職務経歴書の日付は、作成日ではなく実際に提出する日を書くのが正解です。郵送なら投函日、メールなら送信日、Web応募フォームならアップロード当日の日付を記入します。和暦・西暦の統一ルールから、複数社に同時応募する際に使い回しを疑われないための管理方法まで、このページでまとめて解説します。
職務経歴書の日付はいつを書く?結論と提出方法別の書き方
結論:作成日ではなく「提出日」を記載する
職務経歴書の日付欄には、書類を書き終えた日ではなく、相手に届く(渡る)当日の日付を入れます。作成に何日かかったかは関係ありません。「提出のタイミング=日付」と覚えておけば、記入時に迷うことはなくなります。
同時に提出する厚生労働省の規格に沿った履歴書テンプレートを使う場合も、日付の考え方は同じです。履歴書と職務経歴書で日付の基準がバラバラにならないよう、先に提出方法を決めてから記入すると安心です。
【状況別】提出方法ごとの日付の書き方
| 提出方法 | 記載する日付 |
|---|---|
| 郵送 | 投函日(ポストに入れる、または窓口に出す日) |
| メール送信 | 送信する当日の日付 |
| 面接で手渡し | 面接当日の日付 |
| Web応募フォームへのアップロード | アップロード(送信)する当日の日付 |
近年増えているWeb応募フォームでのPDF添付も、考え方は郵送・メールと変わりません。ファイルを作った日ではなく、送信ボタンを押す当日の日付を記入してから添付します。あらかじめ日付を入れて保存しておくと、送信直前に古い日付のまま提出してしまうミスにつながるため注意が必要です。
日付の記載例
良い例文
2026年8月11日
アラビア数字で統一し、職務経歴書のタイトル行の下、右寄せで氏名の上に記載します。
NG例
2026年8月11日(全角と半角の数字が混在)/8/11(スラッシュ区切りでの省略)
表記の統一感が崩れると、書類全体が雑な印象になります。
採用担当者はここを見ている
- 提出書類がいつ準備されたものか、応募への準備状況を日付から確認している
- 数字の表記統一など、日付一つの丁寧さから実務での書類作成能力を判断している
なぜ日付だけで「使い回し」を見抜かれるのか|採用担当者のリアルな視点
複数の応募書類に日々目を通す採用担当者は、日付だけで多くのことを読み取っています。1週間以上前の日付が残ったままの書類は、他社への応募を優先して後回しにされたのでは、と勘繰られる原因になります。
採用担当者はここを見ている
- 複数の応募書類を並行して見る立場上、日付のずれから使い回しの有無を推測している
- 1週間以上前の日付のまま提出された書類は、準備不足や志望度の低さを疑われやすい
- 日付が提出日と一致していること自体が、丁寧な応募姿勢を示す材料になっている
複数社に同時応募するときの日付管理のコツ
転職用の履歴書テンプレートと職務経歴書を使い回すこと自体は問題ありません。問題になるのは、日付の更新を忘れたまま送ってしまうことです。応募が3社を超えたあたりから、どの書類をいつ出したか記憶だけでは管理しきれなくなります。
- 応募先・提出方法・提出日をスプレッドシートやメモアプリに一覧化しておく
- 職務経歴書のファイル名に日付を入れず、送信直前に日付欄だけ差し替える運用にする
- 転職エージェント経由で複数社に同時応募する場合は、担当者に提出予定日をその都度確認する
和暦・西暦どちらが正解?表記統一の基本ルール
企業から指定がない限り、日付は和暦・西暦のどちらで書いてもかまいません。重要なのは書類全体で表記を統一することです。
| 表記 | 記載例 |
|---|---|
| 西暦 | 2026年8月11日 |
| 和暦 | 令和8年8月11日 |
NG例
職務経歴書は西暦、履歴書は和暦のまま提出(同時提出の書類間で表記が不統一)/「R8」のような元号の略記
在籍期間や資格取得日など、書類内の他の日付も同じ表記でそろえることが前提です。表記が統一されているかどうかも、採用担当者が細部の丁寧さを見ているポイントの一つです。
履歴書側の日付ルールで迷う場合は、履歴書の日付は現在の日付でいい?提出方法別の正解を徹底解説もあわせて確認しておくと、2種類の書類の日付を一度に管理できます。

職務経歴書と履歴書で日付がズレたときの対処法
