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履歴書テンプレートweb版おすすめ7選|採用担当者が落とすNGの共通点

この記事では、ブラウザだけで入力・PDF出力・印刷まで完結する履歴書テンプレートのWebサービスを7つ比較します。採用担当者が「これは使えない」と判断するNGテンプレートの特徴と、転職・新卒・バイト別の選び分け方も解説します。

目次

そもそも「Webで使える履歴書テンプレート」とは

Webで使える履歴書テンプレートとは、WordやExcelのファイルをダウンロードするのではなく、ブラウザ上で直接入力・編集できるサービスのことです。インターネットに接続できる環境さえあれば、専用ソフトのインストールなしに履歴書を作成でき、作業途中でブラウザを閉じてもデータが保存されているため、時間を区切りながら少しずつ書き進められます。

ダウンロード型との違い

比較項目ダウンロード型(Word等)Web型(ブラウザ)
必要ソフトWord / Excelが必須ブラウザのみでOK
自動保存手動保存が必要多くのサービスが自動保存
スマホ対応レイアウトが崩れやすいスマホから操作しやすいものが多い
コンビニ印刷USBやクラウドへの保存が必要コンビニ連携に直接対応のサービスあり
複数応募への使い回し毎回ファイルを複製する手間があるコピー機能で応募先ごとに書き分けやすい

Web作成が選ばれる3つの理由

  • 端末を選ばない:スマホ・タブレット・PCのどれからでも編集できるため、通勤中に少し書き、帰宅後に続きを書くことができる
  • プリンターが不要:コンビニ印刷に対応したサービスなら、手元にプリンターがなくても当日中に提出まで完結できる
  • 書き間違いをその場で修正できる:手書きと違い、修正液なしで何度でも書き直せるため、書き直しによる紙の無駄もない

採用担当者が重視する4つの選び方ポイント

採用担当者はここを見ている

  • どのツールで作成したかは問わない。見るのは「記載内容の完成度と読みやすさ」
  • JIS規格外のフォーマットは「書きたくない項目を省いたのでは」と疑われるリスクがある
  • 写真欄のサイズと貼付状態は、書類を受け取ってから最初の30秒以内に確認している担当者が多い

①JIS規格・厚生労働省様式に準拠しているか

履歴書フォーマットを選ぶ際の第一優先事項は、JIS規格(JIS-Z8303)または厚生労働省が推奨する様式に準拠しているかどうかです。これらの様式には、採用判断に必要な氏名・住所・学歴・職歴・資格・志望動機・自己PRのすべての項目が網羅されています。

JIS規格外の独自フォーマットを使うと、採用担当者が「なぜ標準様式を使わないのか」と疑問を持つ場合があります。企業側から様式指定がない場合は、JIS規格か厚生労働省推奨様式を選ぶのが無難です。

②転職・新卒・バイト別に様式が分かれているか

Webサービスによっては、転職用・新卒用・アルバイト用など用途別にテンプレートが分かれているものがあります。転職用は職歴欄が広め、新卒用は学業・ゼミ欄が充実、バイト用は志望動機欄が簡潔な設計になっているものが多く、用途に合ったテンプレートを選ぶと、空欄が目立たず読みやすい書類に仕上がります。

転職者が新卒用の様式を使うと、「職歴欄が足りなくて書ききれない」という問題が起きます。最初に自分の用途を確認してからテンプレートを選んでください。

③PDF出力とコンビニ印刷に対応しているか

完成した履歴書を実際に使うためには、PDF形式での出力が必要です。サービスによってはPDF出力を有料オプションにしているものがあるため、無料でPDFダウンロードできるかを事前に確認しましょう。

手元にプリンターがない場合は、コンビニ印刷(セブン・ファミマ・ローソン)との連携機能があるサービスを選ぶと、スマホから直接印刷の予約ができます。用紙サイズはA4縦が標準です。

④個人情報の安全性を確認する

氏名・住所・生年月日・連絡先など、履歴書には個人情報が集中して記載されます。Webサービスを使う際は、SSL暗号化通信(URLが「https://」で始まるか)と、運営会社のプライバシーポリシーを確認しておくと安心です。大手の転職・就活サービスが提供するツールであれば、情報管理体制が整っているケースが多いです。

Webで使える無料履歴書テンプレートおすすめ7選

以下の7サービスは、ブラウザ上で直接入力でき、PDF出力・印刷まで無料で対応しているものを中心に選んでいます。採用担当者目線で気になるポイントも添えながら各サービスの特徴を解説します。

サービス名コンビニ印刷スマホ対応会員登録主な特徴
ヤギッシュ◯(アプリあり)不要で利用可利用者数最多クラス、テンプレート豊富
らくらく履歴書必要AI自己PR生成機能あり、60種類以上のテンプレート
doda履歴書作成ツールPDF出力後に対応必要dodaサービスと連携、JIS規格対応
電子履歴書PDF出力後に対応不要細かいレイアウト調整が可能
できる履歴書PDF出力後に対応必要入力中に書き方ヒントが表示される
レジュマップPDF出力後に対応必要AI自動入力、業界別テンプレートあり
Indeed履歴書PDF出力後に対応必要Indeed求人への応募に直結

