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職務経歴書テンプレートWord無料7選|採用担当者が通す書類に仕上げる方法

この記事では、職務経歴書のWordテンプレートを無料でダウンロードできるサイト7か所を比較します。ハローワーク・doda・マイナビ転職など信頼性の高い提供元から、WordがないPCでも使える方法まで。ダウンロード後に採用担当者に通じる書類に仕上げるための手直し方法も解説します。

目次

職務経歴書のWordテンプレートを無料ダウンロードできる7か所

主要な転職サービスや公的機関が提供している職務経歴書テンプレートを7か所まとめました。形式・対応職種・特徴を比較表で確認してから、自分に合った提供元を選んでください。

提供元ファイル形式職種別テンプレート特徴
ハローワーク(厚生労働省)Word / Excelなし公的機関が認定する標準様式
dodaWord / Excelあり(40職種以上)キャリアアドバイザー監修・職種別充実
マイナビ転職Word / Excelあり(多数)形式別・職種別ともに種類が豊富
リクルートエージェントWordあり(67職種)編年体・逆編年体・キャリア形式から選択可
リクナビNEXTWord / Excel / PDFあり(110職種)業界最大級の職種別記入例付き
Adobe(アドビ)Word / PDFなし(汎用)PDF提出にも対応できる設計
テンプレートBANKWord / Excel / Webなし(汎用)スマホ入力対応のWebフォームあり

①ハローワーク(厚生労働省)

厚生労働省が公式に提供する職務経歴書テンプレートです。ハローワークインターネットサービスのページから、Word・Excel形式を無料でダウンロードできます。

このテンプレートの最大の特徴は、公的機関が認定した標準様式である点です。民間転職サービスのテンプレートとは異なり、特定のサービスへの登録なしに使えます。ただし、職種別の記入例や書き方のヒントは少ないため、初めて書く方には「何を書けばいいか」がわかりにくい面もあります。

採用担当者はここを見ている

  • ハローワーク様式はシンプルな分、記入内容そのものが評価の基準になる
  • 記入欄が多い分、空欄が目立ちやすい。使用する場合は自分の職歴に合った欄を選んで埋めること

②doda

パーソルキャリアが運営するdodaは、40職種以上の職種別テンプレートをWord・Excel形式で無料提供しています。会員登録なしでダウンロードできる点が使いやすく、営業・事務・IT・医療など幅広い職種に対応しています。

各職種のテンプレートにはキャリアアドバイザーが監修した記入例が付いており、「自分の職種に何を書けばいいか」が具体的にイメージできます。初めて職務経歴書を書く転職者から、テンプレートの使い勝手を最も高く評価しているのがdodaです。

③マイナビ転職

マイナビ転職は、形式別・職種別ともに多数のテンプレートを無料提供しています。編年体・逆編年体・キャリア形式の3タイプから選べるほか、職種を指定してダウンロードする方法も取れます。

各テンプレートはWord・Excel形式に対応しており、記入例(サンプル)と空欄の2種類が用意されています。記入例を参照しながら自分の経歴を書き込めるため、書き方に迷いにくい設計になっています。

④リクルートエージェント

リクルートエージェントは、営業・事務・IT・医療など67職種のWordテンプレートを無料公開しています。形式別(編年体・逆編年体・キャリア形式)の解説とセットで提供されており、「どの形式を選ぶべきか」の判断材料も同時に得られます。

転職エージェントに登録しなくてもテンプレートをダウンロードできるため、まず自分で書いてみたい方にも適しています。

⑤リクナビNEXT

リクルートが運営するリクナビNEXTは、110職種以上の記入例付きテンプレートを無料提供しており、職種別の充実度は業界最大級です。Word・Excel・PDF形式に対応し、逆編年体・編年体・キャリア形式・スキルシート形式の4種類から選べます。

幅広い業界・職種の記入例を参照したい方や、複数の形式を比較検討したい方に向いています。

⑥Adobe(アドビ)

