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職務経歴書テンプレート エクセル|採用に通るフォーマットの選び方

職務経歴書テンプレート エクセル|採用に通るフォーマットの選び方

この記事では、職務経歴書のエクセルテンプレートの選び方と、採用担当者が実際に評価する書き方のポイントを解説します。編年体・逆編年体・キャリア式など4種のフォーマット比較から、テンプレートのダウンロード先・使い方・PDF変換の手順まで紹介します。

目次

職務経歴書のエクセルテンプレートを選ぶ前に確認すること

エクセルテンプレートを検索してすぐにダウンロードしてしまうのは、実は早計です。テンプレートの形式を選ぶ前に、まず「自分の経歴にどの書き方が合っているか」を把握しておかないと、せっかく書き上げた職務経歴書が採用担当者の目に届く前に不利な印象を与えてしまうことがあります。

エクセル・Word・PDF、採用担当者が気にする提出形式の違い

職務経歴書の作成にはWordとExcel(エクセル)の2つが広く使われています。どちらで作成しても問題ありませんが、提出時はPDF形式に変換するのが基本のマナーです。

形式作成のしやすさ提出時の注意点
Excel(エクセル)表やセル幅の調整がしやすいそのまま送ると相手の環境で表示が崩れる場合がある
Word(ワード)文章量の調整がしやすいバージョン差異でレイアウトが崩れる場合がある
PDF他形式から変換して作るどの環境でも表示が崩れない。メール提出の標準形式

エクセルのまま送信すると、相手のPC環境やExcelのバージョンによってセル幅が崩れ、採用担当者に「書類管理が雑な人」という印象を与えることがあります。作成はエクセルでよいですが、提出前に必ずPDF化してください。PDF化の手順はこの記事の後半で解説します。

テンプレートを選ぶ前に決めること

職務経歴書のテンプレートには「編年体式」「逆編年体式」「キャリア式」「スキルシート式」の4種類があります。見た目がきれいなテンプレートを選んでも、自分の経歴に合わないフォーマットを使うと読みにくい書類になります。

採用担当者はここを見ている

  • フォーマットが経歴の「流れ」と合っているか(転職回数・経歴の複雑さ)
  • 職務概要が先頭に来ているか(採用担当者は書類全体を先頭から読む)
  • 情報量のバランス(詰め込みすぎ・少なすぎのどちらも読みにくい)

職務経歴書のフォーマット4種類と自分に合った選び方

フォーマット選びに正解・不正解はありませんが、自分の経歴の特徴に合ったものを選ぶことで書きやすさと読みやすさが大きく変わります。以下の表で自分のケースと照らし合わせてください。

フォーマット特徴向いている人
編年体式古い順に経歴を記載転職回数が少ない・1社で長く勤めた人
逆編年体式新しい順に経歴を記載直近の実績を強調したい・転職回数が多い人
キャリア式職種・業務内容別に整理複数職種の経験がある・スキルを前面に出したい人
スキルシート式スキル・ツール・言語を一覧化IT・エンジニア職・技術系職種

編年体式|1社での実績が長い人の王道フォーマット

編年体式は、入社した順番(古い順)に職務経歴を並べる形式です。履歴書と同じ時系列で読めるため、採用担当者が「いつ・どこで・何をしたか」を追いやすい構成になります。転職回数が1〜2回で、在籍期間が長い人に向いています。

一方、転職回数が多い場合はページ数が増えやすく、「どの仕事が一番の強みか」が伝わりにくくなる場合があります。勤務期間が1年未満の会社が複数ある人は、後述の逆編年体式やキャリア式の検討をおすすめします。

採用担当者はここを見ている

  • 在籍期間が長いほど「職場への定着性」の評価材料になる
  • 各社での職責の変化(一般職→リーダー→管理職)が読み取れると評価が上がる
  • 在籍期間が短い会社が多い場合、採用担当者は無意識に「なぜ辞めたのか」を探しながら読む

逆編年体式|直近の実績を前面に出したい人向け

逆編年体式は、最新の職務経歴を最上段に記載する形式です。採用担当者が先頭で最新の実績を目にするため、「今の自分に何ができるか」を最初に伝えたい場合に有効です。

転職回数が多い場合でも、「直近の職場での実績さえ読んでもらえれば伝わる」という経歴の人に向いています。ただし、古い経歴が弱く見える場合もあるため、過去の職歴が評価ポイントになる職種では注意が必要です。

