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履歴書テンプレートのメール添付|採用担当者が落とすNG5選

履歴書テンプレートのメール添付|採用担当者が落とすNG5選

この記事では、WordやExcelの履歴書テンプレートをメールで正しく送る方法を解説します。採用担当者が書類選考で最初に確認するのはメールそのもの。PDF変換の手順から件名・本文の例文、よくあるNG行動5つまで、実際の採用現場の視点でまとめています。

目次

履歴書テンプレートをメールで送る前に知っておくこと

PDF変換が必須な理由

WordやExcelのテンプレートで作成した履歴書を、そのままの形式でメール添付するのは避けてください。送付ファイルの形式はPDF一択です。

理由は3つあります。

  • レイアウトがずれる:採用担当者のPCにインストールされているWordのバージョンや設定によって、フォントやレイアウトが崩れることがある
  • 編集できてしまう:Wordファイルは受け取った側が内容を変更できる状態で届くため、企業の情報管理上の問題になる
  • 開けない場合がある:ExcelファイルはOfficeが入っていないPCや、バージョンが異なる場合に正常に開けないことがある

PDFに変換することで、作成したレイアウトがそのままの状態で採用担当者に届きます。

採用担当者はここを見ている

  • メールを受け取った瞬間、最初に「ファイルが開けるかどうか」を確認する
  • WordやExcel形式のまま届いた履歴書は、開く前から「書類の送り方を知らない」という印象を与えてしまう
  • PDF形式で送られてきた履歴書は、開くストレスがゼロ。それだけで一定の好印象を持てる

なお、どのテンプレートを選べばよいか迷っている場合は、採用担当者視点での履歴書テンプレートの選び方も参照してください。

採用担当者が「開かずに落とす」NG行動5選

メールを送る前に、以下の5つのNG行動に当てはまっていないか確認してください。書類の内容がどれだけ優れていても、送り方のミスで選考が進まないケースが実際にあります。

NG①:WordやExcelをそのまま添付している

テンプレートはPDFに変換して送るのが大原則。Wordファイルをそのまま送ると、採用担当者のPC環境によってはレイアウトが崩れて読めない状態になります。意図したデザインが届かない、という最悪のケースが発生します。

NG例

添付ファイル:「履歴書.docx」
→ ファイルを開いたらレイアウトが崩れていて読めない、という事態が起こりえます

NG②:ファイル名が「履歴書」だけ

採用担当者は複数の応募者のファイルを同時に管理しています。ファイル名が「履歴書.pdf」だけでは、どの応募者のものか即座に判別できず、整理の手間を生じさせます。

NG例 → 正しい例

NG:「履歴書.pdf」
OK:「20260620_履歴書_山田太郎.pdf」(日付_書類名_氏名の形式)

NG③:件名が「応募の件」だけ

件名を見ただけで「何の書類が」「誰から」届いたかわかる状態にするのがメールマナーの基本です。「応募の件」「履歴書です」のような件名は、採用担当者がメールを仕分けするときの手間を増やします。複数の職種を同時募集している企業では、職種名が入っていないと担当者への転送に時間がかかります。

NG例 → 正しい例

NG:「応募の件」「履歴書を送ります」
OK:「履歴書送付のご連絡|営業職応募 山田太郎

NG④:指定期限ギリギリ・期限外に送信

書類提出の期限が指定されている場合、ギリギリや期限を過ぎて送ると選考前から印象がダウンします。また、深夜や早朝に送信するのも避けた方が無難です。採用担当者が翌朝メールを開いたとき、夜中に送信されたメールが目立つことはあっても、好印象にはなりません。

企業の営業時間内(平日9〜18時が目安)に送ることで、メールへの反応も早くなります。

NG⑤:添付し忘れたまま送信

送信後に「添付し忘れた」と気づくのは、転職活動中に最もよくあるミスの一つです。送信ボタンを押す直前に、ファイルが添付されているかを必ず目で確認してください。万が一送り忘れた場合の対処法は、この記事の後半で詳しく解説します。

テンプレートをPDF化する方法【PC・スマホ別手順】

WordテンプレートをPDFに保存する方法(PC)

Windowsの場合は、以下の手順でWordファイルをPDFに変換できます。

  1. Wordで履歴書ファイルを開く
  2. 左上の「ファイル」をクリック
  3. 「名前を付けて保存」を選択
  4. 「ファイルの種類」から「PDF(*.pdf)」を選択
  5. ファイル名を「20260620_履歴書_氏名」の形式に変更して保存

