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履歴書の送付状は手書きで簡単に|最短で書ける型とそのまま使える例文

履歴書の送付状は手書きで簡単に|最短で書ける型とそのまま使える例文

この記事では、履歴書に添える送付状を手書きで、しかもできるだけ簡単に仕上げる方法を紹介します。送付状は手書きでもパソコンでも、それだけで評価が変わることはありません。必要な要素はたった6つで、横書きの定型文を使えば10分ほどで書き終わります。そのまま書き写せる例文と、採用担当者が実際に見ているポイント、書き損じを防ぐコツまでまとめました。

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目次

履歴書の送付状は手書きでも大丈夫|まず知りたい結論

送付状(添え状)は、応募書類の一番上に添える1枚の挨拶状です。「手書きにすべきか」「そもそも必要なのか」で手が止まりがちですが、結論はシンプルです。まずはここを押さえておけば、あとは書くだけになります。

手書きとパソコンで評価は変わらない

送付状は手書きでもパソコン作成でも構いません。大手の転職サービスの解説でも「どちらでも問題ない」とされています。選ぶ基準は丁寧さの優劣ではなく、自分にとってどちらが負担なく仕上がるかです。

作り方向いている場面手間の目安
手書き応募先が1〜2社/温かみを出したい定型文なら10分ほど
パソコン複数社に同時応募/字に自信がないひな型を使えば数分

「手書き=丁寧、パソコン=手抜き」という決まりはありません。大切なのは作り方ではなく、同封漏れがなく、宛名や日付が正しいことです。応募先が少なく、手書きが負担にならないなら手書きで十分に通用します。

採用担当者が送付状で見ているところ

手書きに悩む前に、受け取る側が送付状のどこを見ているかを知っておくと、力を入れる場所がはっきりします。

採用担当者はここを見ている

  • 履歴書・職務経歴書など、必要な書類がそろっているか
  • 宛名の会社名・部署名・担当者名が正しく書かれているか
  • 日付が応募時のものになっているか(使い回しでないか)

送付状の文章そのもので合否が決まることは、ほとんどありません。だからこそ凝った表現よりも、正確さと簡潔さを優先すれば、手書きでも短時間で十分な1枚になります。手書きにするか最後まで迷う場合は、採用担当者の本音をまとめた記事もあわせて確認してみてください。

手書きの送付状を簡単に仕上げる最短の型

送付状は自由作文ではなく、書く内容と順番がほぼ決まっています。型に沿って埋めていくだけなので、慣れていなくても簡単に形になります。

送付状に必要な6つの要素

盛り込む内容は次の6つです。この順番で並べれば、それだけで送付状の体裁が整います。

順番項目書く内容
1日付投函する日(郵送日)を書く
2宛名会社名・部署名・担当者名
3差出人自分の氏名・住所・電話・メール
4頭語と結語「拝啓」で始め「敬具」で結ぶ
5本文あいさつ+応募の経緯+一言の意欲
6同封書類「記」以下に履歴書などの内訳

自己PRや志望動機は2〜3行に抑えるのがコツです。送付状はあくまで挨拶状なので、熱意を込めて長く書くほど読みにくくなり、1枚に収まらなくなります。

横書きなら手書きでも簡単

手書きを難しく感じる原因の多くは「縦書き」です。縦書きは漢数字の使い方や行のバランスが崩れやすく、書き直しが増えます。手間を減らしたいなら横書きの便箋を選びましょう。

  • 日付や郵便番号を算用数字でそのまま書ける
  • 同封書類を「記」以下に箇条書きで並べられる
  • 履歴書がA4横書きなら、送付状も横書きで統一感が出る

縦書きが必須というマナーはありません。迷ったら横書きで問題ありません。

用紙・ペン・サイズの選び方

項目選び方
用紙白無地または薄い罫線の便箋・コピー用紙
サイズ履歴書に合わせてA4かB5
ペン黒のボールペンか万年筆
避けるもの色柄の紙・キャラクター便箋・消せるペン

フリクションなどの消せるボールペンは、熱で文字が消えるため応募書類には使いません。用紙は特別なものを買う必要はなく、家にある白いコピー用紙でも十分です。ペン選びで迷ったら、封筒とペンのマナーをまとめた記事も参考になります。

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そのまま使える手書き送付状の例文

実際の文面を見た方が早いので、横書きでそのまま書き写せる例文を用意しました。会社名や日付を自分の応募先に置き換えるだけで使えます。

良い例文(横書き・転職)

2026年7月10日

株式会社〇〇
人事部 採用ご担当 〇〇様

〒000-0000 東京都〇〇区〇〇1-2-3
田中 太郎
電話 090-0000-0000

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

このたび貴社の求人を拝見し、〇〇職に応募いたしたく、履歴書と職務経歴書をお送りいたします。これまでの〇〇の経験を活かし、貴社に貢献したいと考えております。ぜひ一度、面接の機会をいただけますと幸いです。