Adobeは汎用的な職務経歴書テンプレートをWord・PDF形式で無料提供しています。職種別のバリエーションはありませんが、PDF提出を求められる企業への応募にもそのまま対応できる設計になっています。

シンプルなデザインのため、デザイン業界や外資系など、書類のレイアウトにこだわりたい方が自分でカスタマイズする基盤としても使われています。

⑦テンプレートBANK

テンプレートBANKは、ビジネス書類全般のテンプレートを無料提供しているサイトです。Word・Excel形式に加え、スマホから直接入力できるWebフォームにも対応しています。PCがない環境でも職務経歴書を作成できる点が特徴です。

職種別の記入例は少ないため、ある程度書き方を理解している方が使いやすいサービスです。

職務経歴書テンプレートの形式の選び方

職務経歴書のテンプレートには主に3つの形式があります。どれを使うかによって採用担当者が受ける印象が変わるため、自分の経歴に合った形式を選ぶことが重要です。

形式向いている人特徴
編年体形式転職回数が少ない・職歴がシンプルな人過去から現在の順に職歴を記載。読み手が経歴の流れをつかみやすい
逆編年体形式転職回数が多い・直近の経歴を強調したい人最新の職歴から逆順に記載。現職に近い情報が先に目に入る
キャリア形式複数の職種・スキルを持つ人・管理職経験者職務内容やプロジェクトごとにまとめて記載。専門性が伝わりやすい

編年体形式:職歴が1〜2社の人向け

新卒から入社した会社で経験を積み、初めて転職する方に向いています。A社に入社→在籍中の業務→退職→B社に転職という時系列が明確に伝わるため、採用担当者が経歴を整理しやすい形式です。

逆編年体形式:直近の経歴を強調したい人向け

転職回数が多い方や、直近のポジション・実績を最初に見てもらいたい方に向いています。採用担当者は書類の上部から読み始めるため、「今どんなことができるか」を最初に示せるのが逆編年体形式の強みです。

キャリア形式:専門スキルが複数ある人向け

プロジェクト単位で実績をまとめたい方や、ITエンジニア・コンサルタント・営業など複数の専門領域を持つ方に向いています。職歴の時系列より「何ができるか」「何を成し遂げたか」を軸に整理したい場合に選びます。

採用担当者が形式よりも重視していること

形式の選び方を解説してきましたが、採用担当者が実際に時間をかけて読むのは形式ではなく内容です。

採用担当者はここを見ている

  • 具体的な数字・固有名詞があるか:「売上向上に貢献した」ではなく「月次売上120%達成・担当顧客数30社」のように具体化されているか
  • 業務内容が読み手に伝わる記述か:業界用語・略称を使いすぎず、職種の異なる採用担当者にも内容が伝わるか
  • 空欄・余白に不自然さがないか:形式を選んだ後、自分の職歴に合わせて記入欄を調整しているか

テンプレートの形式選びに迷って時間をかけるより、どの形式であっても内容の具体性に集中することが書類選考の通過率を上げる近道です。

WordがなくてもOK|無料でテンプレートを使う3つの方法

職務経歴書のWordテンプレートをダウンロードしたものの、「PCにWordが入っていない」という状況は珍しくありません。有料ソフトを購入せずに職務経歴書を作る方法を3つ紹介します。

①Googleドキュメントでファイルを開く

Googleアカウントがあれば、WordファイルをGoogleドキュメントで開いて編集できます。Googleドライブにファイルをアップロードし、「Googleドキュメントで開く」を選択するだけです。無料で使え、スマホからも編集できます。

編集後はWord形式(.docx)またはPDFとしてダウンロードして提出できます。ただし、複雑な表やデザインのテンプレートではレイアウトが崩れる場合があるため、シンプルなテンプレートを選ぶことをおすすめします。

