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職務経歴書が2枚目に続くときの正しい書き方【記載例つき】

職務経歴書が2枚目に続くときの正しい書き方【記載例つき】

この記事では、職務経歴書が2枚目に続くときの正しい書き方を解説します。1枚目末尾・2枚目冒頭の具体的な記載例、ページ番号の付け方から採用担当者が気になるNG例・提出マナーまで一通り押さえられます。

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目次

職務経歴書が2枚になるのは問題ない?

「2枚になってしまったけれど、これで大丈夫なのか」と不安に感じる方は少なくありません。結論から言えば、職務経歴書が2枚になること自体は問題なく、転職経験が複数ある方にとっては標準的な分量です。

転職回数・職歴によって2枚は自然な分量

職務経歴書の適切な枚数は、経歴の長さや転職回数によって変わります。以下の目安を参考にしてください。

職歴の状況推奨ページ数
社会人歴3年未満・転職1回以内1枚が理想
転職2〜3回・職歴5〜10年2枚が標準
転職4回以上・職歴10年超2〜3枚(3枚は上限の目安)

採用担当者が1日に目を通す書類は複数にのぼります。枚数そのものより、必要な情報が過不足なく整理されているかを重視しています。2枚になること自体を心配するより、読みやすい構成になっているかを意識するほうが重要です。

3枚以上になるときはここを削る

もし3枚以上になりそうな場合は、以下のポイントを確認して削れる箇所がないか見直しましょう。

  • 10年以上前の職歴:「〇〇株式会社に△年勤務(〇〇担当)」程度に要約する
  • 応募職種と無関係な業務:担当業務のうち、今回の応募内容と関連しないものは省略する
  • 重複している記述:複数社で同様の業務をしていた場合、代表的な1社に絞って詳述する
  • スキルシートの別添:スキル一覧が長い場合は、別紙のスキルシートとして切り出す方法もある

1枚目の末尾「次ページに続く」の正しい書き方

2枚構成の職務経歴書で最も見落とされやすいのが、1枚目末尾の「続き」の記載です。何も書かずに1枚目が終わると、採用担当者が「これで書類全体が終わり」と判断し、2枚目を見落とすリスクが生じます。

記載する位置

1枚目の末尾、本文最後の行より下の右下(またはページ下部中央)に小さく記載します。本文と同じフォントサイズだと余白が詰まった印象になるため、本文より1〜2pt小さめ(8〜10pt程度)にするとすっきり見えます。手書きの場合は鉛筆書きではなくペン書きで、本文との区別がつく程度の小ぶりな字で書いてください。

正しい記載例

良い書き方(1枚目末尾の記載例)

次ページに続く

※2枚目に続きます

(2枚組:1枚目)

NG例(やってはいけない書き方)

何も記載しない:採用担当者が「書類はこれで終わり」と判断し、2枚目を見落とす最大の原因になります。

「続く」だけ:どこに何が続くかが伝わらないため不十分。ページ数を明示するか「次ページに続く」と具体的に書くこと。

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2枚目の冒頭はどう書く?

冒頭に「前ページより続く」と補足する

2枚目の一番上(本文の前)に、前のページからの続きであることを示す一文を添えましょう。特に紙書類では、採用担当者がページをめくった際に「どこから続いているか」が一目でわかる工夫が読みやすさにつながります。

良い書き方(2枚目冒頭の記載例)

(前ページより続く)

※1枚目より続き

(2枚組:2枚目)

この補足は本文と同じフォントで書いて構いませんが、括弧でくくって本文と区別がつくようにすると読みやすくなります。職歴の途中でページが変わった場合は「(前ページより続く:〇〇株式会社在職中)」のように、何の続きかを添えるとより親切です。

2枚目にタイトル・氏名・日付は書かなくていい

「職務経歴書」というタイトル・作成日・氏名は、1枚目のみに記載すれば十分です。2枚目の冒頭に再び「職務経歴書」と書いてしまうと、採用担当者が「別の書類が混入した」と誤解するケースがあります。

