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介護職 職務経歴書ダウンロード|採用担当者が通す書き方と例文

介護職 職務経歴書ダウンロード|採用担当者が通す書き方と例文

この記事では、介護職の職務経歴書の書き方と無料テンプレートの入手方法を解説します。採用担当者が30秒で通過を判断する職務要約・施設種別の記載例・自己PR例文まで、書類選考を通過するためのポイントをまとめています。

目次

採用担当者が職務経歴書を見て「即戦力」と判断する3つのポイント

介護職の職務経歴書を書く前に、採用担当者が何を確認しているかを知ることが重要です。採用担当者は1通あたり30秒〜1分で書類を判断するため、「一目で経験の深さが伝わる書き方」ができているかどうかが選考結果を大きく左右します。

①施設種別と規模から「即戦力度」を判断している

採用担当者が職務経歴書で最初に確認するのは、「どの施設形態で何名規模の現場を経験してきたか」です。特養・デイサービス・訪問介護では求められるスキルが大きく異なるため、施設種別が明記されていないと経験の深さがまったく伝わりません。

特養の場合は「ユニット型か従来型か」によって担当する利用者数が変わります。ユニット型は10名前後の小規模ケア、従来型は20〜30名を複数スタッフで担当する形式です。この区別を書かないと、採用担当者から「現場経験が浅い」と判断されるリスクがあります。

採用担当者はここを見ている

  • 施設種別(特養・デイ・訪問・グループホームなど)が明記されているか
  • 定員数・担当利用者数などの規模感が数字で伝わるか
  • ユニット型・従来型など施設形態の細かい区別が書かれているか

②担当していた要介護度で「ケアの対応力」を確認している

採用担当者は、担当していた利用者の要介護度のレンジを必ず確認します。「要介護1〜5の利用者15名を担当」のように幅広い要介護度への対応実績を示せると、重度介護への対応力があると判断されやすくなります。

逆に「日常介護業務全般を担当していました」だけでは、どの程度のケアができるかがまったく伝わりません。数字で経験を示すことが、他の応募者と差をつける最大のポイントです。

③職務要約で「伝える力」と「入社後のビジョン」を評価している

応募者が多い施設では、職務要約だけを読んで次の選考に進む候補者を判断するケースがあります。職務要約は200〜300文字で、「いつ・どこで・何を担当し・どんな強みがあるか」を凝縮したものです。

採用担当者が職務要約を読む目的は、「このスタッフを採用したらどんな場面で活躍してもらえるか」をイメージするためです。ここで具体的なアピールができていないと、職務経歴の詳細まで読まれないまま選考が終わることがあります。

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介護職の職務経歴書テンプレートの基本構成と無料入手方法

介護職の職務経歴書は、以下の5つの項目で構成するのが基本です。テンプレートをダウンロードしてすぐ書き始められるよう、各項目の概要と目安文字数を表にまとめました。

項目内容目安
① タイトル・日付・氏名「職務経歴書」と大きく記載、作成日(年月日)、氏名
② 職務要約通算経歴・主な担当業務・強みを凝縮して記載200〜300文字
③ 職務経歴施設名・種別・期間・規模・担当業務を時系列で記載1件につき150〜300文字
④ 保有資格介護福祉士・ケアマネ等の正式名称と取得年月
⑤ 自己PR入社後に活かせるスキル・強みを具体的に記載200〜400文字

テンプレートの形式は「編年体式」か「キャリア式」で選ぶ

職務経歴書の形式には主に3種類あります。転職回数と経験の多様性によって、使うべき形式が変わります。

形式特徴向いている人
編年体式時系列順に職歴を記載。最も読みやすい基本形式転職1〜2回の方
逆編年体式最新の職歴から遡って記載。最近の経験を先に伝えたい場合に有効直近の経験をアピールしたい方
キャリア式職種・スキル別にまとめて記載。経験の多様性が伝わりやすい転職3回以上・複数施設での経験者

無料テンプレートをすぐ使う3つの方法

  • Word/PDFをダウンロード:doda・マイナビ介護などの転職サービスが無料テンプレートを提供。介護職専用フォーマットを用意しているサイトもある
  • オンライン自動作成ツールを使う:Webブラウザ上で入力するだけで職務経歴書が完成するサービス。スマホからも作成・PDF出力ができる
  • 転職エージェントのサポートを受ける:介護系転職エージェントに登録すると、担当者が職務経歴書の添削・作成サポートを無料で行ってくれる