キャリア式|複数職種の経験をスキル軸で整理したい人向け

キャリア式(スキル式ともいう)は、時系列ではなく「営業経験」「プロジェクト管理」「採用・教育」など職種・業務軸でまとめる形式です。異業種転職や、複数の会社で似たような仕事をしてきた場合に、経験の一貫性を見せやすくなります。

ただし、時系列が追いにくいため採用担当者によっては「経歴が複雑に見える」と感じる場合もあります。書き慣れていない人が最初から選ぶより、編年体・逆編年体に慣れてから検討するフォーマットです。

スキルシート式|IT・エンジニア職に多い技術特化の形式

スキルシート式は、使用言語・フレームワーク・担当工程・経験年数を表形式で一覧化する形式です。IT・エンジニア・クリエイター職に多く、採用担当者が「どの技術をどの程度使えるか」を一覧で確認できます。エクセルのセル機能と相性がよく、エクセルテンプレートを使う職種の代表格です。

職務経歴書エクセルテンプレートのダウンロード先と使い方

無料でエクセルテンプレートをダウンロードできるサービスは複数あります。入力の手間をさらに省きたい場合は職務経歴書の自動作成ツールも選択肢に入りますが、まずは主な手動テンプレートの入手先を紹介します。

無料で使えるエクセルテンプレートの主な入手先

  • doda:Word・Excel・PDFの3形式で提供。フォーマット別(編年体・逆編年体・キャリア式)に分かれており選びやすい
  • マイナビ転職:職種別の書き方見本つきテンプレートを提供。記入例がついているため、書き方に迷ったときに参考にしやすい
  • リクナビNEXT:4種フォーマット(編年体・逆編年体・キャリア式・スキルシート式)をExcelとPDFで提供。110職種の記入例も掲載
  • Adobe:職種別テンプレート(Word・Excel・PDF)。デザインが整っているものが多く、レイアウトのこだわりがある人に向いている

テンプレートを開いたらまずやること

テンプレートをダウンロードして開いたら、本文を書き始める前に以下の3点を確認してください。

  • フォントの確認:「游明朝」「MS明朝」「ヒラギノ明朝」などの明朝体が基本。テンプレートによってはゴシック体になっている場合がある
  • フォントサイズの確認:本文10.5〜11pt、見出しは12〜13ptが読みやすい標準サイズ
  • 印刷範囲の確認:A4サイズに収まるよう印刷プレビューで確認してから書き進める

NG例:よくあるテンプレートの落とし穴

ダウンロードしたテンプレートをほぼそのまま提出することがNGです。「会社概要」「事業内容」などのサンプル文が残っている書類は、採用担当者に「テンプレートのコピーだ」と即座にわかります。テンプレートはあくまで骨格。中身は自分の言葉で書き直してください。

採用担当者が通過させる職務経歴書の書き方ポイント

テンプレートを手に入れたら、次は中身の書き方です。採用担当者が職務経歴書を確認する時間は平均30秒〜1分程度と言われています。この短時間で「採用候補に値する」と判断してもらうために、3つのポイントを押さえてください。

職務概要は採用担当者が最初に読む「顔」

多くのテンプレートには「職務概要」または「プロフィール要約」の欄があります。ここは採用担当者が最初に目を通す箇所で、この欄を読んで「詳細を読む価値があるか」を判断します

文字数は100〜200文字が目安です。「どの業界で」「何年・何を担当したか」「どんな実績があるか」の3要素を凝縮して書きます。

NG例

「〇〇株式会社にて営業職として勤務しておりました。お客様のニーズに応えることを大切に仕事をしてきました。」
→ 何年間・どんな規模の担当・成果がまったく伝わらない

良い例

「IT製品の法人営業として8年間勤務。年間50社の新規開拓を担当し、入社3年目に担当エリア売上を前年比130%に改善。直近2年はチームリーダーとして5名のメンバーをマネジメントしました。」
→ 業界・年数・数値・役職変化が一文で伝わる

