MENU
履歴書・職務経歴書作成ツール:サクレキ

機械設計の職務経歴書|書き方と例文で通過率を上げる方法を徹底解説

機械設計の職務経歴書|書き方と例文で通過率を上げる方法を徹底解説

機械設計の職務経歴書は、担当製品・担当工程・CADツールの3点を具体的に書くと、採用担当者に経験内容が伝わりやすくなります。設計対象や担当範囲の書き方に迷う方に向けて、書類選考で見られているポイントと状況別の例文・NG例、数値実績がない場合や異業種・異製品分野への転職での書き方まで、あわせて解説します。

スマホで簡単に!面倒な履歴書も質問に答えるだけ、受かる履歴書が完成
個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で職務経歴書を作成 ▶

目次

機械設計の職務経歴書の書き方と例文

結論|担当製品・工程・ツールの3点を採用担当者に照合させる

機械設計の職務経歴書で採用担当者がまず確認するのは、資格の数や文章の丁寧さではなく、担当製品カテゴリ・担当工程の範囲・使用CADツールと経験年数の3点です。

機械設計の業務範囲は、企業や製品によって大きく異なります。この3点が書かれていない書類は、採用要件との照合ができないため、内容をじっくり読まれる前に候補から外れやすくなります。まずはこの3点を、次の5項目構成に沿って書き出してください。

記載例|5項目構成の書き方と例文

機械設計の職務経歴書は、以下の5項目で構成するのが基本です。ゼロから作り始めるより、項目ごとの役割を先に把握したほうが、書き漏れを防げます。

項目記載する内容目安の文量
①職務概要担当製品・担当工程・主要ツールを要約100〜150文字
②職務経歴プロジェクト単位で担当範囲・成果を記載全体の6〜7割
③経験・スキルCAD/CAEツール名と経験年数を一覧化表形式
④保有資格・語学機械設計に関連する資格を記載箇条書き
⑤自己PR強みと入社後の貢献イメージ200〜300文字

ページ数の目安はA4で1〜2枚、経験が豊富な場合でも3枚までにおさめるのが一般的です。情報を詰め込みすぎるより、直近3〜5年のプロジェクトに絞って読みやすくまとめたほうが、採用担当者には好まれます。

作成にあたって項目の抜け漏れが不安な場合は、エンジニアの職務経歴書テンプレートを土台に、機械設計の実務内容へ書き換えていく方法もあります。

良い例文(職務概要)

産業用ロボットの筐体・機構設計エンジニアとして10年の経験があります。概念設計から量産対応まで全工程を担当し、CATIA V5を使用した3D設計を主軸としてきました。設計段階でのVA提案により、部品コストの削減にも貢献した実績があります。」

NG例(職務概要)

「機械設計エンジニアとして長年の経験があります。さまざまな製品の設計業務を担当し、CADを使った設計が得意です。」
担当製品名・担当工程・ツール名が一つも書かれていないため、採用担当者は照合のしようがなく、評価の対象になりません。

職務経歴はプロジェクト単位で担当工程まで書く

職務経歴は、在籍企業ごとではなくプロジェクト単位で分けて記載します。「〇〇社で機械設計を担当」だけでは、採用担当者に必要な情報が伝わりません。担当した製品・使用ツール・担当した工程(基本設計→詳細設計→試作評価→量産対応)を揃えて書くことを基本にしてください。

良い例文(職務経歴)

【担当製品】食品製造ライン向けコンベア設備
【使用ツール】SolidWorks(経験5年)、AutoCAD LT(2年)
【担当工程】顧客要件ヒアリング→基本設計→詳細設計→試作評価
【主要業務】3D形状設計・アセンブリ確認/BOM作成・サプライヤーへの図面展開/試作品の動作確認
【成果】部品形状の見直しにより製造コストの削減に貢献

NG例(職務経歴)

「製造設備の機械設計業務を担当してきました。」
どんな設備の、どの部分を、どの工程まで担当したかが一切わからず、採用担当者は評価のしようがありません。

経験・スキル欄はCAD/CAEツールを正式名称と経験年数で

採用担当者は「CATIA V5の経験があるか」「CAEで解析ができるか」のように、特定のツール名をキーワードとして拾い読みする場面があります。ツール名は略称ではなく正式名称で書き、経験年数を必ず添えてください。

種別ツール・技術名の例経験年数・レベルの書き方例
CADツールCATIA V5 / SolidWorks / CREO / NX「8年(3D部品設計・アセンブリ・2D図面作成)」
CAEツールANSYS Mechanical など「2年(構造解析・疲労解析)」
PDM/PLMENOVIA など「4年(図面管理・BOM管理)」

「CAD:経験あり」「3D設計:可能」のような曖昧な書き方は避けてください。保有資格は、機械保全技能士やQC検定など、機械設計に関連するものをすべて記載します。資格名の表記ルールに迷う場合は、以下の記事も参考になります。