ツールを活用すれば1時間以内に職務経歴書の骨格が完成します。職務経歴書の自動作成ツール比較を参考にすれば、自分に合ったサービスをすぐに選べます。

介護職の職務経歴書の各項目の書き方と例文

①職務要約の書き方(200〜300文字)

職務要約は職務経歴書の「顔」です。採用担当者が最初に読む箇所であり、ここで興味を持ってもらえるかどうかで選考への進み方が変わります。職務要約には以下の4つの要素を含めます。

  • 通算介護経験年数
  • 主に経験した施設種別と規模
  • 担当業務の概要(担当した要介護度・主なケア内容)
  • 保有資格または特に強みとなるスキル

良い例文

特別養護老人ホームでの介護業務を3年間経験しました。ユニット型施設にて要介護3〜5の利用者10名を担当し、身体介護・生活援助・看取りケアまで一貫して対応してきました。夜勤は月5〜6回対応しており、緊急時の初期対応も習得しています。介護福祉士取得後は新入スタッフへの業務指導も担当。貴施設でも即戦力として活躍し、利用者様の生活の質向上に貢献したいと考えています。(219文字)

NG例

介護施設で3年間勤務しました。利用者様の日常介護業務全般を担当し、チームワークを大切に働いてきました。介護の仕事が好きで、利用者様に喜んでもらえることにやりがいを感じています。施設種別・要介護度・業務内容の具体性がなく、採用担当者には経験の深さがまったく伝わらない。

②職務経歴欄の書き方(施設情報と業務内容)

職務経歴欄は採用担当者が「この人を採用したらどんな現場で即戦力になるか」を判断する最重要の項目です。「施設情報」と「担当業務」の2ブロックに分けて記載します。

採用担当者はここを見ている

  • 施設種別:特養・グループホーム・デイサービス・訪問介護・有料老人ホーム等を必ず明記
  • 規模感:定員数や担当利用者数を数字で示す
  • 要介護度:「要介護1〜5」「要介護4以上を中心に」など担当範囲を記載
  • 夜勤対応:夜勤経験の有無と月の頻度(「月6回程度」など)

職務経歴欄の記載例(特養の場合)

勤務先:社会福祉法人○○会 ○○特別養護老人ホーム(定員80名・ユニット型)
在籍期間:2021年4月〜2024年3月(3年間)
雇用形態:正社員

担当業務:

  • ユニット(定員10名)にて要介護3〜5の利用者の身体介護・生活援助全般
  • 夜勤対応(月5〜6回)・緊急時の初期対応
  • 記録作成・ケアプランへの意見出し・家族への状況報告
  • 新入スタッフへのOJT指導(担当3名)

③保有資格欄の書き方(正式名称と取得年月)

資格欄には正式名称と取得年月を必ずセットで記載します。取得年月がないと採用担当者が確認する手間が生じ、印象が下がる場合があります。

資格名正式な記載方法
介護福祉士介護福祉士(第○○○○号) 20○○年○月取得
介護職員初任者研修介護職員初任者研修 修了 20○○年○月
実務者研修介護福祉士実務者研修 修了 20○○年○月
介護支援専門員(ケアマネ)介護支援専門員 20○○年○月取得
普通自動車免許普通自動車第一種運転免許 20○○年○月取得

介護職員初任者研修と実務者研修は「修了」が正確な表記です。「取得」と書いてしまうミスが多いため注意しましょう。

④自己PRの書き方と例文

自己PRは「これまでの強みが応募先の施設でどう活かせるか」を200〜400文字で書きます。介護への気持ちだけでなく、具体的なスキルや実績を含めることが採用担当者の評価を高めます。

経験者向け自己PR例文

特別養護老人ホームでの3年間で、要介護4・5の重度介護から看取りケアまで幅広い経験を積みました。入職2年目からはユニットリーダー代行として5名のシフト管理と業務調整を担当し、新入スタッフの指導も経験しています。夜勤は月5〜6回対応しており、急変時の対応と家族への連絡フローも習得しました。貴施設でもこれまでの経験を即戦力として発揮しながら、チームの一員として質の高いケアの提供に貢献したいと考えています。

他業種からの転職・未経験向け自己PR例文

前職の接客業で培った「相手の状態を素早く読み取る観察力」と「相手のペースに合わせたコミュニケーション能力」が、介護職への転職を決意した理由のひとつです。介護職員初任者研修を取得し、実習を通じて身体介護の基礎を確認しました。入職後はまず基礎業務を確実にこなすことを優先しながら、先輩スタッフから積極的に学び、早期に戦力として貢献できるよう取り組みます。

