履歴書の学歴欄に書く入学・卒業年は、生まれ年に16・19・23を足すだけで計算できます。早生まれや浪人・留年があると1年ズレるため、生まれ年別の早見表と西暦・和暦の変換ルールに加え、職歴の勤続年数や提出日時点の年齢の出し方まで、履歴書の記入に必要な年月を1975年〜2012年生まれの範囲でまとめて確認できます。
履歴書の学歴欄はこの計算式と早見表でわかります
学歴欄の年号は、卒業証明書と1年でもズレると経歴に疑いを持たれる欄です。まずは自分で計算できる基本の式を確認し、そのあとに生まれ年ごとの早見表で答え合わせをしていきます。
学歴計算の基本ルール(生まれ年+16/19/23)
日本の学校は4月入学・3月卒業が基準です。4月2日から翌年4月1日までに生まれた人は同じ学年になるため、この「学齢の生まれ年」がわかれば入学・卒業年はすべて足し算で出せます。
- 高校入学:生まれ年 + 16年(4月)
- 高校卒業=大学入学:生まれ年 + 19年(3月/4月)
- 4年制大学卒業:生まれ年 + 23年(3月)
- 短大・専門(2年制)卒業:生まれ年 + 21年(3月)
浪人・留年・休学があった場合は、その年数をそのまま加算します。早生まれの人がどちらの生まれ年グループで計算するかは、このあとの見出しで説明します。
生まれ年別 学歴早見表【1975年〜1993年生まれ】
下の表は4月2日〜翌年4月1日生まれを基準にした早見表です。自分の生まれ年の行を見れば、履歴書にそのまま書ける入学・卒業年がわかります。
| 生まれ年 | 高校入学 | 高校卒業/大学入学 | 大学卒業(4年制) | 短大・専門卒業(2年制) |
|---|---|---|---|---|
| 1975年(昭和50) | 1991年(平成3) | 1994年(平成6) | 1998年(平成10) | 1996年(平成8) |
| 1976年(昭和51) | 1992年(平成4) | 1995年(平成7) | 1999年(平成11) | 1997年(平成9) |
| 1977年(昭和52) | 1993年(平成5) | 1996年(平成8) | 2000年(平成12) | 1998年(平成10) |
| 1978年(昭和53) | 1994年(平成6) | 1997年(平成9) | 2001年(平成13) | 1999年(平成11) |
| 1979年(昭和54) | 1995年(平成7) | 1998年(平成10) | 2002年(平成14) | 2000年(平成12) |
| 1980年(昭和55) | 1996年(平成8) | 1999年(平成11) | 2003年(平成15) | 2001年(平成13) |
| 1981年(昭和56) | 1997年(平成9) | 2000年(平成12) | 2004年(平成16) | 2002年(平成14) |
| 1982年(昭和57) | 1998年(平成10) | 2001年(平成13) | 2005年(平成17) | 2003年(平成15) |
| 1983年(昭和58) | 1999年(平成11) | 2002年(平成14) | 2006年(平成18) | 2004年(平成16) |
| 1984年(昭和59) | 2000年(平成12) | 2003年(平成15) | 2007年(平成19) | 2005年(平成17) |
| 1985年(昭和60) | 2001年(平成13) | 2004年(平成16) | 2008年(平成20) | 2006年(平成18) |
| 1986年(昭和61) | 2002年(平成14) | 2005年(平成17) | 2009年(平成21) | 2007年(平成19) |
| 1987年(昭和62) | 2003年(平成15) | 2006年(平成18) | 2010年(平成22) | 2008年(平成20) |
| 1988年(昭和63) | 2004年(平成16) | 2007年(平成19) | 2011年(平成23) | 2009年(平成21) |
| 1989年(平成元) | 2005年(平成17) | 2008年(平成20) | 2012年(平成24) | 2010年(平成22) |
| 1990年(平成2) | 2006年(平成18) | 2009年(平成21) | 2013年(平成25) | 2011年(平成23) |
