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履歴書の志望動機|アルバイトで通る例文と採用担当者の本音

履歴書の志望動機|アルバイトで通る例文と採用担当者の本音

この記事では、アルバイトの履歴書に書く志望動機の基本の型と、状況別・職種別のそのまま使える例文を紹介します。「家が近い」「時給が良い」しか思いつかない場合の書き方や、採用担当者が実際に見ているポイント、落ちるNG例まで3ステップで書ける形にまとめました。

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目次

アルバイトの履歴書で志望動機はどこまで書くべきか

アルバイトの応募で、就職活動のように長い志望動機を練り込む必要はありません。採用担当者がバイトの志望動機で確認しているのは、文章の巧さではなく「長く続けてくれそうか」「シフトに入れるか」「職場になじめそうか」の3点です。ここがずれると、どれだけ丁寧に書いても評価は上がりません。

採用担当者はここを見ている

  • 続けてくれそうか:すぐ辞めそうな理由がないか
  • シフトに入れるか:募集の時間帯と希望が合うか
  • 職場になじめるか:一緒に働く姿がイメージできるか

文字数の目安は100〜200文字(2〜4行)です。指定がなければこの範囲で十分伝わります。欄が小さい履歴書なら、無理に埋めようとせず80文字前後でも問題ありません。長く書くほど熱意が伝わるわけではなく、要点が絞れているかのほうが重視されます。

バイトの志望動機の基本の型|3ステップで書ける

志望動機は、次の3つの要素を順番に並べるだけで形になります。ゼロから文章を考えると手が止まりますが、型に当てはめれば5分ほどで書き上がります。

①応募のきっかけ・理由

まず「なぜ働こうと思ったか」を書きます。学費のため、生活費のため、社会経験を積みたいなど、素直な動機で構いません。ここは長く書く必要はなく、一文で十分です。

②その店・その職場を選んだ理由(差がつく核心)

ここが他の応募者と差がつく一番のポイントです。「数ある求人の中で、なぜここに応募したのか」を一言添えます。よく利用している、雰囲気が好き、家族がファン、通いやすいなど、その店ならではの理由が入ると、採用担当者は「うちを選んで応募してくれた」と感じます。

③働く意欲・貢献できること

最後に「入ったらどう働くか」を書いて締めます。週に何日入れる、土日も勤務できる、早く仕事を覚えたいなど、前向きな姿勢とシフトの情報を添えると、採用側は働く姿をイメージしやすくなります。

良い例文(3ステップの型)

学業の合間に社会経験を積みたいと思い応募しました。以前から家族とよく利用しており、いつも明るい接客が印象に残っていたため、こちらで働きたいと感じました。平日の夕方と土日に勤務できますので、早く仕事を覚えて店頭に立てるよう努めます。

この型は、志望動機の順番で迷わないための土台です。より詳しい組み立て方や、使い回しで落ちる理由は履歴書の志望動機の書き方をまとめた記事でも解説しています。

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「家が近い」「時給が良い」でも通る志望動機の書き方

「志望動機が、家から近い・時給が良いくらいしか思いつかない」という声はとても多いです。結論として、これらの理由を書くこと自体は問題ありません。落ちるのは理由そのものではなく、それだけで終わらせてしまう書き方です。自分にとっての都合を、働く意欲につなげれば十分に通用します。

NG例

家から近くて通いやすいので応募しました。時給も良かったので選びました。自分の都合だけで終わり、働く意欲や続ける姿勢が見えないため、採用担当者の印象に残りません。

良い例文(家が近い・条件を活かす)

自宅から近く長く通いやすいと感じ、応募しました。無理なく続けられる環境で、平日の放課後や土日も安定してシフトに入れます。長期で働きながら、少しずつ任せてもらえる仕事を増やしていきたいです。

