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ハローワーク職務経歴書をパソコンで作る全手順|採用担当者が見るポイント

ハローワーク職務経歴書をパソコンで作る全手順|採用担当者が見るポイント

この記事では、ハローワークのパソコンを使って職務経歴書を作る手順を、求職登録から印刷まで具体的に解説します。採用担当者が実際に確認するポイントと、パソコンが苦手な場合の代替手段も紹介します。

目次

ハローワークのパソコンを使う前に確認すること

ハローワークには利用者が無料で使えるパソコンが設置されており、職務経歴書の作成に活用できます。ただし、利用前に確認しておかなければならない条件があります。

求職登録なしでは利用できない

ハローワークのパソコンを使うには、事前に求職登録を済ませている必要があります。窓口でハローワークカードを発行し、求職者として登録されてはじめて施設内のサービスを利用できます。

登録は初回来所時に窓口で行うか、ハローワークインターネットサービスからオンラインで仮登録することも可能です。オンライン仮登録後は、指定のハローワークに来所して手続きを完了させる必要があります。

求職登録で必要なもの

  • 本人確認書類:マイナンバーカード・運転免許証・パスポートなど写真付きのもの
  • 雇用保険被保険者証:在職中・離職済みを問わず、あれば持参する
  • 離職票:失業給付を受ける場合のみ必要。転職活動だけが目的なら不要

利用当日に必要な準備

ハローワークのパソコンは混雑する時間帯に待つことがあります。月曜日の午前中や月末は利用者が集中しやすいため、平日の午後に来所すると待ち時間を減らせます

作成した職務経歴書をデータとして持ち帰りたい場合は、USBメモリを持参してください。ハローワークのパソコンから印刷することも可能ですが、印刷枚数に制限がある場合があるため、事前に担当職員へ確認しておくと安心です。

準備物目的優先度
USBメモリ作成ファイルの持ち帰り
これまでの職歴メモ入力内容の整理
資格証書のコピー正式名称・取得年月の確認
アピールしたい実績のメモ数値化した成果の記録

ハローワークのパソコンで職務経歴書を作る手順

ハローワークのパソコンにはWordやExcelが入っていることがほとんどです。また、ハローワーク公式が提供するテンプレートをそのまま使えるため、書式を一から考える必要はありません。

Step1|テンプレートを用意する

職務経歴書のフォーマットは自由ですが、初めて作成する場合はテンプレートを使うほうが格段に効率よく仕上がります。ハローワーク公式のパンフレットや厚生労働省が提供する様式を印刷見本として活用しながら、WordまたはExcelで作成します。

テンプレート入手先の例

  • ハローワーク窓口:「職務経歴書の作り方」パンフレットを無料で配布している
  • ハローワークインターネットサービス:公式サイトからWordテンプレートをダウンロードできる
  • 厚生労働省サイト:様式例として使えるフォーマットを提供している

テンプレートを使っても、記入内容は応募先に合わせてカスタマイズする必要があります。同じ書類を全社に使い回すことは採用担当者に見抜かれやすいため、少なくとも志望動機や自己PRの部分は書き換えてください。

Step2|各項目を入力する

職務経歴書に記載する主な項目は、①職務要約、②職務経歴、③保有スキル・資格、④自己PRの4つです。パソコン操作に不慣れな場合は、まず手書きのメモを見ながら各欄に入力し、後から整える方法が負担の少ない進め方です。

採用担当者はここを見ている

  • 最初の30秒で「職務要約」を読み、書類通過の判断をする担当者が多い
  • 職歴欄の在籍期間・業務内容・実績の数値を順に確認する
  • 全体のレイアウトが読みやすいか(余白・フォントサイズ・行間)を書類を手に取った瞬間に判断する

文字サイズは本文を10.5〜11ptに統一し、見出し部分のみ12pt前後に大きくするとメリハリが出ます。ハローワーク公式ガイドラインでも本文10.5〜12pt程度が推奨されています。

