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デザイナー履歴書テンプレート無料|採用担当者視点で選び方を解説

デザイナー履歴書テンプレート無料|採用担当者視点で選び方を解説

この記事では、デザイナー職への転職・就職活動で使える履歴書テンプレートの選び方と無料ダウンロード先を採用担当者の視点から解説します。職種別の使い分けやスキル欄の書き方も詳しく紹介します。

目次

デザイナーの履歴書、普通のテンプレートでいいのか

デザイナーとして転職活動を始めると、「自分もおしゃれな履歴書を用意した方がいいのか」と悩む人は少なくありません。結論として、デザイナーの履歴書は一般的なテンプレートで問題ありません。

採用担当者が履歴書に求めるのは、デザインのセンスではなく「基本情報の正確さ」と「読みやすさ」です。デザイン力を評価する場はポートフォリオです。履歴書でデザイン力を見せようとするより、記載内容を充実させる方が書類選考の通過率は上がります。

採用担当者が履歴書で実際に見ていること

デザイナー採用の選考プロセスでは、書類選考での優先順位はポートフォリオが最上位です。履歴書は「候補者の基本情報の確認」と「一般常識(誤字・体裁)の確認」という2つの目的で読まれます。

採用担当者はここを見ている

  • 氏名・住所・連絡先:基本情報が正確に記載されているか
  • 学歴・職歴の整合性:空白期間の有無、職歴の正確な記載
  • スキル・使用ツール欄:Illustrator・Photoshop・Figmaなど、ソフトの使用経験が具体的に書かれているか
  • 志望動機の具体性:「デザインが好き」で終わっていないか
  • 誤字・脱字・体裁の統一:書類全体の丁寧さ

デザイン職の採用担当者がポートフォリオ以外で重視するのは、スキル欄と志望動機の具体性です。テンプレートのデザイン自体よりも、記載内容の密度が選考結果を左右します。

「おしゃれな履歴書」が選考で逆効果になるケース

オリジナルデザインの履歴書が一切NGとは言いません。ただ、デザインに凝った履歴書が採用担当者にマイナスの印象を与えるケースが実際にあります。

NG例

必須項目の欄が小さすぎる・省略されている:デザインを優先するあまり、学歴欄や職歴欄が狭くなったテンプレートは情報確認が困難です。採用担当者が必要な情報を探す手間を増やすと、それだけで印象が下がります。

カラフルな背景・装飾が多い:印刷したときに文字が読みにくくなるテンプレートは、特に書類の枚数が多いデザイン職の採用では読む側の負担になります。PDF提出でもモノクロ印刷されることが多いため、白黒でも読みやすいテンプレートが無難です。

デザイン力をアピールする場としてふさわしいのは、ポートフォリオです。履歴書では「読みやすさ」を最優先にし、採用担当者が情報を素早く確認できるフォーマットを選んでください。

デザイナー向け履歴書テンプレートの選び方

デザイナーが履歴書テンプレートを選ぶときに迷いやすいのが「形式」と「職種への対応」です。どちらもポイントを押さえれば選択肢はシンプルに絞れます。

形式特徴向いているケース
Word自由に編集可能。フォントや列の幅を調整しやすいスキル欄が多い・記載量が多い転職者
Excel表組みの整合がとりやすい経験が長くレイアウトにこだわりたい人
PDF(直接入力)フォームに直接入力してそのまま提出記載量が少ない・新卒・アルバイト応募
Web入力型ブラウザで入力→PDFに変換スマホ作成・急ぎ・データ使い回し

Webデザイナーに向くテンプレートの特徴

Webデザイナーの場合、スキル欄に記載する内容が多くなりがちです。HTML/CSS・JavaScript・Figma・Adobe XD・Photoshopなど複数のツールを扱う場合、スキル欄が広めに設計されているテンプレートを選ぶと記載がスッキリまとまります。

マイナビ転職やリクナビNEXTが提供する「クリエイター向け」の様式は、スキル欄と自己PR欄が一般的な様式より広く設計されています。転職者にはこの形式がおすすめです。また、コーディングスキルがある場合はその旨も明記できる様式を選ぶと、職務経歴書との一貫性が取りやすくなります。

