この記事では、コンビニで入手できる履歴書の種類・選び方・印刷手順から、各欄の書き方と記入例まで解説します。手書きかPC印刷かで迷っている方、どれを選べばいいかわからない方も、この記事で判断できます。
コンビニで履歴書を買う前に確認したい「種類と選び方」
コンビニで売られている履歴書は1種類ではありません。用途によって「アルバイト・パート用」「転職・再就職用」「新卒・一般用」の3タイプが販売されており、選ぶものが違えば記入できる欄の数も変わります。
アルバイト・パート用と転職用の違い
コンビニバイトや短時間パートに応募する場合は、「アルバイト・パート用」のフォーマットを選ぶのが基本です。転職用や新卒用を使っても問題はありませんが、欄の使い方が変わってきます。
| 種類 | 特徴 | 向いているケース |
|---|---|---|
| アルバイト・パート用 | 扶養欄・シフト希望欄あり、学歴・職歴欄は少なめ | コンビニバイト・パート応募 |
| 転職・再就職用 | 職歴欄多め、退職理由欄あり | 正社員・転職活動 |
| 新卒・一般用 | バランス型、自己PR欄広め | 新卒・就職活動全般 |
セブン・ファミマ・ローソンの取り扱い比較
主要3チェーンではどこでも履歴書が購入できますが、取り扱い種類と価格に若干の差があります。急いでいるときは事前に電話で在庫を確認するとスムーズです。
| チェーン | 種類 | 価格(税込目安) |
|---|---|---|
| セブン‐イレブン | パート・アルバイト用 | 約140円 |
| セブン‐イレブン | 新卒・再就職用 | 239〜349円 |
| ファミリーマート | パート・アルバイト用 | 約132円 |
| ファミリーマート | 新卒・再就職・転職用 | 約231円 |
| ローソン | パート・アルバイト用 | 約141円 |
| ローソン | 新卒・再就職・転職用 | 約211円 |
※価格・在庫は店舗・時期により異なります。事前に確認することをおすすめします。
応募先から書式指定がある場合の対処法
書式指定がある場合のチェックポイント
- 「厚生労働省様式例を使用してください」と指定がある場合 → 公式サイトからPDFをダウンロードしてコンビニ印刷するか、対応フォーマットの用紙を購入する
- 会社独自の書式指定がある場合 → その書式で提出(コンビニ市販品は使用不可)
- 「Word・PDF提出可」と記載がある場合 → コンビニ印刷したデータ形式でも問題なし
コンビニで履歴書を印刷する手順と注意点
手元にWordやPDFで作成した履歴書がある場合、コンビニのマルチコピー機で印刷できます。自宅にプリンターがなくても、1枚10〜20円で高品質な印刷が可能です。
マルチコピー機(ネットプリント)の使い方
スマートフォンのアプリを使ったネットプリントが最もシンプルな方法です。各チェーン対応のアプリをインストールしてから店舗へ向かいましょう。
- スマートフォンに各チェーンのプリントアプリをインストールする(セブン‐イレブン:「netprint」、ファミリーマート・ローソン:「PrintSmash」)
- 履歴書のPDFまたはWordファイルをアプリに登録する
- コンビニのマルチコピー機でアプリを起動し、画面の指示に従って印刷操作を行う
- 印刷完了後、証明写真を所定の位置に貼付する(アプリ印刷の場合も写真の貼付は別途必要)
印刷時に必ず確認する3つのこと
印刷前チェックリスト
- 用紙サイズはA3またはB4を選ぶ:A4で印刷すると文字が縮小されるため、コンビニのマルチコピー機ではA3(B4フォーマットの場合はB4)を指定する
- 普通紙のみ使用可能:厚紙や専用紙はコンビニのコピー機では対応不可。機械故障の原因になるため絶対に持ち込まない
- 現金を用意しておく:コンビニの印刷機は基本的に現金のみ対応している店舗が多い(一部電子マネー対応)
