MENU
履歴書・職務経歴書作成ツール:サクレキ

高校中退の履歴書の書き方|学歴欄の記載例と中退理由の伝え方を徹底解説

高校中退の履歴書の書き方|学歴欄の記載例と中退理由の伝え方を徹底解説

高校中退は履歴書の学歴欄に「中途退学」と正式表記で記載するのが結論です。入学と中退を別の行に分け、学校名も「高等学校」の正式名称で書くことで、採用担当者に丁寧な印象を与えられます。この記事では学歴欄の記載フォーマットから中退理由の例文、高卒認定取得後の書き方、書類選考で落とされるNGパターンまで解説します。

スマホで簡単に!面倒な履歴書も質問に答えるだけ、受かる履歴書が完成
個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で履歴書を作成 ▶

目次

高校中退の履歴書の書き方【結論】学歴欄は「中途退学」と正式表記で記載

結論:3つのルールを守れば書類選考で不利にならない

高校中退の学歴欄は、次の3つを守れば形式面で減点されることはありません。

  • 「中退」ではなく「中途退学」と正式表記で書く
  • 入学した年月と中退した年月を、必ず別の行に分けて書く
  • 学校名は「○○高校」ではなく「○○高等学校」の正式名称で書く

実際に書類選考で不利になっているケースの多くは、中退という事実そのものではなく、この3つのルールを守れていない記載ミスが原因です。まずは正しい記載例を確認しましょう。

学歴欄の正しい記載例

学歴
令和○年4月○○高等学校 普通科 入学
令和○年○月○○高等学校 普通科 中途退学

良い例文

令和○年 4月 ○○高等学校 普通科 入学
令和○年 ○月 ○○高等学校 普通科 中途退学

NG例

令和○年 ○月 ○○高校 中退
「高校」は略称、入学年月の記載なし、「中退」も略語のため3点ともNG

書類作成の土台には厚生労働省の規格に沿った履歴書テンプレートを使うと、学歴欄の項目に迷わず記入できます。

高校中退後に別の学歴がある場合の書き方

高校中退後に専門学校・職業訓練校・大学などへ進んだ場合は、時系列で続けて記載します。中退と次の学歴の間に空白期間があっても、そのまま反映してかまいません。

学歴
令和○年4月○○高等学校 普通科 入学
令和○年3月○○高等学校 普通科 中途退学
令和○年4月○○専門学校 ○○科 入学
令和○年3月○○専門学校 ○○科 卒業

高校中退は隠さず必ず書く|採用担当者が本当に見ているポイント

高校中退の経歴は、必ず履歴書の学歴欄に記載しなければなりません。採用後に経歴詐称が発覚した場合、減給・降格・懲戒解雇の対象になることがあり、大手企業や公務員系の職種では入社前に学歴証明書の提出を求められることも少なくありません。

中退の理由をどう書くか迷って手が止まってしまう場合は、まず志望動機なしの履歴書テンプレートで学歴欄だけ先に埋めてしまい、理由の書き方は後から整えるという進め方も有効です。

書かない(隠す)と経歴詐称になるリスク

高校中退を記載せず、学歴欄を「中学校 卒業」の次から突然「○○会社 入社」と書き始めると、学歴に空白が生じます。採用担当者がこれに気づいた場合、「何かを隠しているのでは」という印象を与え、選考に不利に働きます。

中退した事実を隠して「高校 卒業」と書いた場合は、明確な経歴詐称です。バックグラウンドチェックを実施する企業では書類段階での照合も行われており、採用後に発覚すれば雇用契約が取り消されるリスクもあります。中退の事実は正直に記載することが唯一の正解です。

採用担当者が中退より重視していること

採用担当者はここを見ている

  • 中退そのものを理由に一次落ちさせる企業は少数派。建設・介護・飲食・IT・物流など人手不足が続く業種では実務スキルが学歴より重視される
  • 中退後の空白が長い場合は「その期間に何をしていたか」が問われる。アルバイト・資格取得・独学など何らかの行動を示せると評価が変わる
  • 「なぜ中退したか」よりも「今どんな人か」を確認するための質問として中退経緯を聞く採用担当者が多い
スマホで簡単に!面倒な履歴書も質問に答えるだけ、受かる履歴書が完成
個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で履歴書を作成 ▶

中退理由の書き方と例文【理由別】

学歴欄に「中途退学」と書くとき、後ろに理由を付け加えるかどうかは状況によって異なります。以下で理由別の書き方と例文を紹介します。

やむを得ない理由(経済的事情・病気・家庭事情)の例文

家族の療養・介護・経済的事情・自身の体調不良など、選択の余地のない理由で中退した場合は、括弧書きで簡潔に添えると採用担当者が誤解しにくくなります。

良い例文

○○高等学校 普通科 中途退学(家族の療養に伴う経済的事情のため)
○○高等学校 普通科 中途退学(本人の病気療養のため)
○○高等学校 普通科 中途退学(家庭の事情のため)