採用担当者はここを見ている

  • 2枚目の冒頭にタイトルが再掲されていると「別の書類?」と一瞬混乱する。「前ページより続く」の一言のほうが伝わりやすい
  • 最終ページの末尾には必ず「以上」を右寄せで記載すること。これが書類の終わりを示すサインになる
  • 「以上」が書かれていないと記載漏れと判断されることがある。2枚目の内容が完結していても必ず入れる

ページ番号の付け方【位置・フォーマット】

ページ番号は「書類全体の構成が一目でわかる」ために重要な要素です。特に郵送・手渡しの場合、書類が並べ替えられたり1枚だけ落ちたりするリスクがあるため、ページ番号の記載は必須と考えてください

「1/2」「2/2」形式が最もわかりやすい

ページ番号のフォーマットは、「現在のページ数/全体の枚数」の形式が最も親切です。採用担当者が「書類は全部で何枚あるのか」を一目で確認できます。

記載パターン記載例備考
推奨(分数形式)1/2 → 2/2全体の枚数がわかる・最も親切
シンプル形式P.1 → P.2全体枚数は不明だが視認性は高い
数字のみ1 → 2全体枚数がわからず非推奨

位置はフッター右下 or 中央が定番

ページ番号を記載する位置は、本文の視認性を妨げないフッター(ページ下部)が適切です。右下 or 中央のどちらでも問題ありません。

  • フッター右下:視線の流れに自然で最も多く使われる位置
  • フッター中央:フォーマル感があり全体に統一感が出る
  • ヘッダー右上:書類の先頭で確認できるが、本文が読みにくくなる場合もある

Wordで作成している場合は「挿入」→「ヘッダーとフッター」→「ページ番号」から自動で設定できます。「ページ番号の書式」から「1/2」形式を選択するか、テキストボックスで手動入力する方法もあります。

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2枚になるときの提出マナー(紙・PDF別)

書類が完成したら、提出方法によってまとめ方が変わります。紙・PDF別の正しいマナーを確認しておきましょう。

紙提出はクリップ留め(ホチキスNG)

紙で提出する場合は、左上をゼムクリップで軽く留めるのが正解です。ホチキスは採用担当者に手間をかけるためNGとされています。

  • ホチキスNG の理由:採用担当者がコピーを取る際に外せない。取り外すと書類に傷みが出る
  • 両面印刷もNG:2枚目の内容が見落とされやすく、コピーも取りにくい。必ず片面印刷で提出する
  • クリップの色:銀色のゼムクリップが基本。赤・青などのカラークリップは避ける

採用担当者はここを見ている

  • 書類はそのままコピーして複数人に配ることが多い。ホチキス留めは外す手間がかかる上、針跡で紙が傷む
  • クリップ留めなら担当者がそのまま「ファイルに挟む」「スキャンする」といった作業がしやすい
  • 小さな配慮の積み重ねが「仕事ができる人」という印象形成につながる

PDF提出は2枚を1ファイルに統合する

メール添付でPDFを提出する場合は、2ページを1つのPDFファイルにまとめて送るのが基本です。

  • ファイル名の例:「田中太郎_職務経歴書.pdf」(氏名を含める)
  • 分けて送付するのはNG:「page1.pdf」「page2.pdf」のように分けると、片方を見落とされるリスクがある
  • Wordで作成した場合の手順:「ファイル」→「エクスポート」→「PDF/XPS文書の作成」で2ページをまとめてPDF出力できる

