MENU

履歴書の送付状は手書きOK?採用担当者の本音と注意点

履歴書の送付状は手書きOK?採用担当者の本音と注意点

この記事では、履歴書の送付状(添え状)を手書きで作成してよいかどうかを、採用担当者の視点から解説します。PC作成との判断基準・手書きが評価される業界・やってはいけないNGポイントまで網羅します。

目次

送付状(添え状)とはどんな書類?

送付状(添え状)は、履歴書などの応募書類を郵送する際に一緒に封入する挨拶状です。「誰が、何のために、何を送ったか」を採用担当者に明確に伝える役割を持つビジネス文書です。法的な提出義務はありませんが、社会人としてのマナーとして同封が一般的です。

項目内容
正式名称送付状・添え状・カバーレター
用紙サイズA4が基本(履歴書と同じサイズ)
様式手書き・PC作成のどちらでも可
必要性法的義務はないが、ビジネスマナーとして推奨
文字数の目安200〜300文字程度
封入順序送付状が一番上(外から見えるように)

送付状の基本情報(編集部作成)

送付状が果たす役割を整理すると、以下のようになります。

送付状の主な役割
  • 挨拶状として機能する:初めて企業に書類を送る際の丁寧な第一印象を作る
  • 書類の内容を明示する:「何を同封しているか」を一覧で示し、採用担当者の確認を助ける
  • 書類の抜け漏れを防ぐ:送付状の書類リストがチェックリスト代わりになる
  • 補足情報を伝える:応募書類に書ききれなかった一言を添えられる

送付状の作成方法に悩む前に、まずはスマホで送付状を作成する方法も確認しておくと、選択肢が広がります。

質問に答えるだけ!

スマホで3分!
履歴書が作成完了!

履歴書・職務経歴書 自動作成ツールの入力画面と完成イメージ
◆個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
・当社からの各種連絡・メールマガジン・DM・お知らせ等の配信・送付
・サービスの開発およびマーケティング
・履歴書・職務経歴書の作成・編集・PDF出力等の個別サービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で履歴書・職務経歴書を作成 ▶

履歴書の送付状を「手書き」にすることが「やばい」と言われる4つの理由

「手書きの送付状はやばい」という声が出る背景には、PC作成が主流化したこと・修正のきかなさ・文字の読みにくさという複数の要因が重なっています。ただし、これらはいずれも「送り先の業種・社風によって判断が変わる」という前提を抜きには語れません。

PCでの作成が主流になっており「時代遅れ」と誤解されやすいため

大手転職サービスや採用コンサルタントの多くは、送付状をWordやGoogleドキュメントで作成しPDF変換して印刷する方法を推奨しています。特にIT・メーカー・外資系では、手書きの送付状を受け取ること自体が珍しくなっており、採用担当者が「なぜ手書き?」と疑問を抱くケースも実際にあります。

ただし「手書きが悪い」という評価に直結するわけではなく、「珍しい」という印象止まりである場合が大半です。問題になるのは、手書きの完成度が低かったり、送付先の文化に合っていない場合です。

誤字・脱字が出ても修正できず、完成度が落ちやすいため

手書き送付状の最大のリスクが、一字でも間違えたら用紙ごと書き直しになることです。修正液・修正テープは使用厳禁で、二重線での訂正もビジネス文書として失礼にあたります。集中力を要する長文書類を一発でミスなく仕上げるのは、慣れていない人には相当なプレッシャーです。

PC作成であれば誤字はすぐに修正でき、完成した書類を何枚でも印刷し直せます。正確さと効率性の両面でPC作成が優れているのは事実であり、複数社に同時並行で応募している場合は特に差が出ます。

文字の読みにくさが採用担当者の第一印象に影響する可能性があるため

送付状は採用担当者が応募書類を開封して最初に目にする書類です。文字が読みにくい送付状は、第一印象として「注意力が低い人」「丁寧でない人」という評価につながるリスクがあります。特にスピードを優先して崩し字で書いてしまうと逆効果です。PC作成であれば字の巧拙に関係なく、誰でも均一で読みやすいフォントで仕上げられます。「字に自信がない」という場合は、PC作成を選ぶのが確実です。

縦書きレイアウトへの不慣れが様式の崩れにつながりやすいため

手書きの送付状は縦書きが正式な形式とされています。ビジネスメールも日常文書もほぼ横書きである現代では、縦書きに慣れていない人が多く、行の曲がり・文字サイズのバラつき・余白の取り方といったレイアウトの乱れが生じやすいです。