Step3|印刷・保存する

入力が完了したら、印刷前に必ずプレビューで確認してください。A4縦サイズ1〜2枚に収まっているか、文字が見切れていないか、ページの余白が均等かをチェックします。

USBメモリにファイルを保存しておくと、次回以降の修正が大幅に楽になります。応募先ごとにファイル名を変えて管理すると、誤った版を送るミスを防げます。

NG例

「職務経歴書.docx」という名前で保存したまま、複数社の応募に同じファイルを使い回す。過去に記入した他社名が残ったままメールで送ってしまうミスが起きやすいため、必ず応募先名を入れてファイルを複製して管理すること。

職務経歴書はパソコン作成が採用に有利な理由

手書きでもパソコン作成でも、職務経歴書の内容が問われる点に変わりありません。ただし、採用担当者の視点から見ると、パソコン作成の書類には明確な優位点があります。

採用担当者の約半数がパソコン作成を支持している

採用担当者向け調査では、「パソコン作成のほうが良い」が約50.9%、「手書きのほうが良い」が18.8%、「どちらでも良い」が30.4%という結果が報告されています。

採用担当者がパソコン作成を好む理由は、複数の応募書類を比較する際にレイアウトが整っているほうが読みやすいからです。書類選考で1社あたりに使える時間は30秒〜1分程度という現場も多く、視覚的な読みやすさが選考の入口を左右することがあります。

手書きよりも修正・使い回しがしやすい

パソコン作成の最大の実利は、修正コストの低さです。転職活動中は応募先ごとに書類を調整する必要があり、手書きではそのたびに全体を書き直す手間がかかります。

  • 誤字の修正:手書きの場合は書き直しか修正液が必要だが、パソコンなら即座に直せる
  • 応募先に合わせた調整:志望動機・自己PRのみ変更して別ファイルで保存できる
  • 見やすい表の挿入:スキルや資格を一覧表にまとめると採用担当者が参照しやすい

ハローワークのパソコンで作成する時間を短縮したい場合は、職務経歴書の自動作成ツールも選択肢のひとつです。フォーマットを整える手間を省けるため、内容の充実に集中できます。

採用担当者が職務経歴書で最初に見る3か所

書類を丁寧に仕上げても、採用担当者が全文を隅々まで読むとは限りません。多い場合は1日に数十枚の書類を確認する担当者もおり、最初の判断は特定の箇所に集中します。

職務要約は30秒で読める量に

職務要約は書類の冒頭に置くセクションで、採用担当者が最初に目を通す箇所です。ここで「会いたい」と思わせられなければ、以降の職歴欄を詳しく読んでもらえない可能性があります。

文字数の目安は100〜200文字。自分の職種・経験年数・実績・強みを1段落に凝縮します。「何ができる人か」を一文でまとめることを意識してください。

良い例(職務要約)

「建設会社での施工管理を8年間担当。工期遅延ゼロを3年連続達成し、担当現場の安全管理評価でA評価を維持してきました。チームマネジメント経験(最大8名)があり、若手育成にも積極的に取り組んできました。」

NG例(よくある失敗)

「これまでさまざまな業務に携わり、コミュニケーション能力を活かしてチームに貢献してきました。仕事には真摯に取り組み、周りとの連携を意識して業務を進めてきました。」何年・どんな経験・どんな実績があるかが一切わからず、採用担当者には届かない

実績は数字で表す

「売上に貢献した」「顧客対応件数が多かった」という抽象的な表現は、採用担当者には届きません。職務経歴書で差がつくのは、数値で示せる具体的な実績です。

抽象的な表現(NG)数値化した表現(OK)
売上を伸ばした前年比120%の売上達成(月間目標200万円)
多くのお客様を担当した月平均80件の顧客対応を1人で担当
業務を効率化した処理時間を従来の3時間から1.5時間に短縮
チームをまとめた5名のチームリーダーとして月次進捗管理を実施

数値化できる実績がないと感じる場合は、担当件数・対応エリア範囲・使用ツール・研修受講歴など、客観的な事実をできる限り数字で表してみてください。「なんとなく多かった」を「月平均〇件」に変えるだけで印象が変わります。