末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。 敬具

・履歴書 1通
・職務経歴書 1通

以上

本文の中心となる一文は、応募の状況に合わせて差し替えるだけで対応できます。基本の型はそのままに、次の1文を入れ替えてみてください。

  • 在職中の転職:現在は在職中のため、ご連絡は電話またはメールにていただけますと幸いです。
  • パート・アルバイト:貴店の〇〇の募集を拝見し、ぜひ働かせていただきたく応募いたしました。
  • ブランクあり:〇〇のため一時離職しておりましたが、改めて〇〇職として貴社で働きたく応募いたしました。

NG例(よくある失敗)

はじめまして。御社の求人を見たので応募します。給料や休日など条件が合えば働きたいので、書類を送ります。よろしくお願いします。

話し言葉・待遇の希望・頭語結語なしが問題です。書き言葉では「御社」ではなく「貴社」を使い、給与や休日の希望は送付状に書きません。拝啓・敬具で整えるだけで印象が変わります。

手書きで失敗しないための注意点

書き損じを防ぐ下書きのコツ

手書きで一番のストレスは、最後の1行で書き間違えて最初からやり直すことです。これは下書きで防げます。

  • 鉛筆で薄く下書きし、ボールペンでなぞってから消しゴムで消す
  • 本文は5〜7行を目安にし、1枚に収める
  • 書き終わるまで集中できる時間にまとめて書く

修正液や修正テープは使えません。1文字でも間違えたら新しい紙で書き直します。下書きを1回作っておけば、清書は5分ほどで終わります

やってはいけないNGマナー

送付状でやってはいけないこと

  • 便箋2枚にわたる長文(送付状は1枚に収める)
  • 修正液・修正テープでの修正
  • 給与・勤務地・休日などの希望を書く
  • 「御社」など話し言葉を使う(書面は「貴社」)
  • 前略・草々で始める(拝啓・敬具を使う)

宛名(御中・様)の正しい書き方

宛名は採用担当者が最初に目を落とす部分です。ここが崩れると全体の印象も下がるので、正確に書きます。

宛先正しい書き方
担当者名がわかる株式会社〇〇 人事部 〇〇様
部署までわかる株式会社〇〇 人事部 御中
会社全体株式会社〇〇 御中

「御中」と「様」は併用しません。「人事部御中 〇〇様」は誤りで、担当者名がわかるときは「様」だけを使います。会社名の「株式会社」を「(株)」と略すのも避けましょう。封筒の宛名や折り方まで確認したい場合は、郵送の書き方をまとめた記事が役立ちます。

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送付状を添えて履歴書を郵送する手順

送付状ができたら、書類の重ね方と封筒への入れ方にも簡単なルールがあります。ここまで整えれば準備は完了です。

  1. 送付状を一番上にし、履歴書・職務経歴書の順に重ねる
  2. まとめてクリアファイルにはさむ(折れ・汚れ防止)
  3. 封筒に入れ、表面の左下に「応募書類在中」と赤字で書く
  4. 郵便局の窓口で料金を確認して送る(定形外になることが多い)

封筒を開けて最初に目に入る位置に送付状を置くのがポイントです。切手の料金が不足すると相手に負担がかかるため、窓口で確認して送ると安心です。郵送のタイミングや期限の考え方は、履歴書の郵送マナーの記事で詳しく確認できます。

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まとめ

  • 送付状は手書きでもパソコンでも評価は変わらない
  • 必要な要素は6つ、横書き+定型文なら手書きでも10分ほど
  • 採用担当者は文章より「同封漏れ・宛名・日付の正確さ」を見ている
  • 修正液・待遇の希望・2枚の長文は避ける

手書きの送付状は、型さえ決めてしまえば時間はかかりません。この記事の例文を書き写し、応募先に合わせて数か所を変えるだけで、失礼のない1枚が完成します。

履歴書の送付状(手書き)に関するよくある質問

送付状は手書きとパソコン、どちらがいいですか?

どちらでも評価は変わりません。応募先が少なく手書きが負担にならなければ手書き、複数社に同時応募するならパソコンが効率的です。自分が仕上げやすい方を選べば問題ありません。

送付状に修正液を使ってもいいですか?

使えません。1文字でも間違えたら新しい紙で書き直します。鉛筆で薄く下書きしてから清書すると、書き損じを防げて時間の無駄も減らせます。

送付状は縦書きと横書き、どちらがいいですか?

どちらでも構いません。手書きを簡単に済ませたいなら、算用数字や箇条書きが使える横書きがおすすめです。履歴書がA4横書きなら、送付状も横書きにそろえると自然です。

手書きの送付状に印鑑は必要ですか?

必要ありません。送付状に押印の決まりはなく、氏名を書けば十分です。印鑑よりも、宛名や日付が正しいかを見直すことのほうが大切です。

キャリアアドバイザー 髙橋承輝 監修者
髙橋承輝
キャリアアドバイザー|履歴書・職務経歴書監修

人材紹介業界で5年間、キャリアアドバイザーとして数百名以上の転職支援に従事。面談を通じて求職者一人ひとりの経験やスキルを丁寧にヒアリングし、それぞれの強みが伝わる履歴書・職務経歴書の作成を数多くサポートしてきました。

この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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