「縦書きでも横書きでも構わない」という前提に立てば、PC作成で横書きにする選択肢もあります。形式へのこだわりより、読みやすさを優先した判断が現実的です。

質問に答えるだけ!スマホで3分、履歴書ができる|サクレキ(面接受けのいい職務経歴書も作れる)
◆個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
・当社からの各種連絡・メールマガジン・DM・お知らせ等の配信・送付
・サービスの開発およびマーケティング
・履歴書・職務経歴書の作成・編集・PDF出力等の個別サービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で履歴書・職務経歴書を作成 ▶

手書きの送付状が「好印象」になるシーン・良い評判

手書き送付状が必ずしも「やばい」わけではありません。送り先の業種・社風・慣習によっては、手書きが明確なプラス評価につながる場面があります。

伝統的な企業・老舗・士業への応募では誠実さが伝わる

創業50年以上の老舗企業、家族経営の中小企業、弁護士・税理士などの士業事務所、印刷・伝統工芸などの業界では、手書きの書類に「誠実さ」「礼節」を感じる採用担当者が今も多く存在します。

PCへの親しみより「人の温度感」を大切にする文化が根付いている職場では、手書きが好意的に受け止められます。応募先の社風や業態を事前に調べた上で、手書きを選ぶかどうかを判断してください。

看護・医療・介護など手書き文化が残る業界では評価される

看護師・介護士・医療事務など医療・福祉系の転職では、手書きの書類を重視する施設・病院が一定数存在します。特に中小病院・クリニック・介護施設では、応募書類一式を手書きで揃えることが好印象につながるケースが報告されています。

ただし大手病院グループや最新設備を整えたクリニックでは、PC作成を好む傾向もあります。一概には言えないため、施設の雰囲気・採用ページの記載・転職エージェントのアドバイスを参考にして判断することをおすすめします。

手書きならではの個性が他の応募者との差別化になるケース

PC作成が主流の現代だからこそ、きれいな字で丁寧に書かれた手書き送付状は他の応募書類の山の中で目立ちやすいという側面もあります。字が得意な人であれば、手書きを意図的な差別化手段として活用できます。ただし「差別化のために手書きにする」という戦略が有効かどうかは、応募先の企業文化次第です。デジタル化を推進するIT企業では逆効果になりかねないため、あくまでも「相手にとってプラスになるかどうか」を優先してください。

採用担当者が本音で明かす「PC作成 vs 手書き」の正しい判断基準

送付状の作成方法で悩んだとき、最も確かな判断基準は「応募先の業種と社風から、採用担当者が何を重視しているかを逆算すること」です。以下の表を参考にしてください。

応募先の特性推奨する作成方法判断の理由
IT・スタートアップ・外資系PC作成(推奨)デジタルリテラシーを重視。手書きは「時代遅れ」の印象リスクあり
大手メーカー・商社・金融PC作成(推奨)多数の書類を効率処理する体制のため、PC作成が前提のことが多い
中小企業・老舗・伝統産業どちらでも可(手書きも◎)丁寧さ・誠実さを重視する文化では手書きが好印象になりやすい
看護・医療・介護施設による(要確認)手書き文化が残る施設も多い。迷う場合は転職エージェントに確認
保育・教育どちらでも可子どもと向き合う仕事への熱意を伝えたい場合、手書きが評価されることもある
飲食・サービス・小売PC作成(推奨)採用回転が速く読みやすさ優先。PC作成が効率的で無難

業種別・送付状作成方法の推奨(編集部作成)

採用担当者が送付状で実際に確認しているのは、「手書きかPCか」という作成方法よりも以下の3点です。フォントや文字の美しさより、内容の正確さと読みやすさの方が評価に直結します。

採用担当者が送付状でチェックする3つのポイント
  • ①正確性:日付・会社名(「株式会社」の前後)・担当者名に誤りがないか
  • ②同封書類リスト:記載した書類がすべて封入されているか
  • ③読みやすさ:簡潔にまとまっているか、無駄な長文になっていないか

履歴書本体のフォント選びについては、PC・手書き別フォント選びの解説記事も参考にしてください。

手書きの送付状に向いている人・向いていない人

自分が手書き送付状を選ぶべきかどうか、以下の基準で判断してください。

手書きの送付状に向いている人

手書き送付状が向いている人
  • 字に自信がある人:楷書で丁寧に書けるなら、手書きの誠実さが評価されやすい
  • 伝統的な業界・中小企業に応募する人:老舗・士業・地方企業では手書きが好印象になりやすい
  • 看護・医療・介護分野で転職する人:手書き文化が残る施設では、手書きが評価される可能性がある
  • 応募先に「手書き希望」の記載がある人:指定がある場合は必ず従う
  • 丁寧さで他の応募者と差別化したい人:字が得意で時間に余裕があり、応募先の文化が手書き向きの場合に限り有効

