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履歴書の志望動機・特技・好きな学科|1つの欄の書き方と例文

履歴書の志望動機・特技・好きな学科|1つの欄の書き方と例文

履歴書の「志望の動機、特技、好きな学科」が1つの欄にまとまっている場合は、志望動機から書き始めるのが正解です。この欄は主にアルバイト・パート・新卒向けの様式に多く、順番や配分に迷って手が止まりがちです。この記事では、そのまま使える記載例と、採用担当者が実際に見ているポイント、状況別の書き方までまとめて解説します。

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目次

履歴書の「志望動機・特技・好きな学科」は志望動機から書くのが正解【記載例つき】

「志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど」と1行にまとめられた欄は、3つを均等に書く欄ではありません。採用担当者が最も重視するのは志望動機です。まず結論と記載例から確認していきます。

結論:1つの欄でも「志望動機→特技→好きな学科」の順で書く

複合欄では、書き出しを必ず志望動機にします。企業は限られたスペースの中で「働く意欲があるか」を先に確認したいからです。特技や好きな学科は、志望動機を書いたうえで余白に収まる範囲で補うと考えると迷いません。

  • 志望動機:欄の6〜7割を使う。最優先で、なぜこの会社・職場かを書く
  • 特技:2〜3割。仕事に活きる人柄が伝わるものを1つ
  • 好きな学科:残りの余白。学生・新卒は書く、社会人は無理に埋めなくてよい

そのまま使える記載例(アルバイト応募の場合)

3項目を1つの欄に自然につなげた記載例です。志望動機から書き始め、特技・好きな学科を短く添える形が読みやすくなります。

良い例文

接客を通じて人と関わる仕事に興味があり、地域で長く親しまれている貴店で働きたいと考え応募しました。特技は暗算で、レジ業務や在庫確認の際にも活かせると考えています。好きな学科は日本史で、背景を調べて筋道立てて理解することの面白さを学び、業務の手順を覚える際にも役立てたいです。

志望動機で6割、特技と好きな学科をそれぞれ1文で添えるとバランスが取れます。好きな学科は科目名だけで終わらせず、そこから何を学び仕事にどう活かすかまで書くのがポイントです。

やってしまいがちなNGな書き方

NG例

特技はカラオケです。好きな学科は数学でした。御社で頑張りたいので応募しました。趣味の話から始まり、志望動機が最後に一言だけという構成では、働く意欲が伝わりません。

特技や好きな学科を先頭に置くと、採用担当者には「志望度が低い」と映ります。項目名を並べただけの箇条書きも、履歴書の欄では避けたい書き方です。

採用担当者はここを見ている

  • 限られた1つの欄で、何を優先して書いたか(判断力・志望度の高さ)
  • 志望動機に「この会社でなければならない理由」があるか
  • 特技や好きな学科から、一緒に働く姿がイメージできるか

志望動機の書き方|この欄で最優先すべき理由と例文

複合欄で最も配分を割くべきなのが志望動機です。採用担当者は志望動機から「なぜ他社ではなくこの職場なのか」「長く働いてくれそうか」を読み取っています。特技や好きな学科がどれだけ魅力的でも、志望動機が薄いと通過は難しくなります。

志望動機を先頭に置くべき理由

企業が応募書類で確認したいのは、職務を遂行する意欲と、その職場を選んだ理由です。1つの欄に複数項目を書かせる様式でも、この優先順位は変わりません。応募先の特徴に触れ、自分の経験や人柄と結び付けると、使い回しではない志望動機になります。

良い例文

自宅から通いやすく、幅広い世代のお客様が来店される貴店の雰囲気に惹かれ応募しました。以前から人と話すことが好きで、丁寧な接客で常連の方に覚えてもらえる働き方をしたいと考えています。

NG例

家から近くて時給が良かったので応募しました。条件面だけの理由は、どの職場にも当てはまり志望度が伝わりません。通いやすさに触れる場合も、そこで何をしたいかを添えると印象が変わります。

文字数の目安や、そのまま出すと見抜かれる書き方については履歴書の志望動機の書き方|使い回しで落ちる人の共通点も参考にしてください。

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特技の書き方|「人となり」が伝わる具体例と例文

特技欄は、志望動機だけでは伝わらない人柄や強みを補う場所です。採用担当者は特技そのものより、そこから見える継続力・集中力・コミュニケーションの取り方を見ています。珍しさを狙う必要はなく、応募先の仕事に結び付く一面を選ぶことが大切です。

仕事に活きる特技の選び方

特技は「レベル」と「仕事での活かし方」をセットで書くと具体性が出ます。下記は職場でのアピールにつなげやすい特技の例です。

特技の例伝わる強み
暗算・計算レジ・在庫管理での正確さ
整理整頓売り場や作業スペースを保つ丁寧さ
体力・持久走立ち仕事や長時間シフトへの適応
人の顔と名前を覚える接客・常連対応での気配り

良い例文

特技は暗算で、日頃から買い物の合計を頭の中で計算する習慣があります。レジ業務でも金額の確認をスムーズに行えると考えています。

NG例

特技は特にありません。「特になし」と書くと意欲が低い印象を与えます。思いつかない場合も、日常の習慣から一つ選んで書く方が好印象です。

特技が思いつかないときの探し方や、趣味との書き分けは履歴書の趣味・特技 例文集にまとめています。

好きな学科の書き方|科目名だけでは通らない理由と例文

好きな学科は、多くの人が書き方に迷う項目です。ここは学生・新卒に向けた欄で、勉強への姿勢や物事への向き合い方から「人となり」を見るために設けられています。ポイントは、科目名で終わらせず、その学びから何を得て仕事にどう活かすかまで書くことです。

