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履歴書を速達で送るのは失礼?減点されない料金・封筒の書き方

履歴書を速達で送るのは失礼?減点されない料金・封筒の書き方

この記事では、履歴書を速達で送っても選考で不利にならない理由と、採用担当者に減点されない出し方をまとめます。速達の料金・封筒の赤字の書き方・「必着」と「消印有効」の違い、間に合わないときの対処まで、応募書類を実際にチェックする採用担当者の視点で解説します。

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目次

履歴書は速達で送っても選考に不利にならない

履歴書を速達で送っても、選考でマイナスにはなりません。応募書類の合否を決めるのは封筒の送り方ではなく、履歴書や職務経歴書の中身だからです。速達で届いたことを理由に「志望度が低い」「締め切り意識が甘い」と判断されることは、まずありません。

むしろ、応募期限が迫っているのに普通郵便で送って締め切りに遅れるほうが、はるかに大きな痛手になります。間に合わせるための速達は、常識に反する行為ではなく合理的な判断です。迷っているなら、確実に届く方法を選ぶほうが安全です。

採用担当者はここを見ている

  • 速達かどうかではなく、指定された期限までに届いたか
  • 封筒の宛名・記載に不備がなく、中身が折れずに届いているか
  • 履歴書・職務経歴書の内容が募集要件に合っているか

「速達=印象が悪い」と誤解される理由

「速達だと慌てて送った印象を持たれる」という情報が広まっているのは、ごく一部の採用担当者が個人的な感覚として気にするケースがあるためです。ただしそれは選考基準ではなく、書類の評価とは切り離されています。「速達で落ちるのでは」と不安になる必要はありません。

気にする担当者がいるとすれば、速達を使わざるを得ないほど準備が遅れた段取りの部分です。速達そのものが問題なのではなく、期限直前まで手を付けていなかった状況が透けて見えることが原因になります。次の応募からは、余裕を持って準備を始めれば解決できる話です。

履歴書を速達で送るべきケース・送らなくていいケース

速達はあくまで「期限に間に合わせるための手段」です。時間に余裕があるのに使っても選考が有利になるわけではなく、余計な費用がかかるだけになります。次の基準で判断してください。

速達を使うべきケース普通郵便で十分なケース
必着日まで普通郵便では間に合わない必着日まで3日以上の余裕がある
採用担当者から「至急送ってほしい」と言われた「消印有効」で締め切りに間に合う
離島など配達に日数がかかる地域へ送る手渡しや持参で提出できる

目安として、必着日の2〜3日前までに届くように送るのが理想です。速達でも配達日数はゼロにはなりません。遅くとも必着日の前日に到着する計算で差し出しましょう。

「必着」と「消印有効」の違いを必ず確認する

速達が必要かどうかは、募集要項に書かれた締め切りの種類で決まります。ここを読み違えると、間に合ったつもりで期限切れになります。

  • 必着:指定された日までに企業へ到着している必要がある。到着日から逆算して送る
  • 消印有効:指定された日までの消印があれば受け付けられる。当日の窓口差し出しでも間に合う

指定がなく「〇日締め切り」とだけ書かれている場合は、必着として扱い、早めに届くよう動くのが安全です。期限の種類が不明なときほど、速達で確実に届ける判断が役立ちます。郵送全体のマナーは履歴書の郵送マナーと書き方もあわせて確認しておくと安心です。

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履歴書を速達で送る料金と出し方【窓口・ポスト別】

速達料金は通常の郵便料金に一定額を上乗せする仕組みです。履歴書はA4サイズが入る角形2号の封筒で送るため、定形外郵便(規格内)の料金に速達加算がかかります。2025年時点の目安は次のとおりです。

重量(角形2号・規格内)基本料金速達加算合計の目安
50gまで140円+300円440円
100gまで180円+300円480円
150gまで270円+300円570円

速達加算は250gまで+300円(2025年時点/日本郵便)。料金は改定される場合があるため差し出し前に確認してください。

履歴書1枚に添え状を加えた程度なら50g以内に収まることが多く、440円前後を見込んでおけば足ります。クリアファイルや職務経歴書を同封して重くなる場合は100g区分で計算しておくと安心です。

郵便窓口で出す(最も確実)

迷ったら郵便局の窓口から出すのが確実です。重さを計って正確な料金を出してもらえるため、料金不足で返送される事故を防げます。窓口で「速達で」と伝えれば速達の赤いスタンプも押してもらえるので、自分で書く手間もありません。

窓口を選ぶメリット

  • 重量を計測して料金不足を防げる
  • 速達スタンプを押してもらえる
  • 特定記録やレターパックなど追跡できる方法にその場で切り替えられる

ポスト投函する場合の赤線と切手

窓口が閉まっている時間帯は、ポスト投函でも速達で送れます。ただし2つの準備が必要です。1つは速達を示す赤い線を封筒に自分で引くこと、もう1つは速達料金を含めた切手をあらかじめ貼っておくことです。切手が不足していると速達扱いにならず、差出人へ戻ってきます。

赤い線は、縦長の封筒なら右上、横長の封筒なら右側に太く一本引きます。ポスト投函は集荷のタイミングによって差し出し時刻が変わるため、時間に余裕がないときは窓口を選ぶほうが安全です。

