履歴書をすぐに送れないときは、気づいた時点で採用担当者にメールで一報を入れ、送付予定日を具体的に伝えるのが正解です。遅れること自体よりも、連絡なしで期限を過ぎることのほうが評価を大きく下げます。この記事では、状況別のメール例文と件名の付け方、遅れが選考にどう影響するかまで、そのまま使える形でまとめました。
履歴書がすぐ送れないときのメール例文|まず送る一報の正解
応募先から「履歴書を送ってください」と言われたのに、その日のうちに送れない。そんなときに最初にやるべきなのは、書類を急いで仕上げることではなく、送れないと分かった時点でメールを一本入れることです。ここでは、どの状況でも使える基本の型を先に示します。
結論|「送付予定日」を添えて早めに一報を入れる
遅れの連絡で採用担当者が知りたいのは、たった一つ「いつ届くのか」です。謝罪の言葉を並べるより、「〇月〇日までに送ります」と具体的な日付を示すことが、相手の不安を消し、選考のスケジュールを組み直す材料になります。理由は一言で十分で、長い説明はかえって逆効果です。
- 送れないと分かったその日のうちに連絡する
- 理由は一文で簡潔に伝える
- 「〇月〇日まで」と具体的な送付予定日を必ず入れる
そのまま使える基本のメール例文
良い例文
件名:履歴書送付についてのご連絡(山田太郎)
株式会社〇〇
採用ご担当 △△様
お世話になっております。〇月〇日に貴社の求人へ応募いたしました山田太郎と申します。
ご案内いただきました履歴書につきまして、現在準備を進めておりますが、本日中の送付が難しい状況です。誠に申し訳ございません。〇月〇日(〇)中には必ずお送りいたしますので、恐れ入りますがお待ちいただけますでしょうか。
ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
――――――――――
山田太郎
電話:090-XXXX-XXXX
メール:xxxx@xxxx.com
――――――――――
採用担当者はここを見ている
- 連絡が「催促される前」に来ているか(自分から動ける人か)
- 送付予定日が日付で示されているか(段取りができる人か)
- 言い訳ではなく、次にどうするかが書かれているか
【状況別】すぐ送れない理由ごとのメール例文
遅れる理由によって、伝え方の細かなニュアンスは変わります。ここでは代表的な3つの状況に分けて、そのまま書き換えて使える例文を用意しました。どの例文も、理由は短く、送付予定日を明確にする構成で統一しています。
履歴書の作成が間に合わない場合
良い例文
件名:応募書類の送付時期についてのご連絡(山田太郎)
応募書類を作成しておりますが、内容を丁寧に仕上げたく、本日中のご提出が難しい状況です。〇月〇日までにお送りいたしますので、恐れ入りますがお待ちいただけますと幸いです。
「丁寧に仕上げたい」という前向きな理由に言い換えると、準備不足という印象を与えにくくなります。作成そのものに不安がある場合は、履歴書をメールで送る書き方もあわせて確認しておくと、送付までの流れがスムーズになります。

写真・印刷の準備が間に合わない場合
良い例文
件名:履歴書送付についてのご連絡(山田太郎)
証明写真とデータの準備に時間を要しており、本日中の送付が難しい状況です。誠に申し訳ございません。〇月〇日中にはPDF形式でお送りいたしますので、お待ちいただけますでしょうか。
データ提出が求められている場合は、スマホだけでも当日中に対応できます。スマホで履歴書をPDFにしてメール添付する方法を使えば、印刷環境がなくても写真入りの履歴書を送れます。

