「履歴書をレターパックで送ったら、採用担当者に失礼じゃないかな…」と不安を感じていませんか?結論からいうと、レターパックで送っても失礼にはならず、選考結果への影響もありません。ただし、封筒の書き方や封入方法にマナーがあるのも事実。この記事では採用担当者が実際に気にするポイントを押さえながら、レターパックで履歴書を正しく送る方法を徹底解説します。
履歴書をレターパックで送るのは失礼?採用担当者の本音
転職活動や就活で履歴書を郵送する際、レターパックを使っていいのか迷う方は多いです。「高い封筒を使わないと失礼」「普通郵便でないとマナー違反」といった誤解が広まっていますが、実態はどうなのでしょうか。
郵送方法で選考結果は変わらない理由
採用担当者が書類選考で評価するのは、あくまで「履歴書や職務経歴書の内容」です。どんな封筒で届いたかではなく、書かれた経歴・スキル・志望動機の中身が判断基準になります。
レターパックで届いたからといって「非常識だ」と感じる採用担当者はまずいません。それよりも大切なのは、封筒の外側に書かれた情報が正確かどうか、中の書類が丁寧に扱われているかという点です。
👔 採用担当者はここを見ている
- 宛名の会社名・部署名・敬称が正確に書かれているか
- 「履歴書在中」の記載があるか
- 書類がシワや折れなく丁寧に扱われているか
レターパックで送る際は、封筒への宛名の書き方にも注意が必要です。履歴書封筒への番地・数字の正しい書き方も合わせて確認しておきましょう。
採用担当者が本当にチェックしている3つのこと
多くの応募書類を受け取る採用担当者は、封筒を開ける前から応募者の「細部への注意力」を無意識に観察しています。以下の3点は特に目に入りやすいポイントです。
| チェックポイント | OK例 | NG例 |
|---|---|---|
| 宛名の敬称 | 株式会社〇〇 採用担当 御中 | 株式会社〇〇 御中様(二重敬称) |
| 品名の記載 | 「書類」または「履歴書」と明記 | 品名欄が空白 |
| 「在中」の記載 | 赤ペンで「履歴書在中」と明記 | 記載なし |
これらの基本的なマナーが守られていれば、レターパックで送ったこと自体が不採用の原因になることはありません。「何で送ったか」より「どう送ったか」が重要なのです。
レターパックプラスとライト、どちらを選ぶべきか
レターパックには赤色の「プラス(600円)」と青色の「ライト(430円)」の2種類があります。どちらで送るべきか迷う方も多いですが、履歴書の郵送においてはどちらを選んでも問題ありません。
2種類の違いを比較表で確認
| 比較項目 | レターパックプラス(赤) | レターパックライト(青) |
|---|---|---|
| 料金 | 600円 | 430円 |
| 配達方法 | 対面手渡し(受領印あり) | 郵便受けに投函 |
| 厚さ制限 | 制限なし(蓋が閉まればOK) | 3cm以内 |
| 追跡機能 | あり | あり |
| 速達扱い | 翌日〜翌々日(目安) | 翌日〜翌々日(目安) |
就活・転職活動にはレターパックライトがおすすめな理由
採用担当者の立場から見ると、レターパックプラスの「対面受け取り」は受領印が必要なため、相手の手間を増やす可能性があります。企業のオフィスでは不在時に再配達になるケースもあり、担当者に余計な負担をかけてしまうことも。
一方のレターパックライトは郵便受けへの投函なので、相手が不在でもスムーズに受け取れます。履歴書1〜2枚であれば厚さ3cm以内に十分収まるため、ライトを選ぶ方が相手への配慮にもなります。
- 複数回の選考で何社にも郵送する場合はコスト面でもライトが有利(1通あたり170円の差)
- 履歴書+職務経歴書+送付状でも厚さは1cm程度なのでライトで十分対応できる
- プラスを選んでも不採用にはならないが、受け取り側の手間を省けるライトの方が「気が利く」印象
履歴書をレターパックで送る際の書き方
レターパックには記入欄が設けられています。正確に書かれた外装は、採用担当者に「細かいことに気を配れる人」という印象を与えます。以下の4点を順番に確認しましょう。
① 品名欄は「書類」と記載する
レターパック表面の「品名」欄には、「書類」と記入するのが一般的なマナーです。「履歴書」と書いても問題ありませんが、履歴書以外の書類(職務経歴書・送付状など)も同封することが多いため、「書類」とまとめて書く方がシンプルで適切です。
