MENU

再就職の履歴書の書き方|ブランクで落とされない職歴と志望動機の例文

再就職の履歴書は、空白期間の理由を1行で簡潔に書き、離職理由を前向きな再就職の動機につなげるのが通過する書き方です。ブランクを隠したり「一身上の都合」で済ませたりすると、かえって書類選考で不利になります。この記事では、職歴欄・志望動機・自己PRの記入例と、採用担当者が落とすNGパターンを状況別にまとめました。

質問に答えるだけ!

スマホで3分!
履歴書が作成完了!

履歴書・職務経歴書 自動作成ツールの入力画面と完成イメージ
◆個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
・当社からの各種連絡・メールマガジン・DM・お知らせ等の配信・送付
・サービスの開発およびマーケティング
・履歴書・職務経歴書の作成・編集・PDF出力等の個別サービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で履歴書・職務経歴書を作成 ▶
目次

再就職の履歴書の書き方と記入例【まず結論】

再就職の履歴書は、新卒や在職中の転職とは見られ方が違います。採用担当者が最初に確認するのは「なぜ辞めたのか」「空白期間に何をしていたのか」の2点です。ここを曖昧にせず、事実を短く、前向きに書くことが通過の分かれ目になります。

再就職の履歴書で最初に押さえる3つのポイント

  • 空白期間は隠さない:3か月以上のブランクは理由を1行で添える。ごまかすと年金記録などで発覚し、経歴詐称になる
  • 離職理由はネガティブに書かない:「人間関係」「残業が多い」ではなく、再就職で何を実現したいかに変換する
  • これまでの経験を即戦力として示す:中途採用は即戦力志向が強い。職歴欄は「在籍した」だけでなく担当業務まで書く

職歴欄の書き方と離職中の締め方(記入例)

職歴は古い順に、会社名を正式名称で書きます。離職中の場合は現職がないため、最後の職歴を書いたら改行して「一身上の都合により退職」と記し、さらに改行して右寄せで「以上」と締めます。在職中に使う「現在に至る」は離職中には使いません。

良い例文(離職中・空白3か月の場合)

2015年4月 株式会社〇〇 入社
       総務部にて給与計算・社会保険手続きを担当
2024年3月 株式会社〇〇 一身上の都合により退職
2024年4月 育児に専念(現在は就業可能)
                          以上

NG例

2015年4月 〇〇 入社
2024年3月 退職
(空白期間の記載なし・担当業務なし)
3か月以上の空白を無記載にすると、採用担当者は「触れられたくない事情がある」と受け取ります。会社名の略記や担当業務の省略も、経験が伝わらず不利です。

職歴欄の詳しい書き方や、転職者が落とされるNGパターンは履歴書の職歴欄の書き方(転職版)でも具体的に確認できます。離職中の締め方に迷う場合は「現在に至る」の書き方も参考になります。

空白期間(ブランク)の書き方|落とされない伝え方

再就職の履歴書でもっとも悩むのが空白期間です。ブランクは「理由」と「現在は働ける状態であること」をセットで書けば、マイナス評価にはなりにくいです。むしろ理由を書かず放置するほうが、採用担当者に不安を与えます。

何か月の空白から理由を書くべきか

目安は退職から3か月です。3か月未満なら転職活動期間とみなされるため、無理に理由を書く必要はありません。一方で半年以上あく場合は、理由がないと「働く意欲が低いのでは」と見られやすいため、簡潔に一言添えます。

空白の長さ履歴書での扱い
3か月未満記載不要(転職活動期間とみなされる)
3か月〜半年職歴欄に理由を1行で簡潔に
半年以上職歴欄+自己PRで「何をしていたか」を補足

【理由別】空白期間の記入例

状況によって書き方の要点が変わります。共通するのは「事実+現在は就業できる」で締めることです。長い言い訳は不要で、1行に収めるほど印象が締まります。

良い例文(理由別)

  • 出産・育児:2024年4月 出産・育児に専念(子の保育環境が整い、就業可能)
  • 家族の介護:2023年6月 家族の介護に専念(現在は体制が整い、フルタイム勤務が可能)
  • 病気・療養:2024年1月 治療に専念(回復し、業務に支障はありません)
  • 資格取得・学び直し:2024年4月 簿記2級取得のため学習に専念

