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履歴書テンプレート無料|採用担当者が教えるNGと失敗しない選び方

履歴書テンプレート無料|採用担当者が教えるNGと失敗しない選び方

この記事では、無料でダウンロードできる履歴書テンプレートの選び方と、採用担当者が見た瞬間に評価を下げるNGフォーマットの見分け方を解説します。テンプレートの入手先は選考に影響しませんが、フォーマットの選択ミスは書類審査で確実にマイナスになります。どのテンプレートを選ぶべきか、ダウンロード後に何をすべきかを採用担当者の視点から解説します。

目次

無料テンプレートで履歴書を作っていい?採用担当者の本音

採用担当者はテンプレートの種類を確認しない

採用担当者が履歴書を受け取るとき、そのテンプレートが有料か無料か、どのサービスから入手したものかを確認する方法はありません。重要なのは記載内容の完成度と、フォーマットが適切な様式かどうかの2点です。

「無料だから手を抜いているのでは」とマイナス評価する採用担当者はいません。厚生労働省が公式に配布しているWordテンプレートも無料ですし、ハローワークで配布されている用紙を使っても評価には影響しません。

採用担当者はここを見ている

  • テンプレートの入手先・価格ではなく、記載内容の正確さと完成度
  • フォーマットが最新の様式(2021年改訂後)かどうか
  • 写真欄のサイズや貼り付け方が規定に沿っているか
  • 記入例や説明文がすべて消去されているか

採用担当者が書類審査で実際に見ている3つのポイント

書類審査では何百枚もの履歴書を短時間で確認します。採用担当者が意識的・無意識的にチェックしているポイントを把握しておくと、テンプレートの選び方と記入の優先順位が自然と見えてきます。

確認ポイント採用担当者が気にする理由
経歴・学歴の正確さ在職期間や社名の齟齬は入社後のトラブルにつながる
志望動機の具体性「御社の発展に貢献したい」だけの文章は判断材料にならない
フォーマットの適切さ古い様式・崩れたレイアウトは確認コストが増えて印象が下がる

この3点のうち、テンプレートの選択が直接影響するのは「フォーマットの適切さ」だけです。フォーマットさえ正しければ、残りの2点は自分の文章力と経歴次第ということになります。

履歴書テンプレート(フリー)の無料ダウンロード先5選

無料で入手できる履歴書テンプレートには複数の選択肢があります。それぞれ特徴と注意点が異なるため、自分の状況に合わせて選ぶことが大切です。

①厚生労働省公式テンプレート(最も信頼性が高い)

厚生労働省は、JIS規格に基づいた履歴書様式をWord形式で無料公開しています。2021年の様式改訂に対応した最新版が掲載されており、旧様式にあった「配偶者欄」「扶養家族数」「通勤時間」の項目が削除されています。

厚生労働省様式の特徴

  • 形式:Word(.docx)形式。編集・印刷が自由にできる
  • 対応状況:2021年改訂済み。古い項目が削除された最新様式
  • 入手方法:厚生労働省ウェブサイトから直接ダウンロード(登録不要)
  • 注意点:最低限の欄のみのため、自己PR欄の記入スペースが狭め

②大手転職サイト提供のテンプレート(転職者向け)

リクナビNEXT・マイナビ転職・dodaなどの大手転職サイトでは、無料会員登録後に転職用途に最適化されたテンプレートをダウンロードできます。厚生労働省様式と比べて自己PR欄や志望動機欄が広く設計されているものが多いです。

転職活動が目的であれば実用的な選択肢ですが、会員登録が必要になるため、今すぐ取得したい場合は厚生労働省様式の方が手軽です。

③転職エージェントが提供する状況別テンプレート

転職エージェントでは、転職理由や業種・職種に応じた複数のテンプレートを提供しているケースがあります。「ブランクあり向け」「管理職経験者向け」など、状況に応じた書式が用意されていることもあります。

ただし、テンプレートの取得だけを目的に登録すると、その後の連絡対応が必要になります。本格的に転職活動を進める方に向いている入手方法です。

④WordやGoogleドキュメントの付属テンプレート(注意が必要)