✅ 良い例
品名:書類(または「履歴書」)
❌ NG例
品名:空白のまま
→記入がないと「確認不足」の印象を与える。
② 宛名は「御中」または担当者名「様」を正しく使う
宛名の敬称は、送り先の状況によって使い分けます。「御中」と「様」を一緒に使う二重敬称は厳禁です。これは採用担当者が最もチェックするポイントのひとつで、間違えると「敬語の基本を知らない人」という印象につながります。
| 送り先の状況 | 正しい書き方 |
|---|---|
| 担当者の名前がわかっている | ○○株式会社 採用部 山田太郎 様 |
| 担当者の名前がわからない | ○○株式会社 人事部 採用担当 御中 |
| 部署もわからない | ○○株式会社 御中 |
❌ NG例
「○○株式会社 採用担当者 御中 様」
→御中と様を同時に使う二重敬称はNG。どちらか一方のみ使用すること。
レターパックで送る際は、封筒への宛名の書き方にも注意が必要です。履歴書封筒への番地・数字の正しい書き方も合わせて確認しておきましょう。
③「履歴書在中」を赤ペンで記載する
レターパック表面の左下に、「履歴書在中」を赤ペンで書き、赤枠で囲みましょう。これにより、受け取った側が「重要書類」と即座に認識でき、他の郵便物と紛れるリスクを防げます。
なお、記入には必ず油性ペン(マジック)を使用してください。水性ペンで書いた場合、雨で濡れると文字が滲んで読めなくなる可能性があります。
- 記載位置:レターパック表面の左下エリア
- 書き方:「履歴書在中」と書き、赤枠で四方を囲む
- 使用するペン:油性マジック(黒または赤)
④ 差出人情報は省略せずに記載する
レターパックの差出人欄(自分の情報)も、省略せずに正確に記入することが大切です。住所・氏名をフルネームで記載しましょう。学生の場合は大学名・学部学科名も加えると、担当者がどの応募者からの書類かをすぐに判断できます。
✅ 良い例
〒123-4567
東京都〇〇区〇〇1-2-3
山田 花子
❌ NG例
「東京都〇〇区 山田」
→住所の省略・名前がフルネームでないのはNG。万が一の返送時に届かなくなる。
レターパックで履歴書を送る手順(ステップ別)
実際に履歴書をレターパックで郵送する際の流れを4ステップで解説します。書類を準備してから投函するまでの手順を把握しておくと、当日慌てずに対応できます。
ステップ①:クリアファイルに書類をまとめる
履歴書・職務経歴書・送付状をクリアファイルにまとめて入れてからレターパックに封入します。クリアファイルを使うことで、配送中の折れ曲がりや雨による濡れを防げます。
レターパックはA4サイズに対応した専用封筒のため、A4の履歴書を折らずにそのまま入れられます。「折ってもいいのか」と迷う必要はなく、折らずに入れるのが正解です。
ステップ②:送付状(添え状)を同封する
レターパックで履歴書を送る場合も、送付状(添え状)を同封するのがビジネスマナーです。送付状があることで「誰が・何の目的で・何の書類を送ったか」が一目でわかり、採用担当者の仕事をスムーズにします。
送付状に記載する基本項目は以下のとおりです。
- 送付日・宛先(企業名・部署名)
- 差出人の氏名・連絡先
- 送付の目的(「〇〇職への応募書類をお送りします」など)
- 同封書類の一覧(例:履歴書 1部、職務経歴書 1部)
ステップ③:レターパックに必要事項を記入する
前章で解説した「書き方」に従い、油性マジックで宛先・品名・差出人・「履歴書在中」を記入します。記入前に誤字脱字がないか、宛先の会社名・住所・郵便番号が正確かを必ず確認してください。
📝 記入チェックリスト
- 宛先の郵便番号・住所は正確か
- 会社名は「(株)」を略さず「株式会社〇〇」とフルで書いているか
- 敬称は「御中」または「様」のどちらか一方のみか
- 品名欄に「書類」と記載したか
- 「履歴書在中」を赤ペンで左下に書いたか
- 差出人の住所・氏名をフルネームで記入したか
ステップ④:郵便局窓口またはポストで投函する
レターパックはポスト投函でも郵便局窓口への持ち込みでも発送できます。ポストへの投函は24時間可能で手軽ですが、締め切りが迫っている場合や確実性を重視したい場合は郵便局窓口から発送するのがおすすめです。窓口ならその場で追跡番号の控えがもらえ、発送の確認もスムーズです。