NG例

「体調を崩し長期間療養していましたが、現在も通院しています」
「働けるのか」という不安を残す書き方はNGです。療養が理由でも、伝えるべきは「すでに回復し、就業に支障がない」という現在の状態です。持病があっても、業務に影響しないことが伝われば問題ありません。

採用担当者はここを見ている

  • 空白の「長さ」より、理由が説明できているかと、今すぐ働ける状態かを見ている
  • ブランク中に何を得たか(資格・学び・地域活動)を書けると、意欲の高さが伝わる
  • 職歴期間を延ばして空白を埋める改ざんは、面接や入社後に発覚し信用を失う

専業主婦からの再就職でブランクが長い場合は、家事・育児で培った段取り力や調整力を強みとして書けます。具体的な変換例は主婦のブランクを強みに変える書き方でまとめています。

質問に答えるだけ!スマホで3分、履歴書ができる|サクレキ(面接受けのいい職務経歴書も作れる)
◆個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
・当社からの各種連絡・メールマガジン・DM・お知らせ等の配信・送付
・サービスの開発およびマーケティング
・履歴書・職務経歴書の作成・編集・PDF出力等の個別サービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で履歴書・職務経歴書を作成 ▶

離職理由・退職理由の書き方|印象を下げないコツ

履歴書の職歴欄では、退職理由を長々と書く必要はありません。会社都合以外は「一身上の都合により退職」で十分です。ただし面接では必ず理由を聞かれるため、ネガティブな事実を、再就職で実現したいことへ言い換える準備をしておきます。

良い例文(言い換え)

  • 「残業が多く体調を崩した」→「腰を据えて長く働ける環境で、経験を活かしたいと考えました」
  • 「人間関係が合わなかった」→「チームで成果を出す働き方に魅力を感じ、環境を変える判断をしました」
  • 「会社が倒産した」→「勤務先の事業縮小に伴い退職。これまでの実務経験を次の職場で活かしたいです」

NG例

「上司と合わず退職」「給与が低かったため退職」
不満をそのまま書くと「またすぐ辞める人」と判断されます。事実は変えず、視点を「次の職場で何をしたいか」に切り替えるだけで印象は大きく変わります。

退職理由を履歴書に書くべきか、書かないほうがいいケースは履歴書の退職理由は書かない方がいい?で判断基準を解説しています。

再就職の志望動機の書き方と例文

再就職の志望動機は、これまでの経験+その会社を選んだ理由+入社後にどう貢献するかの3点で組み立てます。中途採用は即戦力を求めているため、「学ばせてほしい」より「この経験を活かせる」という姿勢が響きます。ブランクがある場合も、復帰への意欲を具体的な行動で示すと説得力が出ます。

良い例文(事務職・育児ブランクからの再就職)

前職では総務で給与計算と社会保険手続きを5年間担当し、正確な事務処理を強みにしてきました。育児のため一度離職しましたが、家庭と両立できる働き方が整い、再び事務職として腰を据えて働きたいと考えています。復帰にあたり簿記2級を取得し、貴社の管理部門で数字の面から支えたいです。

NG例

「家庭の事情が落ち着いたので、そろそろ働きたいと思い応募しました」
「どの会社でもいい」印象になり、志望度が伝わりません。その会社を選んだ理由と、活かせる経験を必ず加えます。空白期間の説明だけで終わらせないことが大切です。

職種別の志望動機の型やそのまま使うと見抜かれる例文は履歴書の転職志望動機の例文で詳しく紹介しています。

質問に答えるだけ!

スマホで3分!
履歴書が作成完了!

履歴書・職務経歴書 自動作成ツールの入力画面と完成イメージ
◆個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
・当社からの各種連絡・メールマガジン・DM・お知らせ等の配信・送付
・サービスの開発およびマーケティング
・履歴書・職務経歴書の作成・編集・PDF出力等の個別サービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で履歴書・職務経歴書を作成 ▶

自己PRでブランクを強みに変える書き方

自己PRは、空白期間を「マイナスの穴埋め」ではなく「準備してきた時間」として語る場所です。ブランク中の学び・活動を、応募先の仕事に結びつけると説得力が生まれます。家事や育児、地域活動も、抽象的に書かず具体的な行動と数字に落とし込むのがコツです。

