証明写真のボブは耳を出すのが正解|NG例と崩れない固定術を徹底解説

証明写真のボブは耳を出すのが正解|NG例と崩れない固定術を徹底解説

証明写真をボブで撮るときは、両耳を出して顔まわりをすっきり見せるのが基本です。耳が隠れると輪郭が重く写り、表情が読み取りにくくなります。この記事では耳を出さないほうがよい例外、ボブの長さ別のセット方法、撮影中に髪が落ちてこない固定の手順をまとめました。

スマホで簡単に!面倒な履歴書も質問に答えるだけ、受かる履歴書が完成
個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で履歴書を作成 ▶
目次

証明写真のボブは耳を出すのが正解

結論:両耳を出して撮るのが基本

ボブは毛先が顔の横に落ちる長さのため、そのまま撮ると頬から顎のラインが髪で覆われます。写真は上半身だけを切り取った小さな枠なので、隠れた面積の分だけ顔の情報量が減ります。両耳に髪をかけて撮ると、目・眉・輪郭が一度に見える状態になります。

片方だけ耳にかけるスタイルも印象は悪くありませんが、証明写真では左右差がそのまま「バランスの崩れ」として写ります。迷ったら両耳です。

正解の状態とNGの状態

良い例

  • 左右とも耳の上半分から後ろへ髪を流し、耳たぶが完全に見えている
  • こめかみから耳にかけて浮きがなく、頭の輪郭に沿っている
  • 眉が両方見えていて、前髪が目にかかっていない
  • 頬に落ちている後れ毛がない

NG例

  • 右だけ耳掛け、左は下ろしたまま。左右非対称は顔が傾いて見える原因になります
  • 耳にかけた髪が浮き、耳の前に三角形の隙間ができている
  • 耳は出したものの、毛先が肩の上で外側にはねている
  • 耳を出すために髪を強く引っ張り、分け目の地肌が目立っている

採用担当者はここを見ている

  • 髪型そのものの良し悪しではなく、表情が読み取れるかどうかを見ています
  • 顔まわりが覆われた写真は、面接に呼ぶ候補として記憶に残りにくくなります
  • 整え方が中途半端な写真は、提出書類全体の丁寧さの印象に影響します

耳を出すかどうかで印象はここまで変わる

同じ人物・同じ服装でも、耳の見せ方だけで写真の読まれ方は変わります。応募先の職種によって狙う印象が違うため、以下を目安にしてください。

耳の見せ方与える印象向いている応募先
両耳を出す清潔感・明るさ・開放的事務、医療、介護、接客、営業など幅広い職種
片耳だけ出す落ち着き・柔らかさ。ただし左右差が出やすいクリエイティブ職など、証明写真の型が緩やかな応募先
両耳を隠す顔の面積が減り、重く暗い印象になりやすい証明写真では基本的に避ける

顔の横幅が気になって耳を隠したくなる方は少なくありません。ただ実際には、髪で頬を覆うと顔の縦のラインが途中で切れるため、輪郭が締まって見えるどころか、かえって顔が大きく写ることがあります。細く見せたい場合は、耳を出したうえでトップに少し高さを出すほうが効果的です。

撮影前に応募書類の様式もそろえておくと、写真のサイズ違いで撮り直す手間がなくなります。転職での応募なら転職用の履歴書テンプレートを先に印刷し、写真枠の実寸を確認してから撮影に行くと確実です。

スマホで簡単に!面倒な履歴書も質問に答えるだけ、受かる履歴書が完成
個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で履歴書を作成 ▶

耳を出さないほうがいいケースはあるのか

基本は両耳を出す一択ですが、無理に出すと逆効果になる状況もあります。当てはまる場合は、隠すのではなく出し方を変えて対応してください。

状況そのまま出すとどうなるか対処法
耳が前に張っている正面から耳の面積が大きく写り、視線が耳に集まる耳の上半分だけを出し、耳たぶの前に細い毛束を一筋残す
ピアス穴が複数ある穴の並びが目立ち、職種によっては説明が必要になるアクセサリーはすべて外し、耳の下側を髪でわずかに覆う
あご上のショートボブ耳にかけた髪が短くて留まらず、撮影中に落ちてくるピンで固定するか、耳掛けをやめて内巻きに整える

いずれの場合も、目と眉が完全に見えていれば表情は伝わります。耳を出すこと自体が目的ではなく、顔の情報量を確保することが目的です。

【長さ別】ボブで耳を出すセット方法

同じボブでも、長さによって耳の出し方は変わります。ご自身の長さに近いものを選んでください。

あご上のショートボブ

良いセット

耳にかけた髪をアメピンで耳の後ろに1本ずつ留めます。ピンは耳の上ではなく耳の後ろ側に隠す位置で挿すと写真に写りません。毛先はワックスを少量なじませて内側へ入れます。

髪が短くて耳にかからない場合は、無理に耳を出さず、サイドを耳の手前で内巻きにして輪郭を見せる形で問題ありません。

NG例

ピンを使わず耳にかけただけで撮影ブースに入る。短いボブは座った瞬間の振動で髪が落ちるため、片側だけ落ちた状態で撮影される失敗が最も多いパターンです。

あご下のボブ

良いセット

ボブのなかで最も耳掛けが安定する長さです。耳にかけたあと、毛先が肩に当たってはねていないかを鏡で確認します。はねている場合はヘアオイルを毛先だけに付けて内側へ落ち着かせます。

分け目は真ん中でも横でも問題ありません。ただし横分けにする場合は、髪が多く落ちる側を耳にしっかりかけると左右のボリューム差が出にくくなります。

肩につく長さのボブ

良いセット

この長さは耳掛けだけでは肩で広がるため、低めの位置で一つに結ぶか、ハーフアップにすると首から肩のラインがすっきりします。結ぶ場合も両耳は必ず出すことを優先してください。

