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電子履歴書でバイト応募|採用担当者が落とすNGと正しい作り方

電子履歴書でバイト応募|採用担当者が落とすNGと正しい作り方

この記事では、アルバイト応募で電子履歴書を使う際の正しい作り方と送り方を、採用担当者視点で解説します。無料で使えるスマホ対応ツールの選び方から、PDFでの送付マナー、採用担当者が実際に見るNGポイントまで具体的に紹介します。

目次

アルバイト応募で電子履歴書を使っても問題ない?

結論から言うと、電子で作成してPDF形式で送る方法は、アルバイト採用において問題ありません。アルバイト採用担当者を対象とした調査では、「手書きでもパソコンでもどちらでも構わない」と回答した割合が約75%に達しています。

ただし、電子で送る場合にも守るべきルールがあります。この点をおろそかにすると、どれだけ丁寧に作成した履歴書でも「雑な応募者」という印象を与えかねません。

採用担当者の約75%が「どちらでもOK」と回答

アルバイト採用担当者の多くは、手書きかPCかよりも「内容が正確に伝わるか」「読みやすいか」を重視しています。ただし、残り25%の企業は手書きを好む場合もあります。

応募前に求人票や企業サイトに「手書きでお送りください」などの指示がないか確認するのが確実です。指示がなければ、電子で作成した履歴書で問題ありません。

電子で送っても印象が下がらない3つの条件

採用担当者が「電子でも丁寧」と判断する履歴書には、次の3つの共通点があります。これを守るだけで、電子履歴書に対するネガティブな印象は防げます。

採用担当者はここを見ている

  • PDF形式で保存・送付している(Word/Excelのまま送らない)
  • ファイル名に氏名が入っている(例:山田太郎_履歴書.pdf)
  • メール本文に挨拶と送付の旨を記載している(本文空欄のまま添付だけ送らない)

電子履歴書の作り方【3ステップ】

電子履歴書を作成する手順は大きく3つです。ツールによって操作画面は異なりますが、基本的な流れは共通しています。

ステップ1:アルバイト用フォーマット・ツールを選ぶ

アルバイト応募用の履歴書には、一般的な転職用と異なる特徴があります。フォーマット選びの段階でこの点を確認しておくと、後から書き直す手間が省けます。

  • 勤務希望曜日・時間の記入欄がある(シフト希望を書く欄が必要)
  • 自己PR欄が比較的コンパクト(転職用と比べて短くて問題ない)
  • 未成年向けに保護者同意欄が設けられている場合がある

転職用のフォーマットをアルバイト応募に流用すると、シフト希望を書く欄がなく、別途書き添える必要が生じます。最初からパート・アルバイト対応のフォーマットを選ぶのが効率的です。

フォーマットは無料でダウンロードできるものが多数あります。詳しい選び方は履歴書テンプレート無料おすすめで解説しています。

ステップ2:各項目を入力する(アルバイト特有の注意点)

電子作成では文字の修正が容易なため、入力ミスや漏れに気づかないまま送ってしまうケースがあります。採用担当者が最初に確認する項目を中心に、丁寧に入力してください。

採用担当者が最初に確認する3か所

  • 氏名・住所・連絡先:漏れや誤字は書類選考の以前の問題になる
  • 学歴欄:「入学」「卒業」の記載漏れが多い
  • 本人希望欄(シフト希望):「応相談」だけでは採用側が判断できない

特にアルバイト応募で重要なのが本人希望欄(シフト希望欄)です。「相談次第」「応相談」のみの記入は、採用担当者から「シフト調整が難しい応募者」と判断されやすくなります。

良い記入例(本人希望欄)

週3日以上、17時〜22時の間で勤務可能です。土日は終日対応できます。

NG例(本人希望欄)

