MENU

履歴書 学歴の書き方と卒業見込みを書く条件【例文付き】

履歴書 学歴の書き方と卒業見込みを書く条件【例文付き】

この記事では、履歴書の学歴欄に「卒業見込み」と書くための条件と正しい記入方法を解説します。「在学中」「卒業予定」との違い、大学・大学院・短期大学別の記入例、採用担当者が実際にチェックしているポイントまで網羅しています。

質問に答えるだけ!

スマホで3分!
履歴書が作成完了!

履歴書・職務経歴書 自動作成ツールの入力画面と完成イメージ
◆個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
・当社からの各種連絡・メールマガジン・DM・お知らせ等の配信・送付
・サービスの開発およびマーケティング
・履歴書・職務経歴書の作成・編集・PDF出力等の個別サービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で履歴書・職務経歴書を作成 ▶
目次

「卒業見込み」「在学中」「卒業予定」の違い

学歴欄に書く言葉には「卒業見込み」「在学中」「卒業予定」の3種類がありますが、使うタイミングがそれぞれ異なります。混同したまま提出してしまうと、採用担当者に「書類の基本ができていない」という印象を与えかねません。それぞれの意味と使い分けを先に整理しておきましょう。

卒業見込み:就職活動中の大学4年生が使う正式表記

「卒業見込み」は、現在在学中であり、卒業に必要な単位を取得済み(または取得見込み)で、予定通り卒業できる見通しがあることを示す言葉です。新卒採用の場合、最終学歴の学校名の行に「卒業見込み」と記入するのが正式な書き方です。

よくある誤記として「卒業見込」(「み」を省略)があります。送り仮名を省略した形で、採用担当者に誤字として見られるリスクがあるため、必ず「卒業見込み」と書いてください。

在学中:大学1〜2年のときだけ使う言葉

「在学中」は、まだ卒業要件を満たしていない在学生が使う表記です。大学1・2年生がアルバイトや奨学金の申請書類などを作成する際には「在学中」と書くのが正しい表記になります。就職活動の時期(3・4年生)に履歴書の学歴欄へ書く言葉ではありません。

卒業予定:基本的に使わない表現

「卒業予定」は企業の求人票などで見かけることがありますが、履歴書の学歴欄に自分で書く言葉としては正式な表現ではありません。「卒業見込み」が業界標準の表記であり、「卒業予定」と書いてしまうと採用担当者に「書き方を知らない人」という印象を与える可能性があります。

表記使う場面履歴書での使用
卒業見込み就職活動中の大学3・4年生◎ 正式な表記
在学中大学1・2年生(アルバイト申請等)△ 就活時の学歴欄では使わない
卒業予定企業の求人票での表現× 履歴書の学歴欄には書かない

採用担当者はここを見ている

  • 「卒業見込」(「み」なし)「卒業予定」は誤字・誤用として評価されるケースがある
  • 学歴欄の文言ひとつで「社会的なルールをどれだけ把握しているか」を判断する採用担当者は少なくない
  • ビジネス文書の基礎を採用前の書類段階で確認している企業は多い

履歴書に「卒業見込み」と書ける条件

「卒業見込み」と書けるのは、ただ「4年生だから」という理由だけではありません。2つの条件をどちらも満たしている必要があります。どちらか一方でも満たせていない場合、事実と異なる記載になるため注意が必要です。

条件①:卒業に必要な単位を取得している(または取得見込み)

大学の規定する卒業要件単位をすでに取得しているか、現在履修中の授業をすべて修得すれば卒業要件を満たす見通しがあることが前提です。単位が足りていないのに「卒業見込み」と書くことは、事実と異なる記載になります。

3年生の秋採用や早期選考を受ける場合は、現時点では単位が足りなくても、4年間での取得計画を説明できる状態であれば問題ありません。ただし、明らかに要件を満たせない状況での記載は避けてください。

条件②:留年の可能性がない

留年が決まっている状態での「卒業見込み」記載は虚偽記載になります。留年が確定した場合は、卒業予定年月を修正し、採用担当者に早めに報告することが必要です。すでに内定をもらっている場合でも、隠さずに正直に連絡するほうが結果的に信頼関係の維持につながります

単位に不安がある場合はどうする?