NG例

後頭部の高い位置で結ぶ。証明写真は上半身のみを写すため、高い位置のポニーテールは結び目が頭からはみ出して写り込みます。耳の高さより下で結んでください。

アルバイトやパートへの応募でも、写真の基準は正社員応募と変わりません。応募書類の様式だけは用途に合わせ、アルバイト用の履歴書テンプレートのように応募区分に合ったものを選んでください。

スマホで簡単に!面倒な履歴書も質問に答えるだけ、受かる履歴書が完成
個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で履歴書を作成 ▶

撮影中に髪が落ちない固定の手順

耳掛けが崩れる原因のほとんどは、髪を「かけた」だけで「留めていない」ことにあります。撮影ブースに入る直前に、次の順番で整えてください。

  1. 手のひらに少量のワックスを伸ばし、耳の上のサイド部分だけになじませる
  2. 両耳に髪をかけ、耳の後ろでアメピンを髪の流れと交差する向きに挿す
  3. こめかみ部分を指で軽く押さえ、耳の前に隙間ができていないか確認する
  4. スプレーを20cmほど離して全体に一吹きし、10秒待ってから座る
  5. 座ったあと、椅子の高さを調整してから最後にもう一度サイドを触って確認する

スタイリング剤の付けすぎに注意

ワックスやオイルを多く付けると、撮影ライトが髪に反射して白く光が飛んだ状態で写ります。濡れたように見える仕上がりは清潔感を損なうため、量は米粒2つ分程度に抑えてください。

スピード写真機を使う場合は、ブース内の鏡で確認できる時間が短いため、店に入る前に洗面所で完成させておくと失敗しません。

応募先によって変わる耳出しの温度感

耳を出す基本は共通ですが、求められる清潔感の水準は業種で差があります。

  • 医療・介護・保育:衛生面が判断材料になるため、両耳を出し、後れ毛も残さない状態が求められます
  • 事務・営業:両耳を出して明るい表情が見える状態であれば十分です
  • アパレル・美容:全体のバランスも見られるため、耳を出したうえで毛先の質感を整えると評価につながります
  • パート・短時間勤務:撮影の基準は同じです。応募書類はパート用の履歴書テンプレートを使うと記入項目が過不足なく収まります

新卒での応募は写真の基準がより厳密に見られる傾向があります。書類の形式から整えたい場合は新卒用の履歴書テンプレートを確認してください。

耳を出した証明写真でやりがちなNG

NGの状態写真での見え方直し方
片耳だけ出している顔が傾いて見え、視線の中心がずれる両耳を同じ高さでかけ直す
耳の前に髪の隙間がある影ができて頬がこけて見えるこめかみを押さえて頭の形に沿わせる
後れ毛が頬に落ちている疲れた印象・整えていない印象になるピンで耳の後ろに留める
スタイリング剤が多いライトが反射して髪が白く飛ぶティッシュで軽く押さえて量を減らす
耳を出すため強く引っ張った分け目の地肌が目立つ根元をほぐしてトップに丸みを戻す

撮り終えたその場でプレビューを確認し、上記のどれかに当てはまっていたら撮り直してください。証明写真機は数百円で撮り直せますが、印象の悪い写真を貼った書類は差し替えができません。

あわせて読みたい

スマホで簡単に!面倒な履歴書も質問に答えるだけ、受かる履歴書が完成
個人情報の利用目的(一部抜粋)
・職業紹介、就職・転職に関する情報提供およびこれらに関連するサービスの提供
利用規約個人情報保護方針に同意の上ご利用いただけます。
無料で履歴書を作成 ▶

まとめ

  • 証明写真をボブで撮るときは両耳を出すのが基本。片耳だけは左右差が写る
  • 耳が張っている・ピアス穴が複数ある場合は、耳の上半分だけを出す形で調整する
  • あご上のショートボブはピン留めが必須。肩につく長さは低い位置で結ぶ
  • 崩れの原因は「かけただけで留めていない」こと。撮影ブースに入る前に固定を終える

撮影当日に迷わないよう、前日のうちに鏡の前で一度セットを再現しておくと、当日は同じ手順をなぞるだけで済みます。

証明写真のボブと耳に関するよくある質問

ボブで耳を出さないと不採用になりますか

耳を出していないだけで不採用になることはありません。ただし顔まわりが髪で覆われると表情が伝わりにくく、印象が薄くなります。目と眉が見えている状態を最優先に整えてください。

片耳だけ出すスタイルはマナー違反ですか

マナー違反ではありません。ただし証明写真は正面から左右対称に写るため、片側だけ耳を出すと顔が傾いて見えることがあります。迷う場合は両耳を出すほうが無難です。

耳を出すと顔が大きく見えませんか

髪で頬を覆うと顔の縦のラインが途中で切れ、かえって横幅が強調されることがあります。耳を出したうえでトップに少し高さを出すと、顔の縦のバランスが整って見えます。

ピアスは外したほうがいいですか

外してください。証明写真ではアクセサリー類は原則すべて外します。穴が気になる場合は耳の下側をわずかに髪で覆い、耳の上半分だけを出す形にすると目立ちにくくなります。

キャリアアドバイザー 髙橋承輝 監修者
髙橋承輝
キャリアアドバイザー|履歴書・職務経歴書監修

人材紹介業界で5年間、キャリアアドバイザーとして数百名以上の転職支援に従事。面談を通じて求職者一人ひとりの経験やスキルを丁寧にヒアリングし、それぞれの強みが伝わる履歴書・職務経歴書の作成を数多くサポートしてきました。

この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

目次