内容を編集できてしまったりします。作成はWordでも、送信前にPDFへ変換してから添付してください。

履歴書はいつまでに送ればいいですか?

面接の前日までが原則で、遅くとも面接開始の1時間前には相手の手元に届くように送ります。面接官は事前に目を通すため、直前の送信は避けてください。深夜や早朝の送信も控え、日中に送るのが無難です。

面接中に履歴書を見せてと言われたらどうすればいいですか?

画面共有機能で提示します。使用するツールの共有ボタンの位置を事前に確認し、共有するファイルはすぐ開ける場所にまとめておきます。関係のないウィンドウが映り込まないよう、余計なものは閉じておくと安心です。

キャリアアドバイザー 髙橋承輝 監修者
髙橋承輝
キャリアアドバイザー|履歴書・職務経歴書監修

人材紹介業界で5年間、キャリアアドバイザーとして数百名以上の転職支援に従事。面談を通じて求職者一人ひとりの経験やスキルを丁寧にヒアリングし、それぞれの強みが伝わる履歴書・職務経歴書の作成を数多くサポートしてきました。

この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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