採用担当者はここを見ている

  • やむを得ない理由は書類段階での評価に直接影響しにくい。採用担当者は「理由がある中退」と認識する
  • 面接では「その後どのように立て直したか」を聞かれるため、中退後の就業・資格取得の経緯を話せるよう準備しておく

前向きな理由(進路変更・独立・留学)の例文

独学でスキルを習得して就職した、海外留学のため、高卒認定試験に向けて集中したかったなど、積極的な理由での中退は、きちんと書くことで評価が上がる場合があります。

良い例文

○○高等学校 普通科 中途退学(海外留学のため)
○○高等学校 普通科 中途退学(進路変更のため)
○○高等学校 普通科 中途退学(高等学校卒業程度認定試験合格のため)

理由を書かなくてよいケースの判断基準

いじめ・不登校・成績不振・人間関係のトラブルなど、書いても採用担当者にポジティブな印象を与えにくい場合は、理由を書く必要はありません。「中途退学」という事実だけを記載し、面接で聞かれたときに誠実かつ簡潔に答える準備をするのが賢明です。

NG例

○○高等学校 普通科 中途退学(人間関係のトラブルのため)
採用担当者に「職場でも問題を起こすかもしれない」という懸念を与えるリスクがある。書かなくてよい理由の典型例

退学理由や中退後の経緯をさらに詳しく整理したい場合は、次の記事もあわせて確認してください。

高卒認定(大検)取得後の履歴書の書き方

高等学校卒業程度認定試験(通称:高卒認定)に合格している場合は、資格欄に記載します。ただし、高卒認定の合格によって最終学歴が「高卒」に変わるわけではありません。高卒認定はあくまで「高校卒業程度の学力があることを文部科学省が認定した資格」であり、最終学歴は中退した時点のまま(中学校卒業)となります。

記載欄記載内容注意点
学歴欄○○高等学校 普通科 中途退学変わらず記載する(省略しない)
資格欄文部科学省 高等学校卒業程度認定試験 合格合格年月と合わせて記載する

資格欄のフォーマットに迷う場合は、JIS規格に沿った履歴書テンプレートを使うと項目の抜け漏れを防げます。

採用担当者はここを見ている

  • 高卒認定を取得していることで「目標に向けて自ら行動した人」という印象を与えられる
  • 「高卒以上」と求人に記載されている場合、高卒認定取得者が応募できるかは企業によって異なる。応募前に確認するか、面接で直接確認するのが確実
  • 大学進学の前提として取得した場合は、その旨を面接でアピール材料にできる
スマホで簡単に!面倒な履歴書も質問に答えるだけ、受かる履歴書が完成
個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で履歴書を作成 ▶

書類選考を通過する履歴書にする3つのポイント|採用担当者視点チェックリスト

高校中退という経歴があっても、書類選考を通過する履歴書には共通のパターンがあります。採用担当者の視点から、NGミスと通過のポイントを整理します。

NG判定される書き方ミス4選

NG例 4選

  • 「中退」と略語で書いている → 正式表記は「中途退学」
  • 入学年月を書かず中途退学だけ記載している → 在籍期間が不明になる
  • 「高校」と略称で書いている → 正式名称は「高等学校」
  • 西暦と和暦が混在している → 履歴書全体で統一が鉄則

これらは記載ルールの基本的なミスですが、採用担当者が書類を確認する際に「注意が足りない」という印象を与えます。中退の事実そのものより、こうしたミスのほうが評価を下げることがあります。

通過率を上げる職歴・資格・自己PRの書き方

採用担当者が評価する書き方のポイント

  • 中退後のアルバイト・就業経験を職歴欄に詳しく記載する。「アルバイト」の1行で終わらせず、業種・担当業務・在籍期間を具体的に書く
  • 取得した資格・検定を資格欄に漏れなく記載する(高卒認定・業務関連資格・ITパスポート・簿記など)
  • 自己PR欄で「中退後に得た実務経験・スキル」を積極的に示す。学歴より職務内容を前面に出す構成が効果的

アルバイトの職歴を書く際のフォーマットに迷う場合は、アルバイト用の履歴書テンプレートを使うと、業種や担当業務の書き分けがしやすくなります。

高校中退後にアルバイト経験を積んで正社員を目指す場合の考え方は、次の記事も参考にしてください。

面接で中退理由を聞かれたときの答え方

書類選考を通過した後、面接で中退理由を聞かれることがあります。答え方の基本は「過去の事実を誠実に説明し、現在の前向きな姿勢で締めること」です。長々と経緯を説明するより、「その後どう行動し、何を得たか」に時間をかける方が印象に残ります。