Microsoft WordやGoogleドキュメントには、初期状態で使えるテンプレートが含まれています。すぐに使える点は便利ですが、2021年改訂以前の古い様式のまま更新されていないものが混在しているため、使用前に様式のバージョンを確認することが必要です。

⑤Excelテンプレート・オンライン作成サービス

Excel形式のテンプレートは印刷レイアウトの管理がしやすい反面、セルの結合が複雑で編集に手間がかかるケースがあります。オンラインの履歴書作成サービスはスマートフォンでも入力できる利便性がありますが、PDF変換後のフォントや余白に誤差が生じる場合もあります。

状況別・失敗しないテンプレートの選び方

テンプレートの種類がわかっても、「自分には何が合うのか」が判断しづらい方も多いです。3つの状況別に、選ぶべきテンプレートと注意点を整理します。

転職活動中の人が選ぶべきテンプレート

転職活動では、職務経歴書が主要な評価書類となるため、履歴書はむしろ「事実確認書類」として機能します。自己PR欄が広いテンプレートより、学歴・職歴欄が見やすく整理されたシンプルなフォーマットの方が採用担当者には読みやすいです。

転職活動中の人向け選択ガイド

  • 第一候補:厚生労働省様式(Word形式、2021年改訂版)
  • 第二候補:大手転職サイトの転職者向けテンプレート
  • 避けるべき:デザイン系・おしゃれ系テンプレート(詳細は後述)

新卒・第二新卒が使うべきテンプレート

新卒採用では、学校推薦経由の場合に大学・高校が指定する様式を使うことがほとんどです。指定がない場合は、厚生労働省様式か各就活サイト(マイナビ・リクナビ)提供のテンプレートを選びましょう。

第二新卒の場合は転職用・就活用どちらのテンプレートでも問題ありませんが、応募先が「新卒採用枠」か「中途採用枠」かで使用するテンプレートを使い分けることが印象管理につながります。

アルバイト・パート応募で使う場合

アルバイト・パート応募では、市販の履歴書用紙(コンビニや文房具店で購入可能)か、厚生労働省様式のいずれかで問題ありません。

飲食・接客業界では写真の印象が重視される傾向があります。テンプレートの選択より、証明写真の品質と貼り付けの丁寧さに注力した方が結果に影響します。

採用担当者が読んだ瞬間に落とすNGテンプレート

テンプレートの選択が選考結果に直接響くのは、以下のNGパターンに当てはまる場合です。採用担当者が書類を見た数秒で「不適切」と判断するリスクを持つ3パターンを解説します。

NGその1:デザイン系・おしゃれ系テンプレートのリスク

ネット上には、カラフルなカラーやグラフィックが入ったデザイン性の高い履歴書テンプレートが多数配布されています。クリエイター職・デザイナー職への応募を除き、日本の一般的な転職・就職活動ではこれらが逆効果になるリスクが高いです。

採用担当者が感じるデザイン系テンプレートへの懸念

  • 白黒印刷を前提にしていないため、印刷時に色が飛んで読みにくくなる
  • 受け取り側の環境によってPDFのレイアウトが崩れる可能性がある
  • 記載欄の面積が小さくなるため、書ける情報量が減る
  • 「目立ちたい」という印象より「様式を理解していない」と判断されやすい

ポートフォリオや作品集で個性を示せる職種への応募であれば、履歴書はむしろ標準様式の方が「書類の使い分けができる人」という印象を与えます。

NGその2:2021年改訂前の古いフォーマット

2021年4月、厚生労働省はJIS規格の履歴書様式を大幅に見直しました。旧様式には「配偶者の有無」「扶養家族数」「通勤時間」などの項目が含まれており、現在はこれらを応募書類で求めないことが推奨されています。

NG例

「配偶者欄あり」「扶養家族数欄あり」の旧様式を使って提出する。採用担当者に「個人情報保護への意識が低い」という印象を与えるリスクがある。

これらの項目が含まれているテンプレートは、ダウンロード日時に関わらず「古い様式」です。テンプレートに上記の項目が存在する場合は、別の最新様式に差し替えることを強く推奨します。

