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志望動機の添削|自分でできる7つのチェックポイントを徹底解説

志望動機の添削|自分でできる7つのチェックポイントを徹底解説

志望動機の添削で結果が変わるかどうかは、書いた分量よりも「見直す視点」の数で決まります。抽象的な熱意より具体的な行動、テンプレ的な言い回しより自社固有の理由を優先する7つのチェックポイントを、添削前後の例文と採用担当者が実際に見ている基準とあわせて紹介します。自分で直す方法と、人に頼むときの注意点の両方を解説します。

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目次

志望動機の添削は、この7つのチェックポイントを直せば通過率が変わります

結論:添削で見るべき7つのポイント

志望動機を添削するときは、次の7項目を順番に確認します。1つでも欠けると「読み流されて終わる文章」になりやすい項目です。

  • 結論が冒頭にあるか:志望理由を最後まで隠していないか
  • 自社固有のエピソードか:他社の名前に差し替えても成立してしまわないか
  • 数字や行動があるか:「頑張った」で終わらず、何をどれだけしたかが書けているか
  • 入社後の貢献まで書けているか:志望理由だけで終わり、その先が抜けていないか
  • 一文が長すぎないか:目安は50〜60文字以内
  • 誤字脱字・変換ミスがないか:声に出して読むと見つけやすい
  • テンプレ的な言い回しに頼っていないか:「貴社の理念に共感し」だけで終わっていないか

添削前後の例文で比較

同じ経験を書いていても、7つのポイントを反映するだけで印象は大きく変わります。実際の添削前後を見比べてみます。

NG例(添削前)

貴社の企業理念に共感し、成長できる環境だと感じたため志望しました。前職では営業として努力を重ね、お客様のために頑張ってきました。貴社でも精一杯頑張りたいと思います。

良い例文(添削後)

前職の法人営業で、新規開拓件数を半年で1.5倍に伸ばした経験から、御社の「既存顧客の深耕」に強みを持つ営業スタイルに関心を持ちました。既存顧客との関係構築で培った提案力を、御社の顧客単価向上の取り組みに活かしたいと考えています。

採用担当者はここを見ている

  • 「頑張りました」ではなく、何をどれだけ達成したかの数字があるか
  • その会社でなければならない理由が、事業内容や社風と結びついているか
  • 入社後にその強みをどう活かすつもりか、次のアクションが見えるか

職務経歴書も同様に自分で直せる添削例があるので、あわせて確認しておくと書類全体の完成度を上げやすくなります。

採用担当者は志望動機のどこで「通過・落選」を判断しているのか

志望動機は、応募者本人が思っている以上に短時間で読まれています。採用担当者は文章の巧拙よりも、「自社を選んだ理由が具体的か」を優先して見ています。

採用担当者はここを見ている

  • 使い回し感の有無:社名を入れ替えても成立する文章は、他社と併願していると読まれやすい
  • 職務経歴との一貫性:これまでの経験と志望理由がつながっているか
  • 入社後の再現性:前職の成果が自社でも再現できそうかどうか

この3点は、添削で最も見落とされやすい部分です。文章の言い回しを直す前に、まずこの3点が満たされているかを確認すると、修正の優先順位がつけやすくなります。

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自分で添削するときの3ステップ

添削を人に頼む前に、自分でできる見直しだけでも文章の完成度は大きく変わります。時間がなくても、次の3ステップは10分程度で実践できます。

ステップ1 声に出して読む

黙読では気づきにくい言い回しのくどさや、一文の長さは、声に出すと自然と分かります。読みながら息継ぎが必要になる一文は、そこで区切ることを検討してください。

ステップ2 一晩置いてから読み直す

書き終えた直後は、自分の文章に慣れてしまい違和感に気づきにくくなります。半日から一晩空けて読み直すと、「意味が二重にとれる表現」や「説明が飛躍している箇所」が見えやすくなります。

ステップ3 チェックリストで採点する

最後に、最初に紹介した7つのチェックポイントに沿って、1項目ずつ○×をつけていきます。×がついた項目から優先的に書き直すことで、限られた時間でも効果的に添削できます。

添削を人に頼む場合の頼み先と、個性を消さないための注意点

自分で見直しても不安が残る場合は、第三者に添削してもらう方法もあります。頼み先によって得意分野が異なるため、状況に合わせて選ぶことが大切です。

頼み先の比較

頼み先得意なこと向いている人
転職エージェント企業ごとの評価基準に沿った添削応募企業が決まっている転職者
ハローワーク基本的な誤字脱字・書式チェック無料で手早く確認したい人
友人・先輩率直な読みやすさの感想客観的な第一印象を知りたい人
AI添削ツール即時のセルフチェック提出直前で時間がない人

