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介護職の職務経歴書PDF|採用担当者が教える施設別の書き方と例文

介護職の職務経歴書PDF|採用担当者が教える施設別の書き方と例文

この記事では、介護職の職務経歴書をPDFで無料ダウンロードする方法と、採用担当者が書類選考で実際にチェックするポイントを解説します。特養・有料老人ホーム・デイサービス別の例文も掲載しているので、テンプレートを入手した後すぐに書き始められます。

目次

介護職の職務経歴書テンプレートをPDFで無料入手する

職務経歴書のテンプレートは、大手転職サービスや専用ツールから無料で入手できます。フォーマット自体は特別なものである必要はなく、A4サイズ1〜2枚にまとめられれば十分です。

オンラインで作成してPDF出力する方法

スマホやパソコンから職務経歴書を作成し、その場でPDF出力できる無料ツールが複数あります。会員登録だけで使えるものが多く、介護職向けの入力項目があらかじめ用意されているサービスも存在します。

  • doda・マイナビ介護職などの転職サービス:会員登録後にマイページからWordテンプレートをダウンロードでき、記入後にPDF保存が可能
  • Yagish(ヤギッシュ)などの作成ツール:ブラウザ上で入力し、PDF出力まで完結。介護職に特化した項目(施設種別・保有資格)の入力欄があるサービスもある
  • 厚生労働省の職務経歴書様式:公式PDFとして公開されており、記入後に印刷・提出できる。記入例つきで初めての方でも使いやすい

ただし、テンプレートを入手することよりも「何を書くか」の中身が書類通過率を左右します。採用担当者が実際に見るポイントは次のセクションで解説します。

職務経歴書の作成ツールを比較したい方は、こちらも参考にしてください。

Word形式をPDFに変換する方法

すでにWordやExcelで作成した書類をPDF化する場合は、「ファイル」→「名前を付けて保存」→「PDF形式を選択」の手順で変換できます。スマホの場合はGoogleドキュメントを経由すると無料でPDF出力可能です。

メール送付の場合は必ずPDF形式で送ること。採用担当者側でWordのレイアウトが崩れるリスクを防ぐため、送付前に別端末で開いて見た目を確認する習慣をつけてください。

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採用担当者が介護職の職務経歴書で最初に確認する3か所

介護施設の採用担当者が職務経歴書を手に取ったとき、最初の30秒で「この人は即戦力になれるか」を判断します。その際に視線が向かうのは次の3か所です。

採用担当者はここを見ている

  • 施設形態と規模:特養・有料老人ホーム・デイサービスなど、どんな施設でどのくらいの規模か。「入所型か通所型か」「定員・居室数は何名か」が即戦力を判断する最初の指標になる
  • 夜勤・早出・遅出の経験:24時間対応が必要な施設への転職では、夜勤経験は採用可否に直結する。「夜勤あり月〇回」と数字で明記されていると採用担当者の判断が早まる
  • 資格と取得時期の整合性:介護福祉士・初任者研修修了・ケアマネ合格など、保有資格と実務経験年数が合っているかを確認している。「資格だけあって経験が薄い」「経験はあるが資格がない」いずれも理由を補足する必要がある

これら3点を職務要約に凝縮できると、採用担当者が「続きを読もう」と判断します。逆に、この3点が埋まっていない書類は、内容が良くても後回しにされやすいです。

施設情報はここまで書く

「〇〇介護施設に勤務」という記載だけでは情報が不十分です。採用担当者が知りたいのは、どのような規模・形態・ケア環境の施設だったかです。以下の項目を記入してください。

記載項目記入例
法人名・施設名社会福祉法人〇〇会 特別養護老人ホーム△△苑
施設形態従来型(ユニット型の場合はその旨を明記)
定員・規模定員80名・フロア4つ
勤務形態3交代制(夜勤あり・月5〜6回)
担当ご利用者数担当フロア:要介護3〜5の高齢者20名