「学び→活かし方」まで書くと差がつく

「好きな学科は英語です」だけでは、採用担当者に何も伝わりません。なぜ好きか、その学科を通じて身についた考え方は何かを一言添えると、仕事への姿勢まで見えてきます。学科別に、活かし方の切り口を整理しました。

好きな学科伝えられる切り口
数学筋道を立てて考える力・正確さ
英語知らないことを学び続ける姿勢
歴史背景を調べて理解する探究心
体育目標に向けて継続する力・協調性

良い例文

好きな学科は数学です。答えにたどり着くまでの手順を考えることが好きで、物事を順序立てて進める習慣が身につきました。作業の段取りを覚える場面でも活かしたいです。

NG例

好きな学科は数学です。科目名だけで理由も活かし方もないと、書いていないのとほとんど変わりません。一文でよいので、好きな理由と学んだことを添えます。

好きな学科が思いつかない・書けない場合

得意ではなくても「興味を持って取り組めた科目」で構いません。社会人で学生時代を思い出しにくい場合や、応募先が学科を求めていない場合は、無理に埋めず志望動機と特技に文字数を回す判断も有効です。空欄が気になるときは、実技系や部活動に近い科目から選ぶと書きやすくなります。

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状況別の書き方|アルバイト・新卒・パートで押さえるポイント

同じ複合欄でも、応募者の立場によって力点は変わります。自分の状況に近いところを確認してください。

アルバイトの場合

アルバイトでは、シフトへの意欲や職場との相性が重視されます。志望動機で「通いやすさ+そこで何をしたいか」を書き、特技で仕事に活きる一面を補うと十分です。好きな学科は学生なら一言添えます。飲食など職種別の書き方は飲食店アルバイトの履歴書の書き方が参考になります。

新卒・学生の場合

新卒・学生は、この欄の3項目すべてを埋める前提で書くと印象が良くなります。職歴がない分、好きな学科と特技が人柄を伝える貴重な材料になるからです。志望動機は「なぜこの業界・会社か」を軸にし、学びと結び付けると一貫性が生まれます。新卒の志望動機の型は履歴書の志望動機|新卒の例文【200字の型】で詳しく解説しています。

パート・社会人の場合

社会人やパート応募で市販の履歴書に好きな学科欄がある場合は、無理に埋める必要はありません。志望動機と特技で人柄と意欲を伝えれば十分です。ブランクや家庭の事情がある場合も、これまでの経験を仕事にどう活かせるかを志望動機に落とし込むと説得力が増します。

1つの欄にきれいに収める3つのコツ

複合欄は、内容だけでなく「見た目の収まり」も評価に影響します。詰め込みすぎず、読みやすく仕上げる3つのコツを押さえておきましょう。

  • 配分を決めてから書く:志望動機6〜7割・特技2〜3割・好きな学科は余白。先に配分を決めると崩れない
  • 全部を無理に埋めない:薄い内容で全項目を埋めるより、志望動機を厚くする方が評価される
  • 文末をそろえて改行しすぎない:手書きは行頭をそろえ、PCは1〜2文ごとに区切ると読みやすい

欄が小さいときは、特技と好きな学科をそれぞれ1文に凝縮します。書ききれないと感じたら、削るのは特技や学科であって志望動機ではないと覚えておくと判断に迷いません。

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まとめ

  • 1つの欄でも「志望動機→特技→好きな学科」の順で、志望動機を最優先に書く
  • 特技は仕事に活きる一面を、レベルと活かし方をセットで具体的に
  • 好きな学科は科目名で終わらせず、学びと仕事への活かし方まで書く
  • 社会人は無理に全項目を埋めず、志望動機に文字数を回す判断も有効

複合欄で迷ったら、まず志望動機を厚く書くこと。その一手で、書類選考の通過率は大きく変わります。

履歴書の志望動機・特技・好きな学科に関するよくある質問

志望動機・特技・好きな学科は全部書かないと落ちますか?

全項目が空欄だと意欲が低く見えますが、すべてを均等に埋める必要はありません。志望動機は必ず書き、特技と好きな学科は書ける範囲で構いません。社会人で好きな学科が思いつかない場合は、志望動機と特技を充実させれば問題ありません。

好きな学科が思いつきません。どう書けばいいですか?

得意科目でなくても、興味を持って取り組めた科目で大丈夫です。科目名に加えて「なぜ好きか」「そこから何を学んだか」を一文添えると、人柄が伝わります。実技系や部活動に近い科目は書きやすく、仕事への活かし方にもつなげやすいです。

特技と好きな学科、どちらを優先して書くべきですか?

まず志望動機を書いたうえで、残りのスペースに特技を優先します。特技は仕事に活きる一面を示しやすいためです。好きな学科は学生・新卒であれば添え、社会人は余白があれば書く程度で構いません。

欄が小さくて3つ書ききれません。

書ききれないときは、志望動機を残し、特技と好きな学科をそれぞれ1文に凝縮します。削るのは特技や学科であって、志望動機ではありません。配分は志望動機6〜7割を目安にすると、小さな欄でも収まりやすくなります。

キャリアアドバイザー 髙橋承輝 監修者
髙橋承輝
キャリアアドバイザー|履歴書・職務経歴書監修

人材紹介業界で5年間、キャリアアドバイザーとして数百名以上の転職支援に従事。面談を通じて求職者一人ひとりの経験やスキルを丁寧にヒアリングし、それぞれの強みが伝わる履歴書・職務経歴書の作成を数多くサポートしてきました。

この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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