②LibreOfficeを使う

LibreOfficeはMicrosoft Officeと互換性のある無料のオフィスソフトです。Windows・Mac・Linuxに対応しており、Wordファイルをほぼそのまま開いて編集できます。

インストールが必要ですが、一度入れてしまえばWordファイルの開閉・編集・保存が自由にできます。Googleドキュメントよりもレイアウトが崩れにくいため、表を多用したテンプレートを使う場合に向いています。

③Web入力型ツールを使う

ブラウザ上でそのまま入力してPDF・Wordを出力できるツールも無料で使えます。Wordファイルのダウンロード・インストールが不要なため、スマホやタブレットからでも職務経歴書を完成させられます。

こうした自動作成ツールを活用することで、書き方に迷う時間を大きく短縮できます。詳しい比較は以下の記事で解説しています。

職務経歴書を自動作成できる無料ツール7選と、それぞれの機能や出力形式を比較しています。

テンプレートのまま提出すると落ちる|採用担当者が見るNGパターン3つ

テンプレートは「書き始めのきっかけ」として非常に便利ですが、そのまま提出すると採用担当者に与える印象が悪くなることがあります。多くの転職者が陥りやすいNGパターンを3つ確認しておきましょう。

NG①:空欄・余白が多すぎる

テンプレートには職種によって使わない欄が含まれている場合があります。その欄を埋めずに空白のまま提出すると、採用担当者からは「経歴が薄い」「準備が足りない」という印象を持たれます。

NG例

「プロジェクト名」欄がテンプレートの初期状態のまま空白になっている。「資格・スキル」欄が1行しか埋まっていないが、残り5行が空欄。

対処法

使わない欄はテンプレートから削除するか、行を詰めてA4サイズに収める。空欄を作るより「記載なし」の欄を消した方が、見た目がすっきりして読みやすくなる。

NG②:業務内容が抽象的すぎる

「営業全般」「事務作業全般」「各種対応」といった表現は、テンプレートに書かれているサンプルをそのまま使っている場合に起きやすいパターンです。採用担当者はこうした抽象的な記述では、応募者が何をどれだけできるのかを判断できません。

NG例

業務内容:「営業全般・顧客対応・社内調整など各種業務」

良い例

業務内容:「法人向けソフトウェアの新規開拓営業(担当エリア:関東圏、担当顧客数:30〜40社)。月次目標に対する達成率は平均118%。新規顧客獲得のためのテレアポ・訪問・提案資料作成を担当」

NG③:テンプレートのサンプル文章が残っている

テンプレートには「○○に従事した」「△△の業務に携わった」といった例文が記入されていることがあります。このサンプル文を削除し忘れた状態で提出するミスは、採用担当者への信頼を一瞬で失います

提出前に必ず全文を読み返し、自分の情報に置き換えられていない部分がないか確認しましょう。特に「ここに〜を記入してください」のような指示文が残っていると、書類審査の段階で即落とされる可能性があります。

テンプレートダウンロード後にすべき3つの手直し

テンプレートをダウンロードした後、何も変えずに使える状態になることはありません。採用担当者に通じる書類にするために、最低限行うべき3つの手直しを解説します。

①セクションを自分の職歴に合わせて増減する

転職回数が1回の方と3回の方では、必要な「会社情報・業務内容」のブロック数が異なります。テンプレートの職歴欄が多すぎる場合は削除し、少ない場合は同じ形式でコピーして追加します。

  • 在職中の会社が1社のみ:複数社分の欄を削除し、現職の業務内容を詳細に書く
  • 在職歴が複数社ある:各社の欄を均等に設け、直近の会社ほど詳細に記述する
  • 特定の職種に特化したスキルがある:スキル・資格の欄を独立させて目立つ位置に移動する

②実績を「数字・固有名詞」で具体化する

採用担当者が書類を読む平均時間は30秒〜1分程度と言われています。短い時間で伝えるためには、抽象的な説明文よりも「数字・固有名詞・比較データ」が入った一文の方が断然印象に残ります。