速達封筒の書き方|赤線と「履歴書在中」の位置

速達の封筒でも、宛名や差出人の書き方は通常の郵送と同じです。違うのは速達を示す赤い線を加える点だけです。位置を間違えると通常郵便として処理されるため、次のポイントを押さえてください。

  • 封筒表面の右上に赤い横線を一本引く(縦書き封筒の場合)
  • 宛名の左下あたりに赤字で「履歴書在中」と書き、四角で囲む
  • 裏面には差出人の住所・氏名と投函日を記入する

良い例

白色の角形2号封筒に、宛名を丁寧に記入。右上に赤い線を一本引き、「履歴書在中」を赤字で囲んで記載。窓口で速達を依頼し、追跡できる特定記録も付けて差し出す。

NG例

ポスト投函なのに赤い線を書き忘れ、通常郵便として届いてしまう。速達表示がないと料金を払っても速達扱いにならない点が見落とされやすい失敗です。切手不足で返送され、締め切りに間に合わなくなるケースもあります。

宛名や在中の書き方に不安があるときは、履歴書A4封筒の書き方で表面・裏面の記入例を確認しておくと、速達でも迷わず仕上げられます。

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速達でも間に合わないときの対処法

速達を使っても必着に間に合わない距離・時間帯のときは、送る方法そのものを見直します。慌てて普通郵便で出すより、確実に届く手段を選ぶことを優先してください。

  • レターパックプラス:対面で手渡され追跡もできる。速達に近いスピードで届く
  • 特定記録+速達:引き受け記録が残り、いつ届いたかを確認できる
  • 持参・手渡し:企業が近隣なら直接届けるのが最も確実
  • 電話で相談:どうしても間に合わないときは、正直に事情を伝え指示を仰ぐ

簡易書留は手渡しで確実に届く一方、受け取りに相手の手間がかかります。応募書類では追跡できて相手の負担が少ない特定記録やレターパックのほうが向いています。間に合わないと分かった時点で早めに電話を入れておけば、印象を損なわずに対応できます。

速達で送ったあとにやること|送付状と報告メール

速達で送る場合、送付状(添え状)の書き方に一工夫すると印象が整います。ポイントは、速達を使ったこと自体を言い訳めいた言葉で説明しないことです。淡々と応募の意思を伝える標準的な内容で問題ありません。

NG例

「準備が遅れてしまい、速達で送らせていただきました」など、遅れた事情をわざわざ書くのは逆効果です。読み手に段取りの悪さを印象づけてしまいます。

良い例(報告メール)

件名:応募書類送付のご連絡/氏名
本文:「本日、応募書類を郵送いたしました。ご査収のほどよろしくお願い申し上げます。」と一報を入れる。速達や遅れには触れず、送った事実だけを簡潔に伝える。

メールアドレスが分かっている場合は、送付後に届いた旨の一報を入れておくと、行き違いを防げて丁寧な印象になります。報告メールの文面は「本日郵送いたしました」メール例文を参考にすると迷いません。送付状そのものの作法は履歴書の送付マナーも確認しておきましょう。

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まとめ

履歴書を速達で送っても選考で不利にはなりません。大切なのは、速達かどうかではなく期限を守り、中身の整った書類を届けることです。

  • 速達は減点対象ではない。期限に間に合わせる手段として使ってよい
  • 「必着」か「消印有効」かを確認し、必着なら到着日から逆算して送る
  • 料金の目安は角形2号・50gまでで440円。窓口なら料金不足を防げる
  • ポスト投函は赤線と切手を忘れない。速達でも間に合わないときは追跡付きの方法や持参に切り替える

速達を使う状況になったら、窓口で確実に差し出し、送った事実を一報する。この2つを押さえれば、締め切り間際でも落ち着いて応募できます。

履歴書の速達に関するよくある質問

履歴書を速達で送ると選考で不利になりますか?

不利にはなりません。合否は書類の中身で判断され、送り方は評価に含まれません。期限に間に合わせるための速達はむしろ合理的な選択です。

履歴書の速達料金はいくらですか?

角形2号・50gまでなら基本料金140円に速達加算300円で合計440円が目安です(2025年時点)。同封物が多く重くなる場合は100g区分の480円で計算しておくと安心です。

速達はコンビニから出せますか?

コンビニからは速達を出せません。郵便窓口で差し出すか、赤線と速達料金分の切手を貼ってポストに投函します。確実に送りたいときは窓口を利用してください。

速達は土日でも届きますか?

速達は土日祝日も配達されます。ただし差し出し時刻や地域によって到着日は変わるため、必着日の前日までに届く計算で早めに差し出してください。

キャリアアドバイザー 髙橋承輝 監修者
髙橋承輝
キャリアアドバイザー|履歴書・職務経歴書監修

人材紹介業界で5年間、キャリアアドバイザーとして数百名以上の転職支援に従事。面談を通じて求職者一人ひとりの経験やスキルを丁寧にヒアリングし、それぞれの強みが伝わる履歴書・職務経歴書の作成を数多くサポートしてきました。

この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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