ユニット型か従来型かを明記することは、採用担当者がケアの文化・業務スタイルの違いを把握するために必要な情報です。「どちらかわからない」場合は施設の管理者に確認してから記入してください。

介護職の職務経歴書の書き方【項目別】

職務要約:3〜5行で経歴を凝縮する

職務要約は採用担当者が真っ先に読む箇所です。「この書類を読み続けるかどうか」が決まる入り口でもあるため、施設形態・在籍年数・役割・取得資格の4要素を3〜5行以内に収めてください。

良い例文

特別養護老人ホームにて6年間、要介護3〜5の高齢者の直接介護に従事しました。3年目からユニットリーダーを担当し、スタッフ4名の指導・シフト管理を経験。介護福祉士取得後は認知症対応ケアを専門的に担当し、事業所内研修の講師も務めました。現在、次のステップとしてケアマネジャー資格の取得に向けて勉強中です。

NG例

特別養護老人ホームに6年間勤務し、介護業務全般を担当してきました。「介護業務全般」では経験値を判断できません。施設規模・役割・資格を具体的に書くことが通過の条件です。

職務経歴:「施設情報+業務内容」を数字で書く

職務経歴は在籍施設ごとに記載します。複数の施設で働いた場合は、古い順(または新しい順)に統一してください。

業務内容の書き方で書類通過率が変わるのは、「数字と具体的な動詞を使っているか」です。

  • △ 情報が薄い例:「入浴介助・食事介助・排泄介助を担当していました」
  • ○ 採用担当者に刺さる例:「要介護3〜5の高齢者15名を担当し、入浴介助(週3回)・夜間巡回(月6回)を実施。認知症フロアのリーダーとして3名のスタッフ教育を担当」

担当した利用者数・夜勤回数・教育対象スタッフ数など、数字にできる情報は積極的に記入してください。採用担当者は「この人がウチの施設で即戦力になれるか」を数字で判断します。

活かせるスキル・資格欄

介護職の職務経歴書では、保有資格を正式名称で記入してください。略称や通称は使わないことが原則です。資格取得年月も記入しておくと、実務経験との整合性を確認しやすくなります。

資格名(正式名称)記載方法
介護職員初任者研修修了20〇〇年〇月 修了
介護職員実務者研修修了20〇〇年〇月 修了
介護福祉士20〇〇年〇月 取得(第〇〇〇〇〇号)
介護支援専門員(ケアマネジャー)20〇〇年〇月 取得
福祉用具専門相談員修了20〇〇年〇月 修了
普通自動車第一種運転免許20〇〇年〇月 取得(訪問介護・デイサービス勤務の場合は必ず記載)

デイサービスや訪問介護への転職では、運転免許の有無が採用条件になるケースがあります。保有している場合は必ず記入してください。

自己PR:「技術の羅列」ではなく「なぜ続けられたか」を書く

介護職の自己PRで最も多い失敗は、「コミュニケーション能力があります」「ご利用者の気持ちに寄り添えます」という抽象表現に終始することです。採用担当者はこうした言葉だけでは評価できません。

採用担当者が自己PRで見ているのは、「この人は同じ課題に直面したとき、うちの職場でも同じように動けるか」です。過去に直面した具体的な場面とそこでどう動いたかを書くことで、採用担当者は「現場でのイメージ」を持てます。

良い例文(自己PR)

認知症フロアでの3年間で、「なぜこの行動をとるのか」を読み取ることに力を入れてきました。薬の服用を拒否されるご利用者に対して、時間帯・声かけのタイミング・担当職員との関係性を記録し、ケアプランの見直しに反映させることで服薬率を改善した経験があります。現在は施設内認知症ケア研修の企画・運営を担当しており、チームで知識を共有する仕組みづくりに関わっています。

