この記事では、介護職の履歴書に書く志望動機の書き方と、状況別の例文7パターンを紹介します。採用担当者が書類選考で実際に確認しているポイントと、落とされやすいNG表現の改善策もあわせて解説します。
採用担当者が志望動機で確認している3つのこと
履歴書の志望動機欄は、採用担当者が「この人は介護の仕事を続けてくれるか」を判断するための重要な材料です。介護業界は慢性的な人手不足が続いており、採用担当者が最も避けたいのは「すぐに辞める人材を採用してしまうこと」です。
志望動機は文字数の多さよりも「具体性」と「継続意欲の有無」で評価されます。以下の3点が揃っているかどうかが、合否を分ける分岐点になります。
採用担当者はここを見ている
- 「なぜ介護なのか」の動機が具体的なエピソードに基づいているか
- 「なぜこの施設なのか」の選択理由が明確か(どこでもよいではないこと)
- 入職後に何を目指しているか、継続意欲が伝わるか
①「なぜ介護なのか」の動機の具体性
「人の役に立ちたい」「高齢者が好き」という書き出しは、毎日大量の書類を見ている採用担当者にとって情報がほぼゼロです。この表現からは「本当に介護の現場を理解しているか」が判断できません。
「なぜ介護なのか」を説得力ある志望動機にするには、具体的なエピソードが必要です。祖父母の介護経験、福祉系のボランティア体験、医療・介護の現場を間近に見た経験など、介護を「自分ごと」として選んだ理由を一文で言語化することが出発点になります。
介護以外にも「人の役に立てる」職種は無数にあります。その中でなぜ「介護職」を選んだのかを説明できると、採用担当者の印象は大きく変わります。
②「なぜこの施設なのか」の選定理由
同じ「介護職」でも、特別養護老人ホーム(特養)・デイサービス・グループホーム・訪問介護では、求める人材像が異なります。採用担当者は「なぜ他でなくここなのか」を聞くことで、応募者の理解度と本気度を測っています。
施設のホームページで理念や取り組みを確認し、「貴施設の〇〇という取り組みに共感した」「〇〇ケアに携わりたい」という一文を加えるだけで、志望動機の説得力は大幅に上がります。施設研究に30分かけるだけで、他の応募者との差が生まれます。
医療法人が運営する介護施設に応募する場合は、「入職・退職」「貴院・貴法人」など医療業界特有の表記ルールも確認しておきましょう。医療法人への志望動機の書き方はこちらで詳しく解説しています。

③入職後のビジョンと継続意欲
採用担当者がもう一つ確認しているのは「長く働いてくれそうか」という継続性です。介護業界は離職率が高い職種であり、「すぐに辞めない人を採りたい」という採用現場のニーズは非常に強いです。
志望動機の締めに、「介護福祉士の取得を目指しながら長期的に働きたい」「チームリーダーとして後輩育成に携わりたい」など、具体的な将来像を一文加えましょう。「頑張ります」よりも「〇〇を目指して△年後には〜」という表現のほうが採用担当者に刺さります。
【状況別】介護職 志望動機の例文7選
自分の状況に近いパターンを参考にしてください。例文はそのまま使うのではなく、施設名・具体的なエピソード・目指す資格の名前を自分の情報に置き換えることが、採用が通る志望動機への最短ルートです。
例文① 未経験から介護職を目指す場合
介護未経験者は「なぜ今、介護なのか」と「未経験でも戦力になれる理由」の2点を盛り込むと採用担当者の不安を解消できます。資格取得への意欲を添えることが特に有効です。
良い例文
祖父の在宅介護を家族でおこなった3年間の経験が、介護職を志すきっかけとなりました。当時、訪問介護のスタッフの方に体の動かし方や声のかけ方を教えていただいたことで家族の負担が大きく軽くなった経験から、専門的な知識と技術を持って多くの方を支えたいと考えるようになりました。現在は介護職員初任者研修の取得に向けて学習中です。貴施設が地域密着型の小規模ケアを大切にしている点に共感し、未経験からでも丁寧に育てていただける環境のもとで長期的にキャリアを積んでいきたいと思います。
NG例
高齢者の方のお役に立てる仕事をしたいと思い、介護職を志望しました。未経験ですが、明るく一生懸命頑張ります。
「なぜ介護なのか」「なぜこの施設なのか」が一切なく、採用担当者は評価の根拠を何も得られません。「一生懸命頑張ります」という言葉は、多くの応募書類で見られる表現であるため差別化になりません。
