結論、1989年生まれは誕生日によって「昭和64年生まれ」と「平成元年生まれ」の2パターンに分かれます。1月1日〜1月7日生まれは昭和64年、1月8日〜12月31日生まれは平成元年です。本記事では1989年生まれ向けの入学・卒業年度早見表と、厚生労働省の規格に沿った履歴書テンプレートへの記載例まで解説します。
1989年生まれの方が履歴書を書くとき、最も手が止まるのが「自分は昭和なのか平成なのか」という元号の判断です。同じ1989年生まれでも、誕生日がわずか数日違うだけで書くべき元号が変わるため、ネット上の一般的な早見表では対応しきれないケースが多くあります。
この記事では、1989年生まれの方の学歴早見表を完全網羅するとともに、採用担当者が実際に気にしている元号の書き方ルールと、36〜37歳の転職書類で差がつくポイントまで詳しく解説します。
1989年(昭和64年・平成元年)生まれの学歴・入学卒業年度 早見表
1989年生まれは昭和64年?平成元年?
1989年は、1月1日〜1月7日生まれが昭和64年、1月8日〜12月31日生まれが平成元年です。1989年1月7日に昭和天皇が崩御し、翌1月8日から元号が「平成」に改められたためです。生年月日欄の元号は、自分の誕生日がこの境界線のどちら側かで機械的に決まります。
元号を確認したら、学歴・職歴も同じ表記方式(西暦または和暦)で統一し、転職用の履歴書テンプレートに転記するとミスが減ります。1989年生まれの学歴年度は、生まれ月によって入学・卒業年度が1年ずれます。4月2日〜12月31日生まれ(標準パターン)と、1月1日〜4月1日生まれ(早生まれ)の2パターンを確認してください。
4月2日〜12月31日生まれ(標準パターン)
| 西暦 | 和暦 | |
|---|---|---|
| 小学校入学 | 1996年 | 平成8年 |
| 小学校卒業 | 2002年 | 平成14年 |
| 中学校入学 | 2002年 | 平成14年 |
| 中学校卒業 | 2005年 | 平成17年 |
| 高等学校入学 | 2005年 | 平成17年 |
| 高等学校卒業 | 2008年 | 平成20年 |
| 専門学校入学 | 2008年 | 平成20年 |
| 専門学校卒業 | 2010年 | 平成22年 |
| 短期大学入学 | 2008年 | 平成20年 |
| 短期大学卒業 | 2010年 | 平成22年 |
| 大学入学 | 2008年 | 平成20年 |
| 大学卒業 | 2012年 | 平成24年 |
| 大学院入学 | 2012年 | 平成24年 |
| 大学院卒業 | 2014年 | 平成26年 |
1月1日〜4月1日生まれ(早生まれパターン)
1月1日〜4月1日生まれの方(早生まれ)は、同年代の友人より1年早く入学・卒業します。なお、この期間のうち1月1日〜1月7日生まれは元号が「昭和64年」になる点に注意してください。以下の年度で記入してください。
| 西暦 | 和暦 | |
|---|---|---|
| 小学校入学 | 1995年 | 平成7年 |
| 小学校卒業 | 2001年 | 平成13年 |
| 中学校入学 | 2001年 | 平成13年 |
| 中学校卒業 | 2004年 | 平成16年 |
| 高等学校入学 | 2004年 | 平成16年 |
| 高等学校卒業 | 2007年 | 平成19年 |
| 専門学校入学 | 2007年 | 平成19年 |
| 専門学校卒業 | 2009年 | 平成21年 |
| 短期大学入学 | 2007年 | 平成19年 |
| 短期大学卒業 | 2009年 | 平成21年 |
| 大学入学 | 2007年 | 平成19年 |
| 大学卒業 | 2011年 | 平成23年 |
| 大学院入学 | 2011年 | 平成23年 |
| 大学院卒業 | 2013年 | 平成25年 |
浪人・留年・中退がある場合の計算方法
上記の早見表はあくまで現役・標準コースの場合です。個別の状況に応じて以下のルールで調整してください。
- 浪人1年の場合:大学入学・卒業年度をそれぞれ1年後ろにずらす
- 留年1年の場合:卒業年度のみ1年後ろにずらす
- 中退の場合:「〇〇年〇月 ○○大学 ○○学部 中途退学」と明記する
- 休学の場合:卒業年度を休学期間分ずらし、職歴欄で理由を補足できる
1989年生まれだけが直面する「一年に二つの元号」問題
昭和64年はわずか7日間しかない
1989年生まれの方が特に気をつけたいのが、同じ生まれ年の中に「昭和64年」と「平成元年」の2つの元号が混在しているという他の年にはない特殊事情です。以下の対応表を確認してください。
| 誕生日 | 和暦 | 補足 |
|---|---|---|
| 1989年1月1日〜1月7日 | 昭和64年 | 昭和64年はこの7日間のみ存在 |
| 1989年1月8日〜12月31日 | 平成元年 | 昭和天皇崩御により平成に改元 |
「昭和64年生まれ」は実在しますが、1989年1月1日〜1月7日生まれのわずか7日間の人だけが該当する希少なケースです。同じ週に生まれたはずなのに、元号だけで見ると別の時代の生まれのように扱われる、1989年ならではの事情です。
1月1日〜1月7日生まれの人はどう書くべきか
該当する方は、生年月日欄に迷わず「昭和64年1月〇日」と記入してください。「平成元年」と書いてしまうのは明確な誤りです。一方、1月8日以降生まれの方が「昭和64年」と書くのも同様に誤りです。どちらか一方だけが正解で、迷って両方を併記するようなことは避けてください。
採用担当者はここを見ている
- 生年月日の和暦と誕生日(1月7日以前か以後か)が一致しているか
- 入学・卒業年度が年齢と計算上合致しているか
- 元号の書き間違いがあると「基本的な確認作業を怠る人」という評価につながる
履歴書の年号は西暦・和暦どちらで書くべき?