「自分らしさ」を消さないためのNG行動

添削は文章を整える手段であり、内容を丸ごと差し替える作業ではありません。複数人に添削を依頼すると、意見の食い違いから当たり障りのない文章になってしまうことがあります。

NG例

3人から添削を受け、それぞれの指摘をすべて反映した結果、誰の言葉かも分からない無難な文章になってしまい、自分のエピソードなのに他人事のような印象になった。

添削を受けるときは、「自分の経験」の部分はできるだけ残し、「伝わりにくい表現」の部分だけを直してもらうという意識を持つと、個性を保ったまま完成度を上げられます。企業名や具体的な内容を含む志望動機をツールに入力する場合は、個人情報の取り扱いにも注意してください。

AIツールでの作成・添削に不安がある方は志望動機をAIで作成してもいいかも参考にしてください。

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状況別・添削で見るべき追加ポイント

転職(未経験)の場合

未経験の職種に応募する場合、経験不足を熱意だけで補おうとすると、添削でも指摘が入りやすい箇所です。前職の経験を新しい仕事にどう活かせるかを具体的に書くことがポイントです。

NG例

未経験ですが、興味があり、やる気には自信があります。一日でも早く戦力になれるよう努力します。

良い例文

前職の接客業で培った顧客の要望を汲み取り提案する力は、御社の営業職でも活かせると考えています。未経験の分野だからこそ先入観を持たず、既存の営業手法を素直に吸収して早期に成果を出したいと考えています。

志望動機がどうしても思いつかない場合

添削以前に、書く内容そのものが思いつかないケースもあります。その場合は、無理に埋めようとせず、まず職務経歴やスキルを整理してから志望理由を逆算する方法が有効です。

どうしても言葉が出ない場合は志望動機なしの履歴書テンプレートを使い、他の欄で意欲を伝える構成に切り替えるのも一つの方法です。転職での提出であれば転職用の履歴書テンプレート、新卒であれば新卒用の履歴書テンプレートを使うと、欄のバランスを崩さずに書き直せます。書式に迷う場合は厚生労働省の規格に沿った履歴書テンプレートを土台にすると、添削後の内容も収まりやすくなります。

自己PR欄とあわせて見直したい場合は履歴書の自己PR例文【転職】も参考にしてください。

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まとめ

  • 志望動機の添削は、7つのチェックポイントを順番に確認するだけで効果が出る
  • 採用担当者は使い回し感・一貫性・入社後の再現性を見ている
  • 自分で添削するなら「声に出す」「一晩置く」「採点する」の3ステップが有効
  • 人に添削を頼む場合は、自分のエピソードまで消さないよう反映範囲を絞る

提出前の数分間をこの7項目のチェックに使うだけで、志望動機の説得力は変わります。

志望動機の添削に関するよくある質問

志望動機の添削は何回くらいすればいいですか?

回数に決まりはありませんが、最低でも「声に出して読む」「一晩置いて読み直す」の2回は行うことをおすすめします。時間に余裕があれば、第三者に読んでもらう工程を1回加えると、自分では気づけない箇所も見つけやすくなります。

AIツールでの添削だけで提出しても大丈夫ですか?

AIツールは誤字脱字や文章構成の確認には有効ですが、企業固有の情報や自分の経験まで自動生成に任せると、内容が浅くなりやすい傾向があります。エピソード部分は自分の言葉で書き、AIは表現のチェックに留めて使うのが安全です。

添削してもらう相手が見つからない場合はどうすればいいですか?

身近に頼める相手がいない場合は、転職エージェントやハローワークの相談窓口を利用する方法があります。応募企業が決まっている場合は、その企業を担当するエージェントに見てもらうと、企業ごとの評価基準に沿った添削を受けられます。

この記事を書いた人

キャリアアドバイザー 髙橋承輝 著者
髙橋承輝
キャリアアドバイザー|履歴書・職務経歴書監修

人材紹介業界で5年間、キャリアアドバイザーとして数百名以上の転職支援に従事。面談を通じて求職者一人ひとりの経験やスキルを丁寧にヒアリングし、それぞれの強みが伝わる履歴書・職務経歴書の作成を数多くサポートしてきました。

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