全体のレイアウトと見やすさ

採用担当者は書類を手に取った瞬間に視覚的な印象を持ちます。文字が詰め込まれていたり行間が狭すぎたりする書類は、内容を読む前に読む気を失わせてしまいます。

採用担当者はここを見ている

  • 余白が適切か(上下左右で1.5〜2cm程度を目安に)
  • フォントが統一されているか(明朝体またはゴシック体で1種類に絞る)
  • 見出しと本文でサイズに差があるか(視覚的なメリハリ)
  • 2枚以内に収まっているか(3枚以上は読まれない確率が上がる)

作成した職務経歴書が完成したら、第三者に見てもらうか、職務経歴書の添削サービスを活用して客観的なフィードバックを得ることも有効です。ハローワークの窓口でも職員による書類添削を受けられます(事前予約が必要な場合あり)。

パソコンが苦手・持っていない場合の3つの選択肢

ハローワークのパソコンを使うのが難しいと感じる場合や、操作に自信がない場合でも、職務経歴書を仕上げる方法はあります。

スマホアプリで作成する

スマートフォンだけで職務経歴書を作成できるアプリが複数リリースされています。テンプレートが内蔵されており、各項目に入力するだけで書類が完成するため、パソコン操作が苦手な方でも使いやすい設計になっています。

作成した書類をPDFでメール送付したり、コンビニのネットプリントで印刷したりできるサービスが多く、手軽に職務経歴書を用意できます。スマホで履歴書を作成するおすすめサービスもあわせて確認すると、一括で書類準備が進められます。

転職エージェントの無料サポートを活用する

転職エージェントに登録すると、職務経歴書の添削を無料で受けられるサービスがほとんどです。担当のキャリアアドバイザーが応募先企業に合わせた書き方をアドバイスし、採用通過率を高める修正提案を行います。

ハローワークの窓口サービスとの違いは、応募先企業の採用傾向に特化したアドバイスが受けられる点です。特定の職種・業界に強いエージェントを選ぶことで、より的確なフィードバックが期待できます。

書類作成を代行サービスに依頼する

書類作成の負担を最小化したい場合は、職務経歴書の代行サービスを使う方法もあります。自分で一から書く必要がなくなるため、転職活動の他の準備に時間を割けます。転職エージェントの無料サポートで対応できる範囲を超えた場合の選択肢として知っておくと便利です。

まとめ

  • ハローワークのパソコンを利用するには、事前に求職登録が必要
  • 作成手順はテンプレート選択 → 各項目入力 → 印刷・USBへの保存の3ステップ
  • 採用担当者の約半数がパソコン作成を支持しており、見やすさと修正のしやすさで有利
  • 採用担当者が最初に見るのは職務要約・実績の数値・レイアウトの3か所
  • パソコンが苦手な場合はスマホアプリ・転職エージェント・代行サービスの3つの代替手段がある

職務経歴書の質が書類選考の通過率を左右します。ハローワークのパソコンを上手に使い、採用担当者に届く書類を仕上げてください。

ハローワーク職務経歴書に関するよくある質問

ハローワークのパソコンは予約なしで使えますか?

基本的に予約不要で利用できますが、利用者が多い時間帯は待つことがあります。パソコンを使った書類作成や職員による添削相談は、事前に予約が必要な場合もあります。来所前に管轄のハローワークへ電話で確認することをお勧めします。

職務経歴書はWordとExcelどちらで作るべきですか?

どちらでも問題ありません。文章量が多い場合はWordが扱いやすく、職歴や資格を一覧表で整理したい場合はExcelが向いています。提出形式がPDFを指定されている場合は、WordまたはExcelで作成後にPDF変換して送付します。

ハローワークで職務経歴書の内容を添削してもらえますか?

はい、ハローワークの職業相談窓口では書類の添削アドバイスを無料で受けられます。担当職員が書き方のポイントや改善点を指摘してくれますが、窓口の混雑状況によっては待ち時間が発生することがあります。丁寧な添削を希望する場合は、転職エージェントの無料添削サービスを併用するとより効果的です。

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この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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