結論、履歴書スマホ作成おすすめのポイントを先に押さえましょう。この記事では、スマホひとつで履歴書の作成から提出まで完結できる無料サービス・アプリ7選を比較します。PDF出力・コンビニ印刷・メール送信の対応可否、証明写真機能の有無など、採用担当者に通じる履歴書を作るために必要な選び方のポイントもあわせて解説します。



スマホで作った履歴書は採用担当者に問題ない?
「スマホで作った履歴書を提出しても不利にならないか」という疑問をよく聞きます。結論を言うと、作成手段は採用担当者の評価項目に含まれていません。重要なのは最終的な書類の見やすさと内容です。転職用の履歴書テンプレートもあわせて確認しておくと安心です。
PDF・コンビニ印刷対応なら評価に影響しない
採用担当者が履歴書を確認するのは基本的にPC上です。スマホで作成した書類であっても、PDF形式で提出・印刷されていれば、どのデバイスで開いても崩れることなく表示されます。
採用担当者はここを見ている
- レイアウトが崩れておらず、必要な情報が見やすく整理されているか
- 写真が鮮明で、フォーマット(4cm×3cm)に収まっているか
- 誤字・脱字がなく、西暦または和暦が統一されているか
- 志望動機・自己PRが具体的で、職種・企業の求める人物像と合っているか
スマホで作成した履歴書であっても、PDFに変換してから提出するかコンビニで印刷して紙で提出するかを最初に決めておくと、アプリ選びの軸が明確になります。
スマホ作成でやりがちなNG3パターン
スマホでの作成自体は問題ありませんが、以下の3つは書類選考に影響する可能性があります。事前に把握しておくことで避けられます。
NG例:やってしまいがちな3パターン
- PDFに変換せずWord・JPEG形式のまま送信する:受け取り側の環境次第でレイアウトが崩れます
- コンビニ印刷で用紙設定を間違える:写真が拡大印刷されたり、カラー設定が白黒になったりします
- スマホでしか確認せずに提出する:PCで開くと改行位置や文字サイズがずれていることがあります
失敗しない選び方|スマホ履歴書アプリ4つのチェックポイント
アプリの数は多く、どれを選べばいいか迷うのは当然です。以下の4点を確認するだけで選択肢は大幅に絞られます。厚生労働省の規格に沿った履歴書テンプレートもあわせて確認しておくと安心です。
| チェックポイント | 確認すべき内容 |
|---|---|
| テンプレートの種類 | 就活・転職・アルバイト用に分かれているか |
| 出力・提出手段 | PDF出力・コンビニ印刷・メール送信に対応しているか |
| 証明写真機能 | アプリ内で撮影・背景加工できるか |
| 個人情報管理 | データの保管場所・削除方法が明示されているか |
テンプレートは就活・転職・アルバイトで分かれているか
転職活動では職歴欄が広いテンプレートが必要で、アルバイトでは学歴・資格欄が簡潔なフォーマットが使いやすいです。厚生労働省推奨フォーマット(旧JIS規格)に対応しているかも確認してください。自分の状況に合ったテンプレートを最初に選ぶことで、記入ミスや書き直しを防げます。
PDF出力・コンビニ印刷・メール送信に対応しているか
提出方法によって必要な機能は異なります。紙で持参・郵送する場合はコンビニ印刷への対応が必須です。メールで送る場合はPDF形式での出力機能が必要になります。両方に対応しているサービスを選んでおくと、応募先ごとに使い分けられます。
証明写真をアプリ内で撮影・加工できるか
スマホで撮影した写真をそのまま貼り付けると、背景が自室の壁になってしまいます。アプリ内に背景を白く加工する機能があれば、写真スタジオに行かなくても証明写真の条件を満たせます。ただし、服装・照明の準備は別途必要です(詳しくは後述します)。
個人情報の保管・削除が自分でできるか
履歴書には氏名・住所・学歴・職歴など、特に保護が必要な個人情報が集まります。転職活動が終わった後にデータを削除できるか、サービス終了時の扱いはどうなるかを事前にプライバシーポリシーで確認しておきましょう。
スマホで履歴書が作れるおすすめサービス7選
無料で使える範囲・スマホ対応の完成度・採用担当者に通じる書類を作りやすいかどうかの観点で7サービスを比較します。志望動機なしの履歴書テンプレートもあわせて確認しておくと安心です。
| サービス名 | 対応環境 | コンビニ | 証明写真加工 | 料金 | |
|---|---|---|---|---|---|
| Yagish | iOS/Android/Web | ○ | ○ | ○ | 基本無料 |
| らくらく履歴書 | iOS/Android/Web | ○ | ○ | × | 基本無料 |
| doda履歴書ツール | Web | △(Word) | — | × | 無料 |
| レジュメ | iOS/Android | ○ | ○ | × | 無料 |
| anata | Web | ○ | ○ | × | 無料 |
| RESUME | Web | ○ | ○ | × | 無料 |
| リレツク | Web/App | ○ | ○ | × | 無料 |
①Yagish(ヤギッシュ)|AI文章生成×12テンプレートでスマホ完結に最適
国内最大級の履歴書作成サービスです。12種類の履歴書テンプレートと28種類の職務経歴書テンプレートから状況に合ったものを選べます。スマホカメラで撮影した写真の背景を白く加工する機能が搭載されており、証明写真から書類作成・PDF提出・コンビニ印刷まですべてスマホ内で完結できます。
AIが志望動機・自己PRの文章を自動生成する機能も備わっており、書き出しで手が止まる状況でも下書きを素早く用意できます。LINE連携でいつでも編集に戻れる点も実用的です。