理由別の面接回答例

やむを得ない理由(家庭・経済的事情)の回答例

「高校1年の終わりに父が病気になり、家計を支えるために就業せざるを得なくなりました。その後は仕事をしながら高卒認定試験に合格し、○○の資格も取得しています。現在は同じ業種で○年の就業経験があります。」

前向きな理由(進路変更・スキル習得)の回答例

「当時から○○の分野に強い関心があり、学校の授業より実務で学ぶ方が自分に合っていると判断しました。中退後はアルバイトをしながら独学で○○スキルを身に付け、その後○○の仕事に就いて現在に至ります。」

言いにくい理由(精神的な不調・人間関係)の回答例

「当時、体調面で学校に通い続けることが難しい状況でした。その後、体調を立て直しながら○○のアルバイトを始め、現在は○年間継続して就業しています。入社後は○○の業務に取り組みたいと考えています。」

採用担当者はここを見ている

  • 回答は「過去の説明」+「現在の成果」+「今後の展望」の3段構成が理想的
  • 中退の詳細よりも「その後どう行動したか」に時間をかけると、印象が前向きに変わる
  • 「反省しています」のような自己否定を長く続けると採用担当者が気まずくなる。短く触れて次の話題に移るのがコツ

中退後に職歴のない空白期間がある場合の書き方は、次の記事もあわせて参考にしてください。

スマホで簡単に!面倒な履歴書も質問に答えるだけ、受かる履歴書が完成
個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で履歴書を作成 ▶

まとめ

  • 高校中退は必ず学歴欄に「中途退学」と正式表記で記載する。隠すことは経歴詐称にあたるリスクがある
  • 入学と中退は別の行に書き、在籍期間を時系列で示す。学校名は略称でなく正式名称(○○高等学校)を使う
  • 中退理由は前向き・やむを得ない場合は括弧書きで添えると好印象。ネガティブな理由は書かず、面接で誠実に答える準備をする
  • 高卒認定取得者は資格欄に記載し、面接でのアピール材料にする(最終学歴は変わらない点に注意)
  • 書類通過率を上げるには、学歴欄の正確な記載に加えて職歴欄・自己PR欄で中退後の実績を示すことが最大の差別化になる

高校中退の履歴書に関するよくある質問

高校中退の最終学歴は何と書けばよいですか?

最終学歴は「中学校 卒業」となります。高卒認定試験に合格しても最終学歴が「高卒」になるわけではなく、大学・専門学校を卒業することで初めて学歴が変わります。高卒認定は資格として資格欄に記載できます。

高校を中退した理由は必ず履歴書に書く必要がありますか?

必須ではありません。前向きな理由・やむを得ない理由であれば「中途退学」の後ろに括弧書きで添えると好印象を与えることがあります。書いても良い印象を与えにくい理由の場合は記載せず、面接で誠実に答える準備をするほうが賢明です。

高校中退後にアルバイト経験しかない場合、履歴書はどう書けばよいですか?

アルバイト経験は職歴欄に正式に記載できます。「アルバイト」の1行で済ませず、業種・在籍期間・担当業務を具体的に書くことで実績を伝えられます。高卒認定や業務関連資格を取得しているなら資格欄にも漏れなく記載してください。

「高卒以上」の求人に高校中退者は応募できますか?

企業によって異なります。高卒認定取得者を「高卒以上」として認める企業もあれば、認めない企業もあります。応募前に求人票の条件をよく確認し、不明な場合は企業に直接問い合わせるか、転職エージェントを活用して事前確認するのが確実です。

この記事を書いた人

キャリアアドバイザー 髙橋承輝 著者
髙橋承輝
キャリアアドバイザー|履歴書・職務経歴書監修

人材紹介業界で5年間、キャリアアドバイザーとして数百名以上の転職支援に従事。面談を通じて求職者一人ひとりの経験やスキルを丁寧にヒアリングし、それぞれの強みが伝わる履歴書・職務経歴書の作成を数多くサポートしてきました。

履歴書・職務経歴書をスマホ・パソコンから無料で作成!テンプレート・フォーマットをPDFダウンロード・コンビニ印刷も可能。看護師、ITエンジニア、施工管理、営業職の履歴書・職務経歴書作成ならサクレキ

厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147

利用規約

プライバシーポリシー

運営会社情報

運営者情報

商号株式会社レクリー
URLhttps://recree.jobree.co.jp/
設立年月日2019年11月14日
代表者湯川大志
事業内容人材サービス事業、ウェブメディア事業
所在地〒171-0033 東京都豊島区高田3-5-14 サイテックビル4階
資本金6,000,000円(資本準備金含む)
許可厚生労働大臣許可番号 有料職業紹介事業(13-ユ-312147)

>>運営者情報の詳細はこちら

目次