履歴書のTOEICの書き方|何点から書ける?正式名称と例文を徹底解説

履歴書のTOEICの書き方|何点から書ける?正式名称と例文を徹底解説

TOEICのスコアは、履歴書の資格・免許欄に「TOEIC Listening & Reading Test ○○点(受験年月)」と正式名称で記載するのが正解です。何点から書けるといえるのかの目安や具体的な記載例、点数が低い場合の対処法まで、採用担当者が実際に見ているポイントを交えて解説します。

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目次

TOEICスコアの履歴書への書き方【結論】

結論:資格・免許欄に正式名称・スコア・受験年月で記載する

TOEICのスコアは、履歴書の「資格・免許」欄にまとめて記載します。学歴・職歴欄とは別の欄なので混同しないようにしてください。書く内容は「テストの正式名称」「取得したスコア」「受験した年月」の3点です。この3点が欠けると、採用担当者が正確に評価できず、記載自体の信頼性も下がってしまいます。

略称の「TOEIC」だけを書く人も多いですが、正式には「TOEIC Listening & Reading Test」という名称のテストです。運営元である国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が定める表記に沿って書くことで、応募書類としての完成度が上がります。

記載例

良い例文

2025年10月 TOEIC Listening & Reading Test 730点 取得

NG例

2025年 TOEIC 730点

正式名称が省略され、受験した月も抜けています。「Listening & Reading Test」まで書き、月まで明記するのが基本です。

複数回受験している場合の書き方

何度か受験している場合は、直近かつ最も高いスコアを1つだけ記載するのが一般的です。過去のスコアを並べて書くと欄が狭くなり、かえって読みにくくなります。転職活動用の書式を選ぶ際は、転職用の履歴書テンプレートのように資格欄のスペースが確保されたフォーマットを使うと記載しやすくなります。

TOEICは何点から履歴書に書ける?点数別の目安

TOEICのスコアは、何点であっても履歴書に書くこと自体は可能です。ただし、点数によって採用担当者に与える印象は変わります。以下の目安を参考に、記載するかどうかを判断してください。

TOEICスコア目安となる評価
500点以下基礎的な語彙力の目安にとどまる。他の資格・実務経験を優先しやすい
600〜649点履歴書に書ける最低限のライン。基礎的な英語力の証明になる
650〜799点「業務で英語が使える」とアピールできる水準
800点以上英語を使う職種・外資系企業でも評価されやすい水準

採用担当者はここを見ている

  • 点数そのものより、応募先の業務で必要とされる英語力の水準を満たしているか
  • 営業・海外対応など英語を使う職種では、700点以上かどうかが1つの目安になりやすい
  • 点数が求める水準に届いていなくても、学習を継続している姿勢は加点材料になる

新卒で就職活動中の場合も考え方は同じです。書式に迷ったら新卒用の履歴書テンプレートを使うと、学歴・資格の項目バランスが取りやすくなります。資格が複数あって欄に収まりきらない場合は、優先順位の付け方を確認しておくと安心です。

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採用担当者が本当に見ているポイント

TOEICのスコアが評価されるのは、数字そのものが立派だからではありません。採用担当者が本当に見ているのは、その点数を実際の業務でどれだけ活かせそうかという実用性の部分です。同じ700点台でも「読み書きは得意だが会話は不安」という人もいれば、その逆の人もいます。

NG例

スコアだけを書いて満足し、面接での英語力アピールを準備していない状態です。「TOEICの割に話せませんね」と面接官に指摘され、評価を落とすケースがあります。書いたスコアと実際の受け答えに大きな差がないよう準備しておくことが大切です。

面接で聞かれた際は、業務でどう使う予定か・どう活かしてきたかを一言添えられると印象が良くなります。「海外拠点とのメールでのやり取りに活用していました」のように、スコアと実績をセットで語れるよう準備しておきましょう。

TOEICスコアの有効期限と受験年月を書くときの注意点

TOEIC L&Rのスコアそのものに、厳密な失効日は定められていません。ただし、企業側は「今どのくらいの英語力があるか」を知りたいと考えるため、直近2年以内に受験したスコアを記載するのが望ましいとされています。2年以上前のスコアしかない場合は、可能であれば再受験を検討してもよいでしょう。