良い例文(ブランクを準備期間に変える)

離職中は、復帰後に即戦力として働けるよう簿記2級を取得し、表計算ソフトの実務講座も修了しました。育児期間には、PTAの会計として年間予算約80万円の管理を担当し、正確な数字管理と複数の関係者との調整を経験しています。前職の事務経験と合わせ、貴社の管理業務に早期に貢献できます。

NG例

「主婦として家事や育児を頑張ってきました。何事にも一生懸命取り組みます」
具体性がなく、仕事にどう活きるかが伝わりません。「何をしたか」ではなく「その経験が応募先で何に役立つか」まで書き切ると、採用担当者はイメージしやすくなります。

実績が少なくても通る自己PRの型は転職の履歴書 自己PR例文12選にまとめてあります。

再就職の履歴書でやりがちなNG・失敗パターン

書き方の正解を知っても、細部のNGで書類選考に落ちるケースは少なくありません。再就職者に特に多い失敗を、採用担当者の視点から整理しました。

  • 空白期間の改ざん:在籍期間を延ばして穴を埋める。年金記録や前職確認で発覚するリスクが高い
  • 「一身上の都合」の乱用:すべて同じ表現で埋めると、経歴が薄く見える。担当業務は必ず添える
  • 使い回しの志望動機:どの会社にも出せる内容は、志望度の低さと受け取られる
  • ブランクの言い訳が長い:療養や事情を詳しく書きすぎると不安が残る。事実と現状を短く

そのほか採用担当者が実際に落とす細かなNGは転職用の履歴書で落ちる6つのNGで確認できます。職歴が少ないことに不安がある方は履歴書の職歴なしはやばい?もあわせてご覧ください。

質問に答えるだけ!スマホで3分、履歴書ができる|サクレキ(面接受けのいい職務経歴書も作れる)
◆個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
・当社からの各種連絡・メールマガジン・DM・お知らせ等の配信・送付
・サービスの開発およびマーケティング
・履歴書・職務経歴書の作成・編集・PDF出力等の個別サービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で履歴書・職務経歴書を作成 ▶

まとめ

  • 空白期間は隠さず、理由と「現在は働ける状態」を1行で書く
  • 離職理由は事実を変えず、再就職で実現したいことへ言い換える
  • 志望動機と自己PRは、ブランク中の学び・活動を応募先の仕事に結びつける

再就職の履歴書は、ブランクをどう見せるかで通過率が変わります。事実を短く前向きに書けば、空白期間は準備してきた時間として伝わります。

再就職の履歴書に関するよくある質問

再就職で空白期間が1年以上あります。履歴書にどう書けばいいですか?

職歴欄に理由を1行で書き(例:「育児に専念」)、現在は就業可能であることを添えます。1年以上の場合は自己PRで、その間に取り組んだ学び直しや資格取得、地域活動などを具体的に補足すると、意欲が伝わり不安を打ち消せます。

離職中の場合、職歴欄の最後は何と書けばいいですか?

最後の職歴を書いた次の行に「一身上の都合により退職」と記し、さらに改行して右寄せで「以上」と締めます。在職中に使う「現在に至る」は離職中には使いません。会社都合で退職した場合は「会社都合により退職」と書きます。

再就職の履歴書は手書きとパソコンのどちらがいいですか?

どちらでも問題ありませんが、事務職や管理系の職種に応募するならパソコン作成が基本スキルの証明になります。手書きの指定がある場合や、地域の小規模な職場では手書きが好まれることもあります。応募先の指定を確認し、なければ読みやすさを優先してください。

病気で離職しました。履歴書に病名まで書く必要はありますか?

病名を書く必要はありません。「治療に専念し、現在は回復して業務に支障はありません」と、回復して働ける状態であることが伝われば十分です。詳細を書きすぎると不安を残すため、事実と現状を簡潔にまとめます。

キャリアアドバイザー 髙橋承輝 監修者
髙橋承輝
キャリアアドバイザー|履歴書・職務経歴書監修

人材紹介業界で5年間、キャリアアドバイザーとして数百名以上の転職支援に従事。面談を通じて求職者一人ひとりの経験やスキルを丁寧にヒアリングし、それぞれの強みが伝わる履歴書・職務経歴書の作成を数多くサポートしてきました。

この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

コメント

コメントする

目次