| 1991年(平成3) | 2007年(平成19) | 2010年(平成22) | 2014年(平成26) | 2012年(平成24) |
| 1992年(平成4) | 2008年(平成20) | 2011年(平成23) | 2015年(平成27) | 2013年(平成25) |
| 1993年(平成5) | 2009年(平成21) | 2012年(平成24) | 2016年(平成28) | 2014年(平成26) |
生まれ年別 学歴早見表【1994年〜2012年生まれ】
1994年以降生まれの早見表です。就活中の学生から20代の転職者まで、この範囲であればほぼカバーできます。
| 生まれ年 | 高校入学 | 高校卒業/大学入学 | 大学卒業(4年制) | 短大・専門卒業(2年制) |
|---|---|---|---|---|
| 1994年(平成6) | 2010年(平成22) | 2013年(平成25) | 2017年(平成29) | 2015年(平成27) |
| 1995年(平成7) | 2011年(平成23) | 2014年(平成26) | 2018年(平成30) | 2016年(平成28) |
| 1996年(平成8) | 2012年(平成24) | 2015年(平成27) | 2019年(令和元) | 2017年(平成29) |
| 1997年(平成9) | 2013年(平成25) | 2016年(平成28) | 2020年(令和2) | 2018年(平成30) |
| 1998年(平成10) | 2014年(平成26) | 2017年(平成29) | 2021年(令和3) | 2019年(令和元) |
| 1999年(平成11) | 2015年(平成27) | 2018年(平成30) | 2022年(令和4) | 2020年(令和2) |
| 2000年(平成12) | 2016年(平成28) | 2019年(令和元) | 2023年(令和5) | 2021年(令和3) |
| 2001年(平成13) | 2017年(平成29) | 2020年(令和2) | 2024年(令和6) | 2022年(令和4) |
| 2002年(平成14) | 2018年(平成30) | 2021年(令和3) | 2025年(令和7) | 2023年(令和5) |
| 2003年(平成15) | 2019年(平成31) | 2022年(令和4) | 2026年(令和8) | 2024年(令和6) |
| 2004年(平成16) | 2020年(令和2) | 2023年(令和5) | 2027年(令和9) | 2025年(令和7) |
| 2005年(平成17) | 2021年(令和3) | 2024年(令和6) | 2028年(令和10) | 2026年(令和8) |
| 2006年(平成18) | 2022年(令和4) | 2025年(令和7) | 2029年(令和11) | 2027年(令和9) |
| 2007年(平成19) | 2023年(令和5) | 2026年(令和8) | 2030年(令和12) | 2028年(令和10) |
| 2008年(平成20) | 2024年(令和6) | 2027年(令和9) | 2031年(令和13) | 2029年(令和11) |
| 2009年(平成21) | 2025年(令和7) | 2028年(令和10) | 2032年(令和14) | 2030年(令和12) |
| 2010年(平成22) | 2026年(令和8) | 2029年(令和11) | 2033年(令和15) | 2031年(令和13) |
| 2011年(平成23) | 2027年(令和9) | 2030年(令和12) | 2034年(令和16) | 2032年(令和14) |
| 2012年(平成24) | 2028年(令和10) | 2031年(令和13) | 2035年(令和17) | 2033年(令和15) |
※上記は4月2日〜翌年4月1日生まれが基準。早生まれ・浪人・留年がある場合は次の見出しで調整方法を確認してください。
計算した年月は、そのまま清書用のフォーマットに書き写せば形になります。新卒で就活中の方は新卒用の履歴書テンプレートを使うと、学歴欄のマス目に迷わず収まります。
