履歴書をメールで送る例文|スマホでの添付方法と採用担当者が見る点

履歴書をメールで送る例文|スマホでの添付方法と採用担当者が見る点

この記事では、履歴書をメールで送るときにそのまま使える本文の例文と件名の型、スマホだけでPDFに変換して添付する手順を、採用担当者が見ているポイントとあわせて紹介します。パソコンがなくても、この記事の順番どおりに進めれば失礼のないメールが送れます。

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目次

履歴書をメールで送るとき、スマホでまず確認する3つのこと

例文を書き始める前に、送り方の前提を3つだけ確認してください。ここを飛ばすと、せっかく本文を整えても「そもそも送り方が違う」という理由で印象を下げてしまいます。

  • 企業からの指定を確認する:応募フォームやマイページからの提出を求められている場合、メール添付で送ると「案内を読んでいない」と受け取られます。まず募集要項や返信メールを読み返してください。
  • ファイル形式はPDFにする:WordやExcel、写真アプリで作った履歴書も、送るときはPDFに変換します。相手の端末でレイアウトが崩れず、書き換えもされないのがPDFを選ぶ理由です。
  • 通信環境に注意する:カフェや駅のフリーWi-Fiは通信内容を見られるリスクがあります。個人情報を含む履歴書は、自宅のWi-Fiかスマホの回線(テザリング含む)で送ってください。

提出はできるだけ早く、遅くとも指示から2〜3日以内が目安です。PDFへの変換手順は後半で解説するので、まずは本文の例文から確認していきましょう。ファイル形式や提出方法をさらに詳しく知りたい場合は、履歴書のWeb提出フォーマットとファイル名の正解もあわせて確認してください。

そのまま使える履歴書メールの例文|件名・本文・署名

ここからは状況別の例文を紹介します。氏名・企業名・日付を自分の情報に置き換えれば、そのまま送れる形にしています。まずは最も使う「PDFを添付して送る」パターンです。

基本の例文(PDFを添付して送る)

そのまま使えるメール例文

件名:応募書類のご送付(履歴書)/田中太郎

株式会社〇〇
採用ご担当者様

はじめてご連絡いたします。田中太郎と申します。
このたび貴社の〇〇職の求人に応募したく、履歴書をお送りいたします。

本メールに履歴書(PDF形式)を添付しております。
ご多用のところ恐れ入りますが、ご確認のほどよろしくお願い申し上げます。

面接の機会をいただけましたら幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

――――――――――
田中 太郎(たなか たろう)
電話:090-1234-5678
メール:taro.tanaka@example.com
――――――――――

件名は「用件+氏名」にするのが基本です。採用担当者は毎日大量のメールを確認するため、件名だけで「誰からの何のメールか」が分かる状態にしておくと、埋もれずに開いてもらえます。

パスワードを設定して送るときの例文

企業から「パスワードをかけて送ってください」と指定された場合のみ、PDFにパスワードを設定します。指定がなければ無理にかける必要はありません。パスワードは履歴書とは別のメールで伝えるのが原則です。

パスワード付きで送るときの本文(1通目)

本メールに履歴書(PDF形式)を添付しております。
ファイルにはパスワードを設定しております。パスワードは別のメールにてお送りいたしますので、あわせてご確認ください。

なお、近年は「パスワード付きファイルと解錠パスワードを同じ経路で送る方式」はセキュリティ上おすすめできないとされ、企業側でも受信をブロックするケースが増えています。指定がある場合は、クラウドストレージの共有リンクで送る方法を提案されることもあります。

送付方法の指定がないときの確認メール例文

「メールで送っていいのか」「PDFでいいのか」が分からないときは、自己判断で送る前に確認するほうが安全です。確認メール自体が丁寧な印象につながります。

送付方法を確認する例文

件名:応募書類の提出方法についてのご確認/田中太郎

貴社の〇〇職に応募を希望している田中太郎と申します。
応募書類の提出について、メールへのPDF添付でお送りしてよろしいでしょうか。
ご指定の方法がございましたら、ご教示いただけますと幸いです。

本文を書くときの3つのポイント

例文を自分用に書き換えるとき、次の3点を外さなければ大きく失敗することはありません。

採用担当者はここを見ている

  • 用件が最初に分かる:長い自己PRより、何の応募で何を添付したかが冒頭で伝わることを重視します。
  • 署名で連絡が取れる:氏名・電話・メールが本文末にそろっているか。面接連絡の入口になる部分です。
  • 誤字や宛名の間違いがない:企業名・担当者名の誤りは、志望度が低いと受け取られやすい要素です。

メール本文の型は求人応募全般で共通します。件名や書き出しの言い回しをもっと知りたい場合は、求人応募メールの例文集で状況別の書き方も確認できます。

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スマホで履歴書をPDFに変換してメールに添付する手順

本文が用意できたら、履歴書をPDFにしてメールに添付します。スマホで作成した履歴書や、写真として撮影した履歴書も、次の手順でPDF化できます。使っている端末に合わせて進めてください。

iPhoneの場合

  1. 履歴書を作成したアプリ(Word・Pages・履歴書作成ツールなど)で、書き出し形式に「PDF」を選ぶ。紙の履歴書は「メモ」アプリの書類スキャン機能で読み取るとPDFになります。
  2. 写真として撮った履歴書は、「ファイル」や「写真」から共有ボタンを押し、プリント画面でピンチアウト(2本指で広げる)するとPDFとして保存できます。
  3. できたPDFを「メール」アプリで新規メールに添付し、本文を貼り付けて送信します。

