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A3封筒の書き方|宛名・在中・裏書きのマナーを解説

【無料作成ツール付き】A3封筒の書き方|宛名・在中・裏書きのマナーを解説

この記事では、A3サイズの履歴書を郵送する際に使う封筒の書き方を解説します。宛名の正しい書き方・「履歴書在中」の位置・裏書きのルールに加え、採用担当者が封筒で実際に確認しているポイントも紹介します。

目次

A3サイズの履歴書に合う封筒の選び方

市販の履歴書の多くは、A3サイズの用紙を二つ折りにした形式です。この履歴書を郵送するには、折り方に合わせた封筒サイズを選ぶ必要があります。サイズを間違えると書類が折れたり封筒に入らなかったりするため、まず正しいサイズを確認しましょう。

折り方書類のサイズ推奨封筒封筒サイズ
二つ折り(A3→A4)A4サイズ角形2号240×332mm
折らない(A3のまま)A3サイズ角形1号270×382mm
三つ折り三つ折りA4長形3号120×235mm

二つ折りで送るなら「角形2号」が最適

A3の履歴書を二つ折りにしてA4サイズにした場合、最もよく使われるのが「角形2号」封筒(240×332mm)です。A4書類をそのまま入れられるサイズで、文具店・コンビニ・ネット通販で手に入りやすいのが特徴です。

クリアファイルに書類を挟んでから封筒に入れる場合も、角形2号であれば十分な余裕があります。書類をそのまま入れると封筒の中で動いて折れる原因になりますが、クリアファイルを使うとサイズが安定して動きにくくなります。

折らずに送る場合の封筒サイズ

A3サイズの書類(ポートフォリオや大判の職務経歴書など)を折らずに郵送する場合は、角形1号(270×382mm)を選びます。A3用紙(297×420mm)を一切折らずに入れるには、もう一回り大きい角形0号(287×382mm)が必要になる場合もあるため、事前に書類の正確なサイズを測っておくと安心です。

白封筒と茶封筒のどちらを選ぶか

履歴書を郵送する封筒は、白と茶色(クラフト)のどちらでも問題ありません。ただし採用の場では、白い封筒の方が清潔感と丁寧さの印象を与えやすいため、迷ったら白を選ぶのが無難です。

採用担当者はここを見ている

  • 封筒のシワ・汚れ・折れの有無(ていねいに扱ったかの指標になる)
  • 封筒のサイズ(書類が変な折り目で届くと読みにくい)
  • 封筒の色(白は礼儀正しさの印象につながりやすい)

封筒の表面(表書き)の書き方

封筒の表面には、郵便番号・宛先住所・会社名・担当部署・担当者名の順に書きます。縦書きが基本ですが、横型封筒の場合は横書きでも構いません。いずれも略さず正式名称で記入することが原則です。

宛先住所の正しい書き方

住所は都道府県名から省略せずに書くのが基本です。番地はハイフンを使わず「○丁目○番○号」と書くのが正式ですが、算用数字(1-2-3)でも問題ありません。ビル名・階数・部屋番号も省略しないようにしてください。

良い例(宛先住所)

〒100-0001
東京都千代田区千代田一丁目1番1号
〇〇ビル5階

NG例

千代田区千代田1-1-1 〇〇ビル
都道府県名の省略・ビル名の省略はNGです。建物の規模によっては正確な場所が伝わらず、書類が届かないリスクがあります。

会社名・部署名・担当者名の書き方

会社名は「(株)」「㈱」などの略語を使わず、「株式会社○○」と正式名称を書きます。部署名は「人事部」「採用担当」など、求人票や企業サイトに記載された正式な名称を使用してください。

担当者名が求人票に記載されている場合は「○○様」と個人名で記入します。担当者名がわからない場合は、「人事部 御中」または「採用担当者様」と書くのが一般的です。

「様」と「御中」の正しい使い分け

「様」と「御中」は絶対に混在させてはいけないのが大原則です。どちらを使うかは、宛先が「個人」か「組織」かで決まります。

敬称使う場面記入例
御中会社・部署・組織宛て株式会社〇〇 人事部 御中
個人宛て株式会社〇〇 人事部 採用担当 山田様

NG例(よくある失敗)