例文② 異業種(接客・販売・医療事務など)からの転職
異業種からの転職では「なぜ今のキャリアを変えて介護なのか」が問われます。前職のスキルが介護現場でどう活きるかを具体的に伝えることが採用担当者の不安を払拭します。
良い例文(飲食業からの転職)
飲食業で5年間、お客様の表情やニーズを読み取りながら接客してきました。高齢の常連のお客様が来られなくなった際、家族の方から「施設に入った」と伺ったことをきっかけに、その方の生活を支える仕事に携わりたいと考えるようになりました。接客を通じて培ったコミュニケーション力と、立ち仕事での体力には自信があります。貴施設のレクリエーションに力を入れた取り組みに魅力を感じており、利用者様の日々の楽しみを一緒につくっていきたいと思います。
例文③ 介護経験者のキャリアアップ転職
経験者の転職で採用担当者が最も気にするのは「なぜ前の施設を辞めるのか」です。前職への不満ではなく「次でやりたいこと」を前面に出すことが採用通過の鍵です。具体的なキャリア目標を添えると採用担当者の評価が大きく変わります。
良い例文
デイサービスで3年間介護職員として勤務し、本年度に介護福祉士の資格を取得しました。業務を通じて入浴・移乗介助のリスク管理と、認知症の方への対応力を培ってきました。今後はより重度の方への支援や医療的ケアに関わる機会を求めており、夜間の医療対応体制が整っている貴施設への転職を決意しました。将来的にはリーダーとして後輩の育成にも携わり、チームの質を高める役割を担っていきたいと考えています。
例文④ ブランクからの復帰
育児・介護・療養によるブランクがある場合、採用担当者は「復帰の準備ができているか」を確認します。ブランク期間に何をしていたかと、復帰に向けた準備の内容を必ず書きましょう。
良い例文
育児のため3年間介護職を離れておりましたが、子育てが落ち着いたため復職を希望しています。以前はグループホームで2年間勤務し、認知症ケアを中心に担当してきました。ブランクを補うため、先月、認知症介護基礎研修を受講しました。貴施設が週3日からのパート勤務を受け入れている点を確認しており、まずは現場のペースに慣れながら、以前の経験を活かしてチームに貢献していきたいと思います。
例文⑤ 特別養護老人ホーム(特養)への応募
特養は重度の要介護者を長期で受け入れる施設です。採用担当者は「看取りへの理解」と「長く働く覚悟」を志望動機から読み取ろうとします。
良い例文
介護老人保健施設での2年間の勤務で、重度の要介護の方への日常生活支援と看取りの場面を経験しました。その中で、最期まで「その人らしく」過ごすことを支えるケアに、より深く携わりたいと考えるようになりました。貴施設がユニット型の個室ケアを採用し、少人数のチームで継続的な関係性を築いている点に共感しています。身体介護の技術に加え、利用者様・ご家族との信頼関係づくりを強みに、チームに貢献していきます。
例文⑥ デイサービス・通所介護への応募
デイサービスは利用者様が毎日来所する場です。「この人がいると利用者様の気分が上がる」と感じさせるコミュニケーション力と、レクリエーションへの意欲が評価されます。
良い例文
訪問介護で2年間、利用者様の在宅生活を支援してきました。通所介護への関心は、利用者様同士の交流やレクリエーションを通じた生きがいづくりに関わりたいという思いからです。貴施設のプログラムが充実している点と、スタッフの定着率の高さに安心感を覚えました。前職で培った傾聴力と丁寧な記録・報告を活かしながら、施設の活気ある雰囲気づくりにも貢献したいと思います。
例文⑦ 訪問介護・在宅系サービスへの応募
訪問介護は利用者様の自宅で一対一のケアを提供します。採用担当者は「施設ではなく在宅を選んだ明確な理由」があるかどうかを確認します。
良い例文
特別養護老人ホームで3年間勤務し、入浴・食事・移乗介助を中心に経験を積んできました。施設での勤務を通じて「できれば自宅で過ごしたい」という利用者様の声を多く聞いてきました。住み慣れた環境での生活を守る仕事に関わりたいと思い、訪問介護へのキャリアチェンジを決意しました。貴事業所が利用者様一人ひとりの生活スタイルに合わせた柔軟なサービスを大切にしている点に共感し、施設での経験を在宅の現場でも活かしていきたいと思います。
