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履歴書のインターン経験の書き方|職歴欄と自己PRで通る例文

履歴書のインターン経験の書き方|職歴欄と自己PRで通る例文

履歴書のインターン経験は、3か月以上の長期なら「学歴・職歴欄」、1day・短期なら「自己PR・志望動機欄」に書くのが正解です。書く場所を間違えると経歴が薄く見えたり、大げさな印象を与えたりして評価を落とします。この記事では職歴欄の記入例、採用担当者が通したくなる書き方のコツ、就活・転職の状況別例文まで具体的に紹介します。

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目次

履歴書のインターン経験は「書く場所」で決まる|結論と書き方

インターン経験の評価は、書き方のうまさよりも先に「どの欄に書くか」で大きく変わります。まず結論と、欄ごとの書き方・記入例を押さえてください。

結論|長期は職歴欄、短期・1dayは自己PR欄に書く

判断の基準はインターンの期間と業務への関わりの深さです。おおむね3か月以上、実務に継続して携わった長期インターンは職歴として扱えます。一方、1dayや数日〜数週間の短期インターンは職歴欄には書かず、自己PR欄でエピソードとして活かします。

インターンの種類書く場所アピールの方向性
長期(3か月以上・実務型)学歴・職歴欄成果・習得スキルを実績として示す
短期(数日〜数週間)自己PR・志望動機欄学び・気づき・工夫をエピソードで語る
1day(説明会・体験型)基本は書かない/自己PR欄で軽く触れる程度志望度の高さの補足材料に留める

この場所の使い分けを外すと、「1dayインターンを職歴欄に堂々と書いて経歴を盛っている」と受け取られたり、逆に長期の実務経験を自己PRに埋もれさせて評価されなかったりします。まず自分のインターンがどの種類かを確認してから書き始めてください。

職歴欄への書き方と記入例(長期インターン)

学歴・職歴欄では、学歴を書き終えたあと1行あけて中央に「職歴」と記入し、次の行から年月・会社名を書きます。ポイントは会社名の後に必ず「(長期インターンシップ)」と明記することです。正社員としての在籍と誤認させると経歴詐称になりかねないため、インターンである事実は隠さず示します。

良い例文(職歴欄)

2024年 4月 株式会社〇〇(長期インターンシップ)
      Webマーケティング部にてSNS運用・記事作成を担当
2024年 12月 長期インターンシップ期間満了

担当業務と期間を明記し、正社員経歴と区別しながらも実務に関わった事実が一目で伝わります。

NG例

2024年 4月 株式会社〇〇 入社
2024年 12月 退社

「入社」「退社」と書くと正社員経歴に見え、インターンだと明記していない点が経歴詐称の疑いを招きます。「(インターン)」の一言を必ず添えてください。

職種を問わず、退職済みのアルバイトを職歴欄に書くかどうかで迷う人も多いはずです。インターンとアルバイトでは書き方の扱いが異なるため、あわせてアルバイト経験の書き方も確認しておくと安心です。

自己PR・志望動機欄への書き方と例文(短期・1day)

短期インターンは職歴欄に書かず、自己PR欄で「何を学び、どう工夫し、応募先でどう活かすか」を語ります。業務内容の説明だけで終わらせず、自分が動いた部分と結果をセットで書くのがコツです。

良い例文(自己PR欄)

大学3年時、食品メーカーの2週間の短期インターンで新商品の販促企画に取り組みました。来店客20名への聞き取りから「試食の位置が分かりにくい」という課題を見つけ、陳列案を提案したところ、担当社員から実際の売り場に採用いただきました。現場で課題を見つけ、提案まで動く姿勢を、貴社の商品開発でも活かしたいと考えています。

短期でも「課題→行動→結果→活かし方」の順で書けば十分にアピールになります。反対に「多くの学びがありました」で終わる抽象的な自己PRは、後述のとおり採用担当者の印象に残りません。