「人事部 御中 採用担当者様」
「御中」と「様」の同時使用はNGです。個人名が入るなら「様」のみ、部署宛てなら「御中」のみを使います。この混在は採用担当者に「基本的なビジネスマナーが身についていない」という印象を与えることがあります。

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「履歴書在中」の書き方

「履歴書在中」は封筒の表面に記載し、中身が履歴書であることを受け取り側にすぐ伝えるための表記です。法律上の義務ではありませんが、書かないと仕分けが遅れて開封が後回しにされるリスクがあるため、必ず記入することを推奨します。

書く位置・色・書き方

  • 位置:封筒表面の左側下部(縦書き封筒の場合)
  • 色:赤色(にじみにくい油性ペンを使用)
  • 書き方:「履歴書在中」と書き、文字の周囲を定規で赤い長方形の枠で囲む

良い例(履歴書在中の書き方)

赤いペンで「履歴書在中」と楷書で書き、定規を使って四辺を赤い線で囲みます。文字が枠内に収まるようにし、宛名よりひとまわり小さく書くとバランスが取れます。

手書きとスタンプ、どちらでも問題ない

「履歴書在中」は手書きでも市販のスタンプ(朱色)でも構いません。スタンプは均一に仕上がるため、手書きに自信がない場合に活用するのも一つの方法です。ただし、スタンプがにじんだり欠けたりしないよう、事前に試し押しで状態を確認してから使用してください。

封筒の裏面(裏書き)の書き方

封筒の裏面には差出人情報を記入します。裏書きを省略すると「誰からの書類か」がわからなくなるため、必ず4項目を記入してください。

裏書きに書く4つの項目

  • ①投函日の日付:左上または右上に小さく(例:令和7年5月20日)
  • ②自分の郵便番号・住所:都道府県から省略せずに記入
  • ③自分の氏名:住所の下に、住所より大きい文字で記入
  • ④封じ目の「〆」:封筒のとじ目の中央に記入

「〆」と「封」の書き方

「〆」は封をしたことを証明するマークです。封じ目(フラップとの継ぎ目)の中央に書きます。縦書きの封筒では「〆」が一般的ですが、「封」と書いても問題ありません。省略すると「封をしたかどうか」が見た目でわかりにくくなるため、必ず記入しましょう。

採用担当者はここを見ている

  • 裏書きの住所・氏名が表面の情報と一致しているか(記入ミスのチェック)
  • 日付が投函日と近いかどうか(鮮度の確認)
  • 「〆」の有無(書類を丁寧に扱う姿勢の確認)

応募書類の入れ方と重ね順

封筒に入れる書類の順番には基本的なルールがあります。採用担当者が開封してすぐに全体を把握できるよう、送付状が一番上に来るように重ねます。

書類を重ねる正しい順番

  • 1番上:送付状(添え状)——封筒の表側を向くように入れる
  • 2番目:履歴書
  • 3番目:職務経歴書
  • 4番目以降:その他の添付書類(資格証明書のコピーなど)

書類の文字面が封筒の表側と同じ向きになるよう入れると、開封後すぐに内容を確認できます。書類の上下が逆になっていないか、封筒に入れる前に必ず確認しましょう。

クリアファイルに入れてから封筒に入れる

書類はクリアファイルに挟んでから封筒に入れるのが一般的です。クリアファイルを使うことで次の3つの効果があります。

  • 書類の折れ・しわ・汚れを防ぐ
  • 書類が封筒内で動かず型崩れしにくい
  • 万が一の雨濡れへの耐性が上がる

クリアファイルは無色透明のものを使用してください。色付きのファイルはビジネスシーンでは避けるのが無難です。

郵送方法と切手の貼り方

A4サイズの書類を入れた角形2号封筒は、定形外郵便(規格内)での郵送になります。料金は書類の重さによって変わるため、必ず郵便局の窓口で重さを測って正確な切手を貼りましょう。