グラフィックデザイナー・UI/UXデザイナーに向くテンプレート

グラフィックデザイナーやUI/UXデザイナーは、使用ソフトの幅が広い一方で、職歴の説明に具体的なプロジェクト内容を書きたいケースが多いです。

職歴欄が縦長に設計された様式(A4×2枚タイプ)を使うと、プロジェクトの概要・担当業務・成果を詳しく記載できます。一方、アルバイトや新卒での応募であれば厚生労働省が提供する標準様式でも十分です。

テンプレートの選び方については、採用担当者視点でおすすめ様式を詳しく解説している記事も参照してください。

無料で使える履歴書テンプレートの選び方はこちらの記事で確認できます。

無料で使えるデザイナー向け履歴書テンプレートおすすめ

デザイナー転職・就職で使える無料テンプレートの主な取得先を整理します。どのサービスも無料・登録不要で使えるものが多く、まず試してから決めるのが実用的です。

サービス名形式特徴
厚生労働省公式様式Word・Excel・PDF転職先が指定する場合も多い。最も汎用性が高い
マイナビ転職Word・Excelクリエイター向け様式あり。スキル欄が広い
リクナビNEXTWord・Excel・PDF8種類の様式から選べる。転職者向けに最適化
Yagish(ヤギッシュ)Web入力→PDFスマホのみで作成→印刷まで完結。写真貼り付け機能あり
Proff(プロフ)Web入力→PDFクリエイター向けデザインテンプレートを選択可能

転職エージェントを利用している場合、担当者から「マイナビ転職の様式で作成してほしい」など指定が入ることもあります。まずは厚生労働省様式かマイナビ転職の様式を用意しておくと、どのエージェントにも対応できます。

Webツールで作成する場合、フォントや文字サイズの設定が自動で整うため、初めて転職書類を作成する方にはWeb入力型がおすすめです。YagishやProffは会員登録なしでも基本機能を使えます。

履歴書作成ツール全体を比較した記事もあわせてご確認ください。

無料で使える履歴書作成ツールの比較はこちらから確認できます。

デザイナーの履歴書で必ず書くべき項目と書き方

テンプレートを選んだ後に迷うのが「何を、どう書くか」です。デザイナー職特有の記載ポイントを2つの欄に絞って解説します。

スキル・使用ツール欄:採用担当者が見るポイント

デザイナーの書類選考で最も差がつくのが、スキル欄の書き方です。多くの応募者が「Illustrator・Photoshop・Figma」とソフト名を羅列するだけで終えていますが、これでは採用担当者に実力が伝わりません。

採用担当者はここを見ている

  • 使用歴の年数:「Illustrator(使用歴8年)」のように経験量が見える形で記載する
  • 使用目的・レベル感:「バナー制作・チラシ印刷用途で実務経験あり」など具体的に書く
  • ツールの優先順位:最も得意なツールを先頭に置く

良い例文

Adobe Illustrator(使用歴7年、バナー・名刺・チラシ制作)、Adobe Photoshop(使用歴7年、写真補正・Webビジュアル制作)、Figma(使用歴2年、UIデザイン・プロトタイプ作成)、InDesign(使用歴3年、冊子・パンフレットDTP)

NG例

Illustrator、Photoshop、Figma、InDesign、XD
ソフト名の羅列だけでは経験量・用途が一切伝わらず、採用担当者は取捨選択の判断ができません。

PC作成の履歴書では、フォントの選び方が書類の印象を左右します。明朝体・ゴシック体の使い分けについては、以下の記事を参照してください。

履歴書のフォント選びで採用担当者が気にするポイントを解説しています。

志望動機欄:デザイナーとして何を伝えるか

デザイナーの志望動機で採用担当者が気にするのは、「なぜうちの会社のデザインに関わりたいのか」という具体性です。「デザインが好き」「クリエイティブな仕事がしたい」では複数の会社に同じ文章が使い回せるため、会社側には刺さりません。

良い例文

前職では広告代理店でバナー・LP制作を担当しました。貴社が手がける医療機器メーカー向けのデザインは、情報の正確さと視覚的な分かりやすさを両立している点に以前から注目していました。BtoB向けの専門性の高いデザイン実務を積みながら、ユーザー調査をもとにした改善サイクルにも携わりたいと考え、応募しました。

