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アイリストの職務経歴書の書き方|採用担当者に響く例文と3つのコツ

アイリストの職務経歴書の書き方|採用担当者に響く例文と3つのコツ

この記事では、アイリストの職務経歴書で採用担当者が確認する5つの項目と、書類選考を通過するための書き方のコツを例文つきで解説します。落とされやすい書類のパターンと、経験年数別の具体例もあわせて紹介します。

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目次

履歴書と職務経歴書、何が違うのか

履歴書は「経歴の事実」を伝える書類、職務経歴書は「経歴の中身」を伝える書類です。転職活動では両方の提出を求められるケースがほとんどですが、それぞれ役割が異なります。

書類目的主な記載内容
履歴書経歴の事実確認学歴・職歴・資格・志望動機
職務経歴書経験・スキルの詳細説明業務内容・施術実績・自己PR

アイリストの転職で採用担当者が最も知りたいのは、「どんな技術を、どのような環境で経験してきたか」という具体的な中身です。履歴書には書ききれない施術の詳細や実績を伝えるのが職務経歴書の役割であり、書類選考の通過率を左右する重要な書類です。

アイリストの職務経歴書に書くべき5つの項目

アイリストの職務経歴書は、以下の5つの項目で構成するのが基本です。採用担当者はこの順序で書類を読み進めるため、各項目を漏れなく記載することが書類通過の前提条件になります。

1. 職務要約(キャリアの全体像を冒頭に記述)

職務要約は書類の冒頭に配置する3〜5行程度の文章で、採用担当者が最初に読む場所です。「どんなサロンで何年、どんな施術を担当してきたか」を端的にまとめます。ここでつかみに失敗すると、残りのページを丁寧に読んでもらえない可能性があります。

職務要約の書き方例

まつげエクステ専門サロンで3年間、シングルラッシュからボリュームラッシュ・まつげパーマまで幅広い施術を担当してきました。1日平均8名の施術に対応し、担当期間中に指名客を20名獲得しました。カウンセリングを重視した接客でリピート率88%を維持しており、より高い技術と接客スキルを活かせる環境を求めて転職を決意しました。

2. 職務経歴(サロン情報・勤務期間)

勤務したサロンの概要と在籍期間を記載します。サロン名だけでなく、店舗規模(スタッフ数・席数)や取扱メニューの傾向も添えることで、採用担当者がどんな環境で経験を積んだかをすぐに把握できます。

項目記載例
在籍期間20XX年4月〜20XX年3月(3年間)
サロン名株式会社〇〇 / ○○まつげサロン(都内3店舗展開)
店舗規模スタッフ8名・施術ベッド6台
主な取扱メニューシングルラッシュ・ボリュームラッシュ・まつげパーマ
雇用形態正社員(契約社員・パートの場合は明記)

3. 担当メニューと施術実績(ここが最大の差別化ポイント)

アイリストの職務経歴書の中で、採用担当者が最も詳しく確認する項目です。担当メニューの種類と、1日・1ヶ月あたりの施術人数を数字で記載することで、技術力と実務経験量の両方が伝わります。

  • 担当メニュー:シングルラッシュ(80〜120本)、ボリュームラッシュ(2D〜5D)、まつげパーマ、ブロウラミネーション
  • 1日平均施術人数:8〜10名(繁忙期は12名対応)
  • 施術スピードの目安:フルセット(120本)90分、リペア45分
  • 指名客数(在籍期間終了時):約20名

4. 保有資格・スキル

アイリストは国家資格が定められていない職種ですが、取得している認定資格やスクールの修了証があれば必ず記載してください。採用担当者は資格の有無より、「どんな技術を体系的に学んだか」を資格名から読み取っています。美容師免許を持っている場合は、最上位で記載することを忘れないようにしましょう。

  • アイリスト認定資格(〇〇協会認定 1級)
  • 日本アイリスト協会(JEA)認定資格
  • 美容師免許(取得している場合は必ず記載)
  • 衛生管理講習修了(グルー取り扱い・アレルギー対応など)

5. 自己PR

自己PRは技術力の説明文ではなく、「この人を採用するとサロンにどんなメリットがあるか」を伝える文章です。施術スキルだけでなく、接客対応・リピート率向上・スタッフ育成など、具体的な成果に結びついた実績を書くことで他の応募者と差がつきます。

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採用担当者が落とす書類の3つの共通パターン

書類選考を通過するためには、「通る書き方」を知るより先に「落とされる書き方」を把握することが有効です。サロンの採用現場でよく見られる書類には、共通した3つのパターンがあります。

採用担当者はここを見ている

  • 施術経験に具体性があるか(「担当していました」だけでは判断できない)
  • 勤務したサロンの規模感が伝わるか(個人サロンか大手チェーンかで経験の文脈が変わる)
  • 技術と接客の両方を記載しているか(どちらか一方だけでは採用の判断材料にならない)

パターン①:「担当していました」だけで終わっている

最も多く見られるのが、担当メニューを列挙するだけで施術の量や質を示す数字がない書類です。採用担当者は「どの程度の量と精度でこなしてきたか」を知りたいのに、事実の列挙だけでは判断材料になりません。