NG例

結果通知が届いた月を「受験年月」として記載してしまうケースです。記載するのは結果発表日ではなく、実際にテストを受けた月です。公式認定証やスコアレポートに記載された受験日で確認しましょう。

資格・免許欄のスペースに余裕を持たせたい場合は、厚生労働省の規格に沿った履歴書テンプレートのように記入欄が広めのフォーマットを選ぶ方法もあります。

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点数が低い場合・勉強中の場合の書き方

目安の600点に届いていない場合や、まだ受験前で勉強中の場合でも、書き方次第で英語学習への姿勢を伝えることができます。無理に高得点を装う必要はありません。

良い例文(勉強中の場合)

現在 TOEIC Listening & Reading Test 受験に向けて学習中(2026年〇月受験予定)

NG例

実際のスコアより高い点数を書いてしまう、あるいは受験していないのにスコアを記載することです。スコアの偽装は経歴詐称にあたり、選考過程や入社後に発覚するリスクがあります。事実のみを記載してください。

  • 目安点に届いていない場合は、無理に記載せず他の資格や実務経験を優先する選択肢もある
  • 記載する場合は「学習中」「〇月受験予定」など、事実に基づいた表現にとどめる
  • 職種によっては、スコアより実務での使用経験のほうが評価されることもある

TOEIC以外の英語資格・TOEIC IPとの書き分け

英語力を示す資格はTOEIC以外にもあります。応募先が重視する資格の種類によって書き方のポイントが異なるため、以下を参考に使い分けてください。

資格履歴書での書き方の要点
TOEIC L&R(公開テスト)正式名称・スコア・受験年月を記載
TOEIC Program IPテスト団体単位で実施される試験である旨を明記し、公開テストと区別する
英検取得級と取得年月を記載
TOEFL・IELTSスコアと取得年月を記載。留学・海外実務のアピールに有効

会社や学校単位で受験するTOEIC Program IPテストは、公開テストと運営・証明書の扱いが異なるため、書き方に注意が必要です。英検を記載する場合のルールも合わせて確認しておくと、資格欄全体の整合性が取りやすくなります。JIS規格の履歴書を使う場合は、JIS規格に沿った履歴書テンプレートで資格欄の位置を確認しておくとスムーズです。

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まとめ

  • TOEICスコアは資格・免許欄に正式名称・スコア・受験年月をセットで記載する
  • 目安は600点から。700〜800点で評価が上がりやすく、外資系では800点以上が基準になることもある
  • 受験年月は結果発表日ではなく試験日を記載し、直近2年以内のスコアを優先する
  • 点数が低い・未受験の場合は、学習中である旨を事実どおりに記載する

正しい書き方さえ押さえておけば、TOEICのスコアは英語力を伝える説得力のある材料になります。面接での受け答えまで見据えて準備しておきましょう。

TOEICスコアは何点から履歴書に書いても大丈夫ですか?

目安は600点からです。ただし応募先が求める英語力の水準によって基準は変わり、業務で英語を使う求人では700点以上が望ましい場合もあります。600点に満たない場合は、学習中である旨を書き添えるなど工夫して記載できます。

TOEICスコアの受験年月は、試験日と結果発表日のどちらを書けばいいですか?

試験を受けた年月を記載します。結果発表日ではない点に注意してください。公式認定証やスコアレポートに記載された受験日で確認できます。

TOEIC IPテストのスコアも履歴書に書けますか?

書けます。ただし公開テストと区別できるよう、団体単位で実施される試験である旨を明記することが大切です。

資格・免許欄が足りない場合はどうすればいいですか?

応募先の業務に関連度が高い資格から優先して記載します。それでも書ききれない場合は、記入欄が広めのテンプレートに切り替える方法もあります。

この記事を書いた人

キャリアアドバイザー 髙橋承輝 著者
髙橋承輝
キャリアアドバイザー|履歴書・職務経歴書監修

人材紹介業界で5年間、キャリアアドバイザーとして数百名以上の転職支援に従事。面談を通じて求職者一人ひとりの経験やスキルを丁寧にヒアリングし、それぞれの強みが伝わる履歴書・職務経歴書の作成を数多くサポートしてきました。

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