自分が卒業要件を満たしているか不安な場合は、大学の教務課や学務課に確認しましょう。「卒業見込み」と書く前に自分の履修状況を把握することが第一歩です。卒業見込み証明書を取得することで、客観的に状況を確認できます(詳しくは後述)。

質問に答えるだけ!スマホで3分、履歴書ができる|サクレキ(面接受けのいい職務経歴書も作れる)
◆個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
・当社からの各種連絡・メールマガジン・DM・お知らせ等の配信・送付
・サービスの開発およびマーケティング
・履歴書・職務経歴書の作成・編集・PDF出力等の個別サービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で履歴書・職務経歴書を作成 ▶

履歴書の学歴欄の基本的な書き方

「卒業見込み」をどこに書くかだけでなく、学歴欄全体の書き方にも守るべきルールがあります。採用担当者はここに書かれた情報で応募者の学歴を確認するため、記載漏れや略称の使用は採用評価に影響することがあります。

中学校卒業から書き始める

履歴書の学歴欄は、中学校の卒業から書き始めるのが原則です。小学校の入学・卒業は記載しないのが一般的です。中学校卒業→高校入学・卒業→大学入学・卒業(見込み)の順に記載します。

学校名・学部・学科は正式名称で書く

「○○大学」「○○高校」などの略称は使いません。「○○大学○○学部○○学科」のように、正式名称をすべて記載します。卒業証書や在学証明書を確認しながら書くのが確実です。私立・国立・公立の区分については、記載しても省略しても問題ないとされていますが、丁寧さを重視するなら記載したほうが無難です。

「卒業見込み」は最終学歴の行に記入する

最終学歴(大学や大学院など、現在在学中の学校)の行の末尾に「卒業見込み」と記入します。大学の場合は入学年月の行と卒業見込み年月の行の2行を使います。1行に入学と卒業見込みをまとめて書くのは誤りです。

和暦・西暦はどちらかに統一する

年号は和暦(令和・平成など)か西暦(2024年など)のどちらかに統一します。混在していると不注意な印象を与えます。企業から指定がある場合はその指示に従ってください。職務経歴書など他の提出書類と年号の形式を合わせておくとより丁寧です。

卒業見込みの書き方・記入例(ケース別)

自分の状況に合った記入例を確認しましょう。共通する大原則は「正式名称で書く」「卒業見込み年月を正確に書く」の2点です。

4年制大学の場合

良い書き方(4年制大学)

令和〇年 4月 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 入学
令和〇年 3月 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 卒業見込み

NG例(4年制大学)

令和〇年 4月 〇〇大学 入学
令和〇年 3月 〇〇大学 卒業予定
学部・学科名の省略と「卒業予定」という表記がNG。「卒業見込み」が正しい表記で、学部・学科名は省略せず記載してください。

大学院(修士課程)の場合

大学院の場合は「卒業」ではなく「修了見込み」と記載するのが正しい表現です。大学院は「卒業」ではなく「修了」するため、言葉の選び方を間違えると採用担当者から誤字として見られます。

良い書き方(大学院修士課程)

令和〇年 4月 〇〇大学大学院 〇〇研究科 〇〇専攻 修士課程 入学
令和〇年 3月 〇〇大学大学院 〇〇研究科 〇〇専攻 修士課程 修了見込み

短期大学・専門学校の場合

良い書き方(短期大学)

令和〇年 4月 〇〇短期大学 〇〇学科 入学
令和〇年 3月 〇〇短期大学 〇〇学科 卒業見込み

良い書き方(専門学校)

令和〇年 4月 〇〇専門学校 〇〇科 入学
令和〇年 3月 〇〇専門学校 〇〇科 卒業見込み

※専門学校は「専門学校○○」ではなく学校の正式名称で記載してください。「専修学校」「各種学校」など学校の種別が異なる場合は、卒業証書で正式名称を確認しましょう。

質問に答えるだけ!

スマホで3分!
履歴書が作成完了!

履歴書・職務経歴書 自動作成ツールの入力画面と完成イメージ
◆個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
・当社からの各種連絡・メールマガジン・DM・お知らせ等の配信・送付
・サービスの開発およびマーケティング
・履歴書・職務経歴書の作成・編集・PDF出力等の個別サービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で履歴書・職務経歴書を作成 ▶

採用担当者が学歴欄でチェックするポイント

学歴欄は「単なる経歴の記録」として見られているわけではありません。採用担当者は学歴欄の記載内容から、書類を丁寧に作成できる人かどうかを読み取ろうとしています。

採用担当者はここを見ている

  • 正確さ:誤字・略称の使用・表記ゆれがないか。正式名称を使えているかで「ビジネス文書の基礎が身についているか」を確認する
  • 整合性:卒業見込み年月と応募資格(新卒採用の採用年度)が合っているか。卒業見込みが翌年3月なのに今年度採用に応募しているような矛盾がないか確認する
  • 完全性:学部・学科名が記載されているか。「〇〇大学卒業見込み」と書いて学部が空欄の場合、書き忘れとして評価が下がることがある

採用担当者が学歴欄だけで不採用にすることはほとんどありませんが、「書類を雑に作れる人は仕事も雑にやる」という印象が無意識に働くことはあります。学歴欄の記載ミスは学歴そのものより「丁寧さの欠如」として評価されやすいため、提出前に必ず見直しましょう。

卒業見込み証明書とは?必要なケースと入手方法

企業から「卒業見込み証明書を提出してください」と言われた場合は、大学の学務課(教務課)で発行してもらう公式書類が必要です。自分で「卒業見込み」と書いた履歴書とは別の、公的な証明書です。