自己PRの書き方と例文

自己PRは「スキルの一覧」ではなく、採用担当者に入社後の働き方をイメージさせる文章です。保有スキルを並べるだけでは、何ができるかは伝わっても、自社でどう活きるかまでは伝わりません。技術的な強みが具体的か、課題解決の経験があるか、入社後に何ができるかの3点を意識してください。

良い例文(自己PR)

「産業機械の筐体設計で8年間、基本設計から量産立ち上げまでの一貫した業務を担ってきました。設計段階でのVA/VE提案を継続的に実施し、部品コストの削減に貢献した実績があります。複数のサプライヤーと設計要件をすり合わせる工程調整も担当しており、転職先でも設計の上流工程から関わり、コスト・品質・納期の三軸でプロジェクトに貢献したいと考えています。」

NG例(自己PR)

「設計業務に真摯に取り組み、チームワークを大切にしてきました。今後も精一杯頑張りたいと思います。」
具体的な業務内容・成果・入社後の貢献イメージのいずれもなく、他の候補者との差別化ができていません。

職務経歴書とあわせて履歴書も提出する場合は、転職用の履歴書テンプレートを使うと、フォーマットの体裁で迷う時間を減らせます。

スマホで簡単に!面倒な履歴書も質問に答えるだけ、受かる履歴書が完成
個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で職務経歴書を作成 ▶

機械設計の職務経歴書で採用担当者が見ている3つのポイント

機械設計の求人は、担当製品も業務範囲も企業ごとに異なります。採用担当者は書類の第一印象で「自社の設計要件に合うか」を確認しており、以下の3点が判断材料になります。

採用担当者はここを見ている

  • 担当製品カテゴリ:産業機械・自動車部品・医療機器・FA設備など、何を設計してきたか
  • 担当工程の範囲:概念設計から量産対応まで、どの工程を担当できるか
  • 使用CADツールと経験年数:応募先企業の設計環境に対応できるか

担当製品カテゴリが伝わるか

「設計担当」とだけ書くと、部品設計なのか製品全体の設計なのか、どの素材・機構を扱うのかが判断できません。産業機械・自動車部品・医療機器・FA設備など、具体的な製品カテゴリを職務概要の中で明示してください。

担当工程の範囲が具体的か

機械設計の工程は、概念設計・基本設計・詳細設計・試作評価・量産対応と複数のフェーズに分かれます。「設計全般を担当」の一行では、実際にどこまで対応できるのかが伝わりません。中小規模の設計会社への転職では、特に上流工程(概念設計・基本設計)まで対応できるかが採用可否に直結しやすい傾向があります。

CAD/CAEツール名と経験年数が書かれているか

採用担当者はツール名をキーワードとして拾い読みします。CADツール名と経験年数が書かれていない書類は、スキル照合の段階で候補から外れることがあります。前章の一覧表を参考に、正式名称で明記してください。

状況別|数値実績がない場合の書き方

「数値化できる実績がない」と感じる機械設計エンジニアは少なくありません。ただ、採用担当者が見ているのは数字の大きさではなく、業務の難易度とどう課題に向き合ったかです。数値化が難しい場合は、担当規模や対応力を具体的な言葉で示してください。

  • 「単独で3製品を並行して設計管理」(担当規模を示す)
  • 「仕様凍結から量産移行まで、スケジュール遅延なく完遂」(納期遵守の実績)
  • 「顧客からの仕様変更に対し、追加工数なしで対応」(対応力を具体的に示す)

良い例文(数値実績がない場合)

「製造設備の機構設計エンジニアとして7年間、単独で3〜4機種を並行管理しながら詳細設計・図面作成・評価業務を担当してきました。仕様変更が頻繁に発生する環境でも、仕様凍結から量産移行まで一度もスケジュール遅延なく完遂してきた点が自分の強みです。」

NG例(数値実績がない場合)

「実績を数字で示すことはできませんが、真面目に業務に取り組んできました。」
数字がないこと自体を弁解する書き方では、担当規模や対応力という別の切り口を示す機会を失っています。

スマホで簡単に!面倒な履歴書も質問に答えるだけ、受かる履歴書が完成
個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で職務経歴書を作成 ▶

状況別|異業種・異製品分野への転職での書き方

「自動車部品メーカーから産業機械メーカーへ」「家電設計から医療機器設計へ」のように製品分野をまたぐ転職では、採用担当者は前職の経験がどこまで使えるかを見ています。担当製品が変わっても、設計プロセス・使用ツール・素材や加工方法の知識には共通する部分があります。

職務経歴の末尾か職務概要に、転用できるスキルを1〜2行で補足すると、採用担当者の疑問を先に解消できます。

良い例文(異業種・異製品分野への転職)