応相談。具体性がなく、採用担当者がシフト組みの見通しを立てられないのが最大の問題です。

ステップ3:PDF形式で保存・書き出す

電子履歴書を送付する際は、必ずPDF形式に変換してから送ります。WordやExcelのまま送ると、受信側の設定によってレイアウトが崩れる可能性があるためです。

作成ツールPDF変換方法
Word(Windows)ファイル → 名前を付けて保存 → ファイルの種類:PDF
Word(Mac)ファイル → プリント → PDFとして保存
Googleドキュメントファイル → ダウンロード → PDF形式
Yagishなどの専用ツールツール内でそのままPDFダウンロード

変換後は必ずPDFを開いて、フォントの崩れや空白の広がりがないかを確認してください。変換後の確認を忘れると、採用担当者に読めない状態の書類が届くリスクがあります。

スマホだけで完結!無料で使えるアルバイト向け電子履歴書ツール

電子履歴書の作成は、スマホのみで完結できます。パソコンを持っていない場合でも問題はありません。以下の3つのツールは無料で使えて、スマホに対応しています。

Indeed(インディード)履歴書作成

Indeedの履歴書作成機能は、スマホから操作でき、作成後はPDFとしてダウンロードできます。アルバイト・パート向けフォーマットにも対応しており、作成した履歴書をIndeedの求人への応募に直接使用することもできます。シンプルな操作で、初めて履歴書を作成する人にも使いやすい設計です。

Yagish(ヤギッシュ)

会員登録不要で即時使えるWebサービスです。スマホから操作でき、作成したPDFをセブン・ローソン・ファミマのコンビニで印刷できます。「メールで送りたい」「当日持参で印刷も必要」という両方のケースに対応している点が便利です。フォーマットの種類も豊富で、アルバイト用も選択できます。

タウンワーク(レジュメアプリ)

バイト求人サイト「タウンワーク」のアプリで作成する履歴書サービスです。シフト希望欄など、アルバイト応募に特化した項目が充実しており、タウンワーク経由の応募に直接使用できます。証明写真はアプリ内で撮影・加工が可能です。

より詳しいツール比較は以下の記事で解説しています。

採用担当者視点で選んだ履歴書作成ツールのおすすめ7選も参考にしてください。

スマホだけで作成から印刷まで完結させたい場合は、以下の記事も参考にしてください。

メールで送る前に確認!採用担当者が見る5つのポイント

電子履歴書をメールで送る際は、「添付ファイルを送る」だけが目的ではありません。採用担当者にとって「受け取りやすく、わかりやすい」送り方をすることが前提です。以下の5点を送信前に確認してください。

①ファイル名は「氏名_履歴書.pdf」に統一する

採用担当者は複数の応募者の書類を同時に管理しています。ファイル名に氏名が入っていないと、誰の書類かを瞬時に判断できません。管理の手間を増やす応募者は、それだけで「気が利かない人」という印象を与えます。

NG例

  • 「resume.pdf」→ 誰の書類かわからない
  • 「履歴書1.pdf」→ 複数応募者がいると混乱する
  • 「doc1.pdf」「untitled.pdf」

良い例

  • 「山田太郎_履歴書.pdf」
  • 「山田太郎_20260619_履歴書.pdf」(日付入りでさらに明確)

②件名は「応募書類送付のご連絡(山田太郎)」が基本

件名のないメールや曖昧な件名のメールは、迷惑メールフォルダに振り分けられる可能性があります。また、件名から送り主と目的がわかることで、採用担当者の対応が早くなります。

NG例(件名)

  • 「よろしくお願いします」→ 目的も氏名も不明
  • 「履歴書送ります」

良い例(件名)

アルバイト応募書類のご送付(山田太郎)

③パスワード設定は応募先の指示に従う

個人情報保護の観点からPDFにパスワードを設定する方法もあります。ただし、指示がない場合はパスワード設定は不要なことがほとんどです。設定する場合は、パスワードを「別メール」で送付することを忘れないでください。

同じメールにパスワードを記載すると、パスワードが流出した場合に意味がなくなります。「先ほどお送りしたファイルのパスワードは〇〇〇〇です」という形で、別送することが原則です。

