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電子履歴書の無料ダウンロード先6選|採用担当者が見る提出の注意点

電子履歴書の無料ダウンロード先6選|採用担当者が見る提出の注意点

この記事では、電子履歴書を無料でダウンロードできる6か所を比較します。Word・Excel・PDF別の選び方と、採用担当者が書類選考で確認するポイント、メール提出前に押さえるべきマナーも解説します。

目次

電子履歴書とは何か|3つの種類と企業の受け入れ状況

電子履歴書とは、パソコンやスマートフォンを使って作成・編集できるデジタル形式の履歴書のことです。大きく3つの種類があります。

  • テンプレートDL型:Word・Excel・PDFのテンプレートをダウンロードして入力する
  • Web作成ツール型:ブラウザ上でフォームに入力してPDF出力する
  • 電子履歴書サービス型:専用ツール・アプリで作成から保存・送信まで一括管理する

紙の履歴書との最大の違いは、一度入力した情報を複数社の応募に流用できる点です。転職活動で複数社に応募する場合、手書き履歴書では毎回全項目を書き直す必要がありますが、電子履歴書は情報を保存しておけるため、応募効率が大幅に上がります。

採用担当者から見た電子履歴書の受け入れ状況

採用担当者へのアンケートによると、書類をデータのみで管理している企業は4%未満にとどまります。多くの企業は紙とデジタルを併用しており、「PDFで受け取り、印刷して管理する」という運用が現実的に多いです。

採用担当者はここを見ている

  • 送付形式がPDFになっているか(WordやExcelのままは受け取り側で環境差が生じる)
  • 企業が指定した様式(厚生労働省推奨様式など)を使用しているか
  • フォントや文字サイズが揃っており、読みやすいレイアウトになっているか

応募前に企業の採用ページや求人票を確認し、「PDF必須」「指定フォーマットあり」などの指示がないかチェックしてください。指定がない場合は、次のセクションで紹介するダウンロード先から自分の状況に合ったものを選べば問題ありません。

電子履歴書の無料ダウンロード先6選

信頼性が高く、無料で利用できるダウンロード先を6か所まとめました。状況に合わせて選んでください。

サービスフォーマット特徴
厚生労働省PDF・Excel最もスタンダードな公式様式
電子履歴書(engawa)独自形式ブラウザで記入・PDF出力
dodaWord・Excel・PDF6種類を用途別に選択可
マイナビ転職Word・Excel・PDF転職・新卒・バイト別に分類
リクナビNEXTWord・Excel・PDFプロフィール自動入力機能あり
CanvaPDF等デザイン自由度が高い(注意点あり)

① 厚生労働省の推奨様式(2021年改訂版)

厚生労働省が2021年4月に公開した履歴書様式は、性別欄が任意記入になり、通勤時間・扶養家族欄が削除された最新の標準様式です。PDFとExcelの2形式で配布されており、無料でダウンロードできます。

「どれを使えばいいかわからない」という場合は、まずこの様式を選んでおけば間違いありません。採用担当者にとって最も見慣れたフォーマットであり、信頼性も高いです。

注意点

2021年改訂前の古い様式(性別欄が必須のもの)はなるべく使わないようにしましょう。採用担当者が改訂版との違いを気にするケースがあります。

② 電子履歴書(rireki.engawa.jp)

「電子履歴書」(rireki.engawa.jp)は、ブラウザ上でフォームに入力し、PDF・印刷用データを出力できる専用ツールです。A4・B5の2サイズ展開で、学歴・職歴欄の行数構成が異なるパターンA〜Eから選べます。

会員登録不要で利用でき、スマートフォンからの入力・出力にも対応しています。印刷してから手書きで記入する用途を想定した設計のため、手書き履歴書を電子ツールで下書きしたい方にも使いやすい構成です。

このように、ブラウザ上で入力してPDF出力できるサービスはweb履歴書とも呼ばれます。複数のサービスを比較したい場合はあわせて確認してください。

③ doda(6種類のテンプレート)

dodaの履歴書テンプレートは転職経験者・第二新卒・アルバイト希望者など用途別に6種類用意されています。Word・Excel・PDFの3形式に対応しており、自分の職歴や応募先の特性に合わせて選べます。

テンプレートDLだけでなく、Web上で入力してPDF保存できる履歴書作成ツールとしても利用できます。毎回テンプレートを印刷するのが面倒な場合は、Web入力のほうがスムーズです。

④ マイナビ転職(転職・新卒・バイト別)

マイナビ転職のテンプレートは転職用・新卒用・アルバイト用に分かれており、状況に合ったフォーマットを選べます。Word・Excel・PDFに加えてPages(Macユーザー向け)にも対応しているため、MacとWindowsを使い分けている方にも便利です。

⑤ リクナビNEXT(自動入力機能あり)

リクナビNEXTは8種類の履歴書テンプレートを提供しています。会員登録することでプロフィール情報を自動入力してPDF保存できるため、複数社へ応募する際に毎回同じ情報を入力する手間を省けます。

⑥ Canva(デザイン重視の場合のみ)

Canvaはデザイン性の高いテンプレートを無料で提供しており、色やレイアウトを自由にカスタマイズできます。

採用担当者が見るCanvaのリスク

  • 装飾が多いデザインは情報が探しにくいと判断される場合がある
  • 採用管理システム(ATS)によっては独自レイアウトのPDFが読み取りにくい場合がある
  • 一般企業の書類選考にはシンプルなJIS規格準拠様式のほうが無難