Macの場合は「ファイル」→「プリント」→画面左下の「PDF」ボタン→「PDFとして保存」を選択します。

保存後に必ず確認すること

  • PDF保存後、一度ファイルを開いてレイアウトが崩れていないか確認する
  • 証明写真が正しい位置に表示されているか確認する
  • 不要な白紙ページが追加されていないか確認する

ExcelテンプレートをPDFに保存する方法(PC)

Excelは印刷範囲の設定を先に確認しておくことが重要です。設定が不適切だと、意図しない範囲がPDFに含まれたり、白紙ページが追加されたりします。

  1. Excelで履歴書ファイルを開く
  2. 「ページレイアウト」タブで印刷範囲が正しく設定されているか確認する
  3. 「ファイル」→「名前を付けて保存」→「PDF(*.pdf)」を選択
  4. 「オプション」でページ範囲を確認し、ファイル名をつけて保存
  5. 保存したPDFを開いて、全ページ正常に表示されているか確認する

スマホからPDFに変換してメール添付する方法

スマホアプリで履歴書を作成・管理している場合は、スマホ上でPDF変換してそのままメール添付できます。iPhoneのWordアプリなら「共有」→「コピーを送信」→「ドキュメント(PDF)」の流れで変換できます。Androidも同様の手順です。

スマホからのPDF変換手順をiPhone・Android別に詳しく知りたい場合は、スマホで履歴書をPDFにしてメール添付する方法をご覧ください。

履歴書メール送付の例文とマナー

件名の書き方

件名は「何の書類が」「誰から」届いたかが一目でわかる形式にします。応募職種が複数ある企業では、職種名を入れることで採用担当者の仕分けがスムーズになります。

シーン件名の例
転職・一般的な応募履歴書送付のご連絡|【営業職】ご応募 山田太郎
求人サイト経由・複数書類送付【ご応募】履歴書・職務経歴書送付|山田太郎
企業の指示で送付する場合応募書類ご送付の件|山田太郎(○○大学)

本文の書き方とコピペOK例文

本文は簡潔さが鉄則です。丁寧さと読みやすさを両立させ、不必要な前置きを入れないようにします。下記の例文はそのままコピーして使えます。

メール本文の例文(コピペOK)

○○株式会社
人事部 採用担当 ○○様

はじめてご連絡いたします。
貴社の営業職求人に応募いたしました、山田太郎と申します。

このたびは採用選考の機会をいただき、誠にありがとうございます。
履歴書をPDFにてお送りします。ご査収のほど、何卒よろしくお願いいたします。

────────────
山田 太郎(やまだ たろう)
〒000-0000 東京都○○区○○1-1-1
電話:090-0000-0000
メール:taro.yamada@example.com
────────────

職務経歴書も同時に送る場合は、「履歴書および職務経歴書をPDFにてお送りします」と書き、2つのファイルを同じメールに添付します。

署名の書き方

署名には以下の情報を必ず含めます。在職中は職場の電話番号ではなく携帯番号を使用します。

  • 氏名(よみがな)
  • 郵便番号・住所
  • 電話番号(携帯番号推奨)
  • メールアドレス(フリーメール推奨)

職場のメールアドレスや学校のメールアドレスは使用しないようにします。GmailやYahooメールなど、普段使いのフリーメールを転職活動専用として活用してください。メールアドレスに本名を含めておくと、採用担当者が誰からのメールか把握しやすくなります。

ファイル名の正しいつけ方

採用担当者がファイルを保存・管理しやすいファイル名をつけることで、相手の負担を減らせます。「日付_書類名_氏名」の3要素を入れるのが基本です。

ケースファイル名の例
履歴書のみ送付20260620_履歴書_山田太郎.pdf
職務経歴書も同時送付20260620_職務経歴書_山田太郎.pdf
英語での記載が必要な場合20260620_Resume_TaroYamada.pdf

日付は送信日を西暦8桁(YYYYMMDD)で入力します。採用担当者側でファイルを日付順に並べ替えるときにも役立ちます。

パスワードはかけるべき?採用担当者の本音

PDFにパスワードをかけることをセキュリティ対策として推奨する情報がかつては多くありましたが、現在は状況が変わっています。

パスワード付きファイルと、その解除パスワードを別メールで送る方法(いわゆるPPAP)は、2020年以降、政府機関をはじめ多くの企業でセキュリティ上の実効性が低いとして廃止の動きが広がっています。