自己PRの内容に自信がない場合や、プロの目線でブラッシュアップしたい場合は、以下の記事も参考にしてください。

施設別の職務経歴書 書き方と例文

介護職の経歴は「どの施設で何をしたか」が評価の基準です。施設形態によって採用担当者が重視するポイントが異なるため、転職先の施設種別に合わせた書き方の調整が必要です。

特別養護老人ホーム(特養)の場合

特養の職務経歴書では、ユニット型か従来型か、夜勤の頻度、要介護度の高い利用者への対応経験が採用担当者の最初の確認事項です。「夜勤未経験歓迎」の施設であっても、意欲があることを明記しておくことで印象が変わります。

職務経歴(特養)の記入例

【勤務先】社会福祉法人〇〇会 特別養護老人ホーム△△苑(従来型・定員80名)
【雇用形態】正社員 / 【在籍期間】20〇〇年4月〜20〇〇年3月(3年間)

【業務内容】
・要介護3〜5の高齢者を担当フロアで20名担当(夜勤月5〜6回含む)
・入浴介助・食事介助・排泄介助・移乗介助の直接ケア全般
・認知症高齢者のBPSD対応(個別ケアプランの見直し会議に参加)
・入職2年目よりOJTリーダーとして新入職員2名の指導を担当

有料老人ホーム・サービス付き高齢者住宅の場合

有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅では、ご入居者・ご家族との関係構築力を重視する施設が多いです。「クレーム対応の経験」「家族への連絡調整業務」など、コミュニケーション面での具体的なエピソードを職務経歴や自己PRに盛り込むと差別化につながります。

職務経歴(有料老人ホーム)の記入例

【勤務先】株式会社〇〇 介護付き有料老人ホーム□□(定員50名・自立〜要介護3混合)
【雇用形態】正社員 / 【在籍期間】20〇〇年4月〜現在(4年6か月)

【業務内容】
・自立〜要介護3の入居者50名のADL支援・生活相談
・ご家族への月次報告・個別面談の補助(月1〜2回)
・レクリエーションの企画・実施(週2回)
・入居時のケアプラン移行サポート(介護相談員との連携)

デイサービス(通所介護)の場合

デイサービスへの転職では、「機能訓練への関与度」と「送迎業務の経験・運転免許の有無」が必ずチェックされます。夜勤経験は問われませんが、利用者ごとの目標・ADL変化を記録・報告できる力があるかを採用担当者は確認しています。

職務経歴(デイサービス)の記入例

【勤務先】株式会社〇〇 通所介護事業所△△(定員30名・送迎エリア:〇〇市内)
【雇用形態】正社員 / 【在籍期間】20〇〇年4月〜現在(3年間)

【業務内容】
・要支援1〜要介護2の利用者30名の日常生活支援(入浴・食事・機能訓練補助)
・送迎業務(普通自動車第一種運転免許保有・担当ルート8名)
・個別機能訓練の補助・ADL変化の記録・月次報告
・月1回のご家族向け連絡帳作成および情報共有

グループホーム・訪問介護の場合

グループホームでは「認知症ケアへの専門的関与」、訪問介護では「一人でご利用者の状態を判断する自律性」が評価のポイントです。

訪問介護の経験がある場合は、サービスの種類(身体介護・生活援助・重度訪問介護など)と担当件数を具体的に書くと採用担当者が経験値を把握しやすくなります。

職務経歴(訪問介護)の記入例

【勤務先】合同会社〇〇ケア 訪問介護事業所△△(登録ヘルパー含む常勤換算10名以上)
【雇用形態】正社員 / 【在籍期間】20〇〇年4月〜現在(2年間)

【業務内容】
・身体介護・生活援助を中心に担当件数:1日4〜6件
・要介護3〜5の独居高齢者への夜間訪問も担当(月8回程度)
・緊急時の医療機関・ケアマネジャーへの連絡・状況報告
・実務者研修修了後、訪問介護計画の記録・入力を担当

