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コクヨ履歴書テンプレート|転職・就活別の選び方と採用に通る書き方

コクヨ履歴書テンプレート|転職・就活別の選び方と採用に通る書き方

この記事では、コクヨの履歴書テンプレートの種類と選び方、採用担当者が書類を見るときに確認しているポイントを解説します。転職・就職・アルバイト別にどの製品を選べばよいか、PCでの作成に使える無料テンプレートの情報もまとめています。

目次

コクヨの履歴書テンプレートとは何か

コクヨは文具・事務用品メーカーとして、転職用・一般用・パート/アルバイト用など全19種類の履歴書用紙を販売しています。各製品は用途に合わせて項目構成が異なり、コンビニ・文具店・オンラインショップで購入できます。

JIS旧様式準拠の意味と今の立ち位置

コクヨの履歴書は長年「JIS規格」に準拠した商品として知られてきましたが、2020年(令和2年)7月にJIS規格から履歴書様式が削除されました。コクヨの公式FAQでも「JIS規格から外れた」と明示しており、現在は「JIS旧様式例に準拠した履歴書」として販売が続いています。

厚生労働省は同年に新たな履歴書様式例を公開しました。厚生労働省様式の主な変更点は以下のとおりです。

  • 性別欄が「任意記載」に変更
  • 通勤時間・扶養家族数の欄が削除
  • 配偶者・配偶者の扶養義務欄が削除

応募先から書式の指定がない場合、コクヨの旧JIS様式を使っても厚生労働省様式を使っても採用選考上の不利はありません。

採用担当者はここを見ている

  • 履歴書の「種類・ブランド」ではなく「書かれた内容」で評価している
  • 性別欄・扶養家族欄の有無は採否に影響しない
  • 応募先から指定がない限り、コクヨ旧JIS様式でも厚生労働省様式でも問題なし

コクヨが販売している履歴書の全ラインナップ

コクヨの履歴書はニーズ別に3つのタイプに分類されています。

タイプ特徴こんな人に
一般用標準的な項目構成。趣味・特技・自己PR欄あり新卒・就職活動全般
転職用職歴欄が広い。職務経歴書とのセット商品もあり転職回数が複数回ある人
パート・アルバイト用希望シフト欄あり。志望動機欄は小さめアルバイト・パート応募

サイズはA4(A3二つ折り)とB5(B4二つ折り)の2種類。現在は転職・就職活動ともにA4が主流で、B5を指定する企業はほとんどなくなっています。書式の指定がない場合はA4を選んでください。価格帯は1セット(3〜10枚入り)で192円〜704円(税込)程度です。

コクヨ履歴書テンプレートをPCで使う方法

「コクヨ 履歴書 テンプレート」と検索する人の多くは、パソコンで作成できるWord・PDFファイルを探しています。ここでは最初に知っておくべき重要な事実をお伝えします。

コクヨはWord/PDFテンプレートを無料提供していない

コクヨは現時点で、PC作成用のWord・PDFテンプレートを公式サイトで無料配布していません。コクヨが提供しているのは紙の履歴書用紙(市販品)のみです。

「コクヨ 履歴書 テンプレート 無料 ダウンロード」と検索しても、コクヨ公式のファイルはヒットしません。ネット上で「コクヨ形式のWordテンプレート」として配布されているファイルは第三者が作成した非公式のものです。

NG例

出所不明の「コクヨ形式テンプレート」をダウンロードして使うのは避けてください。公式配布ファイルと見た目が似ていても、項目配置や欄サイズが異なる可能性があります。採用担当者から見ると、書式が崩れた書類は「準備不足」と映ることがあります。

コクヨ形式と互換性のある無料テンプレートの選び方

PC作成を希望する場合は、コクヨの紙の書式に近い無料テンプレートを使うか、転職サービスが提供するデジタル作成ツールを活用するのが現実的な選択肢です。

  • 厚生労働省の様式例:厚生労働省のサイトで公開している履歴書様式例(Wordファイル)は無料でダウンロード可能。官公庁が公認した書式のため信頼性が高い
  • 転職サービスのテンプレート:マイナビ・doda・リクナビなどが提供する無料テンプレートは、形式をある程度カスタマイズできてコクヨ形式に近い構成のものが多い
  • Web上の履歴書作成ツール:Yagishなどの無料ツールは入力フォームに記入するだけでPDFを自動生成できる。印刷もコンビニで完結する