ポイントは、「近い=長く続けやすい」「時給が良い=しっかり働きたい」というように、自分都合の理由をお店側のメリット(定着・シフト)に翻訳することです。同じ本音でも、続ける姿勢と結びつけるだけで印象は大きく変わります。

状況別|そのまま使えるアルバイト志望動機の例文

同じアルバイトでも、立場によって書くべき内容は変わります。自分の状況に近い例文を土台に、店名や勤務条件だけ差し替えて使ってください。丸写しは避け、1か所だけでも自分の言葉に置き換えると、採用担当者に伝わり方が変わります。

高校生・初めてのバイト

良い例文(高校生)

アルバイトは初めてですが、接客の仕事を通して社会のマナーを学びたいと思い応募しました。学校が近く、平日の夕方や土日に無理なく通えます。分からないことは早く覚えられるよう、一つずつ丁寧に取り組みます。

高校生の場合は、学業との両立と勤務可能な時間帯を明記すると安心されます。学校の許可が必要な場合は、その点も伝えておくと丁寧です。

大学生・専門学生

良い例文(大学生)

学費と生活費の一部を自分でまかないたいと思い応募しました。以前から利用している店舗で、落ち着いた雰囲気に惹かれています。授業のない平日と週末を中心に、長期で安定して勤務できます。

フリーター

良い例文(フリーター)

これまでの接客経験を活かし、長く腰を据えて働ける職場を探していたところ、こちらの求人に応募しました。平日・週末を問わず幅広い時間帯に勤務でき、繁忙期の対応も可能です。責任を持って業務を覚え、戦力になれるよう努めます。

フリーターは「シフトに柔軟に入れる」「長期で働ける」という強みが評価されます。過去のアルバイト経験があれば、フリーターの職務経歴書の書き方もあわせて確認すると、応募書類全体の説得力が高まります。

主婦(夫)・ブランクあり

良い例文(主婦・ブランクあり)

子育てが一段落し、再び働きたいと思い応募しました。自宅から近く、家庭と両立しやすい環境に魅力を感じています。ブランクはありますが、以前の接客経験を活かし、平日の日中を中心に長く勤務したいと考えています。

ブランクは正直に触れたうえで、働ける時間帯と意欲を前向きに書けば不利になりません。ブランクを強みに変える書き方は主婦のブランクを強みに変える履歴書の書き方で詳しく解説しています。

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職種別|アルバイト志望動機の例文

職種によって、採用担当者が期待する人物像は少しずつ異なります。応募先の仕事内容に合わせて、活かせる要素を一言添えると印象が良くなります。

飲食店(ホール・キッチン)

良い例文(飲食店)

人と接する仕事に興味があり、活気のある雰囲気に惹かれて応募しました。お客様として何度か利用し、丁寧な接客が印象に残っています。土日を含め幅広い時間帯に勤務でき、忙しい時間帯も前向きに取り組みます。

飲食店の履歴書は、志望動機に加えて自己PRや職歴欄の書き方もセットで整えると通過率が上がります。詳しくは飲食店アルバイトの履歴書の書き方を参考にしてください。

コンビニ・スーパー

良い例文(コンビニ・スーパー)

ふだんから利用しており、通いやすさと働きやすそうな雰囲気に惹かれて応募しました。レジや品出しなど幅広い業務にも意欲的に取り組みたいです。朝の時間帯にも入れるため、長く安定して勤務したいと考えています。

カフェ・アパレル

良い例文(カフェ・アパレル)

以前から店舗の雰囲気や商品が好きで、その魅力をお客様に伝える仕事に携わりたいと思い応募しました。接客を通してコミュニケーション力を高めたいです。土日を中心に、長期で腰を据えて働きたいと考えています。

アパレルやカフェは「その店・ブランドが好き」という気持ちが強い後押しになります。ただし好きという言葉だけで終わらせず、接客への意欲や勤務条件まで書き切ることが大切です。