卒業見込み証明書が必要な主なケース

  • 内定後、入社手続きの際に提出を求められるケース
  • 一部の企業で選考途中(面接段階)に提出を求められるケース
  • 奨学金・ローンの申請など金融機関の手続きで必要なケース

入手方法と注意点

発行窓口は大学によって異なりますが、多くの場合は学務課・教務課の窓口または学内の証明書発行機で対応しています。発行に数日かかる場合もあるため、企業から提出期限を告げられたらすぐに動くことが重要です。

項目内容
発行窓口大学の学務課・教務課・証明書発行機
発行にかかる期間即日〜1週間(大学によって異なる)
費用無料〜数百円程度(大学によって異なる)
有効期限の目安発行日から3ヶ月(企業によって異なる)

学歴欄でよくあるNG例チェックリスト

提出前に以下のNG例と照らし合わせて学歴欄を見直してください。これらは採用担当者が実際に頻繁に目にするミスです。

NG例正しい書き方
卒業見込(「み」を省略)卒業見込み
卒業予定卒業見込み
〇〇大学 卒業見込み(学部・学科なし)〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 卒業見込み
大学院 卒業見込み大学院 修了見込み
〇〇高校(略称)〇〇高等学校(正式名称)
和暦と西暦の混在全行を和暦か西暦に統一
入学行のみ記載・卒業行なし入学行と卒業見込み行の両方を記載
質問に答えるだけ!スマホで3分、履歴書ができる|サクレキ(面接受けのいい職務経歴書も作れる)
◆個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
・当社からの各種連絡・メールマガジン・DM・お知らせ等の配信・送付
・サービスの開発およびマーケティング
・履歴書・職務経歴書の作成・編集・PDF出力等の個別サービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で履歴書・職務経歴書を作成 ▶

まとめ

  • 「卒業見込み」が正式表記:「卒業予定」「在学中」は就職活動の学歴欄には使わない
  • 書ける条件は2つ:卒業単位を取得済み(または見込み)+留年の可能性がない
  • 大学院は「修了見込み」:「卒業」ではなく「修了」が正しい表現
  • 学部・学科名は正式名称で:省略すると書き忘れと判断されることがある
  • 和暦・西暦は全体で統一:混在は不注意な印象につながる
  • 提出前に必ず見直す:学歴欄の記載ミスは「丁寧さの欠如」として評価される

学歴欄は数行しかありませんが、採用担当者は細部まで確認しています。提出前にもう一度チェックしてください。

履歴書の学歴・卒業見込みに関するよくある質問

履歴書の学歴欄は中学校からしか書けませんか?小学校は不要ですか?

小学校の入学・卒業は履歴書の学歴欄には記載しないのが一般的なルールです。中学校の卒業から書き始めてください。スペースの都合上、中学校の入学を省略して「卒業」から書く人もいますが、入学・卒業を2行で書く方が丁寧です。

まだ3年生ですが、早期選考で「卒業見込み」と書いていいですか?

卒業見込み年月を正確に記入したうえで「卒業見込み」と書いて問題ありません。3年生であっても、来年3月に卒業予定であれば「令和〇年3月 卒業見込み」と書いてください。ただし、単位に不安がある場合は先に大学の学務課で履修状況を確認しておきましょう。

「卒業見込み」と「修了見込み」の違いは何ですか?

学部(4年制大学・短期大学・専門学校)は「卒業見込み」、大学院(修士・博士課程)は「修了見込み」を使います。大学院を「卒業」とする表記は誤りで、採用担当者から誤字として見られることがあります。大学院に在学中の方は必ず「修了見込み」と書いてください。

留年が決まった場合、すでに提出した履歴書の対応はどうすればいいですか?

留年が決まったら、選考段階であれば採用担当者に速やかに電話またはメールで連絡してください。内定後であれば担当リクルーターまたは人事部門に報告します。「黙っていればわからない」という判断は入社後に発覚した場合のリスクが大きいため、早めに正直に伝えることが最善です。

和暦と西暦はどちらで書いた方がいいですか?

どちらが有利・不利ということはなく、履歴書全体で統一されていることが最優先です。企業から指定がある場合はその指示に従ってください。指定がなければ自分が書きやすい方で統一して問題ありません。職務経歴書など他の提出書類と年号の形式を合わせておくとより丁寧です。

キャリアアドバイザー 髙橋承輝 監修者
髙橋承輝
キャリアアドバイザー|履歴書・職務経歴書監修

人材紹介業界で5年間、キャリアアドバイザーとして数百名以上の転職支援に従事。面談を通じて求職者一人ひとりの経験やスキルを丁寧にヒアリングし、それぞれの強みが伝わる履歴書・職務経歴書の作成を数多くサポートしてきました。

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次