PC作成の場合、コクヨの紙の書式と完全に同じである必要はありません。採用担当者が見るのは書式の見た目ではなく、記載内容です。厚生労働省様式を使っても審査で不利になることはないため、ダウンロードしやすい信頼性の高い書式を選んでください。

無料テンプレートの比較については下記の記事で詳しく解説しています。

転職・就活・バイト別|コクヨ履歴書の選び方

コクヨには19種類の履歴書があります。用途に合わない書式を選ぶと、採用担当者に「書類の基本が分かっていない」という印象を与えかねません。用途別の正しい選び方を解説します。

転職活動は転職用(職歴欄が広いもの)が正解

転職活動では、コクヨの「転職用」シリーズを選ぶのが基本です。転職用の特徴は職歴欄が広く確保されている点で、複数社の職歴を整理して記入しやすい構成になっています。

「履歴書・職務経歴書セット」商品は、両方の書類を揃えて提出できるため準備の手間が省けます。企業から「履歴書と職務経歴書を送ってください」と指示された場合はこのセット商品が便利です。

採用担当者はここを見ている

  • 職歴欄に余白が多すぎると「キャリアが薄い」と見られることがある
  • 転職回数が3社以内なら一般用でも問題なし(職歴欄が埋まる量かどうかを確認)
  • 職務経歴書が別途必要かどうかを応募先の指示で確認してから購入する

新卒就職活動は一般用(自己PR欄が大きいもの)が適する

新卒の就職活動では、「一般用」を選ぶのが基本です。一般用は趣味・特技欄や自己PR欄が広く取られており、職歴が浅い新卒でも自分の強みや人物像をアピールしやすい構成です。

新卒の場合、職歴は「なし」か「アルバイト経験のみ」となることが多いため、職歴欄の小さい一般用の方がレイアウト上もバランスよく見えます。職歴欄が大きい転職用を新卒が使うと、職歴欄に空白が目立ち、見栄えが悪くなります。

良い例(新卒向け一般用の選び方)

「趣味・特技欄」と「自己PR欄」が各5〜8行確保されているコクヨの一般用を選ぶ。学生時代に打ち込んだことや資格取得の過程を具体的に書ける欄が広いほど、人物像を伝えやすい。

コクヨ以外の履歴書も含めた選び方については、下記の比較記事も参考になります。

アルバイト応募はバイト用(希望シフト欄あり)を使う

アルバイト応募にはコクヨの「パート・アルバイト用」を選ぶのが適切です。アルバイト用には希望勤務曜日・時間帯を記入する欄が設けられており、採用担当者が「いつ・どれだけ働けるか」を確認しやすくなっています。

アルバイト採用では勤務可能な時間帯が採用可否に直結するため、この欄を明確に記入できる書式が求められます。一般用や転職用ではこの欄がないか、スペースが不十分なため使いにくいです。

採用担当者が見るコクヨ履歴書のポイント

採用担当者は履歴書の「種類」を気にしない

採用担当者が書類選考で見るのは、「コクヨ製か否か」「どの書式か」ではなく「何を書いたか」です。コクヨを使ったからといって有利にも不利にもなりません。

ただし、「書いてある欄の数・種類が用途と不一致」な場合は印象が悪くなることがあります。たとえばアルバイト応募に転職用の履歴書を持参すると、正社員採用向けの退職理由欄などが目に入り、担当者が疑問を持ちやすくなります。用途に合った書式を選ぶこと自体が「基本をわかっている人」という評価につながります。

採用担当者が通過させたくなる書き方の3ポイント

コクヨの履歴書を使う場合でも、以下の3点で書類の評価が大きく変わります。

ポイント採用担当者の本音
①志望動機が「なぜここか」まで書けているか「どこにでも送ってそう」な文章は30秒で弾かれる。企業名・職種・自分の経験を結びつけた内容かどうかを必ず見ている
②修正痕や大きな空欄がないか修正テープの使用や目立つ空白は「丁寧さが欠けている」と判断される。手書きならば書き直しを惜しまないことが評価につながる
③読みやすい文字で書けているか達筆である必要はない。薄い・つぶれている・行を無視した文字は読み取りにくく、それだけで評価が下がる

特に志望動機は、「企業名」「職種名」「自分の経験・スキル」の3つが有機的につながっているかが選考の分岐点になります。「御社で成長したいと思い志望しました」のような汎用的な文章は、100枚の書類を見る採用担当者の目には必ず埋もれます。