①ヤギッシュ(Yagish)

ヤギッシュは、ブラウザ上で履歴書を作成できるサービスとして累計利用者数が1,000万人を超えた国内最大規模のツールです。転職用・新卒用・アルバイト用など複数のテンプレートが用意されており、会員登録なしでも基本的な作成・PDF出力が可能です。

セブン-イレブンのコピー機から直接印刷できるコンビニ印刷機能が特に便利で、手元にプリンターがない人でも提出当日に対応できます。スマホアプリも提供しているため、通勤中や外出先から作業を続けやすいのが強みです。採用担当者の立場で見ると、JIS規格テンプレートを選べば書類の見た目に違和感はありません。

②らくらく履歴書

らくらく履歴書は、転職・就職・アルバイトなど用途別に60種類以上のテンプレートを提供しているWebサービスです。プロフィールを入力するとAIが自己PR文の下書きを生成する機能があり、「何を書けばいいかわからない」と手が止まっている人に参考になります。

作成した履歴書はPDF形式でダウンロードでき、コンビニ印刷にも対応しています。会員登録後は複数パターンの履歴書を保存でき、応募先に合わせた書き分けができます。AI生成の文章は必ず自分の実体験に合わせて書き直すことが、採用担当者に響く書類を作るうえで欠かせません。

③doda 履歴書作成ツール

大手転職サイトdodaが提供する履歴書作成ツールは、JIS規格に準拠したフォーマットをブラウザ上で直接入力できます。dodaのアカウントで登録済みのプロフィール情報を自動で読み込む機能があるため、doda経由で転職活動をしている人はとくに効率的に書類を準備できます。

大手サービスが提供しているため個人情報の管理体制は整っており、初めてWebサービスで履歴書を作る人でも安心して使いやすいツールです。完成した履歴書はPDF形式でダウンロードして印刷して使います。

④電子履歴書

電子履歴書は、会員登録なしに無料で使える点が最大の特徴です。氏名・学歴・職歴などを入力していくと、フォント・文字サイズ・余白などを細かく調整しながら履歴書のレイアウトを整えられます。

ただし、入力したデータのWeb保存ができないため、完成したらその都度PDFをダウンロードして自分で管理する必要があります。手軽さよりもレイアウトの細かい調整にこだわりたい人に向いているツールです。

⑤できる履歴書

できる履歴書は、入力中に各項目の「書き方ヒント」がリアルタイムで表示されるサービスです。志望動機や自己PR欄で何を書けばよいかわからない人でも、ヒントを見ながら書き進められるため、初めて転職活動をする人や、書類作成に慣れていない人でも使いやすい設計になっています。

完成した履歴書はPDF形式でダウンロードできます。書き方の根拠がわかる構成になっているため、書いた内容に自信がなかった人が「なぜこう書くべきか」を理解しながら作成できる点が他サービスとの差別化ポイントです。

⑥レジュマップ

レジュマップは、過去の職歴情報をもとにAIが職務経歴書の原稿を自動生成する機能が特徴のWebサービスです。業界・職種別のテンプレートが30種類以上あり、自分のキャリアに近い様式を選べます。

履歴書の作成機能もあわせて提供されており、職務経歴書とセットで準備したい人は一つのサービスで完結できます。AI生成の文章は採用担当者が読んですぐに「機械的な文章」と感じることがあるため、必ず自分の言葉に書き直してから提出してください。

⑦Indeed 履歴書

Indeed(インディード)が提供する履歴書作成機能は、ブラウザ上で入力した内容をそのままIndeedへの求人応募に活用できます。Indeed経由で複数の求人に応募する予定がある人は、一度作成するだけで書類提出の手間を大幅に省けます。

テンプレートはシンプルな構成で、複数のデザインから選べます。Indeed以外への提出用にPDFダウンロードも可能なため、求人サイトを限定せずに活用できます。Indeed内での書類として使う場合、企業によっては別途指定フォーマットで提出を求めることもあるため、応募先の指定を必ず確認してください。

上記7サービスをもとに、さらに多くのWebサービスを比較したい方はこちらも参考にしてください。

採用担当者がNGと判断するテンプレートの3つの特徴

Webサービスには、採用向きのテンプレートとそうでないものが混在しています。以下の3つの特徴に当てはまるテンプレートは、採用担当者に「書類の完成度が低い」という印象を与えるリスクがあります。

NG例①:デザイン優先で採用書類に適していないテンプレート

Canvaなどのデザインツールには、カラフルなデザインやクリエイティブな様式の履歴書テンプレートが多数あります。ポートフォリオとして使う場面では有効ですが、一般的な就職・転職の書類選考では「派手すぎる」「ビジネス書類として不適切」と判断されることがあります。