NG例

デザインが好きで、クリエイティブな仕事を通じて社会に貢献したいと思い、応募しました。貴社のデザインに魅力を感じています。
「なぜその会社なのか」がなく、どの企業にも使い回せる内容では選考での差別化になりません。

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デザイナーがよくやる履歴書のNG例

書類選考で落とされる理由は、テンプレートの見た目よりも記載内容にあることが多いです。デザイナー特有のNG例を2つにまとめます。

テンプレートのNG:オリジナルデザインは諸刃の剣

IllustratorやInDesignで自作した履歴書は、デザイン力のアピールになると思われがちです。しかし採用担当者から見ると、「必須項目が揃っているか」「読みやすいか」という確認に手間がかかる書類になるリスクがあります。

  • 学歴・職歴欄が一般様式と異なる順序で並んでいる
  • 証明写真貼付欄が定位置にない
  • 本人希望欄・連絡先欄が省略されている

このような書類が届くと、採用担当者は必要情報を探すところから始めなければなりません。オリジナルテンプレートを使う場合は、標準様式の必須項目がすべて含まれているかを必ず確認してください。

内容のNG:スキルの羅列だけでは読み飛ばされる

スキル欄にツール名だけを並べた書類は、採用担当者に「使える人かどうか」の判断材料を与えません。特にデザイナーの応募は同レベルのツールを使える候補者が多いため、使用歴・用途・実績の3点をセットで書くことで差別化できます。

自己PR欄でよくあるNG表現として、「柔軟な対応力があります」「チームワークを大切にしています」という抽象的な文があります。採用担当者はデザイン実務での具体的なエピソードを期待しているため、「◯◯のプロジェクトで△△の課題を□□という工夫で解決した」という形式で書くと有効です。

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まとめ

  • デザイナーの履歴書は普通のテンプレートでOK。採用担当者が見るのはデザインではなく内容の精度
  • テンプレートはWord・Web入力型どちらでも問題ない。スキル欄が広いクリエイター向け様式がおすすめ
  • スキル欄は「ツール名+使用歴+用途」のセット記載で採用担当者に実力が伝わる
  • 志望動機は「なぜその会社のデザインに関わりたいのか」という具体的な理由を書く
  • オリジナルデザイン履歴書は必須項目の漏れに注意。デザイン力はポートフォリオでアピールする

PC作成の履歴書では、書体の選び方が全体の印象を左右します。履歴書の書体の正しい選び方はこちらで確認できます。

デザイナーの履歴書に関するよくある質問

デザイナーの履歴書はおしゃれなテンプレートにした方がいいですか?

必ずしもそうではありません。採用担当者が履歴書で確認するのは基本情報の正確さと読みやすさです。デザイン力のアピールはポートフォリオで行い、履歴書は標準的なテンプレートを使って内容を充実させる方が書類選考の通過率は上がります。

Webデザイナーとグラフィックデザイナーでテンプレートを変える必要はありますか?

テンプレート自体を変える必要はありませんが、スキル欄の書き方は異なります。Webデザイナーならコーディングスキルや使用フレームワーク、グラフィックデザイナーならDTPソフトや印刷知識を具体的に記載しましょう。スキル欄が広いクリエイター向けテンプレートを選ぶと書きやすいです。

デザイナー転職で履歴書とポートフォリオはどちらが重要ですか?

デザイナー採用ではポートフォリオの方が重要視されます。書類選考でポートフォリオを見て一次判断し、履歴書は基本情報の確認に使われるケースが多いです。ただし履歴書に不備や誤字があると「丁寧さに欠ける」という印象を与えるため、どちらも丁寧に仕上げることが重要です。

履歴書はA4とA3どちらを使うべきですか?

転職活動ではA4サイズ2枚(見開きA3相当)が標準です。新卒採用や短期アルバイトであればA4サイズ1枚で十分ですが、職歴が複数ある転職者の場合はA4×2枚の様式を選ぶと記載量に余裕が生まれます。

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この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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