Androidの場合

  1. GoogleドキュメントやWordアプリで履歴書を開き、メニューから「共有とエクスポート」→「PDF形式で保存(ダウンロード)」を選ぶ。
  2. 紙の履歴書は、Googleドライブアプリの「+」→「スキャン」で撮影するとPDFとして保存できます。
  3. Gmailで新規メールを作成し、クリップのマークからPDFを添付して送信します。

スマホでの作成から提出までの流れをまとめて確認したい場合は、Web履歴書の作り方(スマホ・PCの手順)も参考になります。

ファイル名の付け方(採用担当者視点)

意外と見落とされがちなのがファイル名です。「document.pdf」「image_20260716.pdf」のまま送ると、担当者が保存したときに誰の書類か分からなくなります。「履歴書_氏名_日付」の形にしておくと管理しやすく、丁寧な印象になります。

NGなファイル名推奨するファイル名
image.pdf履歴書_田中太郎_20260716.pdf
スキャン0001.pdf履歴書_田中太郎.pdf

採用担当者が履歴書メールで見ている「本文以外」のポイント

本文の完成度と同じくらい、採用担当者は「メールの扱い方」から応募者の仕事ぶりを想像しています。本文がきれいでも、次のような部分でつまずくと評価を落としかねません。

  • 送信の時間帯:深夜や早朝より、平日の日中に届くほうが自然です。夜に書き上げたら、翌朝に送る予約送信を使う手もあります。
  • 添付が本当に付いているか:「添付します」と書きながら付け忘れる送信が最も多い失敗です。送信前に添付アイコンを必ず目視で確認します。
  • 宛先の入力ミス:スマホは予測変換で別の宛先が入りやすいため、送信ボタンの前に宛名と本文の企業名が一致しているか見直します。

これらは「見られていないようで、実は最初にチェックされている」部分です。書類の中身が良くても、送り方が雑だと入社後の仕事も同じだろうと想像されてしまうため、最後のひと手間を惜しまないことが差につながります。

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スマホで送るときにやりがちな失敗と対策

スマホは画面が小さく、片手で操作するぶんミスに気づきにくいのが難点です。実際に多い失敗を、対策とセットで確認しておきましょう。

NG例(よくある失敗)

  • 件名を入れ忘れて空欄のまま送信してしまう
  • 他社に送った本文を使い回し、別の企業名が残ったまま送ってしまう
  • 写真アプリの画像(JPEG)をそのまま添付し、PDFになっていない

対策はシンプルで、「件名→宛名→本文の企業名→添付ファイルの形式→添付の有無」を送信前に上から順に指差し確認することです。スマホの下書き機能で一度保存し、時間を空けて読み直すと、勢いで送るミスをかなり防げます。

Web面接や応募フォームとあわせて履歴書を提出する場面では、送り方が少し変わります。ケース別の対応はWeb面接の履歴書の送り方・見せ方で確認しておくと安心です。

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まとめ

スマホだけでも、履歴書のメール送付は問題なく完結できます。この記事の要点を最後に整理します。

  • 本文は「用件+氏名」の件名と、挨拶・応募・添付の案内・署名の順で簡潔にまとめる
  • 履歴書はJPEGのままにせず、iPhone・Androidそれぞれの手順でPDFに変換して添付する
  • ファイル名は「履歴書_氏名_日付」に整え、送信前に件名・企業名・添付の有無を指差し確認する

例文を自分の情報に置き換えたら、あとは送る前のひと確認だけです。落ち着いて見直せば、スマホからでも採用担当者に伝わる一通になります。

履歴書のメール送付に関するよくある質問

スマホで履歴書をメールに添付するにはどうすればいいですか?

作成した履歴書をPDFで書き出すか、紙の履歴書をスキャンアプリでPDF化し、メールの新規作成画面から添付します。iPhoneは「ファイル」やメモアプリ、AndroidはGoogleドライブやGmailの添付機能を使うと、パソコンがなくても送れます。

履歴書のファイル形式はPDFと画像のどちらがいいですか?

PDFがおすすめです。画像(JPEG)は相手の端末で拡大しないと読みにくく、複数枚だと管理も煩雑になります。PDFならレイアウトが崩れず、1つのファイルにまとめられるため、指定がなければPDFで送ってください。

履歴書のメールにパスワードは必要ですか?

企業からの指定がなければ、必ずしも必要ありません。指定された場合は履歴書とは別のメールでパスワードを伝えます。ただし同じ経路でパスワードを送る方式は敬遠される傾向があるため、指定内容をよく確認してください。

履歴書のメールは何時ごろに送るのが良いですか?

平日の日中が無難です。深夜や早朝の送信は生活リズムを気にされることがあります。夜に書き上げた場合は、予約送信機能で翌朝に届くよう設定すると印象が良くなります。

キャリアアドバイザー 髙橋承輝 監修者
髙橋承輝
キャリアアドバイザー|履歴書・職務経歴書監修

人材紹介業界で5年間、キャリアアドバイザーとして数百名以上の転職支援に従事。面談を通じて求職者一人ひとりの経験やスキルを丁寧にヒアリングし、それぞれの強みが伝わる履歴書・職務経歴書の作成を数多くサポートしてきました。

この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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