そもそも履歴書にインターン経験は書くべき?見極めの基準

インターン経験は必ず書かなければならないものではありません。書くことで有利になる場合と、無理に書くと逆効果になる場合があります。応募先との関連性と、自分が語れる中身の濃さで判断します。

書いた方がよいケース・書かない方がよいケース

書いた方がよい書かない方がよい
応募先と同じ・近い業界のインターン応募先と無関係な業界で、活かせる点が語れない
実務に関わり成果や気づきを話せる説明を聞いただけで自分が動いた場面がない
他にアピールできる経験が少ない他に強い経験があり、書くと情報過多になる

「経験が浅いから盛って見えないか」と不安になる人もいますが、盛って見えるのは事実を誇張したときだけです。関わった範囲を正直に、ただし具体的に書けば、経験の長短にかかわらずマイナスにはなりません。

採用担当者はここを見ている

  • 期間の長さより「その経験から何を学び、自社でどう活かせそうか」
  • 参加しただけか、自分から動いた場面があるか
  • 応募職種との接点を本人が理解して書いているか
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採用担当者が通したくなるインターン経験の書き方4つのコツ

同じインターン経験でも、書き方次第で伝わり方は大きく変わります。採用担当者が「会って話を聞きたい」と感じる書き方には、共通する4つのポイントがあります。

コツ1|業務内容は数字を添えて具体的に書く

「Webマーケティングを担当」だけでは、どの程度関わったのか伝わりません。「月8本の記事作成」「問い合わせ数を前月比1.3倍」のように数字を入れると、業務の規模と成果が一目で分かります。件数・期間・割合のいずれかを添えるだけで説得力が変わります。

コツ2|「課題→工夫→成果」の順で書く

与えられた作業をこなしただけでは主体性が伝わりません。どんな課題があり、自分がどう工夫し、結果どうなったかの順で書くと、指示待ちではなく自分で考えて動ける人だと示せます。就活のガクチカと同じ組み立て方が使えるため、ガクチカの書き方も参考になります。

コツ3|応募先でどう活かせるかまで書く

経験を並べるだけで終わらず、「その経験を応募先の仕事でどう活かすか」まで書くと、入社後に働く姿がイメージされやすくなります。過去の実績より、未来につながる一文があるかどうかが評価の分かれ目です。

コツ4|応募先と関係の薄い経験は削る

複数のインターンに参加した人ほど全部書きたくなりますが、関連性の低い経験を詰め込むと本当に伝えたい強みがぼやけます。応募職種に近いものを1〜2つに絞り、深く書く方が印象に残ります。

NG例

「インターンに参加し、多くのことを学び、社会人としての基礎を身につけました。」

何をして何が変わったのかが一切書かれていないため、採用担当者は評価しようがありません。学んだ内容と、それを裏づける具体的な行動を必ず添えてください。

【状況別】インターン経験の履歴書 例文集

立場によってインターン経験の見せ方は変わります。新卒就活・転職(第二新卒)・長期インターンの3パターンで、そのまま参考にできる例文を紹介します。

新卒就活の場合(自己PR欄)

良い例文

IT企業の1か月間のインターンで、既存顧客へのアンケート集計を担当しました。回答率が低かったため、質問数を10問から5問に絞る改善案を提案し、回答率を約4割から6割に引き上げました。数字で課題を捉え、改善につなげる力を、貴社の営業企画職でも発揮したいと考えています。

新卒の自己PRは、インターンに限らず「具体的な行動と結果」で語れるかどうかが評価を分けます。書き出しで悩む場合は新卒の自己PRの書き方もあわせて確認してください。

転職・第二新卒の場合(自己PR欄)

良い例文

学生時代の長期インターンでWeb広告の運用補助を半年間担当し、レポート作成の型化により作業時間を約3割短縮しました。前職では事務職でしたが、データを扱い改善する経験は、貴社のマーケティング職で即戦力として活かせると考えています。