施設種別・状況別の書き方ガイド

特別養護老人ホーム(特養)での経験の書き方

特養での経験は「重度介護への対応力」をアピールできる最大の強みです。書く際は以下の点を必ず含めてください。

  • ユニット型か従来型かを明記:ユニット型(10名単位のケア)か従来型(20〜30名・複数スタッフ)かで担当業務の内容が変わるため、採用担当者は必ずここを確認する
  • 夜勤の頻度を数字で記載:「夜勤あり(月5〜6回)」のように具体化する。夜勤経験は多くの施設が重視するポイント
  • 看取りケアの経験:経験がある場合は「看取りケア対応」と一言添えるだけで採用担当者の評価が高まる
  • ユニットリーダーや指導経験:役職名は正確に記載し、担当スタッフ数も明記する

デイサービス・訪問介護の経験の書き方

デイサービスと訪問介護は、施設型と異なる経験が求められます。それぞれの現場特有の情報を記載することで、採用担当者に即戦力のイメージを与えられます。

施設種別職務経歴欄に書くべき特有の情報
デイサービス1日の利用者数(「1日平均○名、定員○名」)、送迎業務の有無と担当エリア、レクリエーション企画の担当経験
訪問介護週あたり・月あたりの担当訪問件数、担当ケアの内容(身体介護・生活援助の割合)、移動手段(普通自動車免許・自転車等)
グループホーム認知症ケアの専門性、定員(9名×○ユニット)、利用者の認知症の程度(軽度〜重度)

ブランクあり・他業種から介護職に転職する場合の書き方

ブランクがある場合でも、正直に理由を記載することで採用担当者の不安を払拭できます。育児・介護・病気療養など、ブランク理由を職歴欄に1〜2行で簡潔に添えるのが基本です。

ブランク期間の記載例

2022年4月〜2023年9月:育児のため退職・育児専念。この期間に介護職員初任者研修を修了(2023年6月)。

ブランク中に資格を取得した場合は職歴欄ではなく資格欄に記載し、自己PRでブランク期間も前向きに取り組んでいたことをアピールします。他業種からの転職の場合は、前職で培った「コミュニケーション力・観察力・体力」など介護職に直結するスキルを具体的に記載することが書類通過への近道です。

職務経歴書に自信が持てない場合は、職務経歴書の添削サービスを活用する方法もあります。転職エージェントを利用すれば無料で添削が受けられます。

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まとめ

  • 採用担当者は職務要約・施設種別・要介護度の3点で30秒以内に候補者を絞り込んでいる
  • テンプレートは編年体式(転職1〜2回)かキャリア式(転職3回以上)で選ぶ
  • 職務経歴欄は「施設種別・定員数・要介護度・夜勤頻度」を数字で書くと採用担当者に伝わりやすい
  • ブランクあり・未経験でも、理由と資格・スキルを正直に書けば書類選考は通過できる

職務経歴書は完成してからが転職活動のスタートです。採用担当者の視点で自分の経験を整理し直すことで、書類選考の通過率は大きく変わります。

介護職の職務経歴書に関するよくある質問

介護職の職務経歴書はA4何枚にまとめるのが適切ですか?

1〜2枚が基本です。転職回数が少なく経歴がコンパクトな場合は1枚にまとめましょう。複数施設での経験がある方や資格が多い場合は2枚でも問題ありません。採用担当者が読みやすいよう、3枚以上は避けてください。

介護福祉士を持っていない場合でも職務経歴書を書けますか?

資格がなくても職務経歴書は作成できます。介護職員初任者研修や実務者研修があれば資格欄に記載しましょう。資格がない場合は、担当したケアの内容・利用者数・要介護度など業務の具体的な実績でアピールする書き方が有効です。

転職回数が多い場合の職務経歴書の書き方は?

転職回数が多い場合は「キャリア式」のフォーマットが効果的です。施設ごとではなく「施設型介護の経験」「在宅介護の経験」のようにスキル・経験種別でまとめると、採用担当者にスキルの幅広さを伝えやすくなります。

ブランクがある場合の職務経歴書の書き方を教えてください。

空白期間を職歴欄に記載し、理由を1〜2行で簡潔に添えます。育児・介護・病気療養など正直に記載することで採用担当者の不安を払拭できます。ブランク中に取得した資格や研修があれば必ず記載しましょう。

介護職員初任者研修は「取得」と「修了」どちらが正しい書き方ですか?

「修了」が正確な表記です。介護職員初任者研修・実務者研修は「資格取得」ではなく「研修修了」のため、職務経歴書には「介護職員初任者研修 修了 20○○年○月」と記載してください。「取得」と書くのはよくあるミスなので注意しましょう。

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この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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