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履歴書のword書き方|採用担当者が見るNGと崩れない作成手順

履歴書のword書き方|採用担当者が見るNGと崩れない作成手順

この記事では、Wordで履歴書を作る手順を採用担当者の視点から整理します。手書きとの評価の違い、フォントや文字サイズの正解、レイアウトが崩れない設定、提出前のPDF変換までを一つずつ確認できます。読み終える頃には、書類選考で減点されないword履歴書が仕上がります。

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目次

履歴書はwordで作っても大丈夫?採用担当者の評価

「Wordで作った履歴書は手抜きに見えないか」という不安から検索する方は少なくありません。結論として、応募先から手書き指定がない限り、word作成で不利になることはほとんどありません。むしろ複数の調査で、採用担当者はパソコン作成を支持する割合のほうが高いという結果が出ています。

パソコン作成を支持する採用担当者は約4割

転職サービスが採用担当者に行った調査では、履歴書の作成方法について次のような回答が出ています。手書きを積極的に求める声は、思われているほど多くありません。

採用担当者の見解おおよその割合
パソコン作成のほうが良い約42〜47%
どちらでも良い約30〜42%
手書きのほうが良い約16〜23%

「どちらでも良い」と合わせると、7割以上がパソコン作成を許容している計算になります。読みやすさが一定に保たれ、修正や使い回しがしやすいことが評価されています。

wordが向いている人・手書きが無難な場合

採用担当者はここを見ている

  • IT・事務・企画など、パソコン操作が前提の職種はword作成のほうが自然で、基本的な操作スキルの確認にもなる
  • 「手書き歓迎」「自筆で」と募集要項に書かれている場合は、指示に従うほうが安全
  • 作成方法そのものより、誤字・レイアウトの乱れ・使い回しの跡のほうが評価に響く

作成方法で迷う時間があるなら、その分を中身の推敲に回したほうが通過率は上がります。手書きとパソコンの向き不向きをさらに詳しく比べたい場合は、PC・手書き別のフォント選びもあわせて確認しておくと判断しやすくなります。

wordで履歴書を作る前の準備|テンプレートを用意する

word作成でつまずく最大の原因は、白紙から罫線や表を組もうとすることです。レイアウトが崩れやすく時間もかかります。実際の作成は、完成済みのテンプレートを開いて中身を打ち替えるのが基本です。

厚労省様式・転職サイトの無料テンプレを使う

信頼できるテンプレートの入手先は次の通りです。いずれもWord形式で無料配布されており、ダウンロードしてそのまま編集できます。

  • 厚生労働省の推奨様式:2021年4月以降の標準フォーマット。性別欄が任意記載になっており、迷ったらこれを選べば無難
  • 転職・就活サイトのテンプレート:職歴が多い人向け、志望動機を強調したい人向けなど、状況別に選べる
  • Microsoft Officeの公式テンプレート:Word内の「新規作成」からも検索できる

どのテンプレートが自分の経歴に合うか迷う場合は、無料テンプレートの選び方と注意点を先に見ておくと、ダウンロードで迷わなくなります。

ゼロから作らずテンプレ編集が崩れにくい

テンプレートは表組みで枠が固定されているため、文字を入力しても枠がずれにくい構造になっています。ダウンロード後は、まず氏名・生年月日・学歴といった変わらない情報を埋め、応募先ごとに志望動機と本人希望欄だけを差し替える流れが効率的です。より手早く仕上げたい場合は、入力補助のある履歴書作成ツールを併用する方法もあります。

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wordでの履歴書の書き方|フォントとレイアウトの正解

テンプレートを開いたら、まず整えるのはフォントと文字サイズです。採用担当者は書類を開いた瞬間の見た目で読みやすさを判断します。設定を最初に固めておくと、以降の入力がぶれません。

フォントはMS明朝・文字サイズは10.5〜11pt

ビジネス文書の基本に合わせるのが安全です。推奨される設定は次の通りです。

項目推奨設定
フォント(Windows)MS明朝/游明朝、またはメイリオ
フォント(Mac)ヒラギノ明朝/ヒラギノ角ゴ
本文の文字サイズ10.5〜11pt
氏名など見出し本文より少し大きめ・太字
用紙サイズA4で統一

ポイントは1枚の書類でフォントを混在させないことです。明朝体とゴシック体が混ざると、それだけで雑な印象を与えます。フォント選びの根拠をさらに知りたい方は、明朝体が基本とされる理由を確認しておくと安心です。

A4サイズ・余白・左揃えで整える

用紙はA4が主流です。B5でも間違いではありませんが、応募先の指定がなければA4に揃えておくと無難です。入力時は各欄の文頭を左に揃え、行の始まりを一直線にすると整って見えます。

  • 余白は上下左右とも極端に狭くしない(枠のはみ出しを防ぐ)
  • 文頭は左揃えで統一し、スペースキーでの位置調整は避ける
  • 強調したい小見出しは太字にしてメリハリをつける

日付・年号・数字の入力ルール

日付は「提出する日」を書きます。郵送なら投函日、持参なら面接日、メール添付なら送信日が基準です。作成した日ではない点に注意してください。年号は和暦か西暦のどちらかに統一し、学歴・職歴・日付欄で混在させないようにします。

