MENU

自動車免許の履歴書の書き方|全種類の正式名称と採用担当者が見るポイント

自動車免許の履歴書の書き方|全種類の正式名称と採用担当者が見るポイント

この記事では、履歴書の免許・資格欄に自動車免許を正しく記載するための正式名称と書き方を解説します。普通・準中型・大型・AT限定など種類別の記入例、2017年法改正による正式名称の変化、採用担当者が実際に確認するポイントまで網羅しています。

質問に答えるだけ!

スマホで3分!
履歴書が作成完了!

履歴書・職務経歴書 自動作成ツールの入力画面と完成イメージ
◆個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
・当社からの各種連絡・メールマガジン・DM・お知らせ等の配信・送付
・サービスの開発およびマーケティング
・履歴書・職務経歴書の作成・編集・PDF出力等の個別サービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で履歴書・職務経歴書を作成 ▶
目次

自動車免許は履歴書の「免許・資格欄」に必ず記載する

自動車免許は、業務で運転が必要かどうかに関わらず、履歴書の「免許・資格欄」に記載するのが原則です。記載がない場合、採用担当者は「免許を持っていない」と判断するケースがあります。

採用担当者はここを見ている

  • 運転が業務に直結しない職種でも、社用車の使用・出張・緊急対応の可否を確認するために免許の有無をチェックする
  • 「記載なし=免許なし」と判断することが多く、持っているのに書かないのは機会損失になる
  • 記載があることで、「書類全体の抜け漏れが少ない人」という印象を与えられる

仕事と直接関係なくても書くべき理由

「デスクワークなので免許は関係ない」と考えて記載を省略する方がいますが、採用担当者の視点では「この人は将来、部署異動や出張が発生したときに対応できるか」まで含めて書類を確認しています。

記載することで損するケースはほぼないため、自動車免許を持っている場合は必ず記載してください。スペースが足りない場合でも、最低限「普通自動車第一種運転免許 取得」の一行は確保することをすすめます。

自動車免許の正式名称一覧【種類別】

履歴書には免許の「正式名称」を記載するルールがあります。免許証に印字されている区分をそのまま使うのが最も確実です。以下の表で、よく使われる免許の通称と正式名称を確認してください。

通称履歴書に書く正式名称
普通免許(2017年3月12日以降取得)普通自動車第一種運転免許
普通免許(2007年6月2日〜2017年3月11日取得)準中型自動車第一種運転免許(5t限定)
普通免許(2007年6月1日以前取得)中型自動車第一種運転免許(8t限定)
準中型免許(2017年3月12日以降取得)準中型自動車第一種運転免許
中型免許中型自動車第一種運転免許
大型免許大型自動車第一種運転免許
大型特殊免許大型特殊自動車第一種運転免許
普通二輪免許普通自動二輪車免許
大型二輪免許大型自動二輪車免許
原付免許原動機付自転車免許
小型特殊免許小型特殊自動車免許
普通二種免許普通自動車第二種運転免許
大型二種免許大型自動車第二種運転免許

AT限定の場合は正式名称の後ろに「(AT限定)」を付記する

「普通免許」は取得時期によって正式名称が3パターン変わる

多くの方が見落としているのが、取得時期によって「普通免許」の正式名称が変わるという点です。日本では2007年と2017年に道路交通法が改正され、免許の区分が段階的に変化しました。

取得時期履歴書に書く正式名称免許証の種類欄の表示
2017年3月12日以降普通自動車第一種運転免許普通
2007年6月2日〜2017年3月11日準中型自動車第一種運転免許(5t限定)準中(5t)
2007年6月1日以前中型自動車第一種運転免許(8t限定)中型(8t)

「ずっと普通免許だと思っていた」という方でも、2007年以前に取得した場合は現在の区分で「中型自動車第一種運転免許(8t限定)」と記載しなければなりません。自分の免許がどの区分に該当するかは、次のH3で確認してください。

免許証で正式名称を確認する方法

正式名称を確認するには、手元の免許証を見るのが最も確実です。確認する箇所は2か所です。

  • 「種類」欄(免許証の中央あたり):「普通」「準中(5t)」「中型(8t)」などの略称が印字されています。この区分をもとに上の表で正式名称を確認してください
  • 「条件等」欄(免許証の下部):「準中型車は準中型(5t)に限る」「AT車に限る」などの限定条件が記載されています。記載がある場合は、正式名称に(5t限定)や(AT限定)を付記する必要があります