採用担当者はここを見ている
- 学歴欄の年号が、卒業証明書や成績証明書の記載と一致しているか
- 生まれ年から逆算した年月として、不自然な数字になっていないか

早生まれ(1月1日〜4月1日生まれ)は学年が1つ上|早見表の使い方
学歴計算でもっとも多いミスがここです。1月1日から4月1日に生まれた「早生まれ」の人は、同じ西暦の生まれでも学年が1つ上になります。早見表を見るときは、自分の生まれ年ではなく「1つ上の行」を参照してください。
NG例
2000年2月生まれの人が「2000年」の行をそのまま見て、高校卒業を2019年3月と記入した。早生まれは1999年の学年に入るため、正しくは高校卒業2018年3月。1年ズレたまま提出すると、卒業証明書と食い違います。
良い例文
同じ2000年2月生まれの場合、1999年の行を見て高校卒業2018年3月、大学卒業2022年3月と記入する。早見表の「1つ上の行」を使うだけで、卒業証明書と一致する年月になります。
採用担当者はここを見ている
- 生年月日と卒業年の間隔が、早生まれ・遅生まれの学年と矛盾していないか
- 卒業証明書や成績証明書を求められたとき、記載年とズレていないか
4月2日以降の生まれであれば、早見表の行をそのまま使って問題ありません。自分がどちらの学年か迷う場合は、卒業アルバムや卒業証明書の年月と照合しておくと確実です。

浪人・留年・中退があった場合の学歴計算の調整方法
早見表はあくまで「ストレートで進学した場合」の基準です。浪人・留年・休学・中退があった人は、早見表の年に実際の在籍期間を足し引きして調整します。
| ケース | 調整方法 |
|---|---|
| 1年浪人して大学に入学 | 大学入学・卒業年をどちらも1年後ろにずらす |
| 1年留年して卒業 | 卒業年のみ1年後ろにずらす(入学年は変えない) |
| 大学を中退 | 入学年のみ記載し、卒業年の代わりに「中途退学」と明記する |
| 編入で別の大学に入り直した | 最初の入学年と、編入先での卒業年をそれぞれ記載する |
良い例文(1年留年して卒業したケース)
2019年4月 〇〇大学 〇〇学部 入学
2024年3月 〇〇大学 〇〇学部 卒業
入学年は早見表どおり、卒業年だけを実際の年数分ずらすのがポイントです。理由を職務経歴書や面接で聞かれた場合に備え、簡潔に説明できるようにしておきます。
NG例
留年した事実を隠すため、卒業年だけを早見表どおりの年に書き換えた。在籍期間が卒業証明書と1年ズレ、経歴に矛盾が生じるため、実際の卒業年をそのまま記載するのが安全です。
中退や浪人があっても、履歴書自体に理由を詳しく書く必要はありません。年月さえ正確であれば、事情は面接で聞かれたときに答える形で問題ありません。清書の段階で迷ったら、転職用の履歴書テンプレートのマス目に沿って書き進めると崩れません。
西暦と和暦の変換ルール|昭和・平成・令和の早見表
入学・卒業年が出せたら、次は西暦か和暦かの表記です。履歴書は西暦・和暦どちらで書いても構いませんが、1枚の中で必ずどちらかに統一します。生年月日は和暦、学歴は西暦、といった混在は避けます。
| 元号 | 期間 | 西暦への変換 |
|---|---|---|
| 昭和 | 1926年〜1989年1月7日 | 昭和の年+1925 |
| 平成 | 1989年1月8日〜2019年4月30日 | 平成の年+1988 |
| 令和 | 2019年5月1日〜 | 令和の年+2018 |
例えば令和7年なら「7+2018=2025年」です。逆に西暦から和暦を出すときは、この数字を引きます(2025-2018=令和7年)。
令和元年と平成31年の境目に注意
- 2019年1月〜4月30日=平成31年
- 2019年5月1日〜12月31日=令和元年
- 改元の最初の年は「令和1年」ではなく「令和元年」と書く
採用担当者はここを見ている
- 西暦と和暦が混在していると、時系列を追いづらく読み手への配慮に欠ける印象になる
- 記入日(提出日)の表記と、学歴・職歴の年号がそろっているか

学歴とあわせて確認したい|職歴の勤続年数と提出日の年齢
学歴の年号が合っていても、職歴や年齢欄で計算がズレていれば書類全体の時系列が崩れて見えます。学歴と同じタイミングで、この2つも確認しておきます。