採用担当者が落とすNG例3選

介護職の職務経歴書で書類選考を通過できない人には、共通のパターンがあります。以下の3つを事前に把握しておくだけで、提出前のセルフチェックが格段にやりやすくなります。

NGパターン①:施設名と勤務期間しか書いていない

「〇〇施設 20〇〇年4月〜20〇〇年3月」という記録だけでは、採用担当者は在籍したことしかわかりません。施設の形態・規模・担当業務・夜勤経験の有無がわからない書類は、いくら経験年数があっても選考が前に進みません。

NGパターン②:スキル欄が「コミュニケーション力・体力」だけ

「コミュニケーション力があります」「体力には自信があります」は採用担当者にとって判断材料になりません。どの場面でどのような行動をとったかという具体的なエピソードがなければ、スキルとして認識されません。「○○の場面でこう対応した」という一文を添えるだけで印象が変わります。

NGパターン③:転職理由が不明確なまま提出

「より良い職場を求めて転職」という書き方は前向きに見えますが、採用担当者には「なぜ今の職場を辞めるのか」が読み取れないため印象が残りません。「認知症ケアの専門スキルを深めるため通所型から入所型への移行を希望」のようにキャリアの方向性と転職動機を一致させた表現が採用担当者の目に止まります。

書き方に不安があるときは、転職エージェントを通じた無料の職務経歴書サポートを活用するのも一つの方法です。

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まとめ

  • 介護職の職務経歴書テンプレートはdoda・マイナビ介護職・Yagish等から無料でPDFまたはWord形式で入手できる
  • 採用担当者が最初に見るのは「施設形態・規模」「夜勤経験の有無と頻度」「資格と実務年数の整合性」の3点
  • 業務内容は「担当人数・夜勤回数・役割」を数字で書くと採用担当者の判断が早まる
  • 施設別(特養・有料老人ホーム・デイサービス・訪問介護)でアピールポイントが異なるため、転職先の施設形態に合わせた書き方を意識する
  • NGパターン(施設情報だけ・抽象的なスキル表現・転職理由不明確)を避けるだけで書類通過率は大きく改善する

職務経歴書はテンプレートを埋めるだけでは通過できません。採用担当者が「この人ならウチの施設で即戦力になれる」と判断できる情報を、施設別の文脈に合わせて書くことが書類選考突破の条件です。

介護職の職務経歴書に関するよくある質問

介護職の職務経歴書はWordとPDFどちらで提出すべきですか?

メールやウェブ応募の場合はPDF形式が標準です。採用担当者側でレイアウトが崩れないよう、送付前にPDFで開いて確認してください。「Word形式で送ってください」と指定がある場合はその指示に従います。郵送・持参は印刷したものを提出します。

転職回数が多い場合、職務経歴書はどう書けばいいですか?

施設をまたいで積み上げてきたスキル・資格・役割を軸にまとめる「キャリア式(職能式)」フォーマットが有効です。施設ごとにバラバラに羅列するより、「各施設で共通して担当してきたこと」「段階的に広がった役割」という視点で構成すると、転職回数の多さがむしろ多様な経験としてプラスに見えます。

介護福祉士を持っていない場合、職務経歴書で何をアピールできますか?

初任者研修・実務者研修の修了証は資格欄に記載できます。資格がない場合でも、担当した施設形態・業務内容・担当人数・夜勤経験などを具体的に書くことで実務力を示せます。「介護福祉士の受験資格取得に向けて実務経験を積んでいる」と明記することで、成長意欲として評価されるケースもあります。

介護職の職務経歴書は何枚が適切ですか?

A4サイズ1〜2枚が基本です。経歴が少ない場合は1枚でまとめるのが丁寧な印象を与えます。経歴が長い場合でも2枚以内にまとめることを目標にしてください。3枚以上になる場合は、重要度の低い経歴を要約するか省略して整理してください。

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この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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