NG例

学歴欄は西暦、職歴欄は和暦で記入している。日付欄には書類を作った日を入れている。年号の不統一と日付のズレは、確認不足の印象を与えて減点対象になります。

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wordの履歴書でレイアウトが崩れる原因と防ぎ方

word履歴書で最も多いトラブルが、入力後や印刷時のレイアウト崩れです。原因はほぼ決まっているため、先に対処法を押さえておけば防げます。

表のセル幅・改行のズレを直す

テンプレートの表に長い文章を入れると、セルの高さや幅が変わって全体が1ページに収まらなくなることがあります。次の順で確認すると崩れを戻せます。

  1. 編集記号(段落マーク)を表示し、余分な空行やスペースを削除する
  2. 文章が長い欄は、改行を減らすか文字サイズを0.5pt下げて調整する
  3. 表の外枠をドラッグで動かさず、テンプレート既定の幅を保つ

印刷・コンビニ印刷でずれない設定

自宅やコンビニで印刷したら画面と見た目が違った、という失敗の多くは印刷設定と形式が原因です。Wordファイルのまま持ち込むとフォントが置き換わって崩れるため、印刷前にPDFへ変換してから出力するのが確実です。

  • 印刷の拡大・縮小は「100%」に設定し、「用紙に合わせる」は使わない
  • 用紙サイズをA4に指定し、余白なし設定にはしない
  • コンビニ印刷はPDFをクラウドやネットプリントに登録して出力する

コンビニでの具体的な操作に不安がある場合は、ローソンでの印刷手順を参考にすると、店頭で迷わず進められます。用紙が2枚になる場合の扱いはA4で2枚になったときの注意点で確認できます。

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提出前にwordファイルをPDFへ変換する

word履歴書は、そのまま提出せずPDFに変換してから送るのが基本のマナーです。PDFなら相手の環境が変わっても見た目が保たれ、内容を書き換えられる心配もありません。

PDF変換の手順

特別なソフトは不要で、Wordの標準機能だけで変換できます。

  1. 「ファイル」→「名前を付けて保存」を選ぶ
  2. ファイルの種類(形式)で「PDF」を選択する
  3. 保存後、PDFを開いて文字化けやレイアウトのずれがないか目視で確認する

ファイル名の付け方と送付マナー

採用担当者は多数の応募書類を管理しています。ファイル名が「履歴書.pdf」だけだと、保存した時点で誰のものか分からなくなります。開かなくても内容が分かる名前を付けてください。

良い例文

履歴書_山田太郎_20260702.pdf
(書類名+氏名+提出日で、管理しやすく丁寧な印象になります)

NG例

rirekisho.pdf / 履歴書.docx(Word形式のまま送付)。Word形式のままだと環境によって崩れ、匿名のファイル名は管理の手間をかけてしまいます。

wordで作った履歴書のNG例と採用担当者のチェックポイント

ここまでの内容を踏まえ、採用担当者が書類を短時間で見分ける際に引っかかりやすいポイントを整理します。word作成ならではの失敗が中心です。

採用担当者はここを見ている

  • フォントや文字サイズが欄ごとにバラついていないか
  • Word形式のまま送られ、開いた時にレイアウトが崩れていないか
  • 証明写真の貼り付け忘れ・サイズ不一致がないか
  • 志望動機が前の応募先の使い回しのまま残っていないか

特に志望動機の使い回しは、会社名の入れ忘れや前の社名の残りですぐに見抜かれます。テンプレートを流用する便利さの裏側にある落とし穴なので、提出前に応募先固有の記述を必ず読み返してください。効率化のためにAIを使う場合の注意点は、履歴書をAIで書く方法で解説しています。

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まとめ

Wordでの履歴書作成は、手書き指定がなければ不利になりません。押さえるべき要点は次の通りです。

  • 白紙から作らず、厚労省様式や転職サイトの無料テンプレートを編集する
  • フォントはMS明朝などに統一し、本文は10.5〜11pt・A4で整える
  • 年号は和暦か西暦に統一し、日付は提出日を書く
  • 提出前にPDFへ変換し、ファイル名は「履歴書_氏名_日付」にする

作成方法で迷うより、テンプレートを開いて中身を仕上げるほうが早く確実です。フォントとPDF変換の2点を整えれば、見た目で落とされる履歴書にはなりません。

履歴書のword作成に関するよくある質問

履歴書をWord形式のまま提出しても良いですか?

応募先から指定がない限り、PDFに変換して提出するのが基本です。Word形式のままだと相手の環境でフォントが置き換わり、レイアウトが崩れる可能性があります。内容を書き換えられるリスクも避けられるため、PDF化してから送りましょう。

Wordで作った履歴書は手書きより不利になりませんか?

不利にはなりにくいです。採用担当者への調査では、パソコン作成を支持する声が手書き支持を上回る結果が出ています。手書き指定がある場合や、丁寧さを特に見る職種では手書きが向くこともありますが、多くの応募ではword作成で問題ありません。

Wordの履歴書に使うフォントと文字サイズは何が正解ですか?

MS明朝や游明朝などの明朝体が基本で、本文の文字サイズは10.5〜11ptが読みやすい目安です。1枚の書類の中でフォントを混在させず、必ず1種類に統一してください。氏名などの見出しだけ少し大きめの太字にするとメリハリがつきます。

印刷したらレイアウトが崩れました。どうすれば直りますか?

まずPDFに変換してから印刷してください。Wordのまま印刷するとフォントが置き換わって崩れることがあります。印刷設定は拡大・縮小を100%にし、用紙をA4に指定します。コンビニ印刷の場合もPDFをネットプリントやクラウド経由で出力すると安定します。

キャリアアドバイザー 髙橋承輝 監修者
髙橋承輝
キャリアアドバイザー|履歴書・職務経歴書監修

人材紹介業界で5年間、キャリアアドバイザーとして数百名以上の転職支援に従事。面談を通じて求職者一人ひとりの経験やスキルを丁寧にヒアリングし、それぞれの強みが伝わる履歴書・職務経歴書の作成を数多くサポートしてきました。

この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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