職務経歴欄は「数値と成果」で差をつける

職務経歴欄に担当業務を羅列するだけでは、採用担当者に「何ができる人か」が伝わりません。業務内容に加えて「その仕事で何を達成したか(数値・成果)」を必ずセットで書くのが通過率を上げる書き方です。

採用担当者はここを見ている

  • 数値が入っているか(売上・件数・コスト削減額・チーム規模など)
  • 役職・責任範囲の変化が書かれているか(スタッフ→リーダー→管理職)
  • 業務の「幅」だけでなく「深さ」(専門性・難易度)が伝わるか
NG表現OK表現
売上アップに貢献しました担当エリアの月商を1,500万円→2,000万円に改善(前年比133%)
後輩の指導をしていました新入社員3名のOJTを担当。6か月で全員が独立対応できるレベルに育成
コスト管理をしていました部門の消耗品費を年間120万円削減(前年比85%)

自己PRは「応募先が求める人物像」への回答として書く

自己PRで多くの人が書いてしまうのは「私は〇〇が得意です」という自己申告です。採用担当者が知りたいのは「この人は自社の課題を解決できるか」という1点に集約されます。

まず応募先の求人票を読み込み、「求める人物像」や「必要なスキル」を確認してください。その要件に対して「自分はこの経験でこう貢献できる」という形で書くと、どの会社にも使い回したテンプレートではない一枚の書類として読まれます。

自己PRの書き方で詰まった場合は、職務経歴書の作成代行・サポートサービスを使って専門家にフィードバックをもらう選択肢もあります。

エクセルで作った職務経歴書をPDFに変換して提出する方法

エクセルで職務経歴書が完成したら、提出前に必ずPDF形式に変換します。ファイルが崩れない状態で採用担当者に届けるための最終ステップです。

Windowsの場合

  • 「ファイル」→「名前を付けて保存」をクリック
  • ファイルの種類から「PDF(*.pdf)」を選択
  • 「オプション」から「用紙サイズ:A4」を確認して保存

Macの場合

  • 「ファイル」→「プリント」をクリック
  • 左下の「PDF」ボタン→「PDFとして保存」を選択
  • 保存先を指定して保存

PDF変換後は、必ず開いて内容を確認してください。エクセル上では正しく見えていても、PDF化の際にセルがずれたり文字が途切れたりすることがあります。送信前のPDFプレビュー確認は必須です。

書類を提出する前に有料の添削サービスでプロにチェックしてもらってから送付するという方法もあります。

まとめ

  • エクセルで職務経歴書を作成すること自体は問題ないが、提出前に必ずPDFに変換する
  • フォーマットは4種類(編年体・逆編年体・キャリア式・スキルシート式)から自分の経歴に合ったものを選ぶ
  • 職務概要は採用担当者が最初に読む「顔」。100〜200文字で業界・年数・実績を凝縮する
  • 職務経歴欄には数値と成果を入れる。「売上アップに貢献」ではなく「前年比133%に改善」と書く
  • 自己PRは「応募先が求める人物像」への回答として書く

テンプレートはあくまで書類の骨格です。自分の経験と数値で骨格を肉づけすることが、採用担当者の目に留まる職務経歴書への唯一の近道です。

職務経歴書のエクセルテンプレートに関するよくある質問

エクセルで職務経歴書を作っても採用担当者に問題なく届きますか?

作成自体はエクセルで問題ありませんが、そのままのファイルで送付するのは避けてください。相手のExcelバージョンや環境によってレイアウトが崩れる場合があります。必ずPDF形式に変換してから提出するのが基本です。

フォーマットはどれを選べばいいかわかりません。目安はありますか?

迷ったら、転職回数が2回以下なら「編年体式」、3回以上または直近の実績を強調したいなら「逆編年体式」を選ぶのが無難です。IT・エンジニア職はスキルシート式が業界標準になっているケースが多いです。

職務経歴書は何ページまで書いてよいですか?

A4用紙2〜3枚が標準です。経験年数が長い場合でも4枚を超えると読みにくくなるため、直近5〜10年の経歴を中心に絞り込むのがポイントです。エクセルテンプレートはA4サイズに収まるよう印刷プレビューで確認してから書き進めてください。

この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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