書類選考で落とされる志望動機のNG例5選
採用担当者が「次の選考に進める」と判断するには、志望動機に何も「引っかかるもの」がないことが最低条件です。以下のNG例に一つでも当てはまると、無意識に評価が下がります。
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NG例 → 改善ポイント
NG:「高齢者の方のお役に立てる仕事がしたいと思い、介護職を希望します。」
問題点:この表現は介護・医療・教育・福祉すべての仕事に使えます。「なぜ介護なのか」を具体的なエピソードで伝えられていないため、採用担当者は評価の根拠を持てません。
改善:「〇〇の経験から介護職を選んだ理由」を一文加えることで評価が一変します。
NG②前職・現職への不満が透けて見える
NG例 → 改善ポイント
NG:「前職の職場環境に不満があり、人間関係を重視できる介護の仕事に転職を考えました。」
問題点:前職の不満を転職理由にすると「この人も同じ理由でうちを辞めるかも」と採用担当者は感じます。ポジティブな転職理由への言い換えが必須です。
改善:「より〇〇なケアに携わりたいため、貴施設を志望しました」と、「何をしたいか」で語りましょう。
NG③どの施設にも使い回せる内容
NG例 → 改善ポイント
NG:「介護職として利用者様の笑顔を守れるよう、誠心誠意努めてまいります。」
問題点:施設名を変えてもどこでも通用する文章は、「この施設でなくてもいいのでは?」と採用担当者に思わせます。毎日何十枚もの書類を見ている採用担当者には、使い回しの文章はすぐにわかります。
改善:施設のホームページや求人票から「この施設ならではの言葉」を一つ引用することで差別化できます。
NG④介護の現実を知らない理想論
NG例 → 改善ポイント
NG:「高齢者の方と毎日楽しく会話しながら、温かい時間を過ごしたいと思います。」
問題点:介護の現場は身体的・精神的な負担が大きく、「楽しい時間」だけではありません。介護の現実への理解が薄い印象を与えると、採用担当者は「すぐに辞めそう」と判断します。
改善:「体力的・精神的にも大変な面があることを理解したうえで、長期的に続けていきたい」という姿勢を添えると覚悟が伝わります。
NG⑤給与・待遇・休日を志望理由にする
NG例 → 改善ポイント
NG:「週休2日で、自宅から近いため応募しました。」
問題点:本音として理解できますが、志望動機として書くのは採用場面では不利です。待遇への言及は「本人希望欄」に留め、志望動機欄では仕事への意欲を伝えることに集中しましょう。
志望動機が思いつかない人のための3ステップ
「何を書けばいいかわからない」という状態が続く場合、白紙のまま書こうとすることが原因です。以下の3ステップを踏むと、書くべき内容が自然に浮かび上がってきます。
Step1 介護を選んだきっかけ・原点を書き出す
まず、次の問いに箇条書きで答えてみましょう。完璧な文章でなくて構いません。
- 介護職に関心を持ったのはいつ、どんな出来事がきっかけか
- 他の仕事でなく介護を選ぶ理由は何か
- 介護の仕事でやりたいことは何か(どんな利用者様を、どんな形で支えたいか)
- 前職・現職でのどんな経験が介護に活かせるか
この箇条書きが、志望動機の「素材」になります。ここに書き出した言葉を、Step3のテンプレートに当てはめるだけで文章が組み上がります。
Step2 応募先施設を30分調べて「ここだからこそ」を見つける
施設のホームページ・求人票・口コミサイトを30分見るだけで、「この施設ならでは」の特徴が必ず見つかります。以下のポイントをチェックしてください。
| 確認先 | 見つけたいポイント |
|---|---|
| 施設ホームページ | 理念・ケア方針・取り組みの特色 |
| 求人票 | 施設が求めている人物像・業務内容の特徴 |
| 口コミサイト | 職場環境・スタッフの定着率の雰囲気 |
| SNS・公式ブログ | 日常のケアや行事の雰囲気 |
「貴施設が〇〇を大切にしている点に共感した」という一文を加えるだけで、他の応募者との差が生まれます。
Step3 200〜300字の構成テンプレートに当てはめる
介護職の志望動機は、下記の構成テンプレートで書くと採用担当者が読みやすい文章になります。
