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栄養士 履歴書の資格欄|正式名称・採用担当者が落とすNG例

栄養士 履歴書の資格欄|正式名称・採用担当者が落とすNG例

この記事では、栄養士の履歴書 資格欄への正しい書き方を解説します。正式名称・取得年月日・管理栄養士との書き分け・NG例まで、採用担当者の視点からまとめています。

目次

栄養士の履歴書 資格欄の「正式名称」と基本ルール

資格欄は、採用担当者が「本当にこの資格を持っているのか」を確認する欄であると同時に、候補者の正確性・誠実さを見る欄でもあります。書き方一つで印象が変わるため、基本ルールを最初に押さえておきましょう。

「栄養士免許」が正式名称|「資格」「証明書」は採用担当者に減点される

履歴書の資格欄に書く正式名称は「栄養士免許」です。「栄養士資格」「栄養士証明書」「栄養士取得」はすべて誤りです。栄養士免許は栄養士法に基づいて都道府県知事が発行する「免許」であり、「資格」という名称は法律上存在しません。

採用担当者が毎日多くの書類を確認する中で、正式名称の誤りはすぐに目に入ります。悪意がなくても「業界の基本知識が薄い候補者」と判断されるケースがあるため、注意が必要です。

栄養士資格欄の書き方テンプレート

資格名正式な記載例発行機関
栄養士令和○年○月 栄養士免許 取得都道府県知事
管理栄養士令和○年○月 管理栄養士免許 取得厚生労働大臣

取得年月日の正しい書き方(元号・西暦の統一ルール)

取得年月日は、学歴欄・職歴欄で使っている年号表記(元号か西暦)と必ず統一します。学歴を「平成○年」と元号で書いているのに、資格欄だけ「2022年」と西暦で書くのは減点対象です。

  • 元号の場合: 令和○年○月 栄養士免許 取得
  • 西暦の場合: 2023年○月 栄養士免許 取得
  • 取得年月日が不明な場合: 免許証の交付年月日を確認する(免許証に記載あり)

「取得年月日は大まかでいい」と考える方もいますが、採用担当者が在籍確認や免許証の提示を求めた際に日付が一致しないと、信頼性を疑われます。免許証を手元に用意して正確に転記してください。

採用担当者はここを見ている

  • 正式名称が正しいか(「免許」か「資格」か)
  • 取得年月日が学歴・職歴の年号表記と統一されているか
  • 取得日の記載が抜けていないか(「年」と「月」の両方の記載が必要)

管理栄養士も持っている場合の書き方

栄養士免許と管理栄養士免許の両方を持っている場合、どちらをどの順番で書くべきかに迷う方が多くいます。管理栄養士は栄養士の上位資格にあたるため、書き方のルールが存在します。

管理栄養士免許の正式名称と栄養士との違い

管理栄養士の正式名称は「管理栄養士免許」です。栄養士免許と異なり、厚生労働大臣が発行します。管理栄養士は国家試験合格が必要で、栄養士よりも専門性が高く評価されます。

比較項目栄養士免許管理栄養士免許
発行機関都道府県知事厚生労働大臣
取得方法栄養士養成校卒業後に申請国家試験合格後に申請
資格の位置づけ基本資格上位資格

両方持っているときの書く順番と省略の考え方

両方を持っている場合、取得した順番(古い順)に記載するのが基本です。一般的に栄養士免許を先に取得し、その後に管理栄養士免許を取得するため、以下の順が自然です。

  • 令和○年○月 栄養士免許 取得
  • 令和○年○月 管理栄養士免許 取得

管理栄養士免許を持っていれば栄養士免許を省略する考え方もありますが、両方を記載する方が採用担当者に正確な情報を伝えられます。「管理栄養士のみ」だと、栄養士免許の有無が不明なままになるため、病院・介護施設など配置義務のある職場ではとくに両方書くことをおすすめします。

