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履歴書テンプレートをPagesで使う方法|採用担当者が教える3つの注意点

履歴書テンプレートをPagesで使う方法|採用担当者が教える3つの注意点

この記事では、Apple Pagesで使える履歴書テンプレートの無料ダウンロード先と、Pagesで開く際のレイアウト崩れ対策、採用担当者が書類選考で実際に確認するポイントを解説します。MacやiPhone・iPadで履歴書を作成したい方に向けて、テンプレートの選び方からPDF変換まで具体的に紹介します。

目次

Pages(Apple Pages)で使える履歴書テンプレートとは

Pages(ページズ)は、Apple社がMac・iPhone・iPad向けに無料提供している文書作成アプリです。Microsoft Officeをインストールしていない環境でも使えるため、Macユーザーを中心に広く利用されています。履歴書テンプレートをPagesで使う方法は、大きく2つあります。

  • Pages標準テンプレート:Pagesアプリに最初から入っている履歴書ひな形
  • 外部からダウンロードしたWordテンプレート:各就職・転職サイトが無料配布しているWord形式(.docx)のファイルをPagesで開いて使う

2つのルートには、それぞれ使いやすさと注意点があります。採用担当者に適切な書類として受け取ってもらうには、どちらを選ぶかより「採用担当者が求めるフォーマットになっているかどうか」が先決です。

Pages標準テンプレートはそのまま使えるか

Pagesには「履歴書」のテンプレートが複数用意されていますが、これらはApple独自のデザインです。採用担当者が慣れ親しんでいる「厚生労働省推奨様式(2021年改定版)」とは様式が異なり、記載項目が不足しているケースもあります。

採用担当者はここを見ている

  • 厚生労働省推奨様式に準拠しているかどうかを最初に確認する企業は多い
  • Pages標準テンプレートは記載項目が不足していることがあり、選考で不利になる可能性がある
  • 特別な指定がない限り、厚生労働省推奨様式をベースにしたテンプレートを選ぶのが安全

Pagesの標準テンプレートをそのまま使うことは技術的には可能ですが、採用担当者が一目見て「様式が違う」と感じる書類になるリスクがあります。転職や就職活動では、外部からPages対応テンプレートをダウンロードして使うほうが安全です。

Pages対応テンプレートを探す3つのルート

Pages形式の履歴書テンプレートを入手する方法は3通りあります。それぞれの特徴を確認し、自分の状況に合ったルートを選んでください。

ルート特徴こんな人に向いている
転職・就職サイトでPages形式を選んでダウンロード厚生労働省推奨様式準拠。無料で即入手できる転職・新卒活動中の人全般
Word形式テンプレートをPagesで開く選択肢が多い。ただしレイアウト崩れに注意が必要使いたいテンプレートがWord形式しかない場合
Pages標準テンプレートをカスタマイズ完全自由にレイアウトを設計できる記載項目を自分で設計したい上級者向け

Pagesで使える履歴書テンプレートを無料でダウンロードできるサービス

Pages形式(.pages)またはMac・iPhone・iPad向けに対応した履歴書テンプレートを無料で配布しているサービスを3つ紹介します。いずれも厚生労働省推奨様式に準拠したフォーマットで、採用担当者に違和感を与えない書類を作れます。

タウンワーク|A4・A3判のPages形式対応

タウンワークマガジンでは、転職・第二新卒・アルバイト向けに複数種類の履歴書テンプレートを無料配布しています。Word・Excel・PDF形式に加えて、Macユーザー向けのPages形式もダウンロードできます。

  • 厚生労働省様式に対応した標準フォーマット
  • A4判(2枚印刷)・A3判(1枚印刷)から選択可能
  • 証明写真欄なし・学歴欄の多いタイプなど用途別に選べる

バイトル|9種類からシーン別に選べる

バイトルマガジンでは全9種類の履歴書テンプレートを提供しており、Word/Excel/PDF/Pages形式をすべてカバーしています。種類が豊富なため、自分の状況に合ったものを選びやすいのが特徴です。

  • 厚生労働省規格対応の標準テンプレート(転職・就職に最適)
  • 学歴・職歴欄が多いタイプ(転職回数が多い方向け)
  • 自己PR欄が広いタイプ(第二新卒・意欲アピール向け)
  • アルバイト・パート向けシンプルタイプ