手書きの送付状に向いていない人

手書き送付状が向いていない人
  • 字に自信がない人:読みにくい字は第一印象を下げるリスクがある。PC作成の方が確実
  • IT・外資・スタートアップに応募する人:デジタルネイティブな文化では手書きが不自然な印象を与えうる
  • 複数社に同時並行で応募している人:毎回書き直しになる手書きは時間効率が悪い
  • 時間的に余裕がない人:誤字で書き直しになるリスクを考えると、PC作成の方が現実的

書類準備で不安があれば転職エージェントへ

送付状の作成方法や書類準備全般に不安がある場合、応募先の業界に詳しい転職エージェントへの相談も選択肢のひとつです。

質問に答えるだけ!

スマホで3分!
履歴書が作成完了!

履歴書・職務経歴書 自動作成ツールの入力画面と完成イメージ
◆個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
・当社からの各種連絡・メールマガジン・DM・お知らせ等の配信・送付
・サービスの開発およびマーケティング
・履歴書・職務経歴書の作成・編集・PDF出力等の個別サービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で履歴書・職務経歴書を作成 ▶

まとめ

履歴書の送付状を手書きにすることが「やばい」かどうかは、応募先の業種・社風・採用文化によって異なります。

この記事のまとめ
  • 手書きかPCかは応募先しだい:IT・外資はPC推奨、老舗・医療・介護は手書きが評価されることもある
  • やばいと言われる4つの理由:PC主流化・修正不可・読みにくさ・縦書き不慣れが原因
  • 手書きが評価されるシーン:伝統的企業・士業・看護医療介護など、丁寧さを重視する文化がある場合
  • 採用担当者がチェックするのは:「手書きかどうか」より「正確さ・同封書類の漏れ・読みやすさ」の3点
  • 迷ったらPC作成が無難:業種・社風が明確にわからない場合はPC作成を選ぶのが基本

送付状の基本は「読みやすく・正確に・必要なことだけ簡潔に」です。作成方法よりも内容の質を優先してください。

送付状に関するよくある質問(FAQ)

送付状は履歴書郵送時に必ず同封しなければいけませんか?

法的な義務はありませんが、ビジネスマナーとして同封することが推奨されています。送付状がなくても採否に直接影響しないケースが多いものの、「丁寧さ」「礼節」の印象を与える効果があります。特に志望度が高い企業への応募では同封しておくのが無難です。

送付状は手書きとPCどちらが正式ですか?

どちらでも問題ありません。現代ではPC作成が主流ですが、手書きが正式でないわけではありません。応募先の業種・社風・採用ページの指定に従い、「PC作成の方が丁寧に仕上げられる」と感じるならPC作成を選んでください。迷ったらPC作成が無難です。

手書きの送付状は縦書き・横書きどちらが正しいですか?

手書きの場合は縦書きが正式な形式とされていますが、横書きが絶対NGというわけではありません。封入する履歴書がA4横書きの場合、横書き送付状でそろえる方法も一般的です。最も大切なのは形式よりも「読みやすさ」と「内容の正確さ」です。

手書きで書き間違えたらどうすればいいですか?

用紙を新しいものに交換して書き直すしかありません。修正液・修正テープ・二重線での訂正はビジネス文書として不適切です。誤字のリスクを避けたい場合は、PC作成への切り替えを検討してください。書き直しの手間と時間コストを考えると、PC作成の方が現実的です。

送付状の用紙サイズは履歴書と揃えるべきですか?

A4サイズに統一するのが基本です。履歴書がB5の場合でも、送付状はA4で作成するのが一般的です。封筒はA4を三つ折りにできる「長形3号」、または折らずに入れられる「角形2号」を使用してください。折り方は三つ折りが標準で、送付状を一番上にして封入します。

キャリアアドバイザー 髙橋承輝 監修者
髙橋承輝
キャリアアドバイザー|履歴書・職務経歴書監修

人材紹介業界で5年間、キャリアアドバイザーとして数百名以上の転職支援に従事。面談を通じて求職者一人ひとりの経験やスキルを丁寧にヒアリングし、それぞれの強みが伝わる履歴書・職務経歴書の作成を数多くサポートしてきました。

この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

コメント

コメントする

目次