書き直す前と後の例を確認しましょう。

書き直し前

「顧客満足度の向上に取り組み、チームの売上アップに貢献した」

書き直し後

「顧客フォローアップの頻度を月1回→週1回に変更した結果、担当顧客のリピート率が62%→81%に改善。チームの月次売上目標達成率が107%→124%に向上した(2023年度比較)」

数字が出せない職種・業務もありますが、その場合は「担当範囲」「規模感」「使ったツール・スキル」を具体的に書くだけでも内容の薄さは解消できます。

③提出形式(Word/PDF)を確認する

企業によってWord形式での提出を求める場合とPDF形式を求める場合があります。明示されていない場合はPDF形式での提出が無難です。PDFは受信側の環境でレイアウトが崩れる心配がなく、意図したデザインのまま採用担当者の画面に表示されます。

WordファイルをPDFに変換する方法は、Word上で「名前を付けて保存」→「PDF」を選択するだけです。Googleドキュメントの場合は「ファイル」→「ダウンロード」→「PDF」から出力できます。

自力での手直しが難しいと感じた場合は、転職エージェントへの無料相談も有効な選択肢です。書類添削を無料で行ってくれるサービスも多くあります。

職務経歴書の添削サービス(有料・無料別の比較)についても参考にしてみてください。

まとめ

  • 職務経歴書のWordテンプレートはハローワーク・doda・マイナビ転職など7か所から無料でダウンロードできる
  • テンプレートの形式(編年体・逆編年体・キャリア形式)は自分の転職回数と強調したい経歴によって選ぶ
  • WordがないPCでもGoogleドキュメント・LibreOffice・Web入力型ツールで無料対応できる
  • テンプレートは「書き始めのきっかけ」。空欄・抽象的な表現・サンプル文の残存は採用担当者に悪印象を与える
  • 手直しのポイントは「セクションの増減」「数字・固有名詞での具体化」「提出形式の確認」の3つ

テンプレートを使いこなして書類を完成させた後は、履歴書との整合性も確認しましょう。

履歴書テンプレートの無料ダウンロード先と選び方もあわせて参照してください。

職務経歴書テンプレートに関するよくある質問

職務経歴書のテンプレートはA4サイズ1枚でよいですか?

職歴が少ない場合はA4サイズ1枚で問題ありませんが、2〜3社以上の職歴がある方はA4サイズ2枚程度が目安です。無理に1枚に収めようとすると内容が薄くなり、採用担当者が経歴を把握しにくくなります。逆に3枚以上になると冗長と判断されることがあるため、重要度の低い記述を削除して2枚以内にまとめることをおすすめします。

職務経歴書はWordとExcelどちらで作るべきですか?

どちらでも問題ありませんが、一般的にWordの方が文章量が多い書類に向いています。Excelは表組みや項目管理がしやすいため、スキルシートや一覧性の高い情報整理に使われることがあります。企業から指定がない場合はWordで作成し、PDF形式に変換して提出するのが最もトラブルが少ない方法です。

ハローワーク様式の職務経歴書を転職活動で使ってもよいですか?

問題なく使えます。ハローワーク(厚生労働省)が提供するテンプレートは公的機関が認定した標準様式であり、どの企業への応募にも使用できます。ただし、職種別の記入例が付属していないため、自分の職種に応じた業務内容・実績の書き方は自分で調べて入力する必要があります。

職務経歴書のテンプレートが職種に合わない場合はどうすればよいですか?

テンプレートはあくまで書き始めの構造を提供するものです。使わない欄は削除し、自分の職種で必要な情報(プロジェクト名・使用ツール・資格・実績数値など)を追加する形でカスタマイズしてください。職種別テンプレートが豊富なリクナビNEXT(110職種)やリクルートエージェント(67職種)を使うと、カスタマイズの手間を減らせます。

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この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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