1989年生まれの方の履歴書では、平成・令和に加えて誕生日次第で昭和が登場する可能性もあります。多くの人が「西暦と和暦、どちらで統一すべきか?」と悩みますが、最も重要なのは「どちらかに完全統一すること」です。混在が最大のNGです。志望動機なしの履歴書テンプレートもあわせて確認しておくと安心です。
西暦統一のメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 昭和64年・平成元年の判定を意識しなくてよい(計算ミスが激減) | 日本の慣習(官公庁・一部企業)と異なる場合がある |
| 外資系・グローバル企業への応募に適している | 履歴書の書式が和暦指定の場合は使えない |
| 採用担当者も読みやすい(計算が不要) | — |
和暦統一のメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 官公庁・公的書類・伝統的な日本企業のフォーマットに対応しやすい | 誕生日によって昭和64年か平成元年かの判定が必要になる |
| 市販の履歴書用紙は和暦対応が多い | 採用担当者側でも計算が必要で読みにくい場合がある |
採用担当者が本当に見ているポイント
採用担当者の本音を言えば、西暦・和暦のどちらかよりも「書類全体の統一感」を最も重視しています。年号のバラつきは「仕事が雑な人」という印象に直結するからです。
結論:1989年生まれには西暦統一を推奨
誕生日によって昭和64年と平成元年の判定が必要になる1989年生まれの経歴は、西暦で統一するほうが判定ミスを防げます。特に転職活動では採用担当者が複数の書類を比較しながら読むため、すぐに読める西暦表記が好印象につながります。ただし、応募企業が和暦指定の場合はその指示に従ってください。
採用担当者が思わず手を止める「年号ミスTOP3」

1989年生まれの方が履歴書作成時にやりがちなミスを採用担当者視点でまとめました。これを知っているだけで書類通過率が大きく変わります。JIS規格に沿った履歴書テンプレートもあわせて確認しておくと安心です。
ミス①:西暦と和暦が混在している
NG例
2005年4月 ○○高校 入学
平成20年3月 ○○高校 卒業
2008年4月 ○○大学 入学
平成24年3月 ○○大学 卒業
西暦と和暦が混在しているため、採用担当者は「書類を最後まで読む前に違和感を持ってしまう」という状態になります。これは即NG評価につながります。
ミス②:昭和64年と平成元年の表記が入り混じる
1989年生まれ特有のミスとして、自分の誕生日が該当しない元号を書いてしまうケースがあります。1月8日以降生まれなのに「昭和64年生まれ」と書いたり、逆に1月7日以前生まれなのに「平成元年生まれ」と書いてしまうミスです。
NG例
誕生日:1989年3月15日
生年月日欄:昭和64年3月15日生
3月15日は1月8日以降のため、正しくは「平成元年3月15日生」です。うっかり「昭和64年生まれ」という印象だけで記入すると誤記になります。
ミス③:入学・卒業月を間違える
「入学は4月・卒業は3月」というルールを忘れて、卒業を「4月」と書いてしまうケースがあります。採用担当者は年度と月の整合性を確認しており、入学と卒業の月が逆転していると計算が合わず、即確認の対象になります。
- 入学: 必ず「4月」
- 卒業・修了: 必ず「3月」
- 中退の場合: 実際に退学届を提出した月を記入
提出前の最終チェックリスト
- 生年月日欄:誕生日が1月7日以前なら「昭和64年」、1月8日以降なら「平成元年」になっているか
- 学歴欄:年号が西暦か和暦かに完全統一されているか
- 入学は4月・卒業は3月になっているか
- 履歴書と職務経歴書で年号の表記が揃っているか
1989年(平成元年)生まれが転職書類で評価される書き方のコツ
2026年現在、1989年生まれは36〜37歳(4月2日〜12月31日生まれは36歳、1月1日〜4月1日生まれの早生まれは37歳)。転職市場では「即戦力として期待される年代」です。元号の正確さはあくまで最低条件であり、同世代の競合と差をつけるには「何をどう伝えるか」が決め手になります。