取得年月日も同じく免許証の左下に記載されています。「取得年月日」を確認し、「更新年月日」と混同しないよう注意してください(詳しくはFAQで解説します)。

種類別・状況別の書き方と記入例

ここでは、状況別に具体的な記入例を紹介します。「良い例」と「NG例」を比べながら確認してください。

普通・準中型・中型自動車免許の書き方

免許証の「種類」欄を確認して、自分が該当する正式名称で記載します。

良い例文

令和3年4月 普通自動車第一種運転免許 取得

平成22年8月 準中型自動車第一種運転免許(5t限定) 取得

NG例

平成22年8月 普通免許 取得(正式名称でないためNG)

平成22年8月 自動車免許 取得(免許の種別が判断できないためNG)

「普通免許」「自動車免許」「普通自動車免許」はすべて省略表記です。採用担当者が最初に目にしたとき、正式名称でないと「書類の確認が雑な人」という印象を与えかねません

なお、履歴書のフォーマットは免許・資格欄がある様式を選ぶのが基本です。使いやすい履歴書テンプレートの選び方も合わせて確認しておくと、資格欄の書き方がよりイメージしやすくなります。

AT限定免許の書き方

AT限定免許を取得している場合は、正式名称の後ろに必ず「(AT限定)」と付記します。AT限定であることを省略して記載すると、採用担当者がMT車対応可能と誤解する可能性があり、後々トラブルになることがあります。

良い例文

令和5年6月 普通自動車第一種運転免許(AT限定) 取得

NG例

令和5年6月 普通自動車第一種運転免許 取得(AT限定を省略するとMT対応可能と誤解されるためNG)

なお、AT限定解除の審査に合格した場合は「普通自動車第一種運転免許 取得」と記載します。解除審査中の場合は「(AT限定解除審査中)」と付記するとより丁寧です。

二輪免許(普通二輪・大型二輪・原付)の書き方

二輪免許も自動車免許と同様に正式名称で記載します。通称ではなく以下の名称を使ってください。

  • 原付免許:原動機付自転車免許 取得
  • 普通二輪免許(125cc以下限定):普通自動二輪車免許(小型限定) 取得
  • 普通二輪免許:普通自動二輪車免許 取得
  • 大型二輪免許:大型自動二輪車免許 取得

原付免許は業務上の価値が低いと見なされることもありますが、記載自体は問題ありません。スペースが限られている場合は、業務に直結する免許を優先して記載してください。

複数の免許を持っている場合の書き方

複数の免許を保有している場合は、取得した順に時系列で記載するのが基本ルールです。ただし、応募職種に直結する免許を優先して記載したい場合は上位に持ってくる方法も選べます(どちらも誤りではありません)。

記入順記入例
1行目平成25年3月 普通自動車第一種運転免許 取得
2行目令和元年9月 大型自動車第一種運転免許 取得
3行目令和3年6月 大型自動二輪車免許 取得

上位免許(大型・準中型など)を取得した場合、下位免許(普通など)も引き続き有効なため、履歴書には取得した全種類を記載します。「大型を持っていれば普通は書かなくていい」は誤りです。

質問に答えるだけ!スマホで3分、履歴書ができる|サクレキ(面接受けのいい職務経歴書も作れる)
◆個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
・当社からの各種連絡・メールマガジン・DM・お知らせ等の配信・送付
・サービスの開発およびマーケティング
・履歴書・職務経歴書の作成・編集・PDF出力等の個別サービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で履歴書・職務経歴書を作成 ▶

採用担当者が免許欄で実際に確認していること

免許欄は「書いてあればOK」ではありません。採用担当者が何を見ているのかを知っておくと、記載の精度が上がります。

採用担当者はここを見ている

  • 正式名称で記載されているか(正確さ・丁寧さの指標として機能する)
  • 免許の種類から「どの業務範囲をカバーできるか」を瞬時に判断している
  • 取得年月日が職歴・年齢と論理的に一致しているかを確認する

正式名称の正確さで「書類の丁寧さ」が伝わる

免許の正式名称を省略する応募者は少なくありません。だからこそ、正確に記載することで「書類全体が丁寧に作られている」という印象を与えられます。

採用担当者は多くの書類を同時に処理しています。正式名称の誤りや略称の使用は、書類全体の信頼性を下げるリスクがあります。特に事務職・管理職・銀行・士業関連の職種では、書類の正確さが人物評価に直結すると考えてください。

