「長所」の読み方は「ちょうしょ」で、性質や能力の面で優れている点を指す言葉です。対義語の「短所」や、混同されやすい「強み」との違い、履歴書で好印象につながる書き方まで、採用担当者が実際に見ているポイントとあわせて解説します。
「長所」の読み方は「ちょうしょ」|意味と使い方【結論】
結論:長所は「ちょうしょ」と読む
「長所」は音読みで「ちょうしょ」と読みます。訓読みで「ながしょ」と読んでしまう人もいますが、これは誤りです。対義語の「短所」は「たんしょ」と読み、こちらもセットで覚えておくと、履歴書や面接で迷わず使えます。
「長所」の意味と由来
「長所」とは、性質や能力の中で特にすぐれている点を指す言葉です。「長」は優れていることを、「所」はその部分や範囲を意味し、組み合わさることで「秀でている部分」というニュアンスになります。ビジネスの場面では「本人が持つ優れた資質・人柄・性格」という意味で使われ、履歴書や面接で自分をアピールする際の基本ワードのひとつです。
読み間違えやすいポイント
読み間違えやすいパターン
- 「ながしょ」と訓読みで読んでしまう(誤り)
- 「ちょうじょ」と読んでしまう(「頂上」との混同)
- 正しくは「ちょうしょ」(音読み)
面接では声に出して「長所」という言葉を使う場面もあるため、読み方を確認しておくと余計な緊張を減らせます。意味や使い方をさらに詳しく知りたい場合は、長所の意味とは?短所・強み・自己PRとの違いと書き方もあわせて参考にしてください。

「短所」「強み」との読み方・意味の違い
「長所」と似た場面で使われる言葉に「短所」「強み」「メリット」があります。読み方と意味を混同すると、履歴書の複数の欄で同じような内容を繰り返してしまい、自己分析が浅い印象を与えてしまいます。
| 言葉 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| 長所 | ちょうしょ | 性格・行動のなかで優れている点 |
| 短所 | たんしょ | 性格・行動のなかで改善したい点 |
| 強み | つよみ | スキルや実績を含む、成果につながる能力 |
| メリット | メリット | 物事における利点・有利な点 |
「長所」は性格そのもの、「強み」はスキルや実績を含む能力を指す言葉です。履歴書の長所欄では性格面、職務経歴書や自己PR欄では実務での強みに重心を置くと、内容が重複して見えにくくなります。
なぜ「長所」の意味を正しく理解することが履歴書で重要なのか
読み方や意味を正確に理解しないまま「長所」欄を書くと、短所や強みの内容と混同してしまい、履歴書全体の説得力が下がることがあります。採用担当者は、応募者が言葉の意味を理解したうえで書いているかどうかを、文章の一貫性から見抜いています。
採用担当者はここを見ている
- 「長所」の内容が短所や愚痴っぽい表現になっていないか
- 具体的なエピソードや数字が添えられているか
- その長所が応募先の仕事にどう活きるかまで書けているか
履歴書での「長所」の書き方【例文つき】
読み方と意味を押さえたら、実際の書き方に落とし込みます。書式に迷ったら転職用の履歴書テンプレートを使うと、長所欄と職歴欄のバランスを整理しやすくなります。
- 結論:「私の長所は〇〇です」と一文で言い切る
- エピソード: その長所が表れた具体的な出来事を1つ挙げる
- 活かし方: 応募先の仕事でどう発揮するかを添える
良い例文
私の長所は、最後まで粘り強く物事に取り組めることです。前職では在庫管理の入力ミスが多いという課題に対し、3か月かけてチェック手順を見直し、ミス件数を月20件から3件まで削減しました。貴社でも、地道な改善を積み重ねる姿勢を業務に活かしたいと考えています。
NG例
私の長所は真面目なところです。何事も一生懸命取り組みます。具体的なエピソードがなく、誰にでも当てはまる表現のため、採用担当者に強みが伝わりにくくなっています。

「長所」が見つからない・言葉にできない人向けの3ステップ
「長所」の読み方や意味はわかっても、自分の長所が思いつかないという人は少なくありません。新卒で経験が授業やサークルに限られる場合は、新卒用の履歴書テンプレートで欄ごとの分量を確認しながら、以下の3ステップで整理すると言葉にしやすくなります。
- 周囲からよく言われることを書き出す:友人や上司から言われた評価は、自分では気づきにくい長所のヒントになります。
- 過去の行動から共通点を探す:うまくいった経験に共通する行動パターンを振り返ります。
- 仕事でどう活きるかを言葉にする:見つけた長所を、応募先の業務にどう役立つかまで落とし込みます。
性格タイプ別の候補を先に確認したい場合は、長所の例一覧も参考にしてください。

まとめ
- 「長所」は「ちょうしょ」と読み、対義語の「短所」は「たんしょ」
- 「強み」はスキル面、「長所」は性格・資質面を表す言葉として使い分ける
- 履歴書では「結論→エピソード→活かし方」の3点セットで書く
指定の書式がない場合は、厚生労働省の規格に沿った履歴書テンプレートも活用してみてください。
「長所」の読み方に関するよくある質問
- 「長所」の読み方は何ですか。
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「長所」は音読みで「ちょうしょ」と読みます。「ながしょ」と訓読みで読むのは誤りです。対義語の「短所」は「たんしょ」と読みます。
- 「長所」と「強み」は同じ意味ですか。
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近い意味ですが、厳密には異なります。「長所」は性格や資質面の優れた点、「強み」は経験やスキルを通じて培った能力を指すことが多い言葉です。履歴書では欄ごとに使い分けると説得力が増します。
- 履歴書の長所欄に書くことがない場合はどうすればいいですか。
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いきなり長所を考えるのではなく、周囲からよく言われる評価やうまくいった経験を書き出すところから始めると見つけやすくなります。本文の3ステップも参考にしてください。
- 「短所」の読み方も教えてください。
-
「短所」は「たんしょ」と読みます。「長所」とセットで覚えておくと、履歴書や面接で迷わず使えます。