「前職では自動車サプライヤーにてプレス部品の筐体設計を担当。CATIA V5を用いた3D設計・解析・図面作成の経験は、産業機械の部品設計においても直接活用できます。素材(鋼板・アルミ鋳造)および板金・溶接加工に関する知識も、製品カテゴリを問わず応用できると考えています。」

NG例(異業種・異製品分野への転職)

「異業種ですが、設計の基礎は身についているので問題ないと思います。」
何が転用でき、何が新たに学ぶ必要があるかの説明がなく、採用担当者に判断材料を渡せていません。

機械設計の職務経歴書でやりがちなNG集

ここまでの内容を踏まえ、機械設計の職務経歴書で特に多いNGパターンを一覧にまとめます。提出前の最終チェックに使ってください。

NGパターン採用担当者からどう見えるか
「設計担当」とだけ書く製品カテゴリ・担当範囲が不明で照合できない
「設計全般を担当」の一行で終わるどの工程まで対応できるか判断できない
「CAD使用経験あり」と曖昧に書くツール名・経験年数がなくスキル照合ができない
実績を数字で示せず弁解で終える担当規模や対応力という強みを伝え損ねている
異業種転職の背景説明がない何が転用できるかの判断材料が渡らない

ハローワーク経由での応募で書式に迷う場合は、ハローワーク用の職務経歴書テンプレートを確認すると、必要な項目の抜け漏れを防げます。用紙サイズやフォーマットの基本ルールで迷う場合は、JIS規格に沿った履歴書テンプレートもあわせて確認しておくと安心です。

スマホで簡単に!面倒な履歴書も質問に答えるだけ、受かる履歴書が完成
個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で職務経歴書を作成 ▶

まとめ

  • 採用担当者が最初に確認するのは「担当製品」「担当工程の範囲」「使用CADツールと経験年数」の3点
  • 職務概要は担当製品・担当工程・主要ツールを100〜150文字で過不足なく伝える
  • 職務経歴はプロジェクト単位で記載し、担当工程を具体的に書く
  • 数値実績がなくても、担当規模・納期遵守・対応力で自己PRは書ける
  • 異業種・異製品分野への転職では、転用できるスキルを1〜2行で補足する

書類の作成に行き詰まった場合は、転職エージェントの添削サービスを使う方法もあります。担当コンサルタントが職務経歴書を確認し、採用担当者に伝わる表現へのアドバイスを受けられます。

機械設計の職務経歴書に関するよくある質問

機械設計の職務経歴書は何枚が適切ですか?

A4で1〜2枚が目安です。経験年数が長くプロジェクト数が多い場合でも、3枚までにおさめてください。枚数より重要なのは読みやすさなので、直近3〜5年の重要プロジェクトに絞って2枚にまとめる方法もおすすめです。

使用したCADソフトはどのように書けばいいですか?

「CATIA V5(8年):3D部品設計・アセンブリ・2D図面作成」のように、正式名称・経験年数・主な用途を一覧表形式で記載するのが明確です。「CAD使用可」のような曖昧な表現は避け、ツール名で採用要件を照合できるようにしてください。

数値化できる実績がない場合、自己PRはどう書けばいいですか?

数字がなくても、担当規模(並行管理した製品数など)や納期遵守の実績、仕様変更への対応力で自己PRは書けます。採用担当者が見ているのは数字の大きさだけでなく、業務の難易度とどう向き合ったかです。

異業種・異製品分野への転職でも職務経歴書は書けますか?

書けます。製品分野が変わっても、設計プロセスやCADツール、素材・加工方法の知識は共通して使えることが多いです。職務概要に「前職の経験が転職先でどう活かせるか」を1〜2行で補足すると、採用担当者の疑問を先回りして解消できます。

この記事を書いた人

キャリアアドバイザー 髙橋承輝 著者
髙橋承輝
キャリアアドバイザー|履歴書・職務経歴書監修

人材紹介業界で5年間、キャリアアドバイザーとして数百名以上の転職支援に従事。面談を通じて求職者一人ひとりの経験やスキルを丁寧にヒアリングし、それぞれの強みが伝わる履歴書・職務経歴書の作成を数多くサポートしてきました。

履歴書・職務経歴書をスマホ・パソコンから無料で作成!テンプレート・フォーマットをPDFダウンロード・コンビニ印刷も可能。看護師、ITエンジニア、施工管理、営業職の履歴書・職務経歴書作成ならサクレキ

厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147

利用規約

プライバシーポリシー

運営会社情報

運営者情報

商号株式会社レクリー
URLhttps://recree.jobree.co.jp/
設立年月日2019年11月14日
代表者湯川大志
事業内容人材サービス事業、ウェブメディア事業
所在地〒171-0033 東京都豊島区高田3-5-14 サイテックビル4階
資本金6,000,000円(資本準備金含む)
許可厚生労働大臣許可番号 有料職業紹介事業(13-ユ-312147)

>>運営者情報の詳細はこちら

目次