B5サイズの履歴書は二つ折りが基本で、三つ折りが許されるのは封筒が小さいときやアルバイト応募など限られたケースです。指定の封筒が二つ折りでは入らない場合は、三つ折りにしても問題ありません。この記事では、B5履歴書を三つ折りにする正しい折り方(86mm・3等分)、長形3号など封筒サイズの選び方、入れる向き、採用担当者に雑な印象を与えないための注意点まで解説します。
B5の履歴書は三つ折りにしてもいい?【結論】
B5の履歴書は二つ折りが基本です。ただし、応募先から受け取った封筒が小さくて二つ折りでは入らないときや、アルバイト・パート応募のように形式的な提出のときは、三つ折りにしても失礼にはあたりません。まずは自分がどのケースに当てはまるかを確認してください。
二つ折りと三つ折りの使い分け
| 状況 | 折り方の正解 |
|---|---|
| 正社員へ応募・封筒を自分で用意する | 二つ折り(角形3号などに入れる) |
| 応募先から届いた封筒が小さい(長形など) | 三つ折りでOK |
| アルバイト・パート・派遣に応募 | 三つ折りでも問題なし |
| 手渡し・その場で記入 | 折らずにクリアファイルへ |
迷ったときは二つ折りを選べば間違いありません。三つ折りにするのは「二つ折りでは封筒に収まらない」など、はっきりした理由があるときだけと覚えておくと安心です。
三つ折りが許容される具体的なケース
- 応募先から返信用に長形封筒(長形3号・長形4号など)を受け取った場合
- アルバイト・パート・派遣など、選考が簡易な応募の場合
- 連絡先確認など、形式的に履歴書を提出するだけの場合
採用担当者はここを見ている
- 折り方そのものより「なぜその折り方にしたか」の判断を見ています。二つ折りで入る封筒があるのにわざわざ三つ折りにしていると、配慮が足りない印象になります
- 正社員応募で理由もなく三つ折りにしていると、ビジネスマナーの基本を知らないと受け取られることがあります
B5履歴書の三つ折りの折り方【86mm・3等分】
B5サイズの履歴書は、開いた状態で横182mm×縦257mmです。三つ折りにするときは縦257mmを3等分し、約86mmごとに折るときれいに仕上がります。定規で軽く印をつけてから折ると、折り目がずれず均等になります。
きれいに三つ折りする手順
- 市販の履歴書はまず二つ折りにされているので、氏名・写真が表になるように開いて置きます
- 下から3分の1(約86mm)を上に折り上げます
- 上から3分の1を手前にかぶせるように折り下げます
- 横から見て「Z」の形になっていれば完成です
良い折り方
3等分で折り目が均等。封筒から取り出して開いたとき、最初に氏名・写真のある面が目に入る向きになっている。折り目が写真や記入欄の文字にかかっていない。
NG例
折り幅がバラバラで折り目が写真の上を横切っている。折り目で写真が割れたり文字が読みにくくなると、採用担当者がコピーやスキャンをするときに支障が出て印象を下げます。封筒に入れば十分と考え、四つ折り以上にするのも避けてください。
写真面・折る向きの注意点
三つ折りにするときは、証明写真が折り目にかからない位置にくるよう向きを確認します。写真が折り目の上にくると、剥がれたり角が折れたりして印象が悪くなります。折り上げる下3分の1に写真や本文の重要部分が来ないよう、置く向きを先に決めてから折るのがコツです。
三つ折りしたB5履歴書を入れる封筒のサイズと入れ方
折り方が決まったら、次は封筒選びです。折り方によって適した封筒のサイズが変わります。B5履歴書を三つ折りにするなら、長形3号(120mm×235mm)にちょうど収まります。
折り方別・封筒サイズの対応表
| B5履歴書の入れ方 | 適した封筒サイズ |
|---|---|
| 折らずにそのまま | 角形2号(240×332mm) |
| 二つ折り | 角形3号(216×277mm) |
| 三つ折り | 長形3号(120×235mm) |
自分で封筒を用意できる場合は、折らずに入る角形2号か、二つ折りで入る角形3号を選ぶのが無難です。B5履歴書と封筒サイズの詳しい選び方は、履歴書B5に合う封筒サイズの解説記事もあわせて確認してください。