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落ちる志望動機のNG例と改善のコツ

志望動機で評価を下げてしまうパターンには共通点があります。代表的な3つを、改善の方向とあわせて確認しておきましょう。

NG例①:ネガティブな理由

前のバイトが忙しすぎて辞めたので、楽そうなこちらを選びました。前職への不満やマイナス表現は、うちでもすぐ辞めそうだと受け取られます。改善するなら「無理なく長く続けたい」と前向きに言い換えます。

NG例②:どの店でも使える汎用文

接客が好きで、社会経験を積みたいと思い応募しました。店名や仕事内容に一切触れていないため、どこにでも出せる使い回しだと見抜かれます。「なぜこの店か」を一言足すだけで印象が変わります。

NG例③:条件だけで終わる

週2日だけ、短時間で稼ぎたいので応募しました。希望条件だけで、働く意欲が見えません。条件を伝えるのは問題ありませんが、そのうえで「覚えたい」「続けたい」という姿勢を必ず添えます。

3つに共通するのは、読み手であるお店側の視点が抜けていることです。志望動機は「自分が働きたい理由」だけでなく、「その職場でどう役立てるか」まで書くと、採用担当者の評価がぐっと上がります。

志望動機が思いつかないときの3つの対処法

どうしても書けないときは、ゼロから文章をひねり出そうとしないことです。次の3つを順に試すと、志望動機の材料が見つかります。

  • 応募しようと思ったきっかけを書き出す:求人のどこに目が留まったか、時給・場所・仕事内容など小さな理由で構いません
  • 実際にその店に足を運ぶ:客として利用すると、雰囲気や接客など具体的な志望理由が見つかります
  • 自分が続けられる条件を確認する:通いやすさ・シフトの合いやすさは、そのまま「長く働ける理由」になります

書き出した材料を、前半で紹介した3ステップの型に当てはめれば志望動機は完成します。志望動機以外の項目でつまずいたときは、履歴書の書き方を項目別に解説した記事も参考になります。

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まとめ

  • 採用担当者が見るのは巧さより「続くか・シフトに入れるか・なじめるか」
  • 志望動機は「きっかけ→その店を選んだ理由→働く意欲」の3ステップで書ける
  • 「家が近い」「時給が良い」も、続ける姿勢につなげれば通用する
  • 状況・職種に合わせ、店名や勤務条件を差し替えて例文を使う

文字数は100〜200文字で十分です。例文を丸写しにせず、1か所だけでも自分の言葉に置き換えれば、採用担当者に届く志望動機になります。

アルバイトの志望動機に関するよくある質問

アルバイトの志望動機は何文字くらい書けばいいですか?

指定がなければ100〜200文字(2〜4行)が目安です。履歴書の欄が小さい場合は80文字前後でも問題ありません。長さより、応募理由とその店を選んだ理由、働く意欲が入っているかが大切です。

「家が近いから」という理由でも大丈夫ですか?

問題ありません。ただし「近い」だけで終わらせず、「近くて長く続けやすい」「安定してシフトに入れる」と、続ける姿勢につなげて書くと印象が良くなります。

未経験でも志望動機は書けますか?

書けます。経験がない分、「早く覚えたい」「長く続けたい」という意欲と、勤務できる時間帯を伝えれば十分です。初めてであることは正直に書いて構いません。

例文をそのまま書き写しても大丈夫ですか?

丸写しは避けてください。同じ求人に応募した人と内容が重なり、使い回しだと見抜かれることがあります。店名や勤務できる時間帯など、1か所だけでも自分の状況に合わせて書き換えましょう。

キャリアアドバイザー 髙橋承輝 監修者
髙橋承輝
キャリアアドバイザー|履歴書・職務経歴書監修

人材紹介業界で5年間、キャリアアドバイザーとして数百名以上の転職支援に従事。面談を通じて求職者一人ひとりの経験やスキルを丁寧にヒアリングし、それぞれの強みが伝わる履歴書・職務経歴書の作成を数多くサポートしてきました。

この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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