NG例

シングルラッシュ、ボリュームラッシュ、まつげパーマを担当していました。お客様への接客も担当しました。
(技術の種類しか伝わらず、規模感・実績がまったく不明)

良い例文

シングルラッシュ(80〜120本)、ボリュームラッシュ(2D〜4D)、まつげパーマを担当。1日平均8名・繁忙期は12名に対応。カウンセリングを重視した接客で、担当期間中に指名客を20名獲得しました。

パターン②:サロンの情報がサロン名だけ

地方の個人サロンと都内大手チェーンでは、業務量・技術レベル・接客のスタンダードが大きく異なります。採用担当者はサロン名を見ただけでは背景を知ることができないため、店舗規模・スタッフ数・取扱メニューの特徴を必ず添えることが必要です。

「まつげエクステ専門サロン(都内5店舗展開・スタッフ10名・月間施術数1,200件)」のように書くだけで、採用担当者が経験の重さを正確に把握できます。

パターン③:自己PRが技術の繰り返しになっている

「丁寧な施術を心がけています」「お客様に喜ばれる施術をします」という自己PRは、ほぼすべての応募者が書いています。採用担当者の記憶に残るのは、「この人を採用したら売上・リピート率・チームが変わる」と感じさせる具体的な実績です。リピート率の数字・指名客数の増加・後輩育成の実績があれば積極的に記載してください。

採用担当者に響く書き方の3つのコツ

コツ1:施術経験を「数字」で具体化する

職務経歴書の説得力は「数字があるかどうか」で大きく変わります。アイリストの場合、以下のような数字を意識的に拾い出して記載することで、書類の質が一段階上がります。

数値化できる要素具体的な書き方の例
1日の施術人数1日平均8名(繁忙期は12名)
施術本数・デザインシングルラッシュ80〜120本、Dカール・Cカール対応
指名客数在籍期間中に指名客20名を獲得
施術スピードフルセット(120本)を80分で完了
リピート率担当顧客のリピート率88%(サロン平均75%)

「自分の施術スピードは覚えていない」「指名客の数は把握していない」という場合は、当時のシフト表や施術記録を振り返るか、元同僚・元店長に確認してみてください。数字の精度より、具体的な数字を示す姿勢そのものが書類の質を上げます。

コツ2:サロンの特徴と自分の役割を合わせて記載する

「○○サロンで施術担当」という書き方では、採用担当者は何も判断できません。以下の3点をセットで書くことで、書類の情報密度が大きく変わります。

  • サロンの特徴:まつげエクステ専門か複合サロンか、高単価ブランドか低価格量販か
  • 自分のポジション:スタッフ何名中の施術担当か、リーダー・教育担当の経験はあったか
  • 担当した顧客層:年齢層・来店頻度・客単価の傾向(把握している範囲で)

コツ3:技術力だけでなく、接客力と人柄も伝える

サロンの採用担当者は、施術技術と同じくらい「このスタッフがチームに入ったときの雰囲気」を重視しています。技術の説明だけで書類を埋め尽くさず、接客・カウンセリング・チーム連携についても1〜2文必ず書くことを意識してください。

接客力の書き方例

初回カウンセリング時にお客様の目の形や生活スタイルをヒアリングし、デザインの選択肢を複数提案する接客を徹底しました。提案型のカウンセリングを取り入れた結果、担当顧客のリピート率が前年比13%向上しました。

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アイリストの職務経歴書 例文(経験年数別)

以下に、経験年数別の職務経歴書例文を紹介します。自分の状況に近いものをベースに、実際の数字や経験に書き換えて使用してください。

経験1〜3年目のアイリスト向け例文

職務経歴書 例文(経験2年)

【職務要約】
まつげエクステ専門サロン(スタッフ6名・都内1店舗)で2年間、シングルラッシュ・ボリュームラッシュを中心に施術を担当しました。1日平均6〜8名に対応し、丁寧なカウンセリングを心がけた結果、担当期間中に指名客を12名獲得しました。

【職務経歴】
20XX年4月〜20XX年3月 / 株式会社〇〇 / ○○まつげサロン 渋谷店(正社員)
・担当メニュー:シングルラッシュ(80〜100本)、ボリュームラッシュ(2D〜3D)、まつげパーマ
・1日平均施術人数:6〜8名
・指名客数:12名(在籍2年で獲得)
・その他業務:新規顧客カウンセリング、SNS投稿補助(施術写真の撮影・編集)

【自己PR】
カウンセリングの丁寧さが強みです。初回来店のお客様には必ず10分以上のヒアリング時間を確保し、まつげの状態・生活環境・希望デザインを確認した上で複数の選択肢をご提案してきました。担当顧客のリピート率は88%で、サロン内でも上位を維持していました。次の職場でも、技術力と提案型接客を活かして売上とリピート率の向上に貢献したいと考えています。

職務経歴書の作成に時間がかかる場合は、職務経歴書の自動作成ツールを活用して下書きを効率的に仕上げる方法もあります。

経験4年以上・店長・講師経験者向け例文

職務経歴書 例文(経験5年・店長経験あり)