封筒に入れる正しい向き
封筒に入れるときは、封筒の裏側(フタ側)から見て、履歴書の書き出し・氏名が上にくる向きにそろえます。担当者が封を開けて取り出し、そのまま開いたときに氏名・写真がすぐ目に入るのが正しい向きです。複数の書類を同封するときは、向きと上下をすべて統一してから入れます。
- 履歴書・職務経歴書・添え状は上下と表裏をそろえる
- 取り出してすぐ読める向きにする(写真が上・右上)
- 宛名を書いた封筒の表面と書類の表面をそろえる
封筒の宛名を印刷したい場合は、封筒の宛名を印刷する方法の記事で、失礼にならないやり方を確認できます。

三つ折りで印象を下げないための注意点
三つ折り自体がマナー違反になるわけではありませんが、折り方や同封の仕方で雑な印象を与えてしまうことがあります。次のポイントを押さえるだけで、他の応募者と差がつきます。
NG例
- 封筒に入れば十分と、折り幅を気にせず雑に三つ折りにする
- 四つ折り・五つ折りにして折り目だらけにする
- クリアファイルに入れず、封筒の中で履歴書が折れ曲がる
三つ折りにする場合でも、クリアファイルに挟んでから封筒に入れると、折り目以上に履歴書が傷むのを防げます。折った書類がさらに折れたり、雨で濡れたりするのを避けられ、丁寧な印象になります。
郵送で送る場合は、履歴書・職務経歴書に加えて送付状(添え状)を一番上に添えると、より整った印象になります。同封する書類の順番は上から送付状・履歴書・職務経歴書の順が基本です。封筒に書く宛名の筆記具で迷ったら、封筒の宛名はマッキーとボールペンどちらが正解かの記事が参考になります。

そもそも履歴書のサイズや折り方から見直したい場合は、履歴書はA3とA4どっちかを解説した記事で、印刷・折り方と採用担当者が見るサイズの正解を確認できます。

まとめ
- B5履歴書は二つ折りが基本。三つ折りは封筒が小さいときやアルバイト応募など限られたケースでOK
- 三つ折りは縦257mmを3等分(約86mm)し、写真が折り目にかからない向きで折る
- 三つ折りなら長形3号、二つ折りなら角形3号の封筒が目安
- 取り出してすぐ氏名・写真が読める向きにそろえ、クリアファイルに挟んで入れる
折り方に迷ったら二つ折りを選び、封筒の都合で三つ折りにするときも折り目と向きに気を配れば、採用担当者に丁寧な印象を残せます。
B5履歴書の三つ折り・封筒に関するよくある質問
- B5の履歴書を三つ折りにすると不採用になりますか?
-
三つ折りにしただけで不採用になることはありません。封筒が小さいときやアルバイト応募では三つ折りでも問題ありません。ただし正社員応募で二つ折りできる封筒があるのに三つ折りにすると、配慮が足りない印象を与えることがあります。
- B5履歴書はどこで折れば均等になりますか?
-
B5は縦257mmなので、3等分すると約86mmごとに折れば均等になります。定規で軽く印をつけてから折ると、折り目がずれずきれいに仕上がります。
- 三つ折りのB5履歴書はどの封筒に入りますか?
-
三つ折りなら長形3号(120×235mm)にちょうど収まります。自分で封筒を選べる場合は、折らずに入る角形2号や二つ折りで入る角形3号を選ぶと折り目がつかず安心です。
- 封筒に入れるときの向きはどうすればいいですか?
-
担当者が取り出して開いたとき、氏名・写真がすぐ目に入る向きにそろえます。封筒の表面と書類の表面を合わせ、複数の書類は上下と表裏をすべて統一してから入れてください。


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