MENU

コンピューターサービス技能評価試験 履歴書への書き方・称号も解説

【無料作成ツール付き】コンピューターサービス技能評価試験 履歴書への書き方・称号も解説

この記事では、コンピューターサービス技能評価試験を履歴書に正しく記載する方法を解説します。正式名称の確認から、部門・級の書き方、合格者に付与される「技士」称号の活用法まで、採用担当者に正確に伝わる記載例とNG例を紹介します。

目次

コンピューターサービス技能評価試験とは

試験の概要と主催機関

コンピューターサービス技能評価試験(正式名称:コンピュータサービス技能評価試験)は、厚生労働省所管の中央職業能力開発協会(JAVADA)が実施する公的な技能評価試験です。企業実務に即したパソコン活用能力を客観的に評価することを目的としており、延べ258万人以上が受験した実績があります。

国家資格ではありませんが、厚生労働省所管機関が実施する公的検定のため、事務職・OA系職種の採用選考において有効な資格として扱われます。「CS試験」や「CS検定」と呼ばれることもありますが、これらは通称です。

3つの試験部門と級区分

試験は3つの部門に分かれており、ワープロ・表計算の各部門には3段階の級が設定されています。

部門レベル合格率(2024年度)
ワープロ部門1級エキスパート69.6%
ワープロ部門2級実務レベル78.9%
ワープロ部門3級入門レベル91.5%
表計算部門1級エキスパート48.1%
表計算部門2級実務レベル78.2%
表計算部門3級入門レベル90.2%
情報セキュリティ部門単一等級ITリテラシー91.1%

出典:中央職業能力開発協会(JAVADA)2024年度合格率

ワープロ・表計算の1級以外はいずれも合格率70〜90%台と高く、数十時間の学習で合格が狙えます。一方で表計算1級は合格率48.1%と難関に位置づけられており、取得できた場合は履歴書での訴求力が高まります。

履歴書への正しい書き方

「CS検定」は略称――正式名称での記載が原則

履歴書の資格欄には、必ず正式名称を記載するのが原則です。「CS検定」「CS試験」などの略称では、採用担当者に試験の詳細が正確に伝わりません。

注意が必要なのが正式名称の表記です。検索では「コンピューターサービス技能評価試験」と書かれることも多いですが、JAVADAが定める公式の正式名称は「コンピュータサービス技能評価試験」です(「コンピュータ」に長音符なし)。履歴書には公式名称を記載してください。

部門名と級は省略してはいけない

この試験には3つの部門があり、ワープロ・表計算では取得した級も異なります。「コンピュータサービス技能評価試験 2級」のように部門名を省略すると、どの能力を持っているのか採用担当者に伝わりません。資格欄には「試験名 + 部門名 + 級 + 取得」の順で記載するのが基本形です。

採用担当者はここを見ている

  • 部門名(ワープロ・表計算・情報セキュリティ)が明記されているか
  • 取得した級(1・2・3級)が正確に記載されているか
  • 「CS検定」などの略称ではなく正式名称が使われているか
  • 取得年月が正確に入っているか

合格者に付与される「技士」称号の書き方

コンピュータサービス技能評価試験の合格者には「技士」という称号が付与されます。JAVADA公式のFAQでは、この称号を資格欄に記載することが認められています。部門名・級に続けて「2級ワープロ技士」のように書くことで、取得資格のレベルが採用担当者により明確に伝わります

称号の記載は必須ではありませんが、記載スペースに余裕がある場合は積極的に添えましょう。

部門・級付与される称号
ワープロ部門 1級1級ワープロ技士
ワープロ部門 2級2級ワープロ技士
ワープロ部門 3級3級ワープロ技士
表計算部門 1級1級表計算技士
表計算部門 2級2級表計算技士
表計算部門 3級3級表計算技士
情報セキュリティ部門情報セキュリティ技士