【職務要約】
まつげエクステ・まつげパーマを専門とするサロン(スタッフ10名・都内2店舗)で5年間勤務。施術スタッフとして3年間従事した後、店長に昇格し、スタッフ採用・育成・売上管理を担当しました。在任中に月間売上を前年比120%に改善した実績があります。

【職務経歴】
20XX年4月〜20XX年3月 / 株式会社○○ / ○○まつげサロン 渋谷店(正社員・後に店長昇格)

【施術スタッフ期間(20XX年〜20XX年)】
・担当メニュー:シングルラッシュ・ボリュームラッシュ(2D〜6D)・まつげパーマ・ブロウラミネーション
・1日平均施術人数:10〜12名
・指名客数:30名(3年間で獲得)

【店長期間(20XX年〜20XX年)】
・スタッフ管理:8名の勤怠・シフト管理・評価面談を担当
・新人研修:OJTプログラムの設計・実施(入社3ヶ月以内の離職率ゼロを達成)
・売上管理:月次目標の設定と管理(達成率 前年比120%)

【自己PR】
施術スキルとマネジメント経験の両方を持つアイリストです。現場での技術力に加え、スタッフの育成やシフト・売上管理を経験してきました。新人の定着率向上を目的にOJTプログラムを設計した結果、入社3ヶ月以内の離職率をゼロにした実績があります。次のステージでは施術に集中しながら、技術共有でもチームに貢献したいと考えています。

自分一人で書き上げるのが難しいと感じる場合は、職務経歴書の添削サービスや転職エージェントのサポートを活用する方法もあります。

職務経歴書の書き方でわからないことがある場合

「自分の経験をどう言語化すればいいかわからない」「1人で書くと煮詰まってしまう」という方は、転職エージェントに相談するのが最も効率的な方法です。転職エージェントは書類添削を無料で提供しており、アドバイスをもらいながら書き直すことができます。

アイリストの転職をサポートする転職エージェントは、美容業界に特化したものから一般的なものまでさまざまあります。書類準備の段階から活用することで、書き方の悩みをプロに解決してもらいながら転職活動を進められます。

職務経歴書の書き方の基本から確認したい場合は、以下の記事も参考にしてください。

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まとめ

  • アイリストの職務経歴書は「職務要約・職務経歴・担当メニューと実績・保有資格・自己PR」の5項目が基本構成
  • 採用担当者が最も重視するのは、担当メニューや施術人数・指名客数を数字で示した具体的な記述
  • サロンの規模・特徴を添えると、採用担当者が経験の文脈を正確に把握できる
  • 自己PRは技術の繰り返しにならず、接客実績・リピート率・育成経験など具体的な成果で差別化する
  • 書き方に行き詰まった場合は、転職エージェントへの相談や添削サービスの活用が有効

採用担当者が「この人に会いたい」と思う書類は、技術経験の羅列ではなく、数字と具体的なエピソードで経験を証明した書類です。職務経歴書の完成度は書類選考の通過率に直結します。

アイリストの職務経歴書に関するよくある質問

アイリストの職務経歴書はA4何枚にまとめればよいですか?

経験3年未満であればA4用紙1枚、3年以上・店長経験がある場合は1〜2枚が目安です。情報量が少ない場合に無理に2枚にする必要はなく、内容の密度で判断してください。採用担当者は読みやすいレイアウトの書類を好みます。

スクール卒業後すぐに就職する場合も職務経歴書は必要ですか?

スクール卒業後に初めてサロンに就職する場合、職務経歴書を求めないサロンもあります。提出を求められた場合は、スクールでの習得技術・認定資格・実習内容を記載することで誠実な姿勢を伝えられます。書くことが少ない場合でも、履歴書に書ける以上の詳細を記載することを意識してください。

1日の施術人数や指名客数を覚えていない場合はどうすればよいですか?

当時の手帳・シフト表・施術台帳などを確認するか、元同僚・元店長に聞いてみると数字が出てくることがほとんどです。それでも不明な場合は「1日平均6〜8名(繁忙期は10名超)」のように幅を持たせた書き方で問題ありません。根拠のある範囲の数字であれば、採用担当者は精度より「業務量を意識して働いてきた姿勢」を読み取ります。

美容師免許を持っていないアイリストは書類選考で不利になりますか?

まつげエクステ施術への美容師免許の要否はサロンの方針や店舗形態によって異なります。免許を持っていない場合でも、施術実績・認定資格・接客力でカバーできる部分は十分あります。ただし、応募先が美容師免許保持者を採用要件としている場合は事前に確認してください。

キャリアアドバイザー 髙橋承輝 監修者
髙橋承輝
キャリアアドバイザー|履歴書・職務経歴書監修

人材紹介業界で5年間、キャリアアドバイザーとして数百名以上の転職支援に従事。面談を通じて求職者一人ひとりの経験やスキルを丁寧にヒアリングし、それぞれの強みが伝わる履歴書・職務経歴書の作成を数多くサポートしてきました。

この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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