転職では、直近の職歴を主軸にしつつインターン経験を「志望職種との接点」として補強に使うのが効果的です。職歴に不安がある場合は職歴なしの履歴書の書き方も参考になります。

長期インターンの場合(職歴欄+自己PR)

良い例文

【職歴欄】2023年 5月 株式会社〇〇(長期インターンシップ)/営業部にて新規開拓の架電・商談同行を担当
【自己PR】1年間の長期インターンで週20件の架電を続け、アポイント獲得率を5%から12%へ改善しました。断られた理由を記録・分析してトークを改善した経験を、貴社の法人営業でも活かします。

長期インターンは職歴欄で「事実」を示し、自己PR欄で「中身」を語る二段構えが最も伝わります。学歴欄の書き方に迷う場合は学歴はどこから書くかもあわせて確認しておくと、履歴書全体の完成度が上がります。

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インターン経験を書くときのよくある失敗と注意点

書き方を工夫しても、基本的な部分でつまずくと評価を下げてしまいます。提出前に次の点を確認してください。

  • 1dayインターンを職歴欄に書く:経歴を盛った印象になるため、自己PR欄で軽く触れる程度に留める
  • 「(インターン)」の明記漏れ:正社員経歴と誤認され、経歴詐称を疑われる原因になる
  • 業務内容の説明に終始する:何を担当したかだけでなく、自分が動いた部分を書く
  • 参加した数を並べる:応募先に関係の薄い経験は削り、1〜2つに絞って深く書く

新卒就活で履歴書全体の作り方に不安がある場合は、就活履歴書の書き方【新卒版】で全体像を確認してから各欄を仕上げると、抜け漏れを防げます。

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まとめ

  • 長期インターン(3か月以上)は職歴欄、短期・1dayは自己PR欄に書く
  • 職歴欄では会社名の後に「(長期インターンシップ)」と明記する
  • 業務内容は数字を添え、「課題→工夫→成果→活かし方」の順で書く
  • 応募先と関係の薄い経験は削り、1〜2つに絞って深く書く

書く場所を正しく選び、自分が動いた部分を具体的に示せば、経験の長短にかかわらずインターンは十分な武器になります。提出前にもう一度、期間と欄の対応を確認してください。

履歴書のインターン経験の書き方に関するよくある質問

1dayインターンは履歴書に書かない方がいいですか?

職歴欄には書きません。1dayは業務経験というより企業理解の場に近いため、書くなら自己PR欄や志望動機欄で「参加して志望度が高まった理由」として軽く触れる程度が適切です。職歴欄に書くと経歴を大きく見せている印象を与えます。

インターンとアルバイトは同じように職歴欄に書けますか?

どちらも継続して実務に関わったものは職歴欄に書けますが、区別が必要です。インターンは会社名の後に「(インターンシップ)」、アルバイトは「(アルバイト)」と明記し、正社員経歴と混同されないようにします。雇用形態を隠さないことが信頼につながります。

インターンで大した成果がなくても書いていいですか?

書けます。採用担当者は大きな成果より「その経験から何を学び、どう工夫したか」を見ています。売上や数字がなくても、課題に気づいて自分なりに動いた場面を具体的に書けば十分アピールになります。事実を誇張しないことだけ注意してください。

応募先と違う業界のインターン経験は書くべきですか?

活かせる点を語れるなら書いて問題ありません。業界が違っても「課題解決の姿勢」「数字を扱う力」など職種に通じるスキルは評価されます。逆に、応募先との接点をまったく説明できない場合は無理に書かず、他の強みに文字数を割く方が効果的です。

キャリアアドバイザー 髙橋承輝 監修者
髙橋承輝
キャリアアドバイザー|履歴書・職務経歴書監修

人材紹介業界で5年間、キャリアアドバイザーとして数百名以上の転職支援に従事。面談を通じて求職者一人ひとりの経験やスキルを丁寧にヒアリングし、それぞれの強みが伝わる履歴書・職務経歴書の作成を数多くサポートしてきました。

この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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