採用担当者が気になる「2枚目の続き方」NG例

採用担当者が書類を確認する際に「気になる」「読みにくい」と感じるNG例をまとめました。提出前のチェックリストとして使ってください。

採用担当者が気になるNGポイント

  • 1枚目末尾に「続く」記載がない:「書類全体はこれで終わり」と誤解され、2枚目が見落とされる可能性がある
  • ページ番号がない:書類が混在した場合に順番がわからなくなる。郵送では特にリスクが高い
  • 2枚目の冒頭に「職務経歴書」タイトルを再掲:「別の書類が混入した」と誤解されることがある
  • 「以上」が最終行に書かれていない:書類がどこで終わっているかわからず、記載漏れと判断される場合がある
  • 職歴の途中でページが切れている:同一企業の職歴が1枚目と2枚目に分かれると読みにくい。1社分の記載はできるだけ同一ページ内にまとめる
  • ホチキス留めで提出:コピーを取るたびに外す手間が生じる。クリップ留めに変えるだけで印象が変わる

なかでも「1枚目末尾の記載なし」と「ページ番号なし」の組み合わせは、採用担当者が2枚目を見落とすリスクが最も高い状態です。どちらか一方だけでも抜けると印象が悪くなるため、セットで確認するようにしましょう。

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まとめ

  • 2枚になること自体は問題なし:転職2〜3回・職歴5〜10年なら2枚が自然な分量
  • 1枚目末尾に「次ページに続く」と明記:右下に小さく記載し、2枚目が見落とされないようにする
  • 2枚目冒頭に「前ページより続く」と補足:タイトル・氏名・日付の再掲は不要
  • ページ番号は「1/2」「2/2」形式で:フッター右下か中央に記載する
  • 紙はクリップ留め・PDFは1ファイルに統合:採用担当者の作業がしやすい形で提出する
  • 最終ページの末尾に「以上」を忘れずに:書類の終わりを明示する

ページまたぎの処理は小さな工夫ですが、採用担当者に丁寧さと仕事ぶりが伝わります。2枚目を確実に読んでもらうために、提出前に必ずチェックしてください。

職務経歴書の2枚目に関するよくある質問

職務経歴書が2枚目になってしまいました。選考に不利になりますか?

2枚になること自体は不利になりません。転職経験が2〜3回ある方や職歴が5年以上の方にとって、2枚は自然な分量です。採用担当者が重視するのは枚数の少なさではなく、必要な情報が読みやすくまとまっているかどうかです。ページまたぎのマナー(1枚目末尾の記載・ページ番号)をきちんと押さえていれば問題ありません。

2枚目に氏名や日付を書き直す必要はありますか?

不要です。タイトル「職務経歴書」・作成日・氏名は1枚目のみに記載すれば十分です。2枚目の冒頭に「(前ページより続く)」と補足するだけで、採用担当者は続きの書類であることを理解できます。ただし、最終ページの末尾には必ず「以上」と右寄せで記載してください。

PDF提出の場合、2ページを別々のファイルで送っても問題ありませんか?

別々のファイルでの送付は避けてください。2枚を1つのPDFに統合して送るのが正解です。別ファイルにすると、採用担当者が片方を見落としたり、添付ミスが起きたりするリスクがあります。Wordで作成した場合は「ファイル」→「エクスポート」→「PDF/XPS文書の作成」で2ページをまとめてPDF出力できます。

職歴の途中でページが変わってしまいました。書き直すべきですか?

できれば1社分の職歴は同一ページ内にまとめることが望ましいですが、書き直しが難しい場合は「(前ページより続く:〇〇株式会社在職中)」のように、何の続きかを2枚目の冒頭に補足する方法もあります。採用担当者が内容を追える状態になっていれば、ページまたぎがあること自体は大きな問題になりません。

キャリアアドバイザー 髙橋承輝 監修者
髙橋承輝
キャリアアドバイザー|履歴書・職務経歴書監修

人材紹介業界で5年間、キャリアアドバイザーとして数百名以上の転職支援に従事。面談を通じて求職者一人ひとりの経験やスキルを丁寧にヒアリングし、それぞれの強みが伝わる履歴書・職務経歴書の作成を数多くサポートしてきました。

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