デザイン系・クリエイティブ職へスキルをアピールしたい場合に有効です。それ以外の業種・職種では厚生労働省推奨様式やdodaのテンプレートのほうが安全です。

Word・Excel・PDFどのフォーマットを選ぶか

ダウンロードしたテンプレートの多くはWord・Excel・PDFの3形式に対応しています。どの形式を選ぶかは使用目的によって決まります。

形式向いている用途メール送信時の注意
WordPC入力→印刷 or メール送信送信前に必ずPDF変換する
ExcelPC入力→印刷 or メール送信罫線崩れ防止のためPDF変換必須
PDF手書き印刷 or 直接送信レイアウト固定・最も安全

WordやExcelのままメールに添付してはいけない理由

WordやExcelで作成した履歴書をそのままメールに添付するのはNGです。採用担当者のPC環境によってはフォントが置き換わり、レイアウトが崩れた状態で届く場合があります。

NG例

「履歴書.docx」を添付して送信した結果、受信側のMac環境でフォントが別フォントに置き換わり、改行位置がずれて読めない状態で届いた(送信者は気づかず、採用担当者から再送依頼が来た)

正しい手順

  • Windows:「ファイル」→「名前を付けて保存」→「ファイルの種類:PDF」を選択
  • Mac:「ファイル」→「プリント」→「PDF」→「PDFとして保存」を選択
  • 変換後は必ずPDFを開いてレイアウトに崩れがないか目視確認してから送付する

電子履歴書のフォントと文字サイズの基準

フォントや文字サイズが統一されていない履歴書は「雑な書類」と判断されます。電子履歴書で書類選考を通過するには、見た目の整合性も重要です。

  • 推奨フォント:明朝体(游明朝・MS明朝)またはゴシック体(游ゴシック・メイリオ)のどちらかに統一する
  • 文字サイズ:本文は10.5〜11ptが基準。自由記述欄は10ptまで縮小可
  • 太字の使いすぎ:企業名・職種名など必要最低限の箇所にとどめる

フォント選びの詳細については、履歴書の書体おすすめでPC・手書き別に詳しく解説しています。

電子履歴書の使い方と提出前チェックリスト

ダウンロードから提出までの流れ

  • ①テンプレート選択:応募先・用途(転職・新卒・バイト)に合ったフォーマットを選ぶ
  • ②ダウンロード:WordまたはExcelをPCに保存する
  • ③入力:フォント・文字サイズを統一しながら各欄を埋める
  • ④PDF変換:完成後、必ずPDF形式に変換して保存する
  • ⑤レイアウト確認:PDFを開いて文字・枠・改行の崩れがないか確認する
  • ⑥証明写真の処理:PDF上に貼り付けるか、郵送時に別途印刷して添付する
  • ⑦送付:メール本文とともに提出する

メールで提出するときに押さえるマナー

電子履歴書をメールで送る際は、件名・本文・ファイル名のルールを守ることで採用担当者への印象が変わります。

件名・本文・ファイル名の書き方例

【件名】履歴書送付のご連絡(山田太郎)

【本文】
株式会社〇〇 採用ご担当者様

〇月〇日に△△(職種名)へご応募いたしました、山田太郎と申します。
このたびはご連絡をいただきありがとうございます。
履歴書をPDF形式にてお送りいたします。何卒よろしくお願い申し上げます。

【ファイル名】履歴書_山田太郎_202506.pdf

ファイル名を「履歴書.pdf」のような汎用名称にすると、複数の応募者の書類が届いた際に担当者が管理しにくくなります。「履歴書_氏名_年月.pdf」の形式で提出するのが無難です。

テンプレート選びで迷っている場合は、無料の履歴書テンプレートおすすめで選び方から注意点まで解説しています。

まとめ

  • 厚生労働省の公式様式が最もスタンダードで採用担当者に受け入れられやすい
  • WordやExcelで作成したあとは必ずPDF変換してから送付する(Wordのまま送付はNG)
  • 企業が完全に電子化している割合は約4%のみ。応募先の指定フォーマットを必ず確認する
  • ファイル名は「履歴書_氏名_年月.pdf」とし、メールの件名・本文も丁寧に記載する

電子履歴書に関するよくある質問

電子履歴書と手書き履歴書、採用担当者はどちらを好みますか?

採用担当者へのアンケートでは「どちらでも問題ない」と回答した割合が過半数を占めており、形式よりも内容の質が重視されます。ただし、企業が「手書き必須」または「指定様式のみ」と指定している場合は必ずそれに従ってください。指定がない場合はPDF形式の電子履歴書で問題ありません。

電子履歴書はスマホだけで作成・提出できますか?

可能です。「電子履歴書(rireki.engawa.jp)」や各転職サービスのスマホ版は入力からPDF出力まで対応しています。ただし、PCのほうが入力作業がしやすく、PDF変換後のレイアウト確認もしやすいため、可能であればPCでの最終確認を推奨します。スマホ特化のサービスを比較したい場合は履歴書スマホ作成おすすめもご参照ください。

PDFにパスワードをかけて提出したほうがいいですか?

企業側からパスワード設定の指示がない限り、パスワードなしで提出するのが基本です。パスワードをかけると採用担当者がすぐに開けず、再提出を求められる場合があります。やむを得ずかける場合は、メール本文に「添付ファイルのパスワードは○○です」と別途明記するか、後続メールで通知するかたちにしてください。

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この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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