採用担当者の本音

  • 「企業から指示がない限り、パスワードは不要」という運用が主流になっている
  • パスワード付きで届くと、解除のために別メールを探す手間が生じる
  • パスワードを忘れて送ると、採用担当者がファイルを開けないまま選考が止まるリスクがある

結論として、企業から「パスワードを設定してください」と指示がある場合のみ設定するのが現在のスタンダードです。指示がない場合は設定不要。パスワードを設定する場合は、パスワードのみを記載した2通目のメールを必ず送ります。

パスワード付きで送る場合のメール例

1通目(ファイル添付):通常の送付メールに加え「本メールに添付の履歴書にはパスワードを設定しております。パスワードは次のメールにてご連絡いたします。」と本文に追記
2通目(パスワードのみ):「先ほどお送りした履歴書のパスワードは「○○○○」です。」

送信前チェックリストと添付し忘れた場合の対処法

送信前に確認すること7項目

メールの送信ボタンを押す前に、以下の7点を確認します。

  • □ 宛先のメールアドレスに誤りがない
  • □ 件名に応募職種と氏名が含まれている
  • □ 本文の会社名・担当者名に誤字がない
  • □ PDF形式のファイルが添付されている
  • □ 保存したPDFを実際に開いてレイアウトが崩れていない
  • □ ファイル名に日付・書類名・氏名が入っている
  • □ 送信時間が企業の営業時間内(平日9〜18時が目安)か

添付し忘れたときの対処法

送信後に添付し忘れに気づいた場合は、気づいた時点で速やかにお詫びとともに再送します。長時間放置するほど印象が悪くなるため、すぐに対応することが重要です。

添付漏れ再送メールの例文

件名:先ほどのご連絡について(添付ファイルの再送)|山田太郎

○○株式会社
人事部 採用担当 ○○様

先ほどお送りしたメールにて、履歴書のファイルを添付し忘れておりました。
ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。

改めて履歴書を添付してお送りします。
何卒よろしくお願いいたします。

────────────
山田 太郎(やまだ たろう)
〒000-0000 東京都○○区○○1-1-1
電話:090-0000-0000
メール:taro.yamada@example.com
────────────

添付漏れの再送は、採用担当者の印象を決定的に下げる行動ではありません。素早く丁寧に対処すれば、むしろ誠実さと対応力をアピールできます。時間を空けず、気づいた直後に再送することが大切です。

また、企業から「履歴書を送ってください」とメールが届いた場合の返信例文は、「履歴書送ってください」メール返信例文で確認できます。

まとめ

  • テンプレートで作成した履歴書は必ずPDF形式に変換してからメール添付する
  • ファイル名は「日付_履歴書_氏名.pdf」の形式にして、採用担当者が管理しやすい状態にする
  • 件名は「履歴書送付のご連絡|【応募職種】氏名」の形式で、内容と送り主をひと目でわかるようにする
  • パスワードは企業から指示がある場合のみ設定し、指示がない場合は不要
  • 添付し忘れた場合は、気づいた直後にお詫びのメールを送って再送する

書類の内容が同じなら、送り方が丁寧な人の方が採用担当者の印象に残ります。今回の手順とチェックリストを活用し、ミスのない送付を心がけてください。

履歴書テンプレートのメール添付に関するよくある質問

WordとExcelのどちらのテンプレートがメール添付に向いていますか?

どちらも最終的にPDF変換すれば問題ありません。ただし、Excelは印刷範囲の設定ミスで余分な白紙ページが出ることがあるため、PDF保存後に必ず内容を確認してください。使い慣れている方を選んで問題ありません。

メールを送った後、採用担当者に電話で確認した方がいいですか?

基本的に不要です。メール送付後の電話確認は採用担当者の業務を中断させるため、逆効果になることがあります。企業から返信がなく数営業日経過した場合や、書類の締切が翌日など緊急の状況でのみ、電話での確認を検討してください。

履歴書と職務経歴書を両方送る場合、1通のメールにまとめて送っていいですか?

はい、1通のメールに両方のPDFファイルを添付して送って問題ありません。ファイルは別々にして「20260620_履歴書_山田太郎.pdf」「20260620_職務経歴書_山田太郎.pdf」のようにそれぞれ名前をつけてください。本文には「履歴書・職務経歴書を添付しています」と明記します。

企業から返信がない場合、何日後に問い合わせればいいですか?

メール送付後、営業日ベースで3〜5日経過しても返信がない場合は、問い合わせを検討してください。ただし、企業によっては書類選考に1〜2週間かかることもあるため、求人情報に選考期間の目安が明記されている場合はそれに従います。問い合わせはメールが無難です。

この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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