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卒業年月日がわからない人へ|履歴書の学歴欄を埋める早見表と書き方

卒業年月日がわからない人へ|履歴書の学歴欄を埋める早見表と書き方

この記事では、履歴書の学歴欄に書く卒業年月日がわからないときの調べ方と、正しい書き方をまとめました。生まれた年から入学・卒業の年を割り出せる早見表、西暦と和暦の統一ルール、採用担当者が学歴欄のどこを見ているかまで、そのまま書き写せる形で解説します。

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目次

履歴書の卒業年月日は「生まれた年+一定の数」で割り出せる

卒業した年を正確に思い出せないのは珍しいことではありません。日常生活で自分の卒業年を意識する場面はほとんどなく、いざ履歴書を書く段になって「高校を出たのは何年だったか」と手が止まります。ただ、卒業年月は記憶に頼らなくても、いくつかの数を足すだけで機械的に計算できます。

卒業年月日があいまいになる主な原因

  • 普段は西暦しか使わず、和暦での卒業年を覚えていない
  • 浪人・留年・休学で、周りと1年ずれている
  • 1〜3月生まれ(早生まれ)で、同学年の人と生まれ年が違う
  • 卒業証書をどこにしまったか思い出せない

まず押さえる基本の修業年数と計算式

日本の学校は入学が4月、卒業が3月で、在籍する年数(修業年数)も決まっています。ここから逆算すれば、入学年と卒業年はすぐに求められます。

学校在籍年数卒業月
小学校6年3月
中学校3年3月
高校3年3月
短大・専門学校2年(課程により3年)3月
大学4年(医・歯・薬・獣医は6年)3月
大学院(修士)2年3月

浪人や留年がなくストレートに進学した場合は、生まれた年に決まった数を足すだけで卒業年(西暦)が出ます。

卒業年(西暦)を出す計算式

  • 高校卒業:生まれた年 + 19
  • 大学卒業(4年制):生まれた年 + 23
  • 短大・専門(2年制)卒業:生まれた年 + 21
  • 早生まれ(1〜3月生まれ):上の数から1を引く(=前の学年になるため)

例:1995年(4〜12月)生まれなら、高校卒業は1995+19=2014年、大学卒業は1995+23=2018年です。

入学年は「卒業年から在籍年数を引いて+1年」でも出ますが、簡単なのは大学入学=高校卒業と同じ年と覚える方法です。高校卒業が2014年なら、大学入学も2014年(4月)になります。

生まれ年別・入学卒業年の早見表(西暦・和暦対応)

計算が面倒な場合は、下の早見表から自分の生まれ年の行を探してください。ストレートで進学・卒業した場合の年をまとめています。和暦は改元をまたぐ年に注意が必要なため、後述のルールとあわせて確認してください。

生まれた年高校入学高校卒業大学入学大学卒業(4年)
1988年(昭63)2004年2007年2007年2011年
1989年(平元)2005年2008年2008年2012年
1990年(平2)2006年2009年2009年2013年
1991年(平3)2007年2010年2010年2014年
1992年(平4)2008年2011年2011年2015年
1993年(平5)2009年2012年2012年2016年
1994年(平6)2010年2013年2013年2017年
1995年(平7)2011年2014年2014年2018年
1996年(平8)2012年2015年2015年2019年
1997年(平9)2013年2016年2016年2020年
1998年(平10)2014年2017年2017年2021年
1999年(平11)2015年2018年2018年2022年
2000年(平12)2016年2019年2019年2023年
2001年(平13)2017年2020年2020年2024年
2002年(平14)2018年2021年2021年2025年
2003年(平15)2019年2022年2022年2026年
2004年(平16)2020年2023年2023年2027年

※4〜12月生まれを基準にした表です。短大・専門(2年制)の卒業は「大学入学」と同じ年の2年後にあたります。

早見表を使うときの注意

  • 早生まれ(1〜3月生まれ)は、生まれた年の1つ前の行を見る(例:2000年3月生まれは1999年の行)
  • 浪人・留年した場合は、その年数だけ入学・卒業年が後ろにずれる
  • 生まれ年が表にない場合は、前項の計算式(生まれた年+19/+23)で求める