良い例文

令和2年3月 栄養士免許 取得
令和5年4月 管理栄養士免許 取得

NG例

令和5年4月 管理栄養士免許 取得
令和2年3月 栄養士免許 取得

年代が逆順になっている。時系列の逆転は採用担当者が混乱する原因になります。取得日が古い順(上から新しい→古い順ではなく、古い→新しい順)に並べてください。

採用担当者が見るNG例5選

栄養士の履歴書 資格欄では、決まったパターンの誤りが繰り返されます。採用担当者が実際に確認している5つのNGポイントを紹介します。

NG①「栄養士資格」と書いている

NG例

令和2年3月 栄養士資格 取得

「栄養士資格」という名称は法律上存在しません。正しくは「栄養士免許」です。「資格」という言葉に慣れているために起きるミスですが、採用担当者は必ず正式名称で確認します。

NG②取得「年」だけで「月」を記載していない

NG例

令和2年 栄養士免許 取得

取得月まで記載するのが正式なルールです。「令和2年3月」のように年と月をセットで記載してください。月の記載がないと、採用担当者が追加確認を行う手間が生じます。

NG③資格欄を空白のまま提出している

栄養士は「免許職」です。資格欄に何も記載がない書類を提出すると、採用担当者は「本当に免許を持っているのか」を確認できません。栄養士として応募するすべての書類に、必ず免許の正式名称と取得年月日を記載してください。

NG④「合格」と書いている

NG例

令和5年3月 管理栄養士国家試験 合格

試験合格と免許取得は別物です。免許証の交付を受けた後は「管理栄養士免許 取得」と書きます。試験合格のみで免許申請前の場合は後述する「申請中」の書き方を参照してください。

NG⑤書類ごとに取得年月日がバラバラ

応募先によって取得年月日を変えてしまうケースがあります。採用担当者が複数の書類(履歴書・職務経歴書)を同時に確認した際、日付に矛盾があると信頼性を疑われます。免許証の交付日を一度確認したら、すべての書類で統一してください。

状況別の書き方【取得見込み・申請中・失効】

栄養士免許の取得状況によって資格欄の書き方が変わります。自分の状況に合った書き方を確認してください。

国試合格後・免許申請中の書き方

管理栄養士国家試験に合格したものの、まだ免許証が手元に届いていない場合は「申請中」と記載します。

良い例文

令和7年5月 管理栄養士免許 申請中(令和7年3月 国家試験合格)

括弧内に試験合格の年月を記載すると、採用担当者が現在の状況を把握しやすくなります。免許証が交付されたタイミングで書き直し、提出前に必ず最新の内容に更新してください。

取得見込みの正確な記載方法

栄養士養成校の在校生や、卒業・試験合格が確定していない段階で応募する場合は「取得見込み」と記載します。「見込み」と書く場合は、取得予定年月が現実的な期日であることが前提です。

良い例文

令和7年3月 管理栄養士免許 取得見込み

NG例

令和9年 管理栄養士免許 取得予定

取得まで2年以上ある場合の「取得予定」は評価されません。採用担当者は現時点での即戦力を求めているため、遠い将来の資格取得を書いても選考上のプラスにはなりません。

失効・紛失している場合の対処

栄養士免許は更新制ではないため、失効はしません。ただし、免許証を紛失した場合は都道府県の担当窓口で再交付申請が可能です。再交付申請中の場合は「免許証 再交付申請中」と資格欄に添えておくと、採用担当者への説明になります。

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栄養士と一緒に書く関連資格の優先順位

栄養士として働く現場では、栄養士免許以外にも複数の資格を持っている方が多くいます。複数の資格をどの順番で書くかにも、採用担当者に伝わる「整理整頓できる人か」というシグナルが含まれています。

基本のルールは「取得日が古い順(時系列順)で記載する」です。ただし、応募先の業務に直結する資格がある場合は、備考欄や職務経歴書でその資格を強調する工夫が有効です。