部門・級別の記載例

各部門・各級ごとの具体的な記載例を紹介します。良い例とNG例を比較して、正しい記載方法を確認してください。

ワープロ部門の記載例

ワープロ部門は文書作成能力を評価する部門です。事務職・秘書職・営業事務など、文書作成業務が発生する職種への応募で有効です。

良い例文(ワープロ部門2級の場合)

令和〇年〇月 コンピュータサービス技能評価試験 ワープロ部門 2級 取得(2級ワープロ技士)

NG例

令和〇年〇月 CS検定 2級 取得
「CS検定」は通称のため正式名称として認められず、部門名も記載されていない

1級・2級・3級それぞれの記載形式は以下の通りです。

  • 1級:コンピュータサービス技能評価試験 ワープロ部門 1級 取得(1級ワープロ技士)
  • 2級:コンピュータサービス技能評価試験 ワープロ部門 2級 取得(2級ワープロ技士)
  • 3級:コンピュータサービス技能評価試験 ワープロ部門 3級 取得(3級ワープロ技士)

表計算部門の記載例

表計算部門はExcelなどの表計算ソフトの活用能力を評価します。経理・財務・営業事務・データ管理職への応募で特に効果的です。

  • 1級:コンピュータサービス技能評価試験 表計算部門 1級 取得(1級表計算技士)
  • 2級:コンピュータサービス技能評価試験 表計算部門 2級 取得(2級表計算技士)
  • 3級:コンピュータサービス技能評価試験 表計算部門 3級 取得(3級表計算技士)

情報セキュリティ部門の記載例

情報セキュリティ部門は級の区分がなく単一等級です。IT利活用やセキュリティ意識の高さをアピールでき、業種・職種を問わず有効な資格です。

良い例文(情報セキュリティ部門)

令和〇年〇月 コンピュータサービス技能評価試験 情報セキュリティ部門 取得(情報セキュリティ技士)

複数部門を取得した場合の書き方

ワープロ部門と表計算部門の両方を取得している場合は、取得年月順に1行ずつ記載するのが基本です。スペースが限られる場合のみまとめる方法もありますが、それぞれ別行で書く方が採用担当者に取得内容が明確に伝わります。

良い例文(複数部門取得の場合)

令和〇年〇月 コンピュータサービス技能評価試験 ワープロ部門 2級 取得(2級ワープロ技士)
令和〇年〇月 コンピュータサービス技能評価試験 表計算部門 2級 取得(2級表計算技士)

完全無料の履歴書・職務経歴書作成ツール
「サクレキ」質問に答えるだけで、選考書類がカンタンに完成

  1. 自己PR・志望動機も例文付きで安心
  2. スマホからでもOK。たった3分で履歴書・職務経歴書が完成
  3. 自動フォーマットで書き間違いゼロ

\ 完全無料・簡単3分で完成! /

無料で履歴書・職務経歴書を作成する →

採用担当者が見ているポイント

資格欄は履歴書の中でも確認作業として見られる項目ですが、略称や省略記載があると「細かい確認ができない人」という印象を与えるリスクがあります。とくにオフィス系・事務系の職種では、パソコン資格の記載方法そのものが、仕事の几帳面さの指標として見られることがあります。

略称・省略記載がNGな理由

「CS検定」という呼び方は業界内では通じますが、履歴書の資格欄では通用しません。採用担当者がこの試験を知らない場合、何の資格か特定できず確認が必要になります。

  • 「CS検定2級」→ CS検定が何か不明、どの部門かも特定できない
  • 「コンピュータサービス技能評価試験2級」→ 部門名がないため、ワープロか表計算か判断できない
  • 「コンピューターサービス技能評価試験 表計算2級」→ 正式名称の表記が不正確(長音符が余分)