ミライトーチResume|11種類のフォーマットをカバー

ミライトーチResumeでは11種類以上の履歴書テンプレートをExcel・Word・PDF・Numbers・Pages形式で提供しています。職務経歴書テンプレートも同時に入手でき、書類一式をまとめて準備したい場合に便利です。

なお、いずれのサービスも「Pages形式」として提供していても、ダウンロード後にPagesアプリで開く際にレイアウトがわずかにずれる場合があります。次のセクションで、レイアウト確認方法と対処法を解説します。

PagesでWordテンプレートを開いて使う具体的な手順

Pages形式のテンプレートが見つからない場合や、使いたいテンプレートがWord形式のみで配布されている場合は、PagesでWord形式(.docx)のファイルを開いて使う方法があります。手順は以下のとおりです。

①テンプレートをダウンロードして準備する

各サイトからWord形式(.docx)またはPages形式(.pages)のテンプレートをダウンロードします。ダウンロード前に以下の3点を確認してください。

ダウンロード前の確認事項

  • 厚生労働省推奨様式に準拠しているかをサイト側の説明で確認する
  • 自分の状況(転職・新卒・アルバイト)に合った種類を選ぶ
  • 印刷サイズ(A4 2枚 または A3 1枚)を事前に決めておく

②Pagesで開いてレイアウトを確認する

Word形式のファイルをダウンロードしたら、ダブルクリックするとPagesで開きます。開いたらすぐに以下の3点を確認してください。

  • フォントが正しく表示されているか(日本語フォントが文字化けしていないか)
  • 表の枠線が正しく表示されているか(二重線・消えている線がないか)
  • 全体のレイアウトがA4サイズに収まっているか(ページ設定を確認)

もし表示が崩れている場合は、次のセクション「採用担当者が落とすPages特有の落とし穴」の対処法を参照してください。

③内容を入力してPDFに書き出す

レイアウトの確認が取れたら、各項目(氏名・学歴・職歴・志望動機など)を入力します。入力が完了したら、必ずPDFに変換して提出します。

PDFへの書き出し手順(Mac)

  • メニューバー「ファイル」→「書き出す」→「PDF」を選択する
  • 「画像品質」は「最高」を選択する
  • 保存後、PDFをプレビューアプリで開いてレイアウトを最終確認する

PagesからのPDF書き出しは、WordからのPDF変換よりも品質が安定しやすい傾向があります。ただし、提出前に必ずPDFを自分で開いて確認することが重要です。入力ミスだけでなく、文字の重なりやページをまたいだレイアウト崩れがないかを目視でチェックしてください。

Pagesでの作成が不安な場合は、ブラウザだけで完結するWeb上の履歴書作成ツールも選択肢に入れてみてください。

採用担当者が落とす「Pages特有の落とし穴」3選

Apple Pagesで履歴書を作ること自体は問題ありませんが、Pagesを使うからこそ起きやすいミスがあります。書類選考の現場で実際に見られる落とし穴を3つ紹介します。

落とし穴① フォントが変換されてレイアウトが崩れる

Word形式のテンプレートをPagesで開くと、Windowsフォント(游明朝・游ゴシックなど)がMacにインストールされていない場合、Pagesが別のフォントに自動変換します。これによって文字サイズや行間がずれ、表のレイアウトが崩れることがあります。

NG例

フォント変換に気づかずそのまま印刷→志望動機の文章が枠からはみ出し、採用担当者が読めない状態で提出してしまうケースが実際にある。

対処法

  • Pages標準の「ヒラギノ角ゴシック」または「ヒラギノ明朝」に統一する
  • フォントサイズは10〜11ptを基準に統一する
  • PDF書き出し後に全ページを必ず目視確認する

Pagesで使うフォントの選び方については、採用担当者の視点でまとめた解説も参照できます。

落とし穴② PDFに変換せず.pagesファイルのまま送付している

Pages形式のファイル(.pages)をそのままメールに添付して提出するケースがあります。.pagesファイルはApple製品以外では開くことができないため、採用担当者がWindowsを使っている場合はファイル自体を開けません。

NG例

.pagesファイルをそのまま添付→採用担当者がWindowsユーザーで開けず「送付先への確認が必要」となり、選考プロセスが遅れる、または印象を損ねる。電子提出は必ずPDFに変換してから送付すること。

iPhone・iPadのPagesアプリからも「共有」→「PDFを送信」の手順でPDF化できます。Mac・iPhone・iPadいずれで作成した場合も、提出前にPDF変換を行う習慣をつけてください。