定形外郵便(規格内)の料金目安

2024年10月1日に郵便料金が改定されました。履歴書・職務経歴書・送付状を合わせた重さは通常50〜100g程度です。

重さ料金(2024年10月改定後)
50g以内140円
100g以内180円
150g以内270円
250g以内320円

定形外郵便(規格内)料金。2024年10月1日改定後の料金。日本郵便公式サイトより。

ポスト投函より窓口持参が確実な理由

封筒の重さは書類の枚数によって毎回変わります。自分で測らずに切手を貼ると、料金不足になるリスクがあります。郵便局の窓口に持参すれば重さを測って正確な料金を確認してもらえるため、切手の過不足トラブルを防げます。

料金不足の場合は受取人(採用担当者)に不足分の請求がいくことがあります。「応募書類が企業に届かない」「先方に迷惑をかける」という最悪のケースを避けるためにも、窓口での発送が推奨されます。

採用担当者が封筒で実際に見ていること

書類選考では履歴書の内容ばかりに目が行きがちですが、採用担当者は封筒の段階からすでに応募者を評価しています。封筒は「書類を保護する容器」ではなく、応募者の第一印象を決める最初の接点です。

採用担当者が封筒でチェックしている5つのポイント

  • 文字の丁寧さ:字が上手でなくても、楷書でていねいに書かれていれば問題ない。崩し字や雑な筆圧は「仕事も雑かもしれない」という印象につながりやすい
  • 情報の正確さ:住所の省略・会社名の略記・「様」「御中」の混在はマナー違反とみなされる
  • 「履歴書在中」の有無:記載がないと仕分けに時間がかかり、開封が後回しにされるリスクがある
  • 封筒の状態:折れ・シワ・汚れがないか。丁寧に扱われた封筒は、書類を大切に準備した姿勢の証明になる
  • 投函日と到着日のタイミング:裏書きの日付と実際の到着日が大きくズレていると、送付までの期間について不自然な印象を与えることがある

これらはすべて、封筒の書き方を正確に理解すれば対策できることばかりです。履歴書の内容が同等の応募者が複数いる場合、封筒の丁寧さが採用担当者の最終印象を分ける場面は少なくありません。

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まとめ

  • A3サイズの履歴書を二つ折りにして送る場合は「角形2号」封筒が適切(240×332mm)
  • 封筒の表面には住所・会社名・「履歴書在中」(赤字・枠囲み・左下)を記入する
  • 「様」と「御中」は混在させない。個人宛は「様」、部署宛は「御中」
  • 裏面には投函日・住所・氏名・「〆」を記入する
  • 書類はクリアファイルに挟み、送付状→履歴書→職務経歴書の順に重ねて入れる
  • 郵便局の窓口で重さを測って切手を貼ると、料金不足のトラブルを防げる

封筒の書き方は一見小さなことに見えますが、採用担当者が応募者を評価する最初の材料です。正確なマナーで仕上げることで、書類選考の前段階から好印象を与えられます。

A3封筒の書き方に関するよくある質問

「履歴書在中」は手書きとスタンプのどちらが良いですか?

どちらでも問題ありません。手書きの場合は赤ペンで楷書丁寧に書き、長方形の枠で囲んでください。スタンプを使う場合は朱色のものを使用し、にじみや欠けがないか試し押しで確認してから使いましょう。

担当者名がわからない場合、宛名はどう書けばよいですか?

「人事部 御中」または「採用担当者様」と書きます。「御中」は部署・組織宛て、「様」は個人宛てです。どちらも単独で使い、「採用担当者 御中様」のような混在は避けてください。

切手はいくら貼ればよいですか?

角形2号封筒に履歴書・職務経歴書・送付状を入れた場合、重さは通常50〜100g程度になります。2024年10月改定後の定形外郵便(規格内)は50g以内140円、100g以内180円です。書類の枚数によって重さが変わるため、郵便局の窓口で測ってもらうのが確実です。

封筒の裏書きに日付は必要ですか?

必須ではありませんが、記入を推奨します。日付があることで採用担当者に「いつ送られてきたか」が一目でわかります。投函当日の日付を左上または右上に小さく書いてください。

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この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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