急用・体調不良で送れない場合
良い例文
件名:履歴書送付についてのお詫びとご連絡(山田太郎)
私事で恐縮ですが、体調を崩しており、本日中の送付が難しい状況です。ご迷惑をおかけし申し訳ございません。〇月〇日には必ずお送りいたしますので、何卒ご了承いただけますと幸いです。
体調や急用など、やむを得ない事情は詳しく書く必要はありません。「私事で恐縮ですが」と一言添えれば十分で、深く踏み込むほど相手も返信に困ります。送付予定日は、体調の回復を見込んで少し余裕を持たせた日付にすると、約束を破らずに済みます。
遅れの連絡メールに必ず入れる4つの要素
状況が違っても、遅れの連絡メールに入れるべき要素は共通しています。次の4つがそろっていれば、短くても誠実さは十分に伝わります。
| 要素 | 書き方のポイント |
|---|---|
| ①件名 | 「用件+氏名」で、開かなくても内容が分かるように |
| ②お詫び | 「申し訳ございません」を一言。過剰に繰り返さない |
| ③理由 | 一文で簡潔に。言い訳がましく長く書かない |
| ④送付予定日 | 「〇月〇日まで」と具体的な日付で明示する |
とくに見落とされやすいのが件名です。採用担当者は一日に何十通ものメールを受け取るため、件名が「Re:」や「ご連絡」だけだと後回しにされがちです。氏名を入れておくと、担当者が応募者を照合しやすくなります。
そのまま使える件名例
- 履歴書送付についてのご連絡(山田太郎)
- 応募書類の送付時期についてのお詫び(山田太郎)
- 【履歴書送付日のご連絡】山田太郎
すぐ送れないときにやってはいけないNG連絡
誠実に対応しているつもりでも、伝え方を一つ間違えると印象を落とします。とくに次の4つは、採用担当者が「段取りが不安な人」と受け取りやすいパターンです。
NG例
「準備ができ次第、できるだけ早くお送りします」
いつ届くのかが分からず、担当者は選考の予定を立てられません。「近日中」「なるべく早く」も同様で、期日を濁す表現は必ず日付に置き換えるのが鉄則です。
- 無断で遅れる:連絡なしに期限を過ぎるのが最も評価を下げる
- 理由が長い:「仕事が忙しく…」と事情を並べるほど言い訳に見える
- 予定日を破る:一度伝えた日付を守れないと信頼を失う
- 催促されてから連絡:企業から確認が来る前に自分から動く
4つに共通するのは「相手を待たせている自覚があるかどうか」です。送付予定日を一度伝えたら、その日付は自分との約束として必ず守ってください。守れそうにないと分かった時点で、再度早めに連絡を入れるのが誠実な対応です。
履歴書の遅れは不採用になる?選考への影響と挽回策
結論から言えば、連絡があり、伝えた予定日を守れば、遅れが直接の不採用理由になることはほとんどありません。採用担当者は書類が1〜2日遅れたことよりも、仕事で締切に遅れそうなときに「報告・連絡・相談ができる人か」を見ています。遅れの連絡は、むしろその力を示せる場面でもあります。
ただし、影響がゼロというわけではありません。応募が殺到する人気企業では、期限内に届いた書類から順に選考が進み、遅れると比較の土俵に乗り遅れることがあります。だからこそ、送付予定日はできる限り早い日付に設定し、間に合わせる工夫が挽回策になります。もともと応募先から「送ってください」と依頼を受けている場合の返信の型は、「履歴書送ってください」メールへの返信例文で確認できます。

送付後は「送りました」の一報で印象を締める
履歴書を送り終えたら、それで終わりにせず送付完了の一報を入れると、最後まで丁寧な印象を残せます。郵送なら「本日発送いたしました」、メール送付なら「先ほどお送りいたしました」と一文添えるだけで十分です。発送後の報告メールの型は「本日郵送いたしました」メール例文が参考になります。

まとめ
- すぐ送れないと分かったら、その日のうちにメールで一報を入れる
- 理由は一文で簡潔に、送付予定日は「〇月〇日まで」と日付で明示する
- 「できるだけ早く」など曖昧な表現と、無断遅延・予定日破りは避ける
- 連絡があり約束を守れば、遅れが不採用に直結することはほとんどない
採用担当者は、遅れそのものより「困ったときにどう動くか」を見ています。一報を早く入れ、伝えた日付を守る。それだけで、遅れはマイナスからむしろ誠実さを伝える機会に変わります。
履歴書がすぐ送れないときのメールに関するよくある質問
- 履歴書は依頼を受けてから何日以内に送るべきですか?
-
期限の指定がなければ、依頼を受けてから1〜3日以内を目安に送るのが一般的です。それより遅れそうなときは、送れないと分かった時点で送付予定日を添えて連絡しておけば、印象を落とさずに済みます。
- 遅れる連絡はメールと電話のどちらがよいですか?
-
基本はメールで問題ありません。記録が残り、担当者の都合のよいときに確認してもらえるためです。ただし提出が当日締切など急を要する場合は、電話で一報を入れたうえでメールを送ると確実です。
- 「できるだけ早く送ります」と書くのは避けるべきですか?
-
避けたほうが無難です。いつ届くか分からないと、採用担当者が選考の予定を立てられません。「〇月〇日までにお送りします」と具体的な日付に置き換えるだけで、誠実さと段取り力が伝わります。
- 一度提出が遅れたら不採用になりますか?
-
連絡を入れ、伝えた予定日を守れば、遅れが直接の不採用理由になることはほとんどありません。採用担当者は遅れよりも、報告や相談ができる人かどうかを重視しています。予定日を再び破らないことのほうが大切です。


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