落とし穴③ Pages標準テンプレートが採用担当者の想定外の様式になっている

Pages標準の「クラシック履歴書」テンプレートは、英語圏向けのレイアウトに近い書式です。氏名の配置や項目の並び順が日本企業で標準的に使われる様式とは異なる場合があります。

採用担当者が日常的に目にする履歴書の様式と見た目が大きく違うと、書き方の知識不足という印象につながることがあります。Pages標準テンプレートを使う場合は、国内の就職・転職サービスが提供するPages対応テンプレートに切り替えることを推奨します。

採用担当者はPagesで作った履歴書をどう見るか

「Pagesで作った履歴書は採用担当者にわかるか」という不安を持つ方もいます。結論として、採用担当者が確認するのはツールの種類ではなく、書類の内容と形式です。

ツールは関係ない—採用担当者が実際に見ている3つのポイント

採用担当者が書類選考で最初に確認するのは、以下の3点です。

採用担当者はここを見ている

  • 様式が正しいか:厚生労働省推奨様式に準拠しているか、必要な項目が揃っているか
  • 記載内容が正確か:学歴・職歴の記載に誤りや空白がないか、志望動機が応募先に合っているか
  • 読みやすいか:フォントや文字サイズが統一されていて、視覚的に読み取りやすいか

WordやExcelで作成しても、Pagesで作成しても、この3点を満たしていれば選考上の不利はありません。採用担当者が手元で受け取るのはほとんどの場合PDFか印刷物であり、作成に使ったアプリを判別することはできません。

Pagesで作るときに採用担当者が気になるケース

Pagesで作成した履歴書がマイナス評価を受けるとしたら、それは「ツールがPages」だからではなく、次のような理由です。

採用担当者が感じる違和感根本的な原因
レイアウトが整っていないフォント変換による崩れを確認せずに提出した
様式が標準と違うPages標準テンプレートをそのまま使用した
ファイルが開けない.pagesファイルをそのまま添付して電子送付した
字が小さすぎて読みにくいフォントサイズを9pt以下に設定している

いずれもPagesの問題ではなく、提出前の確認不足が原因です。正しいテンプレートを選んでPDFで出力し、見た目を確認してから提出すれば、Pagesで作成した履歴書は問題なく通用します。

まとめ

  • Pages標準テンプレートではなく、転職サイトが提供する厚生労働省推奨様式準拠のPages対応テンプレートを選ぶ
  • Word形式をPagesで開く場合は、フォント変換によるレイアウト崩れを必ず確認する
  • 電子提出は.pagesファイルではなくPDFに変換してから送付する
  • 採用担当者はツールを問わず「様式・記載内容・読みやすさ」で書類を評価している

Pagesは無料で使えるApple純正アプリです。正しいテンプレートとPDF変換を活用すれば、採用担当者に伝わる履歴書を作れます。テンプレートの選び方から書き方まで不安がある場合は、建設・施工管理に特化した転職エージェントや履歴書添削サービスを活用する方法もあります。

Pagesの履歴書テンプレートに関するよくある質問

Pagesで作った履歴書は採用担当者にわかりますか?

採用担当者が受け取るのはPDFか印刷物であり、作成ツールを判別することは通常できません。ツールの種類より、様式が正しいか・記載内容が整っているか・読みやすいかが評価のポイントです。

Pages形式(.pages)ファイルのまま送っても大丈夫ですか?

電子提出の場合は必ずPDFに変換してから送付してください。.pagesファイルはApple製品以外では開けないため、WindowsユーザーやAndroidユーザーの採用担当者がファイルを開けない可能性があります。

Pages標準テンプレートの履歴書は使えませんか?

Pages標準テンプレートはApple独自のデザインで、日本企業が標準的に使う厚生労働省推奨様式とは形式が異なります。転職・就職では、タウンワークやバイトルなど転職サービスが提供する厚生労働省推奨様式準拠のPages対応テンプレートを使うことを推奨します。

Word形式のテンプレートをPagesで開くとレイアウトが崩れます。どうすればいいですか?

フォントの自動変換が原因で崩れることがほとんどです。Pagesでフォントを「ヒラギノ角ゴシック」または「ヒラギノ明朝」に統一し、フォントサイズを10〜11ptに揃えることで改善されます。修正後は必ずPDF書き出しを行い、全ページの表示を目視で確認してから提出してください。

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この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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