生まれ年ごとの詳しい早見表は、個別の年で解説した記事も参考になります。たとえば40代の転職で使う年であれば、1983年生まれの入学・卒業年をまとめた早見表で小学校から大学院までの年をまとめて確認できます。

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履歴書の学歴欄で卒業年月日を書くときの基本ルール

卒業年がわかったら、次は書き方です。学歴欄で迷いやすいのは「西暦か和暦か」「日にちまで書くのか」の2点で、ここを外すと年が合っていても雑な印象になります。

日にちは不要。「年月」まで書けばよい

「卒業年月日」と検索されることが多いものの、履歴書の学歴欄に書くのは「年」と「月」までです。日にちは書きません。高校・大学・専門学校・大学院はいずれも3月卒業が基本なので、卒業の行は「2018年 3月 〇〇大学〇〇学部 卒業」のように年・月・学校名・卒業で完結します。生年月日欄だけは日にちまで書きますが、学歴の欄と混同しないようにしてください。

西暦・和暦はどちらかに統一する

入学・卒業年は西暦(2018年)でも和暦(平成30年)でもかまいません。ただし履歴書全体で必ずどちらかに統一します。日付欄は西暦、学歴は和暦、職歴は西暦とバラバラだと、読み手が時系列を追いにくくなります。和暦で書くなら、改元の最初の年は「令和1年」ではなく「令和元年」と書き、「S」「H」「R」などの略号は使わず正式名称で記載します。西暦と和暦の使い分けは、履歴書の日付の書き方をまとめた記事もあわせて確認してください。

入学と卒業は2行で、学校名は正式名称で

学歴は入学と卒業を分けて2行で書きます。1行にまとめたり「同上」で省略したりせず、卒業の行にも学校名を書きます。「〇〇高校」ではなく「〇〇高等学校」、大学は学部・学科まで正式名称で記載してください。

良い例文(西暦で統一した場合)

2014年 4月 〇〇県立〇〇高等学校 入学
2017年 3月 〇〇県立〇〇高等学校 卒業
2017年 4月 〇〇大学 経済学部経済学科 入学
2021年 3月 〇〇大学 経済学部経済学科 卒業

NG例

H26 4月 〇〇高校 入学
2017/3 〇〇高校 卒業
和暦と西暦が混在し、略号や「/」で日付を省いているため、時系列が追いにくく雑な印象になります。年月は同じ表記で揃えます。

学校名や学部名が長く1行に収まらないときは、無理に詰め込まず2行に分けて書けます。詳しくは履歴書の学歴を二行で書く方法を参考にしてください。

採用担当者は卒業年月日のここを見ている

採用担当者は学歴欄の年月を「経歴の一貫性を確かめる材料」として見ています。年が1つずれているだけでも、書類全体の信頼性に影響することがあります。

採用担当者はここを見ている

  • 生年月日・学歴・職歴の年月に矛盾がないか(計算が合わないと詐称や記入ミスを疑う)
  • 西暦と和暦が混在していないか(混在は読み手への配慮不足と映る)
  • 浪人・留年など年がずれる場合、そのまま正直に書けているか

特に注意したいのが、生年月日と学歴の整合です。たとえば「2019年3月に大学卒業」なのに生年月日が計算と数年ずれていると、担当者は年齢と経歴を照らし合わせて不自然さに気づきます。年を盛ったりごまかしたりするより、実際の年月を正確に書くほうが確実に信頼されます。浪人や留年で標準より遅い卒業でも、そのまま書いて問題ありません。

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ケース別の卒業年月日の書き方

早見表どおりに進んだ人ばかりではありません。年がずれる代表的なケースと、その書き方を整理します。共通するのは「実際の入学・卒業年をそのまま書く」ことです。

浪人・留年で1年以上ずれた場合

浪人した年数だけ入学が後ろにずれ、卒業もその分遅くなります。留年も同様です。早見表の年から実際にずれている年数を足して書けば問題ありません。浪人・留年の事実そのものを学歴欄に注記する必要はなく、年月を正しく書くだけで十分です。