志望動機の構成テンプレート(200〜300字)
- ①きっかけ(40〜60字):「〇〇の経験・出来事がきっかけで介護を志した」
- ②施設を選んだ理由(40〜60字):「貴施設の〇〇という方針・取り組みに共感した」
- ③活かせる強み(40〜60字):「前職の〇〇経験・取得した資格を活かせる」
- ④入職後の目標(40〜60字):「介護福祉士の取得を目指しながら、長期的に貢献したい」
福祉系の他職種でも同じ構成で志望動機を作ることができます。子育て支援員として保育・福祉系施設に応募する場合の志望動機はこちらの記事でも詳しく解説しています。

施設種別に合わせた志望動機の差別化ポイント
同じ「介護職」でも施設の種類によって求める人物像は異なります。応募先の施設種別に合わせて志望動機の切り口を変えることが、書類選考の通過率を上げる実践的な方法です。
| 施設の種類 | 採用担当者が重視するポイント | 志望動機のキーワード例 |
|---|---|---|
| 特別養護老人ホーム(特養) | 重度ケアへの対応力・看取りへの理解・長期継続意欲 | 「最期まで寄り添う」「ユニットケア」「看取り」 |
| 介護老人保健施設(老健) | リハビリ支援への関心・在宅復帰への理解 | 「在宅復帰支援」「リハビリとの連携」 |
| デイサービス | コミュニケーション力・レクリエーション企画への意欲 | 「生きがいづくり」「通所生活の充実」 |
| グループホーム | 認知症ケアへの理解・小規模での丁寧な関わり | 「認知症ケア」「生活支援」「個別ケア」 |
| 訪問介護 | 自立支援の意識・単独行動力・利用者主体の意識 | 「在宅支援」「自立した生活」「利用者主体」 |
特養・老健(長期入所施設)への応募
長期入所施設では、スタッフの入れ替わりが利用者様に大きなストレスを与えます。採用担当者が最も気にするのは「長く働いてくれるかどうか」という点です。
志望動機では「長期的に働きたい理由」を明確にし、介護福祉士や認定介護福祉士など資格取得の目標を添えることで継続意欲をアピールできます。看取りへの考え方を一文入れると採用担当者の目に止まりやすくなります。
デイサービス・通所介護への応募
デイサービスは利用者様が毎日来所する場所です。採用担当者は「この人は利用者様の気分を上げられるか」を意識して書類を見ています。レクリエーションや体操への関心、コミュニケーションの得意さを具体的なエピソードで伝えましょう。
利用者様の「今日来てよかった」と思える瞬間を大切にしたい姿勢を書くと、施設の方針と合っていることが伝わります。特にアクティビティに力を入れている施設への応募では、過去の経験(趣味・特技・前職でのレク企画など)を具体的に添えると差別化になります。
グループホーム・認知症対応型施設への応募
グループホームは少人数(9名1ユニット)で長期的な関係を築きます。採用担当者は「認知症への理解があるか」「小規模チームで自律的に動けるか」を確認しています。
認知症介護基礎研修の受講歴や、認知症の方と関わった経験があれば必ず記載しましょう。研修を受けたことがない場合でも、「認知症ケアを学びたいと考えている」という意欲を伝えることが採用担当者の関心を引きます。
訪問介護・在宅系サービスへの応募
訪問介護は利用者様の自宅で一対一のケアを提供します。施設と異なり上司や同僚がすぐそばにいない状況で働くため、自律性と臨機応変な対応力が求められます。「在宅での暮らしを支えることに強い関心がある理由」を具体的に書き、施設ケアではなく在宅ケアを選んだ明確な理由を志望動機に込めましょう。
福祉用具専門相談員として在宅支援に関わりたい方は、福祉用具専門相談員の志望動機の書き方も参考にしてください。

志望動機以外にチェックすべき介護職の履歴書の項目
志望動機を仕上げたら、他の項目も採用担当者の視点で見直しましょう。履歴書は「志望動機+その他の項目全体」で評価されます。
資格欄の書き方(介護職で使われる資格の正式名称)
介護職の資格は、履歴書の資格欄に正式名称で記載する必要があります。略称や通称での記入は、採用担当者に「書類の作成が雑な人」という印象を与えることがあります。
| 通称・略称 | 正式名称(履歴書に記載する形) |
|---|---|