手書きとコンビニ印刷、採用担当者はどちらを評価するか
「履歴書は手書きのほうが誠意が伝わる」という考え方は根強くありますが、採用担当者の評価基準は少し違います。紙質や書き方の形式より、内容の具体性と誠実さを見ているというのが実態です。
採用担当者はここを見ている
- コンビニの普通紙印刷で合否が変わることはない。採用現場では「紙質より内容」という認識が主流
- ただし、シワ・汚れ・かすれた印刷は「細部に気を遣えない人」という印象につながる
- 同じ履歴書のコピー使い回しは一目でわかる。複数社に応募する場合でも、毎回新しい履歴書を使うこと
手書きとPC印刷、それぞれに向いているケースを整理すると以下のようになります。
| 手書き | PC印刷(コンビニ印刷含む) | |
|---|---|---|
| 印象 | 誠意・丁寧さが伝わりやすい | 視認性・整理感が高い |
| 向いているケース | アルバイト・パート応募、手書き指定がある場合 | 転職・正社員応募、職歴が多い場合 |
| 注意点 | 間違えたら書き直し・修正液の使用は禁止 | インクかすれ・シワ・汚れに注意 |
コンビニ履歴書の書き方|全欄の記入ポイントと記入例
履歴書の各欄には、採用担当者が必ず確認するポイントがあります。「書けばいい」ではなく、採用担当者が何を読もうとしているかを意識して記入することが、通過率の差につながります。
日付・氏名・住所欄の記入ルール
採用担当者はここを見ている
- 日付が「提出当日」になっているか。使い回しの履歴書は日付が数週間〜数ヶ月前になっており、すぐに気づかれる
- 和暦・西暦はどちらでもよいが、書類全体で統一すること(学歴欄だけ和暦、職歴欄は西暦はNG)
- 住所は都道府県から省略せずに記入する(市区町村から始まる省略形はNG)
学歴・職歴欄の書き方(コンビニバイト経験を書く場合)
コンビニバイトの経験を職歴として書く場合、単に「コンビニバイト(1年間)」とまとめるだけでは採用担当者の目には止まりません。担当した業務を具体的に書くことで、スキルと誠実さが伝わります。
良い例文
職歴
20XX年4月 株式会社〇〇(セブン‐イレブン〇〇店) アルバイト入社
レジ業務・商品管理・発注業務・新人スタッフへの業務指導を担当
20XX年3月 一身上の都合により退職
以上
NG例
コンビニでアルバイト(1年間)
NGな理由:店舗名・担当業務・在籍期間のどれも不明瞭で、採用担当者が職歴の内容を評価できない。「何をどれだけできる人なのか」が伝わらないまま書類が終わってしまう。
志望動機欄の書き方
採用担当者が志望動機で最も確認したいのは「この人は長く働いてくれるか」という継続性です。「近いから」だけでは一行で終わってしまいますが、そこに業務への関心や習得したいスキルを組み合わせると印象が大きく変わります。
採用担当者はここを見ている
- 継続意思が読み取れるか(「長期で勤務したい」「シフトは○日対応可能」など具体的な記述があるか)
- 業務への前向きな姿勢があるか(「接客を通じて〜したい」「在庫管理に興味がある」など)
- 「楽そうだったから」「暇だったから」のような表現がないか
良い例文
貴店は自宅から徒歩5分と通いやすく、長期で継続して勤務できます。接客の仕事に以前から関心があり、レジ業務や商品管理を通じてお客様への対応力を高めたいと考えています。週3〜5日のシフトに対応でき、早朝・深夜帯も勤務可能です。
NG例
家から近いので応募しました。
NGな理由:継続意思・業務への関心が一切伝わらない。採用担当者に「採用してもすぐ辞める可能性がある」と判断されるリスクが高い。
本人希望欄の書き方
「特になし」と書いても問題はありませんが、シフト希望・勤務日数・勤務開始可能日を具体的に書いたほうが、採用担当者との認識のズレを防げます。
- 週3〜4日勤務希望・土日対応可
