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事業内容の書き方|履歴書・職務経歴書で採用担当者に伝わる例文集

事業内容の書き方|履歴書・職務経歴書で採用担当者に伝わる例文集

この記事では、履歴書や職務経歴書の「事業内容」欄の書き方を、採用担当者が実際に見ているポイントから解説します。業務内容との違い、業種別の例文、事業内容がわからないときの調べ方、文字数の目安まで、そのまま書き写せる形でまとめました。

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目次

事業内容とは?業務内容・職務内容との違い

書類に「事業内容」と書く欄があっても、いざ書こうとすると業務内容や職務内容との区別が曖昧になり、手が止まる方は少なくありません。まずは3つの言葉の意味を整理します。

用語意味書く場所の例
事業内容会社全体が行っているビジネス(何で売上を立てているか)職務経歴書の会社概要欄
業務内容所属した部署・事業部が担っている仕事履歴書の職歴欄・職務経歴書の職務内容欄
職務内容自分個人が担当した具体的な役割職務経歴書の職務内容欄

混同しやすいのが「事業内容」と「業務内容」です。事業内容は会社の主語、業務内容は部署や自分の主語と覚えると切り分けやすくなります。たとえば「食品メーカー」で働いていた経理担当なら、事業内容は「調味料・冷凍食品の製造販売」、業務内容は「月次決算と支払業務」です。

部署ごとの業務内容をどう書くかは、事務職の職歴欄の業務内容の書き方もあわせて参考にすると具体的なイメージがつかめます。

採用担当者はここを見ている

  • 応募者が「どんな業界・規模の環境で働いてきたか」を数秒で把握したい
  • 事業内容が的確だと、その後の職務経歴が具体的にイメージできる
  • 事業内容と業務内容が混ざっていると「文章を整理できない人」という印象につながる

事業内容は履歴書と職務経歴書のどちらに書く?

「事業内容 書き方」で検索する方の多くが、そもそもどの書類に書くべきか迷っています。結論として、事業内容を詳しく書く場所は職務経歴書の会社概要欄です。履歴書の職歴欄は入社・退社の事実を記載するのが主目的で、事業内容の記載は必須ではありません。

書類事業内容の扱い書き方の目安
履歴書(職歴欄)原則は省略可。社名が知られていない・応募職種に関連する場合のみ短く添える社名の後に括弧書きで一言(例:(食品製造))
職務経歴書(会社概要欄)基本的に記載する。ここがメイン企業名の直後に1〜2行で簡潔に

履歴書側で無理に事業内容を詰め込むと、限られた欄が読みにくくなります。会社名が一般に知られていない中小企業やBtoB企業の場合だけ、社名の後ろに「(業務用食品の製造販売)」のように短く括弧で補うと親切です。項目全体の流れは履歴書の項目別の書き方で確認できます。

一方の職務経歴書では、冒頭の職務要約とあわせて会社概要(事業内容)を書くことで、経歴全体の理解度が一気に上がります。要約部分の書き方は職務経歴書の職務要約の例文も参考になります。

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採用担当者に伝わる事業内容の書き方【4つのコツ】

職務経歴書の会社概要欄では、事業内容を企業名のすぐ後ろに置きます。ここで読み手が業界と規模をつかめると、続く職務内容がすっと入ってきます。押さえるべきコツは次の4つです。

  1. 企業名の直後に、簡潔に置く:会社概要は「企業名→事業内容→資本金・売上高・従業員数」の順が基本です。
  2. 応募先に関連する事業を先頭に:複数事業がある場合は、代表的な事業や応募職種に関係する事業を前に出します。
  3. 規模感が伝わる数字を1つ添える:拠点数・病床数・客室数・取扱高など、環境が想像できる数字を一つ入れます。
  4. 専門用語・社内用語を避ける:社内でしか通じない略称や商品名は、業界外の人にわかる言葉に置き換えます。

文字数は欄の広さにもよりますが、事業内容そのものは20〜40字程度の一文を目安にすると、読みやすさと情報量のバランスが取れます。会社概要全体でも2〜4行に収めるとすっきりします。

良い例文

株式会社〇〇(業務用調味料・冷凍食品の製造販売/全国5工場・従業員800名)

この一文だけで「食品メーカーで、全国に工場を持つ規模の会社」という環境が伝わります。応募先が同じ食品業界なら、共通点が一目でわかり書類の説得力が増します。

【業種別】事業内容の書き方の例文

自社の事業内容をどう一文にまとめればいいか迷う場合は、近い業種の型を借りるのが早道です。代表的な業種の書き方をまとめました。

業種事業内容の書き方(例)
IT・ソフトウェア業務システム・Webアプリケーションの受託開発
メーカー(製造)自動車用プレス部品の製造(取引先:国内完成車メーカー)
商社・卸産業機械および工具の輸入販売、ほか
小売・販売アパレル専門店の運営(全国30店舗)
飲食・サービスフードサービス業(居酒屋・カフェ業態を直営で運営)
医療・介護医療・看護業務(一般病床200床の総合病院)
建設・不動産公共・民間建築の設計施工および管理
人材・BtoBサービス企業向け人材紹介・採用支援サービスの提供