| ヘルパー2級・初任者研修 | 介護職員初任者研修 修了 |
| 実務者研修 | 介護職員実務者研修 修了 |
| 介護福祉士 | 介護福祉士 取得(登録番号・登録年月日を記載) |
| ケアマネ・介護支援専門員 | 介護支援専門員(ケアマネジャー)証 取得 |
| 認知症介護基礎研修 | 認知症介護基礎研修 修了 |
資格がない場合は空欄にせず、「現在介護職員初任者研修の取得に向けて学習中」と記載することで、向上心と本気度を示せます。
志望動機と自己PRの使い分け方
履歴書に「志望動機」と「自己PR」の欄が両方ある場合、内容を使い回してはいけません。それぞれの欄には、問われていることが異なります。
志望動機 vs 自己PRの書き分けポイント
- 志望動機:「なぜ介護職に・なぜこの施設に就きたいのか」→ 施設への関心・自分の意欲を伝える
- 自己PR:「自分にはどんな強みがあるか・施設でどう活躍できるか」→ 過去の経験・スキルを具体的に伝える
志望動機で「コミュニケーション力があります」と書いた場合、自己PRでは「具体的にどんな場面でそれを活かしたか」のエピソードを書きましょう。同じ内容の繰り返しにならないよう、2つの欄は互いを補完する構成にすることが採用担当者の評価を上げます。
精神保健・社会福祉系の職種を検討している方は、精神保健福祉士の志望動機の書き方と例文も参考にしてください。

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無料で履歴書・職務経歴書を作成する →まとめ
- 採用担当者は「なぜ介護なのか」「なぜこの施設なのか」「継続意欲があるか」の3点を志望動機で確認している
- 「人の役に立ちたい」だけでは不十分。具体的なエピソードと施設研究が通過率を上げる
- 施設種別(特養・デイ・グループホーム・訪問介護)ごとに、採用担当者が重視するポイントは異なる
- NG例5選(抽象的な表現・前職の不満・使い回し・理想論・待遇志望)を避けるだけで評価は変わる
- 書けない場合は「きっかけ→施設を選んだ理由→強み→目標」の4ステップで整理すると書きやすい
志望動機の最終チェックは「施設名を変えても通用する内容になっていないか」を確認するだけで、採用担当者への印象が大きく変わります。
介護職 履歴書 志望動機に関するよくある質問
- 介護職が未経験でも志望動機を書けますか?
-
書けます。未経験の場合は「なぜ今、介護を選んだのか」の理由を具体的なエピソードで伝えることが最重要です。祖父母の介護体験、ボランティア経験、医療・福祉への関心のきっかけなど、介護を「自分ごと」として選んだ理由があれば、経験がなくても採用担当者に刺さる志望動機になります。資格取得への意欲を添えることも、採用担当者の安心感につながります。
- 志望動機は何文字くらいが適切ですか?
-
200〜300文字が目安です。履歴書の志望動機欄は一般的に200〜350字程度のスペースがあります。短すぎると「内容が薄い」と判断され、長すぎると読みにくくなります。「きっかけ40〜60字+施設選びの理由40〜60字+強み40〜60字+目標40〜60字」の構成で240〜280字程度にまとめると採用担当者が読みやすい長さになります。
- 複数の施設に応募する場合、同じ志望動機を使い回せますか?
-
基本の構成は共通で使えますが、「なぜこの施設なのか」の部分は必ず書き直してください。施設のホームページや求人票を読んで、施設ならではの特徴(理念・ケアの方針・取り組み)への共感を一文入れるだけで、使い回しの文章とは全く違う印象になります。採用担当者は毎日多くの応募書類を見ており、どの施設にも通用する内容はすぐに見抜かれます。
- 介護資格がない場合、志望動機に何を書けばいいですか?
-
資格がない場合は「資格取得への意欲」を必ず書き添えましょう。「現在、介護職員初任者研修の取得を目指して学習中です」「入職後は実務者研修の取得を目指したいと考えています」などの一文を加えることで、採用担当者は向上心があると評価します。介護職員初任者研修は入職後に取得可能な施設も多いため、資格がないこと自体は採用の大きなマイナスにはなりません。


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