コクヨ履歴書を手書きで書くときの注意点

コクヨの紙の履歴書は手書きで使うことが前提の商品です。書く前に知っておくべき基本を解説します。

使うべきボールペンの選び方

履歴書に使うボールペンは黒インクの油性または水性を選ぶのが基本です。鉛筆・シャープペンシルは消えてしまうため使用不可です。

  • 油性ボールペン:にじみにくく水濡れに強い。コクヨの用紙との相性も良く、最もリスクが低い選択肢
  • 水性ボールペン:なめらかな書き心地。乾燥後は水濡れに注意が必要
  • ゲルインクボールペン:発色が良く読みやすい。濡れると滲むため封入前に完全に乾かす

ペンの太さは0.5mm〜0.7mmが一般的です。太すぎると狭い欄内でつぶれて読みにくくなります。本番前に別紙で試し書きをして、線の太さと発色を確認してから書き始めてください。

PC作成の場合のフォント選びについては、下記の記事で詳しく解説しています。

修正テープ・修正液は使ってよいのか

修正テープ・修正液は履歴書への使用が原則NGです。採用担当者の多くは「丁寧に仕上げていない書類=その企業への熱量が低い」と判断します。

手書きで書き間違えた場合は、最初から新しい用紙に書き直すのが正しい対応です。コクヨの履歴書は複数枚入りのセット商品が多いため、1〜2枚を練習に使い、本番用として最後の1枚を丁寧に仕上げる方法が現実的です。

NG例

「一か所だけだから修正テープで直せばいい」という考えは採用担当者には通じません。修正箇所が一か所でも書き直しが必要です。事前に鉛筆で薄く下書きをしてから清書する方法が、書き損じを減らす最も確実な対策です。

なお、コクヨが販売している履歴書の中に、鉛筆で書いた下書きを消しゴムで消せる「消せるタイプ」の用紙は含まれていません。すべて清書が前提の用紙です。

まとめ

  • コクヨの履歴書はJIS旧様式準拠の紙製品で、転職用・一般用・アルバイト用など全19種類
  • コクヨはWord/PDFの無料テンプレートを配布していないため、PC作成には厚生労働省様式や転職サービスのテンプレートを使う
  • 用途に合った種類を選ぶ:転職→転職用、新卒就活→一般用、バイト→アルバイト用
  • 採用担当者は書式の種類より「志望動機の具体性」「修正の有無」「文字の読みやすさ」を見ている
  • 手書きの場合は黒の油性・水性ボールペンを使い、書き間違えたら修正テープを使わず書き直す

コクヨの履歴書を正しく選んで書いたうえで、内容の完成度を高めることが書類選考を通過する最短ルートです。

コクヨ履歴書テンプレートに関するよくある質問

コクヨの履歴書はどこで買えますか?

コンビニ(セブンイレブン、ファミマ、ローソン)、文具店(東急ハンズ、ロフト)、ホームセンター、Amazonや楽天などのオンラインショップで購入できます。コクヨ公式オンラインショップでも注文可能です。急ぎの場合はコンビニが最も手軽ですが、品揃えが「一般用」のみに限られることが多いため、転職用・アルバイト用が必要な場合は文具店またはオンライン購入が確実です。

コクヨ履歴書のテンプレートをPCでダウンロードできますか?

コクヨ公式サイトはPC作成用のWord・PDFテンプレートを無料配布していません。PC作成を希望する場合は、厚生労働省が公開している様式例(Wordファイル)か、マイナビ・doda・リクナビなどの転職サービスが提供する無料テンプレートを利用してください。採用選考では厚生労働省様式を使っても不利になることはありません。

コクヨの転職用と一般用の履歴書、何が違いますか?

最大の違いは職歴欄の大きさです。転職用は複数の会社の職歴を整理して記入できるよう職歴欄が広く設計されており、職務経歴書とのセット商品もあります。一般用は趣味・特技・自己PR欄が広く、学生や職歴が浅い方が人物像をアピールするのに向いています。転職回数が3社以内であれば一般用でも使えますが、4社以上の場合は転職用を選ぶと職歴をすっきりまとめられます。

コクヨの履歴書は手書きとPC印刷、どちらが評価されますか?

採用担当者の多くは「手書きかPC作成か」で有利・不利を判断しません。重要なのは記載内容の具体性と読みやすさです。応募先から「手書き」の指定がない限り、どちらの方法でも問題ありません。ただし、コクヨの紙の書式を購入した場合はPC入力で印刷する機能はないため、手書きが前提になります。PC作成を希望する場合は別途デジタルテンプレートを用意してください。

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この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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