取得年月の正しい書き方

資格欄に記載する取得年月は、試験の受験日ではなく合格証書に記載された日付を使用します。元号と西暦が混在しないように、履歴書全体で統一することも重要です。

  • 合格証書の日付を確認し、その年月を記載する
  • 元号(令和・平成)か西暦かを履歴書全体で統一する
  • 受験年月と合格年月を混同しないよう注意する

CS試験の資格を転職でアピールする方法

この資格は取得者数が多く、単独では決め手になりにくい面もあります。履歴書への正確な記載に加え、職務経歴書やスキル欄で具体的な活用シーンを補足することで、採用担当者への訴求力が高まります。

事務職・OA系職種での訴求ポイント

事務職・営業事務・医療事務への応募では、ワープロ部門2級以上・表計算部門2級以上であれば、実務レベルのスキルを持つ人材として評価されます。職務経歴書に「書類作成・データ集計を主体的に担当」のような業務実績と組み合わせることで、資格の信頼性が高まります。

他のPC資格との組み合わせ

CS試験はパソコンの基礎スキルを証明する資格です。MOS(Microsoft Office Specialist)や日商PC検定と組み合わせることで、より幅広いPC能力をアピールできます。

資格特徴CS試験との違い
MOS(Microsoft Office Specialist)Officeソフトの操作習熟度を証明特定ソフト専門の国際資格
日商PC検定ビジネスPC活用能力の総合評価知識問題・実技両面、商工会議所主催
コンピュータサービス技能評価試験実務作業を想定した技能評価JAVADA主催の公的試験、技士称号付与あり

すでに1つ取得している場合は、追加資格として検討する価値があります。ただし、資格取得が目的化しないよう、求人票で求められているスキルに合った資格を優先してください。

完全無料の履歴書・職務経歴書作成ツール
「サクレキ」質問に答えるだけで、選考書類がカンタンに完成

  1. 自己PR・志望動機も例文付きで安心
  2. スマホからでもOK。たった3分で履歴書・職務経歴書が完成
  3. 自動フォーマットで書き間違いゼロ

\ 完全無料・簡単3分で完成! /

無料で履歴書・職務経歴書を作成する →

まとめ

  • 正式名称は「コンピュータサービス技能評価試験」(「コンピュータ」に長音符なし)で記載する
  • 「CS検定」などの略称は履歴書に使用しない
  • 部門名(ワープロ・表計算・情報セキュリティ)と取得した級を必ず明記する
  • 合格者に付与される「技士」称号を添えると取得資格のレベルが明確になる
  • 取得年月は合格証書の日付を使い、履歴書全体で元号・西暦を統一する

資格欄の数行でも、正確な記載が採用担当者への信頼につながります。

コンピューターサービス技能評価試験の履歴書に関するよくある質問

コンピューターサービス技能評価試験の3級は履歴書に書けますか?

3級も正式に取得した資格として履歴書に記載できます。ただし、事務職への応募では2級以上を持っていると実務レベルとして評価されやすいため、3級を記載する際は職務経歴書で実際の業務スキルを補足すると効果的です。

「コンピューターサービス技能評価試験」と「コンピュータサービス技能評価試験」どちらが正しいですか?

JAVADAが定める公式の正式名称は「コンピュータサービス技能評価試験」(「コンピュータ」に長音符なし)です。履歴書には公式名称を使用してください。「コンピューター」と書く表記は一般的に広まっていますが、公式には使用されていません。

主催機関名は履歴書に書く必要がありますか?

通常の資格欄への記載では主催機関名は省略して問題ありません。ただし、応募書類に「主催機関名を記載すること」と指定されている場合は「中央職業能力開発協会」と記載します。

複数の部門を取得している場合、1行にまとめて書いてもよいですか?

記載スペースが限られている場合のみ「ワープロ部門2級・表計算部門2級 取得」のようにまとめる方法もあります。ただし、部門名と級を明確に伝えるために、それぞれ1行ずつ記載する方が採用担当者に伝わりやすいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

コメント

コメントする

目次