同時に提出する履歴書と職務経歴書で、日付が数日ずれてしまうケースは珍しくありません。基本は、提出日(郵送なら投函日、持参なら面接日)に両方の日付をそろえ直します。
- 数日程度のずれ:どちらの書類も提出日基準で日付を書き直す
- 履歴書だけ古い日付で印刷済みだった:修正液を使わず、データを直して再印刷する
- 手元に予備がなく訂正が必要:日付欄のみ二重線と訂正印で訂正する(応急対応)
1週間以上前の日付が残っている場合は、部分修正で済ませず提出日基準で作り直すことをおすすめします。採用担当者が気にしているのは日付のずれそのものより、ずれを放置したまま提出することのほうです。
日付や在籍期間を書き間違えた・思い出せないときの対処法
手書きで間違えた場合
NG例
手書きの職務経歴書で日付や年数を間違えた際に、修正液や修正テープで訂正する。改ざんを疑われる原因になります。
良い例文
該当ページを新しい用紙に書き直すのが基本です。誤字が1文字程度であれば二重線と訂正印で対応できる場合もありますが、職務経歴書のような重要書類は書き直しのほうが無難です。採用担当者は修正の跡そのものより、書類作成にどれだけ手間をかけたかを見ています。
Word・PDFの場合
パソコンで作成している場合は、データを修正して再度PDFに書き出し、印刷し直すだけで済みます。ハローワーク用の職務経歴書テンプレートのような編集可能な形式を使っていれば、手書きより修正の手間は少なくて済みます。
入社日・退職日・資格取得日を思い出せないときの確認方法
在籍期間や資格取得日の記憶があいまいなまま記載すると、経歴とのつじつまが合わなくなることがあります。手元に資料がない場合は、以下の方法で確認できます。
- 源泉徴収票:入社年・退職年が記載されている
- 雇用保険被保険者証:資格取得日(入社日)が確認できる
- ねんきんネット・ねんきん定期便:厚生年金の加入期間から入退社の時期を確認できる
- マイナポータル:勤務先の資格情報から取得日を確認できる場合がある
- 資格を取得した団体・協会の会員ページや証書:資格の取得年月日を確認できる
あいまいな記憶のまま記載するより、公的な書類で裏付けを取ってから記入したほうが、面接で経歴を聞かれた際にも一貫した回答ができます。
提出方法別の書き方をあらためて確認したい場合は、製造業の職務経歴書の書き方|通過率が上がる例文とNG例を徹底解説も参考にしてください。

まとめ
- 日付は作成日ではなく提出日(郵送は投函日、メールは送信日、面接は当日、Webフォームはアップロード当日)を書く
- 和暦・西暦はどちらでもよいが、書類全体で表記を統一する
- 応募先が変わるたびに日付を更新し、前回応募分の日付を残さない
- 日付を間違えたら修正液・修正テープを使わず、書き直すかデータを直して再印刷する
日付は職務経歴書の中でも見落とされがちな項目ですが、採用担当者はその一点から準備の丁寧さを読み取っています。提出直前に、日付欄だけでも今一度確認してから送りましょう。
職務経歴書の日付に関するよくある質問
- 職務経歴書の日付が履歴書と1日ずれていても大丈夫ですか?
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数日程度のずれであれば選考への影響は大きくありませんが、可能な限り提出日にそろえるのが基本です。1週間以上前の日付が残っている場合は、提出日基準で作り直すことをおすすめします。
- 職務経歴書の日付を未来の日付にしてもいいですか?
-
未来の日付を記載するのは避けてください。日付は書類を提出する当日を書くもので、未来の日付は誤りとして扱われます。
- 選考が長引いて、以前提出した職務経歴書の日付が古くなった場合はどうすればいいですか?
-
追加で書類の提出を求められた場合や再提出のタイミングがあれば、その時点の日付に更新して提出します。特に指示がなければ、無理に再提出する必要はありません。
- 職務経歴書に日付を書き忘れた場合、どうなりますか?
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日付の記載漏れは書類の不備として扱われる可能性があります。提出前に日付欄が空欄になっていないか、必ず確認してください。