栄養士が履歴書に書けるおもな関連資格

資格名正式な記載例よく活かせる職場
食品衛生責任者○年○月 食品衛生責任者 修了給食施設・飲食店
調理師免許○年○月 調理師免許 取得病院・保育所・給食
食育インストラクター○年○月 食育インストラクター○級 取得学校・保育所・企業
糖尿病療養指導士○年○月 糖尿病療養指導士 認定病院・クリニック

食品衛生責任者は「修了」、調理師免許は「取得」、食育インストラクターは「取得」など、資格によって動詞が異なります。一律に「取得」と書かず、それぞれに適切な動詞を使ってください。

食育インストラクターの書き方については、グレード別の詳しい記載例も参考にしてください。

採用担当者が資格欄から読み取っていること

採用担当者が資格欄を確認する時間は平均して数十秒です。その短い時間に、書類全体の信頼性を判断する手がかりとして資格欄を使っています。

採用担当者はここを見ている

  • 正式名称の正確さ:業界の基本用語を正しく使えるかどうかを確認している
  • 取得年月日と職歴の整合性:免許取得のタイミングと職歴が一致しているか確認する(「配置義務のある施設で取得前から働いていた」矛盾がないか)
  • 関連資格の有無と順番:複数資格の記載から、キャリアの積み上げ方や専門性の方向性を読み取っている
  • 書類全体の統一感:年号の統一・動詞の統一など細部への配慮が書類全体の評価に影響する

栄養士免許は「持っているのが当然」の職場もあります。だからこそ、持っているだけでなく「正確に、丁寧に書ける人」であることを資格欄で示すことが差別化になります。

栄養士免許の書き方全般については、栄養士免許の履歴書への書き方も合わせて確認してください。

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まとめ

  • 栄養士免許の正式名称は「栄養士免許」、管理栄養士は「管理栄養士免許」。「資格」「合格」は誤り
  • 取得年月日は「年」と「月」の両方を記載し、学歴欄の年号表記と統一する
  • 両方持っている場合は取得日が古い順(栄養士→管理栄養士の順)に記載する
  • 取得見込みは卒業・合格が現実的な時期のみ記載し、遠い将来の取得予定は書かない
  • 複数資格は時系列順に記載し、動詞(取得・修了・認定)を資格ごとに正確に使い分ける

資格欄の正確さは、採用担当者にとって候補者の誠実さと基礎知識の指標です。免許証を手元に確認しながら、正確に記載してください。

栄養士の履歴書 資格欄に関するよくある質問

栄養士免許を持っていない学生は資格欄に何を書けばいいですか?

卒業と同時に栄養士免許を申請できる養成校在学中の場合は、「令和○年3月 栄養士免許 取得見込み」と記載します。卒業見込みの時期と合わせて提出すると、採用担当者が入職後のスケジュールを把握しやすくなります。

管理栄養士免許だけ持っている場合、栄養士免許は書かなくていいですか?

管理栄養士免許は栄養士免許を前提としているため、管理栄養士を持っていれば栄養士免許の省略は一般的に問題ありません。ただし、病院・介護施設など栄養士の配置義務を正確に把握している採用担当者向けには、両方を記載する方がわかりやすい場合があります。応募先の業態に応じて判断してください。

食品衛生責任者は栄養士の免許があれば不要ですか?履歴書には書くべきですか?

栄養士免許は食品衛生責任者の要件を満たすため、給食施設や飲食業では別途取得せずに食品衛生責任者として届け出ができます。一方、食品衛生責任者の修了証を別途取得している場合は、採用担当者へのアピールとして書いてよい資格です。「○年○月 食品衛生責任者 修了」と記載してください。

調理師免許も持っているとき、栄養士免許とどちらを先に書きますか?

取得日が古い順に記載するのが基本です。多くの場合、栄養士免許の取得後に調理師免許を取得するため「栄養士免許→調理師免許」の順になりますが、逆の場合は逆順で構いません。調理師免許の正式な書き方は「○年○月 調理師免許 取得」です。詳しくは調理師免許の履歴書の書き方も参考にしてください。

参考:調理師免許の履歴書の書き方|正式名称から取得見込みまで

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この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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