ポイントは「何を・誰に提供しているか」が一読でわかることです。メーカーなら何を作っているか、サービス業なら誰向けのサービスかを一言で示すと、環境が正確に伝わります。数字を足せる業種は、拠点数や病床数などを括弧で添えると解像度が上がります。

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事業内容がわからないときの調べ方と対処法

長く働いていても、自社の事業内容を正式な言葉で説明しようとすると意外に手が止まります。うろ覚えで書くより、次の順番で一次情報を確認するのが確実です。

  • 会社の公式サイトの「会社概要」ページ:もっとも正確。掲載されている表現をそのまま参考にできます
  • 会社案内パンフレット・カタログ:事業ごとの説明がまとまっています
  • 求人サイトの募集ページ:入社時に見た募集要項に事業内容が書かれていることが多いです
  • 登記情報・法人番号公表サイト:正式な社名や設立年を確認したいときに役立ちます

公式サイトの表現は正確ですが、そのまま長い一文を丸写しすると欄に収まりません。要点だけ抜き出して短く言い換えるのが、読みやすさと正確さを両立させるコツです。

派遣・BtoB・持株会社など迷いやすいケース

雇用形態や会社の形態によって、どこの事業内容を書くか迷う場面があります。ケース別の考え方を整理します。

ケース書き方の考え方
派遣で働いていた雇用元は派遣会社、就業先は派遣先。会社概要は派遣会社を書き、派遣先の事業内容は職務内容側で補足する
BtoB企業で説明しにくい「何を・どの業界向けに」提供しているかに言い換える(例:製造業向け生産管理システムの開発)
持株会社・グループ会社自分が所属した事業会社の事業内容を書く。グループ全体ではなく実際に働いた会社を主語にする

派遣の職歴そのものの書き方に迷う場合は派遣・単発の職歴の書き方、独立や業務委託の経歴は個人事業主・業務委託の書き方で、事業内容の扱いまで具体的に確認できます。

事業内容を書くときのNG例と提出前チェック

書き方のコツと同じくらい大切なのが、避けたい落とし穴を知っておくことです。とくに次のパターンは、書類の印象を下げやすいので注意してください。

NG例

当社は1965年の創業以来、食の安全と品質を第一に掲げ、調味料をはじめとする多彩な製品を全国のお客様へお届けしてまいりました…(公式サイトの説明を丸写しし、5行以上続く)。読み手が知りたい「何の会社か」が最後まで出てこないのが問題です。

公式サイトのPR文はそのまま使わず、事実の核だけを短く抜き出します。あわせて、次の点は提出前に必ず見直してください。

  • 事業内容と業務内容が混ざっていないか(会社の主語になっているか)
  • 社内用語・略称を使っていないか
  • 未公開の取引先名・売上数字など、守秘義務に触れる情報を書いていないか
  • 複数事業のうち、応募先に関係する事業が先頭に来ているか
  • 一文が長すぎず、20〜40字程度に収まっているか
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まとめ

  • 事業内容は「会社の主語」、業務内容は「部署・自分の主語」で切り分ける
  • 詳しく書くのは職務経歴書の会社概要欄。履歴書の職歴欄では原則省略可
  • 企業名の直後に、応募先に関連する事業を先頭に、20〜40字で簡潔に
  • わからないときは公式サイトの会社概要・パンフ・求人票で確認し、短く言い換える

事業内容は短い一文ですが、採用担当者が経歴を読む前の「地図」になります。環境が正しく伝わる書き方を押さえておくと、その後の職務内容の説得力が変わります。

事業内容の書き方に関するよくある質問

履歴書に事業内容は必ず書く必要がありますか?

必須ではありません。履歴書の職歴欄は入社・退社の事実を書くのが主目的で、事業内容は省略しても問題ありません。会社名が知られていない場合や、応募職種に関係する場合だけ、社名の後ろに括弧で一言添えると親切です。詳しい事業内容は職務経歴書の会社概要欄に書きます。

事業内容は何文字くらいで書けばよいですか?

事業内容そのものは20〜40字程度の一文が目安です。会社概要全体でも2〜4行に収めると読みやすくなります。長い説明を書くより、「何を・誰に提供している会社か」が一読で伝わることを優先してください。

複数の事業を行っている会社の場合はどう書きますか?

すべてを並べる必要はありません。代表的な事業や、応募先に関連する事業を先頭に書き、残りは「ほか」でまとめると簡潔です。応募職種と接点のある事業を前に出すと、経験の共通点が伝わりやすくなります。

派遣で働いていた場合、事業内容はどの会社を書きますか?

会社概要には雇用元である派遣会社を書きます。実際に就業した派遣先の事業内容は、職務内容の説明の中で「派遣先:〇〇業界の製造ライン」のように補足すると、どんな環境で働いたかが正確に伝わります。

キャリアアドバイザー 髙橋承輝 監修者
髙橋承輝
キャリアアドバイザー|履歴書・職務経歴書監修

人材紹介業界で5年間、キャリアアドバイザーとして数百名以上の転職支援に従事。面談を通じて求職者一人ひとりの経験やスキルを丁寧にヒアリングし、それぞれの強みが伝わる履歴書・職務経歴書の作成を数多くサポートしてきました。

この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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