職歴の勤続年数・在籍期間を計算する
在籍期間は「退社年月-入社年月」で数えます。2020年4月に入社し2023年3月に退社したなら満3年です。履歴書の職歴欄自体には年数を書かないのが基本ですが、職務経歴書では在籍期間を添えると読みやすくなります。
良い例文(在籍期間の書き方)
2020年4月 株式会社〇〇 入社
2023年3月 一身上の都合により退職
(在籍期間:2020年4月〜2023年3月 3年0か月)
| 期間の種類 | 在籍期間に含めるか |
|---|---|
| 試用期間 | 含める(入社日から数える) |
| 休職・産休・育休 | 在籍しているため含める |
| 退職後の離職期間(ブランク) | 含めない(空白として残る) |
採用担当者はここを見ている
- 学歴の卒業年と最初の職歴の入社年が自然につながっているか
- 職歴と職歴の間に、説明のない半年以上の空白がないか
年齢欄は「提出日の満年齢」で計算する
履歴書の年齢欄には、書類を提出する日時点の満年齢を書きます。作成した日ではなく、実際に出す日が基準になる点に注意してください。
年齢計算で見落としやすい点
- 基準は「作成日」ではなく「提出日」の満年齢
- 作成から提出までに誕生日をまたぐと1歳変わる
- 年齢と卒業年が矛盾していないか最後に照合する
学歴計算のミスで疑われないための提出前チェックリスト
学歴の年号がなぜ重要かというと、ズレが単なる書き間違いでは済まず、経歴詐称を疑われる入口になるからです。卒業証明書や社会保険の記録と1年でも食い違えば、事実確認の対象になります。提出前に次の項目を照合してください。
提出前の学歴計算チェックリスト
- 早生まれの人は、早見表で1つ上の行を見ているか
- 浪人・留年・中退があれば、その年数を早見表の年に加減できているか
- 高校卒業年と最初の入社年が自然につながっているか
- 西暦・和暦が1枚を通して統一されているか
- 年齢欄が提出日時点の満年齢になっているか
清書した内容がフォーマットからはみ出す、あるいは欄が余ってしまう場合は、職務経歴書フォーマット 厚生労働省|無料DLと書き方を徹底解説で欄の大きさから見直すと、年月が詰まらず収まります。
まとめ
- 学歴の入学・卒業年は「生まれ年+16/19/23」で計算できる
- 早生まれは早見表で1つ上の行を見る。浪人・留年は年数をそのまま加減する
- 西暦・和暦はどちらでもよいが1枚で統一し、令和元年の表記に注意する
- 職歴の在籍期間・年齢欄も学歴と矛盾しないか、提出前にあわせて照合する
早見表と計算式で年月を出したら、最後に卒業証明書や社会保険記録と照らし合わせておけば、年月のズレで疑われることはありません。
履歴書の学歴計算に関するよくある質問
- 生年月日から入学・卒業年を計算する簡単な方法はありますか。
-
4月2日〜翌年4月1日生まれを基準に、高校入学は生まれ年+16年、高校卒業=大学入学は+19年、4年制大学卒業は+23年で計算できます。浪人・留年があればその年数を足します。本記事の早見表で自分の生まれ年の行を探すのが最も確実です。
- 早生まれだと計算がズレるのはなぜですか。
-
1月1日〜4月1日に生まれた人は、同じ西暦生まれでも1つ上の学年に入るためです。早見表では自分の生まれ年の1つ上の行を見てください。たとえば2000年2月生まれは、1999年の生まれ年グループとして計算します。
- 大学を中退した場合、学歴計算はどうすればよいですか。
-
入学年は早見表どおりに記載し、卒業年の代わりに「中途退学」と明記します。在籍した年数分だけ在学期間として書けば問題ありません。編入した場合は、最初の入学年と編入先での卒業年をそれぞれ記載します。
- 試用期間は職歴の勤続年数に含めて計算しますか。
-
含めます。試用期間も入社日から在籍しているため、入社年月を起点に数えます。休職や産休・育休も在籍期間に含めて問題ありません。含めないのは退職後の離職期間(ブランク)だけです。
- 西暦と和暦はどちらで書けばよいですか。
-
企業から指定がなければどちらでも構いませんが、1枚の履歴書の中では必ず統一します。混在すると時系列が読みにくく、印象を下げます。和暦の場合、改元の年は「令和1年」ではなく「令和元年」と書きます。