④添付前に必ず開いてレイアウトを確認する

PDF変換後は、別のデバイスやPDFビューアーで必ず開いて確認します。特に以下の3点をチェックしてください。

  • 文字化けや豆腐(□)になっている文字がないか
  • 表やフォントのレイアウトが崩れていないか
  • 写真がきちんと表示されているか

⑤送信前に宛先アドレスを再確認する

送信ボタンを押す前に、宛先のメールアドレスが正しいかを確認してください。メールの誤送信は取り消せません。応募先のアドレスはコピー&ペーストで入力し、手打ちのミスを防ぎましょう。

採用担当者はここを見ている

  • 「ファイルが添付されていない」メールが届くことが実際に多い。送信前に添付を確認するクセをつけるだけで防げる
  • 返信メールの署名欄に連絡先(電話番号)が入っていると、急ぎの連絡が必要な場合にスムーズに対応できる

採用担当者が実際に落とすNGパターン5選

電子履歴書での応募が原因で書類選考に落ちるケースには、共通したパターンがあります。それぞれの理由を理解しておくと、応募前のチェックリストとして活用できます。

NGパターン①:Word形式(.docx)のまま添付

Word形式で送ると、受信側のWord設定やフォントによってレイアウトが崩れます。採用担当者が「崩れた履歴書」を見た時点で、書類の内容より先に「PC操作が不慣れな応募者」という印象がつくことがあります。

NG例

ファイル名:山田太郎_履歴書.docx(Word形式のまま送付)
→ 採用担当者の環境でレイアウトが崩れる可能性がある

良い例

ファイル名:山田太郎_履歴書.pdf(PDF形式に変換済み)
→ どの環境でも同じレイアウトで表示される

NGパターン②:志望動機欄が「なし」または空欄

電子作成の場合、入力を省略しやすくなります。しかし採用担当者は志望動機から「なぜここで働きたいのか」を判断します。アルバイトであれば長文は不要ですが、空欄や「なし」のまま送付すると応募意欲がないと判断されます。

採用担当者はここを見ている

  • アルバイトなので志望動機は短くて構わない。「通勤圏内で週3日から働ける条件が自分の生活に合っている」程度でも十分
  • 「空欄」は「記入を忘れた」または「やる気がない」と判断されることが多い

NGパターン③:メール本文が1〜2行のみ

採用担当者が受け取るメールの本文に最低限必要なのは、宛先・氏名・連絡先・送付内容の4つです。「添付します」だけでは要件が伝わらず、採用担当者の印象を損ねます。

NG例(メール本文)

件名:履歴書
本文:添付します。よろしくお願いします。
→ 誰が誰に何を送っているか不明。応募先名もなし

良い例(メール本文)

件名:アルバイト応募書類のご送付(山田太郎)

〇〇株式会社 採用ご担当者様

求人サイトを拝見し、〇〇店アルバイト職に応募いたします。
履歴書をPDFにて添付いたしますので、ご確認いただけますと幸いです。

山田太郎
連絡先:090-XXXX-XXXX

NGパターン④:パスワード設定後に解除方法を知らせない

PDFにパスワードを設定した場合、必ず別メールでパスワードを送付してください。採用担当者がファイルを開けない状態になると、書類を確認できずに「対応不可」と判断されることがあります。同じメールにパスワードを記載するのは意味がないため、別送が必須です。

NGパターン⑤:証明写真の貼り忘れ

電子作成では、証明写真のデータを貼り付ける作業を忘れやすくなります。採用担当者が受け取った履歴書の写真欄が空白のままでは、本人確認の手段がなく、書類として不完全な状態になります。送信前に写真欄が正しく表示されているかを必ずPDFを開いて確認してください。