デザイン系・クリエイティブ職への応募以外では、JIS規格準拠のシンプルなフォーマットを使う方が無難です。

NG例②:基本項目が削除・変形された独自様式

学歴欄や職歴欄の行数が少なすぎるテンプレート、または本人希望欄や通勤時間欄が省かれた独自様式には注意が必要です。採用担当者の中には、「書きたくない項目を意図的に省いているのでは」と疑う人もいます。標準的な項目がすべて含まれているテンプレートを選んでください。

NG例③:印刷時に写真欄・文字が崩れるテンプレート

Web上での表示と印刷後の仕上がりにズレが生じるテンプレートが存在します。よくあるのは、写真欄の位置がずれて証明写真が正しく印刷されない、文字がはみ出してページをまたぐといったケースです。提出前に必ず印刷プレビューで確認し、問題があれば別のサービスに切り替えましょう。

Webで履歴書を作る際に確認すべき3つのこと

サービスを選んで入力を始める前に、以下の3点を確認しておくと、完成後のトラブルを防げます。

①印刷前に必ずプレビューで確認する

ブラウザ上の表示と実際の印刷結果は異なる場合があります。PDFをダウンロードした後、印刷プレビューで全ページのレイアウトを確認し、証明写真の位置・文字の収まり・余白のバランスを確かめてください。A4縦方向での印刷設定になっているかも確認が必要です。

コンビニで印刷する場合は、PDFの印刷サイズを「用紙に合わせる」ではなく「実際のサイズ(100%)」に設定すると、縮小・拡大による文字の見づらさを防げます。

スマホから履歴書を作成・提出する手順については、こちらの記事も参考にしてください。

②フォントは明朝体・ゴシック体を選ぶ

Web作成サービスの中には、ポップ体などデザイン向けのフォントを選べるものがあります。採用書類で使うフォントは、ビジネス文書の標準である明朝体(游明朝・ヒラギノ明朝)またはゴシック体(メイリオ等)を選ぶのが基本です。

文字サイズは本文10.5〜11ptが採用担当者にとって読みやすい基準とされています。内容を詰め込もうとして文字を小さくすると、読み飛ばされるリスクが高まります。

③企業から様式指定がある場合は必ずそちらを使う

求人票や採用ページに「当社指定の様式を使用してください」と記載されている場合は、Webサービスのテンプレートではなく企業指定の様式を使う必要があります。指定を無視してWebサービスのテンプレートを提出すると、「応募要項を確認していない」という評価につながりかねません。

様式指定の有無を応募前に必ず確認し、指定なしの場合は本記事で紹介したJIS規格準拠のテンプレートを選ぶと問題ありません。

Word・Excel・PDFなどダウンロード型テンプレートの選び方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

まとめ

  • WebブラウザだけでA4の履歴書を作成・印刷できる無料サービスが複数あり、パソコンのスキルや専用ソフトは不要
  • テンプレートはJIS規格または厚生労働省推奨様式を選ぶと、採用担当者に余計な疑問を持たれずに済む
  • コンビニ印刷対応・スマホ対応・会員登録の要否を自分の状況に合わせて比較するのがポイント
  • デザイン系・独自項目削除・印刷崩れの3つのNGを避けると、採用担当者に「書類の完成度が高い」という印象を与えやすい
  • 印刷前のプレビュー確認・ビジネス標準フォントの選択・企業指定様式の優先を徹底することで、書類で落とされるリスクを減らせる

履歴書テンプレートweb版に関するよくある質問

WebサービスでA4横の履歴書テンプレートは使えますか?

ほとんどのWebサービスはA4縦が標準フォーマットです。A4横(旧JIS規格)を指定する企業は現在では少なくなっており、指定がない場合はA4縦を選べば問題ありません。企業から「A4横を使ってください」と指示があった場合は、Word形式のダウンロードテンプレートを使う方が対応しやすいです。

ブラウザを閉じると入力した内容は消えてしまいますか?

ヤギッシュ・らくらく履歴書・できる履歴書など主要なWebサービスは、会員登録後にデータをサーバー上に保存します。ブラウザを閉じても内容は保持されています。ただし、サービスの長期間未ログインでデータが削除されるケースもあるため、完成したらPDFでダウンロードして手元に保存しておくことをおすすめします。

WebサービスとWordダウンロード、採用担当者にはどちらが好印象ですか?

採用担当者は提出された書類がどのツールで作成されたかを見分けることはできません。JIS規格または厚生労働省推奨様式に準拠したテンプレートであれば、WebサービスでもWordでも評価は変わりません。見られるのは、記載内容の充実度・文字の丁寧さ・写真の適切さです。ツール選びよりも記入内容の質を重視してください。

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この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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