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履歴書の趣味・特技 例文集|採用担当者に響く書き方とNG例

履歴書 趣味 特技 例文

履歴書の趣味・特技欄は、空欄で出すと印象を落としかねない一方で、書き方しだいで面接の話題づくりに使える項目です。この記事では、そのまま使える趣味・特技の例文、採用担当者が見ているポイント、書くことが思いつかないときの見つけ方、面接で深掘りされても崩れない書き方までまとめました。

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目次

履歴書の趣味・特技欄の基本の書き方

趣味・特技欄には決まった正解の形式はありませんが、採用担当者が数秒で読み取れる書き方が基本です。まず押さえたいのは「趣味と特技は別物」という点と、「箇条書きだけで終わらせない」という点の2つです。

趣味と特技は分けて考える

趣味は「好きで続けていること」、特技は「人より少し得意で成果や継続がある行動」です。同じ「料理」でも、楽しんでいるなら趣味、資格や受賞、家族分を毎日作るといった継続があるなら特技として書けます。

項目意味書く例
趣味好きで続けている活動読書・映画鑑賞・登山
特技得意で成果・継続がある行動Excelでの資料作成・英会話・整理整頓

記入フォーマットは3つから選ぶ

書き方は大きく3パターンあります。欄の大きさと伝えたい情報量で使い分けてください。

  • 単語だけ型:欄が小さいとき。「読書、映画鑑賞」のように並べる
  • 単語+補足型:もっとも無難。「読書(月に3冊以上、ビジネス書が中心です)」
  • 短い文章型:欄が広いとき。1〜2文でエピソードを添える

迷ったら「単語+カッコで補足」を選べば失敗しません。単語だけだと人柄が伝わらず、長文だと欄からはみ出して読みにくくなるためです。

採用担当者は趣味・特技欄のどこを見ているのか

趣味・特技欄だけで合否が決まることはほとんどありません。ただし採用担当者は、この欄を「人柄の確認」と「面接で何を聞くか」の材料として使っています。ここを理解すると、何を書けばよいかが見えてきます。

採用担当者はここを見ている

  • 人柄や価値観が、職場の雰囲気に合いそうか
  • 一つのことを続けられる継続力があるか
  • 面接のアイスブレイク(緊張をほぐす雑談)に使えそうな話題か
  • 書いた内容と本人の話に一貫性があるか

とくに重要なのが最後の「一貫性」です。趣味・特技欄に書いた瞬間、その内容は面接での質問候補になります。盛って書くと深掘りで矛盾が出て、かえって信頼を落とします。書けることを、正直に、少しだけ具体的に。これが基本方針です。

趣味・特技で伝えきれない強みは、自己PR欄で補うのが定石です。あわせて履歴書の自己PRの書き方も整えておくと、書類全体の印象がそろいます。

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そのまま使える趣味・特技の例文集

ここからは、書き写してアレンジできる例文を趣味・特技に分けて紹介します。ポイントは頻度・期間・具体的なエピソードを一つ入れること。数字が入るだけで、ぐっと本当らしく、印象に残る一文になります。

趣味の例文

良い例文(趣味)

  • 読書(月に3冊以上、ビジネス書と歴史小説を中心に読んでいます)
  • フットサル(社会人チームに所属し、週1回の練習を5年続けています)
  • 料理(作り置きが得意で、週末に一週間分の常備菜をまとめて仕込みます)
  • 映画鑑賞(月2〜3本、洋画を字幕で観るのが習慣で、英語のリスニングにも役立っています)
  • カメラ(休日に街や風景を撮り歩き、SNSに月10枚ほど作品を投稿しています)

定番の趣味ほど「どう書くか」で差がつきます。たとえば読書なら読むジャンルで印象が変わり、ライブ通いのような趣味も伝え方しだいで好印象になります。ジャンル別の見せ方は趣味「読書」の書き方趣味「ライブに行くこと」の書き方で具体的に確認できます。

特技の例文

良い例文(特技)

  • Excelでの資料作成(関数とピボットテーブルを使い、集計表を短時間で仕上げられます)
  • 整理整頓(書類も自宅も定位置管理を徹底し、探し物に時間を取られません)
  • 英会話(TOEIC750点、オンライン英会話を週2回3年継続しています)
  • 暗算(そろばん2級を持ち、レジや在庫確認の場面で役立っています)
  • 早起き(毎朝5時に起き、出社前の1時間を勉強にあてる習慣が10年続いています)

特技は「仕事に活きる場面」まで書くと説得力が増します。なお書道や柔道など段位のあるものは、特技欄ではなく資格欄に書いたほうが正確に伝わる場合があります。使い分けは履歴書に書道を書く方法(資格欄・特技欄の使い分け)が参考になります。

「趣味なし・特技なし」で手が止まった人の見つけ方

「特別な趣味も特技もない」と感じる人は多いですが、空欄や「特になし」での提出は避けたいところです。採用担当者に「意欲が低い」「自己分析ができていない」と受け取られることがあるためです。趣味・特技は、日常を少し掘り下げれば必ず見つかります。

  • 休日の過ごし方から探す:散歩、カフェ巡り、動画編集など、無意識に続けていること
  • 日常の習慣から探す:家計簿、掃除、自炊も立派な趣味・特技になる
  • 周囲に褒められた点から探す:字がきれい、覚えるのが早い、聞き上手など
  • 「勉強中」で書く:始めたばかりでも「簿記を勉強中です」と書ける