NGその3:記入例を消し忘れた状態で提出

Wordテンプレートの多くには、入力補助のためのサンプルテキスト(グレーのプレースホルダーや記入例)が含まれています。これらをすべて削除してから自分の情報を入力することが必須ですが、記入例が残ったまま提出される履歴書は実際に存在します。

採用担当者の視点では、「確認を怠る人材」という評価に直結します。提出前にPDF変換して全ページを目視確認する習慣をつけることで、このミスは完全に防げます。

テンプレートをダウンロードしたあとにやるべき3つのこと

正しいテンプレートを選んでダウンロードしても、その後の作業が不完全では採用担当者に読みにくい履歴書になります。ダウンロード直後に確認すべき3つのポイントを解説します。

1. フォントと文字サイズを統一する

Wordテンプレートを自分のパソコンで開いたとき、フォントが「MS明朝」から別のフォントに置き換わっていることがあります。これはパソコンに元のフォントがインストールされていないために起こる現象で、見た目が崩れたまま提出してしまうミスにつながります。

履歴書に適したフォントは「MS明朝」または「游明朝」(Windowsの場合)、「ヒラギノ明朝」(Macの場合)です。文字サイズは10〜11ptを基本とし、全体で統一することで読みやすい仕上がりになります。

2. 写真欄のサイズを事前に確認する

履歴書の写真欄のサイズは一般的に縦4cm×横3cmですが、テンプレートによって若干異なる場合があります。写真を貼り付けてから「サイズが合わない」と気づくと、証明写真の撮り直しが必要になるケースもあります。

スマートフォンの写真アプリで撮影・印刷する場合は、アプリ側で設定するサイズをテンプレートの写真欄に合わせることが必要です。貼り付け前にサイズを確認する習慣をつけることで、こうした手戻りを防げます。

3. 提出方法に合わせてファイル形式を変える

「メールで提出」か「持参・郵送」かで、最終的なファイル形式が変わります。

提出方法推奨ファイル形式注意点
メール添付PDF形式Wordのままだと受け取り側の環境でレイアウトが崩れる可能性がある
持参・郵送印刷(A4用紙)両面印刷可。印刷後に全項目の文字が読めるか確認する
求人票に指定あり指定に従う「Word形式で提出」と指定がある場合はPDF化しない

メール提出の場合、PDF変換した後にすべてのページをスクロールして確認することを推奨します。変換後に文字化けや写真の消失が発生するケースがあるためです。

まとめ

無料テンプレートの利用自体は採用評価に影響しません。採用担当者が確認しているのはフォーマットの適切さと記載内容の完成度です。

  • テンプレートの入手先は選考に影響しない。厚生労働省様式が最も安全な選択肢
  • 2021年改訂後の最新様式を使うこと。配偶者欄や通勤時間欄がある旧様式は避ける
  • デザイン系テンプレートは印刷崩れと「様式を理解していない」という印象のリスクがある
  • ダウンロード後はフォント統一・写真サイズ確認・PDF変換確認の3ステップを必ず行う

履歴書テンプレートに関するよくある質問

履歴書は手書きとパソコン作成のどちらが有利ですか?

一般的な転職・就職活動では、どちらが有利かという明確な差はありません。ただし「手書き指定」がある場合はパソコン作成はNGです。指定がない場合はパソコン作成の方が読みやすく、修正も容易なため実用的です。

履歴書はA4とB5のどちらのサイズを使うべきですか?

現在の主流はA4サイズです。B5サイズは記入スペースが小さく、学歴・職歴が多い場合に収まらないことがあります。特に転職活動で職歴が複数ある方はA4サイズを選ぶことを推奨します。

無料テンプレートを使うと採用担当者に悪印象を与えますか?

テンプレートの入手先が無料かどうかを採用担当者が判断できる方法はありません。厚生労働省様式や大手転職サイトのテンプレートであれば、入手先が無料であることが評価に影響することはありません。

以前ダウンロードした古いテンプレートをそのまま使っても問題ありませんか?

2021年改訂前の様式(配偶者欄・扶養家族数・通勤時間欄などが含まれるもの)は、現在の採用基準に合わない様式です。提出先の企業が受け取ること自体はありますが、最新様式を使う方が無難です。テンプレートに上記の項目がある場合は差し替えることを推奨します。

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この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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