応募方法別の電子履歴書の提出手順

電子履歴書の提出手順は、応募方法によって異なります。主な3パターンを確認しておきましょう。

【メール応募】の場合

メール応募は最も一般的な電子履歴書の提出方法です。以下の手順で送付します。

  • 作成済みの履歴書をPDF形式で保存する
  • メールソフトを開き、宛先アドレスをコピー&ペーストで入力する
  • 件名を入力する(例:アルバイト応募書類のご送付(山田太郎))
  • 本文に挨拶文・氏名・連絡先を記入する
  • PDFファイルを添付する
  • 宛先・件名・添付ファイルを再確認してから送信する

【求人サイトのフォーム】から応募する場合

Indeed、タウンワーク、バイトルなどの求人サイトから応募する場合は、サイト独自のフォームへの入力が求められます。フォーム経由では、事前に作成したPDFをアップロードするケースと、フォームへ直接入力するケースがあります。

フォーム経由の応募はメール送付のマナーを気にする必要はありませんが、各項目を空欄なく丁寧に入力することが重要です。特にシフト希望欄と志望動機欄は必ず記入してください。

Webサービスで履歴書を作成する場合の比較は、web履歴書おすすめ9選で詳しく解説しています。

【当日持参・印刷が必要】な場合

応募先から「当日に紙の履歴書を持参してください」と求められた場合は、電子作成したPDFをコンビニで印刷することで対応できます。プリンターがない場合でも、スマホからコンビニ印刷が可能です。

コンビニ印刷サービススマホからの方法
セブン-イレブンnetprint / マルチコピー機netprintアプリから送信
ローソンLoppi・マルチコピー機PrintSmash等のアプリを使用
ファミリーマートマルチコピー機PrintSmash等のアプリを使用

印刷後は写真がきちんと印刷されているかを確認してください。また、折り曲げずにクリアファイルに入れて持参するのが基本マナーです。

印刷対応のサービス比較はオンライン履歴書おすすめ7選でも解説しています。

まとめ

  • 採用担当者の約75%が「手書き・PCどちらでもOK」と回答しており、電子履歴書でのバイト応募に問題はない
  • 電子履歴書は必ずPDF形式で保存・送付する。Word形式のまま送るのはNG
  • ファイル名は「氏名_履歴書.pdf」の形式に統一する
  • メール本文には宛先・氏名・連絡先・送付内容を必ず記載する
  • アルバイト用フォーマットはシフト希望欄があるものを選ぶ
  • 送信前に、写真の貼り付けとレイアウトの確認を必ず行う
  • スマホのみでも無料ツールを使えば電子履歴書の作成から送付まで完結できる

電子履歴書の作成に不安がある場合は、無料のWebツールやアプリを活用することで、スマホのみでも書類を仕上げることができます。履歴書作成サービス・アプリの詳しい比較も参考にしてください。

電子履歴書・アルバイト応募に関するよくある質問

電子履歴書はWordとPDFのどちらで送るべきですか?

PDFで送るのが基本です。Word形式(.docx)はお互いの環境によってレイアウトが崩れる可能性があります。応募先から指定がない限り、必ずPDF形式に変換してから添付してください。WordやGoogleドキュメントを使っている場合は、ファイル保存の際に「PDF形式」を選択するか、「プリント→PDFとして保存」で変換できます。

スマホのみで電子履歴書を作れますか?

はい、作成できます。Indeed、Yagish(ヤギッシュ)、タウンワークのレジュメアプリなど、スマホに対応した無料ツールがあります。作成後はPDF形式で保存し、メール送付やコンビニ印刷に活用できます。パソコンがない場合でも電子履歴書の作成・提出が可能です。

バイトの電子履歴書に手書きの日付・署名は必要ですか?

電子作成の場合、日付はデータ入力で構いません。手書きの署名欄があるフォーマットを使用している場合は、印刷後に手書きで記入するか、電子送付の場合はテキスト入力で代替できます。応募先から手書き署名を求める指示がない限り、入力した日付のみで問題ありません。

参考:高校生の履歴書の書き方|初めてでも落とされない全項目解説

参考:フリーターの履歴書の書き方|職歴・空白期間を採用担当者目線で解説

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この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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