免許の種類から対応できる業務範囲を読み取る

物流・建設・営業・介護送迎など、運転が業務の一部になる職種では、免許の種類が採用可否に直結します。採用担当者は「この人はどのサイズの車を運転できるか」「MT対応か否か」を免許欄から判断しています。

例えば、求人に「4tトラック運転可能な方」と書かれていた場合、「準中型自動車第一種運転免許(5t限定)」保有者は対応可能ですが、「普通自動車第一種運転免許」のみの保有者は対応できません。免許の種類を正確に書くことが、自分の対応力を正確に伝えることにつながります。

取得年月日と職歴・年齢のつじつまを確認する

免許証の「取得年月日」は、一般的に18歳以降でなければ取得できません。採用担当者は年齢・学歴・職歴と照らし合わせて矛盾がないかを確認します。

よくある間違いは、「更新年月日」を取得年月日と混同して記載してしまうことです。更新日を書いてしまうと、本来の取得時期と乖離が生じ、面接で確認が入るケースがあります。必ず免許証左下の「取得年月日」を確認してください。

なお、他の国家資格や民間資格を免許・資格欄に記載する際も、取得年月日の確認は同様に必要です。例えば普通救命講習の修了証を履歴書に書く場合も、同じく正式名称と取得日の確認が必要です。

質問に答えるだけ!スマホで3分、履歴書ができる|サクレキ(面接受けのいい職務経歴書も作れる)
◆個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
・当社からの各種連絡・メールマガジン・DM・お知らせ等の配信・送付
・サービスの開発およびマーケティング
・履歴書・職務経歴書の作成・編集・PDF出力等の個別サービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で履歴書・職務経歴書を作成 ▶

まとめ

  • 自動車免許は業務に関係なく履歴書の「免許・資格欄」に必ず記載する
  • 「普通免許」などの通称ではなく、正式名称(例:普通自動車第一種運転免許)を使う
  • 「普通免許」は取得時期によって正式名称が3パターン変わる。免許証の「種類」欄で確認する
  • AT限定の場合は「(AT限定)」を必ず付記する
  • 複数免許は取得順に記載し、取得年月日は「更新日」ではなく「取得年月日」を書く

正式名称を正確に記載することは、書類全体の丁寧さを採用担当者に伝える手段でもあります。免許証を手元に置いて種類欄と条件欄を確認してから記入してください。

自動車免許の履歴書の書き方に関するよくある質問

「普通免許」と略して書いてしまった場合、どうなりますか?

書類選考で即不合格になるわけではありませんが、採用担当者に「書類の確認が雑な人」という印象を与えるリスクがあります。特に正確さが求められる職種(事務・金融・士業など)では評価が下がる可能性があります。提出前であれば、必ず正式名称に修正してください。提出後の修正は難しいため、次の書類からは正式名称を使うよう心がけてください。

免許証の「取得年月日」と「更新年月日」のどちらを書けばいいですか?

必ず「取得年月日」を記載します。更新日は免許を新たに取得した日ではないため、採用担当者が経歴と照合したときに矛盾が生じる可能性があります。取得年月日は免許証の左下に記載されています。免許証の種類ごとに取得日が異なる場合は、それぞれの取得日を個別に記載してください。

運転免許を持っていない場合、免許・資格欄には何と書けばいいですか?

空欄のまま提出する方法と「なし」と記載する方法がありますが、記載欄の大きさによっては空欄が気になる採用担当者もいます。「特になし」または他に取得している資格や検定があればそちらを記載してください。完全に記載できるものがない場合は、「取得資格なし」と明示したうえで、本人希望欄で「業務に必要な場合は取得予定」と補足するとプラスの印象を与えられます。

AT限定を解除した場合、履歴書にはどう書けばいいですか?

AT限定解除に合格した後は「(AT限定)」の表記を外し、「普通自動車第一種運転免許 取得」とシンプルに記載するのが正しい書き方です。解除審査に合格した日付ではなく、元の取得年月日をそのまま使います。解除の事実を明示したい場合は、取得日の隣に「(AT限定解除済み)」と付記することも可能ですが、必須ではありません。

キャリアアドバイザー 髙橋承輝 監修者
髙橋承輝
キャリアアドバイザー|履歴書・職務経歴書監修

人材紹介業界で5年間、キャリアアドバイザーとして数百名以上の転職支援に従事。面談を通じて求職者一人ひとりの経験やスキルを丁寧にヒアリングし、それぞれの強みが伝わる履歴書・職務経歴書の作成を数多くサポートしてきました。

この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

目次