- シフトは応相談(柔軟に対応可)
- ○月○日から勤務開始可能
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無料で履歴書・職務経歴書を作成する →採用担当者が「落とす理由」になる記入ミス5選
履歴書の記入ミスは「気にしなくていい小さなミス」と「合否に直結するミス」に分かれます。以下の5つは、採用担当者が書類審査で落とす判断をする際に多く見られるパターンです。提出前に必ず照合してください。
- 空欄が複数ある:志望動機や本人希望欄を空白のままにすると、「記入する気がない」と判断される
- 日付が古い・使い回しのコピー:複数社に応募する際に同じ履歴書を再コピーして使うのは、熱意ゼロのサインとして一目でわかる
- 証明写真が不適切:3ヶ月以上前の写真・私服・部屋や屋外が背景のものはNG。スピード写真または写真館で撮影、背景は白か青、淡い色の上着が基準
- 志望動機が「近いから」のみ:継続意思が読み取れない一行志望動機は、審査で真っ先に落とされるリスクが高い
- 職歴欄が「コンビニバイト」の一行だけ:店舗名・担当業務・在籍期間が書かれていない職歴欄は、採用担当者が評価しようにも材料がない
採用担当者はここを見ている
1〜2つのミスは見落とすこともありますが、空欄・古い日付・不適切な写真が重なった履歴書は「この人は応募に真剣ではない」という判断につながります。特に空欄・日付の使い回し・不適切な写真の3点は提出前に必ず確認してください。
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無料で履歴書・職務経歴書を作成する →まとめ
- コンビニの履歴書はアルバイト・パート用、転職・再就職用、新卒・一般用の3種類。応募用途に合ったものを選ぶ
- マルチコピー機のネットプリントを使えば、PDFデータを1枚10〜20円で印刷できる。用紙サイズはA3またはB4を選択する
- 採用担当者は紙質よりも「内容の具体性と誠実さ」を見ている。コンビニ購入・コンビニ印刷で合否は変わらない
- 職歴欄はコンビニバイトでも店舗名・担当業務・在籍期間を具体的に書くことで評価される
- 志望動機は「アクセスの良さ+業務への関心・継続意思」を組み合わせて書くと採用担当者に伝わりやすい
履歴書は「正確に・空欄なく・具体的に」が基本です。提出前に一通り読み返してから封入しましょう。
コンビニ履歴書の書き方に関するよくある質問
- コンビニで買った履歴書でも採用に影響しませんか?
-
採用担当者が重視するのは用紙の種類ではなく、記入内容の具体性と誠実さです。コンビニで購入したものを使っても合否に影響しません。ただし、シワや汚れ・使い回しのコピーは「雑な人」という印象を与えるため避けましょう。
- 手書きとPC印刷、どちらが有利ですか?
-
アルバイト・パート応募であれば手書きでも問題ありません。転職・正社員応募の場合はPC印刷が主流です。応募先に手書き指定がなければどちらでも大丈夫ですが、コンビニ印刷の場合はインクのかすれやシワに注意してください。
- コンビニで履歴書を印刷するときの用紙サイズは?
-
履歴書の用紙サイズはA3またはB4が一般的です。A4で印刷すると文字が縮小されたりフォーマットが崩れたりするため、コンビニのマルチコピー機ではA3を選択してください。B4指定のフォーマットの場合はB4を使いましょう。
- 志望動機欄に何を書けばいいかわかりません
-
採用担当者が確認したいのは「この人は長く働いてくれるか」という点です。「自宅から近くて通いやすい(具体的な距離・時間)」と「この仕事でどんなスキルを習得したいか(接客・商品管理など)」を組み合わせて書くと、継続意思と前向きさが伝わります。


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