レターパックで送る際は、封筒への宛名の書き方にも注意が必要です。履歴書封筒への番地・数字の正しい書き方も合わせて確認しておきましょう。
採用担当者に「丁寧な人」と思わせるマナー3選
レターパックで送ること自体はマナー違反ではありませんが、ちょっとした工夫で「他の応募者より気が利く人」という印象を与えられます。採用担当者が無意識に好感を持つ3つのポイントを紹介します。
👔 採用担当者はここを見ている
- マナー①:会社名を絶対に略さない 「(株)」ではなく必ず「株式会社〇〇」とフル表記。社名の省略は「雑な人」という第一印象につながる
- マナー②:クリアファイルに入れてから封入する 折れ曲がりや汚れを防ぐひと手間が「書類を大切にしている」という印象を与える
- マナー③:発送後に「送付しました」メールを入れる レターパック発送後に「本日、書類を郵送いたしました」と一報入れると、準備万端で誠実な印象を与えられる
やりがちなNG例5選(採用担当者が気になる失敗)
書き方や封入方法のちょっとしたミスが、採用担当者の目には「確認不足」「注意力が低い」と映ることがあります。よくある失敗を事前に知っておき、送る前に必ずチェックしましょう。
| NGパターン | なぜNGか | 正しい対応 |
|---|---|---|
| 品名欄が空白 | 中身が何かわからず、担当者が開封前に困惑する | 「書類」と油性マジックで記入 |
| 「御中」と「様」の両方を書く | 敬語の基本を知らないと判断される | どちらか一方のみ使用 |
| 「履歴書在中」の記載忘れ | 他の郵便物と区別されず処理が遅れる可能性 | 赤ペンで表面左下に記載・囲む |
| 水性ペンで記入 | 雨で滲み、住所や宛先が読めなくなるリスク | 必ず油性マジックを使用 |
| 送付状なしで送る | 「何の目的で何を送ってきたか」がわからない | A4一枚の送付状を同封する |
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履歴書のレターパック郵送まとめ
- レターパックで送っても失礼にならず、選考結果への影響もない
- プラスとライトはどちらでもよいが、受け取り手の負担が少ないライトがおすすめ
- 品名は「書類」、宛名の敬称は「御中」か「様」のいずれか一方のみ使用
- 「履歴書在中」を赤ペンで表面左下に記載し、囲む
- クリアファイルに入れてA4のまま封入、送付状を同封する
- 記入は必ず油性マジックを使用する
マナーを正しく守ったレターパックでの送付は、採用担当者に「細部まで気を配れる人」という好印象を与えます。書類の内容と合わせて、丁寧な郵送でぜひ選考を突破してください。
履歴書のレターパック郵送に関するよくある質問
- 履歴書をレターパックで送ると不採用になりますか?
-
レターパックで送ったことが不採用の原因になることはありません。採用担当者が書類選考で評価するのは履歴書の内容であり、どんな郵便封筒で届いたかではありません。ただし、宛名の間違いや品名の空白など、書き方のマナーを守ることが大切です。
- レターパックに封筒を入れて履歴書を送る必要がありますか?
-
通常の封筒を中に入れる必要はありません。レターパック自体が専用の封筒になっているため、クリアファイルに履歴書を入れてそのままレターパックに封入すればOKです。レターパックはA4サイズに対応しているので、履歴書を折らずにそのまま入れられます。
- 履歴書のレターパック郵送で「御中」はどこに書きますか?
-
レターパック表面の宛先欄に、企業名の後に「御中」と書きます。担当者の個人名がわかっている場合は「御中」ではなく「様」を使用します。「御中」と「様」を両方書くのはNG(二重敬称)です。必ずどちらか一方のみ使用してください。
- レターパックライトとプラスで履歴書を送る場合、受け取り側に手間をかけませんか?
-
レターパックプラスは対面受け取りが必要なため、企業担当者が不在の場合に再配達となり手間をかける可能性があります。一方、レターパックライトは郵便受けへの投函なので不在でも受け取れます。履歴書程度の書類であれば厚さ3cm以内に収まるため、相手への配慮という意味でもライトがおすすめです。


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