採用担当者はここを見ている
- テンプレートの完成度が高く、記入後のレイアウト崩れが起きにくい
- 厚労省推奨フォーマットにも対応しているため、フォーマット上のミスが出にくい
②らくらく履歴書・職務経歴書|入力ガイドが丁寧で初心者向け
入力画面がシンプルで、スマホ操作に慣れていない方でも迷わず使えます。テンプレートを選んでプロフィールを入力するだけで完成するため、初めて転職活動をする方に向いています。PDF出力とコンビニ印刷の両方に対応しており、紙提出にもメール提出にも使えます。
③doda履歴書作成ツール|転職活動中なら連携がスムーズ
転職サービス大手dodaが提供するWebツールです。doda上で転職活動を進めている場合、入力済みのプロフィール情報をそのまま履歴書に反映できます。出力はWord形式になるため、提出前に必ずPDFに変換する手順が必要です。スマホだけで完結させたい場合は、Word→PDF変換の方法を事前に確認しておきましょう。
④レジュメ(タウンワーク)|例文集が豊富でアルバイトにも対応
タウンワークが提供するスマホアプリです。「スタンダード」「資格重視用」「自己PR用」の3テンプレートから選択でき、志望動機・自己PRの例文集が充実しています。アルバイト用として使いやすく、学生から転職者まで幅広い層に対応しています。PDF・コンビニ印刷に対応しており、スマホだけで書類を完成させられます。
⑤anata|登録不要で完全無料、コンビニ印刷にも対応
アカウント登録なしで使えるWebサービスです。個人情報の入力が最小限で済むため、プライバシーへの不安を感じにくいのが特徴です。PDF出力・コンビニ印刷に対応しており、「まず試してから決めたい」「とりあえず一枚作りたい」という方の最初の選択肢として向いています。
⑥RESUME(レジューム)|シンプル操作でどこでもPDF保存
ブラウザ上で使えるWebサービスで、アプリのインストールは不要です。一度作成した履歴書はブラウザに保存され、いつでも再編集できます。PDF形式でダウンロードするか、コンビニ印刷で出力する形で提出でき、転職活動の期間中に複数の企業へ使い回す場合に便利です。
⑦リレツク|コンビニ印刷への導線が明確でスマホ完結
スマホでの履歴書作成に特化したサービスです。作成から印刷予約まで画面の案内に沿って進めることができ、操作に迷いにくい構成になっています。証明写真の撮り方・加工方法の情報も提供しており、写真の準備から書類の完成まで一通りの情報をまとめて確認できます。
スマホで証明写真を用意するときの3つの注意点
証明写真はスマホで撮影しても問題ありませんが、採用担当者が写真で確認するポイントを外してしまうと書類選考に影響する可能性があります。3つの点を押さえておきましょう。JIS規格に沿った履歴書テンプレートもあわせて確認しておくと安心です。
採用担当者はここを見ている
- 清潔感のある服装か(転職・新卒ならスーツが基本)
- 背景が白・薄いグレーなど、履歴書写真に適した色か
- 顔に影がかかっておらず、表情が明るいか
服装・背景・光源の基本
撮影環境を整えるだけで、スマホ撮影でも見栄えのよい証明写真になります。
良い例(撮影環境の準備)
- 白い壁またはカーテンを背景にする
- 自然光を正面から当てる(窓を背にすると逆光になるのでNG)
- スマホを三脚や棚に固定し、目線の高さに合わせる
- スーツまたはジャケットを着用する
コンビニ印刷でよくある失敗と回避方法
証明写真アプリを使わずにスマホの写真データを直接印刷すると、用紙いっぱいに拡大されてしまいます。証明写真作成専用のアプリを使い、L判サイズ(127mm×89mm)の用紙に4cm×3cmの写真を複数配置したデータを作るのが正しい手順です。
コンビニのマルチコピー機では、必ず「L判」「写真用紙」を選択してください。印刷後に切り出す際は定規を使って4cm×3cmのサイズに合わせ、裏面に大学名・氏名を記入するひと手間も習慣にしておきましょう。
まとめ
- スマホで作成した履歴書は、PDF形式で提出・印刷されていれば採用担当者の評価に影響しない
- アプリ選びの基準は「テンプレートの種類」「PDF/コンビニ印刷対応」「証明写真機能」「個人情報管理」の4点
- スマホ完結を目指すなら、証明写真加工機能つきのYagishが最も機能が揃っている
- 証明写真はアプリの背景加工機能を使えばスタジオ不要だが、服装・光源の準備は別途必要
- コンビニ印刷前は必ず「L判・写真用紙」を選択し、PCでもレイアウトを確認してから提出する
提出方法(紙・メール)と自分の状況(就活・転職・アルバイト)が決まっていれば、7サービスの中から最適な一つを選べます。
履歴書のスマホ作成に関するよくある質問
- スマホで作った履歴書をメールで提出しても問題ありませんか?
-
PDF形式に変換してから送れば問題ありません。Word形式やJPEG形式のままでは、受け取り側の環境でレイアウトが崩れる可能性があります。スマホアプリからPDF保存し、そのファイルを添付して送信してください。
- スマホで撮影した写真を証明写真として使えますか?
-
使えます。スーツ着用・白背景・自然光を正面から当てるという3つの条件を満たす必要があります。YagishなどのアプリはAIで背景を自動的に白く加工する機能を備えており、写真スタジオに行かなくても証明写真の条件を満たした写真を用意できます。
- スマホアプリで作った履歴書と手書きの履歴書、採用担当者はどちらを好みますか?
-
採用担当者は作成手段を問わず、書類の内容と見やすさで判断します。アプリで作成した履歴書はレイアウトが整いやすく修正も容易なため、誤字・脱字のない書類を用意しやすいというメリットがあります。企業から「手書き必須」と指定がない限り、アプリ作成で問題ありません。