中退した場合

中退した場合は、卒業ではなく「中途退学」と書きます。退学した年月を記載し、「〇〇大学〇〇学部 中途退学」とします。「中退」と略さず「中途退学」と正式に書くのが基本です。

編入・転入した場合

専門学校や短大から大学に編入した場合は、前の学校の卒業(または中途退学)を書いたうえで、編入した年月に「〇〇大学〇〇学部 編入学」と記載します。編入後の卒業年は、編入時期に応じて計算式や早見表とずれるため、実際の年を確認して書いてください。

まだ卒業していない(在学中・卒業見込み)場合

就職活動中でまだ卒業していない場合は、卒業予定の年月に「卒業見込み」と書きます。すでに卒業年が確定していない段階で「卒業」と書くのは誤りです。「在学中」との使い分けや、送り仮名を含む正しい書き方は卒業見込みの書き方をまとめた記事で確認できます。

卒業年月日がどうしても思い出せないときの確認方法

計算しても確信が持てない、浪人や休学で年がずれていて不安、という場合は、書類で事実を確認します。学歴欄の年を間違えて提出するより、確実な方法で裏を取っておくほうが安心です。

確認方法ポイント
卒業証書手元にあれば卒業年月がそのまま記載されている
卒業証明書・成績証明書母校に申請すれば発行される。転職や進学で提出を求められることもある
母校へ問い合わせ証書が見つからないときは、事務局に在籍記録を確認する
年金手帳・過去の履歴書以前作った履歴書やメモが残っていれば参考になる

職歴の入社・退社年月があいまいな場合も考え方は同じで、雇用保険の記録や源泉徴収票などで確認できます。学歴も職歴も、年月をまとめて正確に整えたいときは履歴書の経歴の書き方もあわせて確認してください。

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まとめ

  • 卒業年(西暦)は「生まれた年+19(高校)/+23(大学4年)」で割り出せる。早生まれは1を引く
  • 学歴欄に書くのは「年月」まで。日にちは不要で、卒業は原則3月
  • 西暦・和暦はどちらかに統一。和暦は「令和元年」と正式名称で書く
  • 浪人・留年・編入で年がずれても、実際の年月をそのまま正確に書く
  • 思い出せないときは卒業証書・卒業証明書・母校への問い合わせで確認する

卒業年月は記憶ではなく計算と書類で裏を取れば、迷いなく正確に書けます。年を揃えて統一するだけで、学歴欄はぐっと読みやすくなります。

卒業年月日に関するよくある質問

卒業年月日は西暦と和暦のどちらで書きますか?

どちらでもかまいませんが、履歴書全体でどちらかに統一します。日付欄・学歴・職歴で表記がバラつかないよう揃えてください。和暦の場合、改元最初の年は「令和元年」と書き、略号は使いません。

卒業年月日に「日にち」まで書く必要はありますか?

必要ありません。学歴欄は「年」と「月」まで書けば十分です。高校・大学・専門学校・大学院は原則3月卒業なので、卒業の行は年・月・学校名・卒業で完結します。日にちまで書くのは生年月日欄だけです。

浪人や留年で年がずれた場合はどう書きますか?

実際の入学・卒業年をそのまま書きます。浪人・留年した年数だけ早見表の年より後ろにずれるだけで、注記は不要です。年をごまかすより、正確に書くほうが採用担当者に信頼されます。

卒業年がどうしても思い出せないときはどうすればいいですか?

卒業証書があれば卒業年月が記載されています。手元になければ母校に卒業証明書を申請するか、事務局に在籍記録を問い合わせて確認できます。早見表や計算式(生まれた年+19/+23)で目安をつけたうえで裏を取ると安心です。

キャリアアドバイザー 髙橋承輝 監修者
髙橋承輝
キャリアアドバイザー|履歴書・職務経歴書監修

人材紹介業界で5年間、キャリアアドバイザーとして数百名以上の転職支援に従事。面談を通じて求職者一人ひとりの経験やスキルを丁寧にヒアリングし、それぞれの強みが伝わる履歴書・職務経歴書の作成を数多くサポートしてきました。

この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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