日常から見つけた例文

  • 散歩(週2〜3回、季節の変化を感じながら歩くのが気分転換になっています)
  • 家計管理(アプリで毎月の収支を記録し、3年続けています)
  • 掃除(週末に部屋を整えるのが習慣で、気持ちを切り替える時間にしています)

ポイントは、平凡に見える行動でも続けている頻度や期間を添えることです。それだけで「継続力のある人」という印象に変わります。

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書くと損する趣味・特技のNG例

正直に書くのが基本とはいえ、書くとマイナスに働きやすい内容もあります。次の項目は、採用担当者に不要な不安や誤解を与えやすいため、避けるか書き方を工夫してください。

避けたい内容なぜ避けるか
ギャンブル(パチンコ・競馬など)金銭感覚や生活の乱れを連想させやすい
政治・宗教に関わるもの面接で触れにくく、価値観の対立も招きやすい
お酒に強い・睡眠が短い主観的で、健康管理への不安につながる
長時間勤務に耐えられる効率や自己管理への疑問を持たれることがある
虚偽・大げさな盛り面接の深掘りで矛盾が出て信頼を失う

「推し活」やアイドル・アニメなどの趣味は、NGと決めつける必要はありません。熱量の伝え方しだいで、行動力や継続力のアピールになります。書き方の判断は履歴書の趣味にアイドルはOK?で具体的に解説しています。

書き方ひとつで印象は変わる

同じ趣味でも、伝え方で受け取られ方は大きく変わります。次のNG例と良い例を見比べてください。

NG例

ゲーム。単語だけで、何をどう楽しんでいるかが伝わらないため、印象に残りません。

良い例

ゲーム(戦略性の高いボードゲームが好きで、友人と月1回集まって遊びます。先を読んで動く楽しさに惹かれています)。趣味の中身と人柄が具体的に伝わります。

面接で深掘りされても崩れない書き方のコツ

履歴書に書いた趣味・特技は、面接で「もう少し詳しく教えてください」と聞かれる前提で用意します。ここで話が広がる人は好印象を残し、詰まってしまう人は「盛ったのでは」と疑われます。次の3点を意識してください。

  • 語れることを書く:始めた理由・続けている理由を30秒で話せる内容にする
  • 履歴書と口頭を一致させる:書いた頻度や期間と、面接で話す内容をそろえる
  • 仕事への接点を一つ持っておく:「集中力」「継続力」など、応募職種に結びつく言葉を用意する

採用担当者はここを見ている

  • 書いた内容と話す内容にズレがないか
  • 質問を一つ重ねたときに、自分の言葉で答えられるか

面接では長く話しすぎないことも大切です。趣味・特技はあくまで人柄を知るための話題なので、聞かれたら簡潔に答え、深掘りされたら具体的に広げる。この順番を守ると会話がスムーズに進みます。

応募先に合わせた趣味・特技の選び方

書ける趣味・特技が複数あるなら、応募先の仕事に結びつくものを選ぶと効果的です。無理に合わせる必要はありませんが、迷ったときは次の相性を参考にしてください。

応募先の傾向好相性の趣味・特技伝わる印象
接客・販売スポーツ・イベント参加協調性・体力・明るさ
事務・管理整理整頓・家計管理・Excel几帳面さ・正確さ
企画・クリエイティブ写真・ブログ・映画鑑賞発想力・情報収集力
営業スポーツ観戦・旅行行動力・話題の豊富さ

ただし相性を意識しすぎて、やっていないことを書くのは逆効果です。実際に続けている中から、仕事に近いものを選ぶという順番を守ってください。

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まとめ

  • 趣味と特技は分け、「単語+カッコで補足」を基本フォーマットにする
  • 頻度・期間・エピソードを一つ添えると、具体性が出て印象に残る
  • 空欄や「特になし」は避け、日常の習慣から掘り起こす
  • ギャンブル・政治宗教・盛りすぎはマイナス。面接で崩れない事実を書く

趣味・特技欄は、正直な内容に少しの具体性を足すだけで、面接につながる武器になります。書ける範囲で自分の言葉に置き換え、履歴書と面接がひと続きになる一文を仕上げてください。

履歴書の趣味・特技に関するよくある質問

趣味と特技は同じ内容を書いてもいいですか?

同じ活動でも切り口を変えれば問題ありません。たとえば料理を、趣味では「楽しんでいること」、特技では「時短で品数を作れること」と書き分けると、内容の重複を感じさせずに人柄と強みの両方を伝えられます。

趣味も特技も本当にないときはどうすればいいですか?

散歩・自炊・家計管理など、無意識に続けている日常の行動を書けば十分です。始めたばかりのことは「簿記を勉強中です」のように書けます。空欄や「特になし」だけは避けてください。

趣味・特技はいくつ書くのが適切ですか?

趣味・特技それぞれ1〜2個ずつが目安です。数を増やすより、一つひとつに頻度やエピソードを添えて具体的に書くほうが、採用担当者の印象に残ります。

趣味・特技欄は空欄でも選考に影響しませんか?

欄がある以上、空欄は避けたほうが無難です。合否を直接分ける項目ではありませんが、意欲や自己分析への姿勢を見られることがあります。一言でも埋めておくことをおすすめします。

キャリアアドバイザー 髙橋承輝 監修者
髙橋承輝
キャリアアドバイザー|履歴書・職務経歴書監修

人材紹介業界で5年間、キャリアアドバイザーとして数百名以上の転職支援に従事。面談を通じて求職者一人ひとりの経験やスキルを丁寧にヒアリングし、それぞれの強みが伝わる履歴書・職務経歴書の作成を数多くサポートしてきました。

この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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