職歴は「数字」で実績を示す
採用担当者が36〜37歳の転職者に期待するのは「これまでの成果」です。職歴欄では、業務内容の羅列ではなく数字を使った実績の提示が有効です。
NG例
「営業チームのマネジメントを担当。チームメンバーと協力して目標達成に向けて業務にあたった。」
具体的な数字がないと何も伝わらない。規模・件数・達成率などの数値がなく、採用担当者には「普通の人」としか映りません。
良い例文
「4名の営業チームをリードし、前年比115%の売上達成(2024年度)。担当エリアの新規顧客獲得数を月平均6件から12件に拡大した。」
キャリアの「一貫性」を見出す言葉を1行添える
36〜37歳という年齢では、転職回数が2〜3回になっている方も多いはずです。採用担当者が複数回の転職に対して懸念するのは「なぜ続かなかったか」ではなく、「これまでのキャリアに一本の軸があるか」という点です。
職歴欄の冒頭または志望動機欄で「一貫して〇〇に携わってきた」「〇〇の専門性を深めるために転職を重ねた」という一文を添えるだけで、書類の印象が大きく変わります。転職回数の多さは「幅広い経験」として読み替えられる可能性があります。
採用担当者はここを見ている
- 36歳以上の転職者に対しては「なぜ今なのか」「ここで何をしたいのか」を必ず確認している
- 数字・役職・チーム規模などの具体的な情報が1つでも多いほど面接に呼びたくなる
- 書類の誤字・年号ミスがある場合は「仕事も雑」という先入観を持たれやすい
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まとめ:1989年生まれの履歴書 学歴欄チェックリスト

1989年生まれの履歴書まとめ
- 1989年生まれは1月1日〜1月7日が昭和64年、1月8日〜12月31日が平成元年(誕生日で機械的に決まる)
- 生まれ月が4月2日〜12月31日なら小学校入学1996年、大学卒業2012年が標準
- 年号は西暦か和暦に完全統一することが最重要ルール(混在は即NG)
- 誕生日によって元号判定が必要な1989年生まれには西暦統一を推奨
- 採用担当者は元号の正確さを「仕事の丁寧さ」の指標として見ている
- 36〜37歳の転職書類では「数字で示す実績」と「キャリアの一貫性」で差がつく
元号の正確な記入は転職書類の最低条件です。この記事の早見表で年度を確認し、採用担当者に「会いたい」と思わせる書類を完成させてください。
1989年生まれと履歴書に関するよくある質問
- 1989年生まれは昭和64年・平成元年のどちらで書けばよいですか?
-
誕生日で決まります。1月1日〜1月7日生まれは「昭和64年」、1月8日〜12月31日生まれは「平成元年」と記入してください。昭和64年は1989年1月7日の昭和天皇崩御までの7日間のみ存在し、翌1月8日から平成元年が始まりました。
- 1989年(平成元年)生まれの2026年現在の年齢は何歳ですか?
-
2026年現在、4月2日〜12月31日生まれの方は36歳、1月1日〜4月1日生まれ(早生まれ)の方は37歳です。
- 履歴書の年号は西暦と和暦どちらで書くべきですか?
-
どちらでも問題ありませんが、必ず書類全体で統一することが重要です。1989年生まれは誕生日によって昭和64年か平成元年かの判定が必要になるため、判定ミスを防ぐ観点から西暦統一を推奨します。ただし、応募企業が和暦指定の場合はその指示に従ってください。
- 1989年生まれの大学卒業年度は何年ですか?
-
4月2日〜12月31日生まれ(標準パターン)の場合、現役で大学に進学した場合の卒業年度は2012年(平成24年)3月です。早生まれ(1月1日〜4月1日)の方は2011年(平成23年)3月が標準卒業年度になります。浪人・留年がある場合はその年数分を加算してください。
- 「昭和64年生まれ」は本当にいますか?
-
実在しますが、1989年1月1日〜1月7日生まれのわずか7日間の人だけが該当するごく少数のケースです。それ以外の1989年生まれの方は全員「平成元年生まれ」が正解です。

